こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。
世界一周の準備費用がえらいことになりそうです。やだー。
新しいバックパックほしいです。今まで使ってたのは40Lで小さいので。70Lくらいのがいいんですかね。
iPhone6か7を買いたいと思います。5年以上使ってる5sはもうパツパツです。
それと、カメラのレンズも追加でほしくなってます。これに関しては読者様により良い写真をお届けするためですからね。必要経費ですよね。ね?
今回のカコタビ4は中国は四川省を旅したお話です。 私ごとで恐縮ですが転職をはさみまして。前回から1年ぶりの旅となります。 今回なかなかのお急ぎプランでした。
日程が決まってる旅はどうも苦手なようです。気が向いたところで寄り道できないですし。日程を守れるか気にしながら行動しないといけないですし。
九寨溝とかパンダとか見たかったんですけどね。日にちの都合で行けませんでした。あ、九寨溝というのは世界遺産です。透明な湖が大変美しい景観をつくっていることで有名です。世界一周でリベンジできたらいいな。
カコタビ4 中国・チベット自治州編
2018年 GW
今回の目的地は甘孜(カンゼ)チベット自治州です。いくつか本を読んでるうちに、チベットの文化を見てみたく思いまして。チベット文化圏ですが、四川省内にあるので甘孜チベット自治州は特別な入境証が必要ないんです。チベット自治区に入るのは入境証が必要なんですけどね。ちょっとややこしい話で恐縮です。このあたりの話は世界一周中にチベット自治区に行った時に整理したいと思います。
ルートはこんな感じです。成都(セイト)から出発して丹巴(タンバ)へ。西の山岳地帯へと入っていきます。それから甘孜(カンゼ)へ。甘孜からは康定(コウテイ)を経由して一気にまた成都まで戻りました。 ちなみに、甘孜からもう少し西に行くとチベット自治区です。
なお、上の地図を拡小して見ると、大した距離でないように感じます。これ勘違いです。今回旅して実感しました。中国でかいです。
はい今回のカコタビもよろしくお願いします。
中国は成都にやってきました。これ昨晩泊まったホテル。 中国語でホテルは酒店です。お酒を売ってる店はどうなるんでしょうか。
成都は人工1000万超の大都市。高層ビルとかガンガンあります。
けどこういう下町感ある所も。例によってこういう場所をブラブラします。
昼間からボードゲームで遊ぶおっさん。警察も遊んでました。写真控えましたけど。
観光客向けのちょっといいレストランでお食事。 中華料理おいしい。ごはんがおいしいって重要ですよね。
パイナップル。40円くらいだったかな。
スーパーへ。物価感つかみましょう。
おばちゃん、日本でやったら炎上するで。それ。
中国ではオンライン決算が進んでます。 みなさんスマホにコードを表示してピッでお買い物してます。 このへんの分野は日本遅れてますよね。
おやつ。野菜を生地で包んだ肉まんみたいなの。30円くらいだったかな。安いのにおいしい。むしろ安いものほどおいしいと感じちゃう。旅あるある?
観光です。昔の街並みが残されている錦里へ。
趣あります。 ザ・観光地で人たくさんでしたけど。 ちょっとうんざりしちゃいます。
帰り道。やっぱりこういう何気ない生活を見られる街歩きが一番!
次の日。丹巴に向かいます。バス停でかー。
チケットカウンター。中国ではみんな並ばないって聞いてたんですが並んでました。
なお、ぼく中国語はわかりませんが筆談でけっこうなんとかなります。チケット買えました。
荷物検査。露骨に液体見えてますけどスルーですか? 空港と違って液体には厳しくない様子。
成都は交通の要所。バスの本数すごいです。
はい出発。2階立てのバスってはじめてです。きゃっ✩。
休憩。
バスの車窓から。山あいをどんどん進みます。
このカラフルな旗はタルチョっていいます。 チベット文化が少しずつ見えてきました。
再び休憩。
このタルチョにはチベットの経文が書かれています。 風になびくたびに読経されたことになります。 偉そうにうんちく垂れてますが後から知りました。
あと少しですよ。
丹巴に到着です。 左下に公安が写っているのがわかりますか。いろいろあるみたいです。
街を歩いてみます。山に囲まれた街って個人的にお好み。
通信についてはこのあたりでも問題ないみたいです。 どこでもそうですが水道・電気・道路なんかに比べて通信は普及が早いです。
回鍋肉!おいしいんです。 ちなみにキャベツが入っているのは日本でのアレンジらしいです。こっちではピーマンだけ。キャベツも好きですけどね。
翌日。バスの時間までもう少し街ブラ。おばあちゃんが持ってるこれ、マニ車です。 一回転させるとお経を1回読んだのと同じ徳が積めるんですって。
おっちゃん渋いやん。
子どもは民族衣装着てない率高かったです。
この街にもでっかい建物が建てられてショッピングモールや遊園地ができそうです。 良いことか悪いことかはわかりません。
