地域別ふりかえり、今回がラスト南米編です。
どうぞよろしくお願いします。
1.南米編 概要
訪れた国は、
コロンビア、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの7ヵ国でした。
期間は、
2024年1月15日 から 2024年5月12日 までの約4ヶ月でした。
ルートは下図です。
使った生活費(宿代+食費+交通費+観光費+雑費+その他)はおよそ44.0万円、航空券も含めた額はおよそ61.1万円でした。
使ったお金について、詳しくは前回の【エピローグ② 世界一周、いくら使った?】をご参照ください。
2.国別 印象に残っているシーン
国別に印象に残っているシーンをその時の写真とともに紹介します。
41ヵ国目、コロンビア
南米一カ国目はコロンビア。
一つ前のキューバで無念のスマホ盗難に遭いましたので友人にスマホを届けてもらいました。
ここからしばらく友人氏と2人旅です。
人生初の南米上陸で内心ビクビクしていたのですが案外治安は大丈夫でした。
首都ボゴタは街中アートに溢れた街。
カメラを見ると「写真を撮ってくれ!」と言われるなどラテンノリのフレンドリーな国民性に驚きました。
ボゴタからアマゾンの町レティシアに移動。
レティシアはペルー・ブラジル・コロンビアの3国の国境が接する場所。
ここからハンモック船でアマゾン川を移動していきます。
情報が少なく国境の移動に苦労しましたが旅感があって楽しかったです。
42ヵ国目、ペルー
アマゾン川ハンモッククルーズで始まったペルー旅。
景色を見るかハンモックで寝る以外は何もすることがないほど暇すぎる時間でしたが、その分自分を見つめ直すいい時間になりました。
ジャングル1泊ツアーではやってみたかったピラニア釣りに挑戦。
ちなみにこの写真は友人氏が釣った奴さんをレンタルして撮らせてもらったものでぼく自