バスで移動です。風景やばい。
なお、それ程すごく見えないのは撮影者の腕が残念だからです。
甘孜にやって来ました。
が、ここで問題発生です。高山病です(※)。
実は成都からここまでかなりのハイペースで進んできまして。本来はもっとゆっくりと高所に体を慣らしながら進むのがいいんですが、今回日程の都合で急いでました。丹巴から甘孜までに4000m超の峠を越えたりしたのでそれもまずかったのかもしれないです。道中から調子が悪くなり始め甘孜に着いてすっかりダウンしてしまいました。
- (※To:母ちゃん)
高山病:低酸素状態に体が対応できずに起こる様々な症状の総称。病とついているが病気ではない。おとなしくしていれば普通1日ほどで回復する。
頭痛、吐き気、めまい、睡眠障害、思考障害、食欲不振、手足のしびれ。いずれも程度は軽かったですが一通り出たかんじです。一番厄介だったのが思考障害でしたね。なぜか空からテトリスのブロックが降ってきて押し潰されると思って怯えていましたから。バス停から宿までの間。
ブロックに押し潰されることなく宿にたどり着きました。割とお真面目に一安心です。建物の中は安全地帯という設定だったようです。という訳ですぐに寝ます。高山病はおとなしくしとくのが一番です。
ちなみに、このテトリスに怯えてる間も、一方ではこの状態は高山病によるもので1日経てば回復するだろうというまともな意識もちゃんとありました。もうよくわかりません。
高地を移動する際は無理のないスケジュールで!これ大事✩
おっはよーございまーすっ!もう大丈夫です。けど一応無茶はしません。軽く街歩きしましょう。
泣きそうな顔してどうしたんだい。
チベットの子どもはみんなほっぺが赤いですね。
タシデレー(チベットの言葉でこんにちは)。 ニーハオも通じますがタシデレーの方が明らかに反応いいです。 やっぱりその土地の言葉を少しでも覚えるのって重要ですね。
街を見渡せる高台の丘。 自撮りできるほどには元気になりましたぞっと。
本旅の一番の目的地、アチェンガルゴンパへと向かいます。 アチェンガルゴンパはチベット仏教の僧院です。そこでたくさんの僧侶が学び、暮らしています。ここに行きたかったのです。
こんな感じで進んでいきます。 途中検問が何箇所かあります。外国人は見つかると少々めんどうらしいので検問の手前でいったん降りて200m程徒歩で迂回したりします。見つかっても別に問題ないと思うんですけどね。一応現地の方に従います。
何もないところに唐突にえんじ色の建物群が出現。
アチェンガルゴンパにやって来ました。
多くの僧が故郷を離れ、ここで暮らし、学びます。 居住エリアにも行ってみたかったのですが遠慮しておきました。
このゴンパでは半分以上は尼さんらしいです。 年配の尼さんは写真ダメですが若い方はOKしてくれました。
丘に上ってみましょう。
丘の上ではたくさんの少年僧が勉強してました。いや遊んでるだけか?どっちだ?
丘の上から。生活音が遠くに聞こえます。あと風の音。大変静かです。
周りには何もないです。人里離れた場所とはまさにこのことと思いました。
年配の僧はいつからここにいるのでしょうか。ずっとここにいるのでしょうか。 そうでなかったとしても、仏僧として、この道を極めるために、生涯その身を捧げるのでしょう。
いや~宗教ってすごいと思います。日本で言うと扱いがアレになっちゃうのであまり言わないですけど。
ぼくはここで暮らす修行僧のような生き方はできないです。望みません。ぼくがこの生き方をしても幸せにはなれないです。けど、ここで暮らす僧はこの生き方こそ幸せだと考えているんですよね(あ、直接話を伺ったわけではないです。残念ながら言葉わからないので。本とか番組で知ったことです。ご了承を)。
どちらが正しいとかではないと思います。ただ、興味深いです。
宗教って旅する人の中でも人によって関わり方が大きく違いますよね。日本人は特に無宗教の人多いですし。全く興味がないのでスルーという人もいれば、興味も知識もあるけど意識的になるべく関わらないようにしてるって人もいます。 ぼくはなるべく触れていきたいと思っています。宗教って人の価値観の根っこになるものだと思うので。
その後は甘孜から成都まで一気に戻りました。バスで24時間以上の強行移動です。おしりが終了しました。
宗教かぁ~。それと高山病まじで怖E。
そんなことを感じた「カコタビ4 中国・チベット自治州編」でした。
今回の投稿は以上です。 次回は「カコタビ5 キルギス編」をお届けします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント
オンライン決済系は世界から見て日本は遅れてるからオリンピックが不安やで
てかオリンピックで世界から日本に人が来るのに、逆に日本からでるのってなんかおもしろいやで
たき
コメントありがとうやで。
日本は現金の信用が高いのが裏目に出てる印象やで。
オリンピックは海外で応援する方が楽しい説唱えてくわ。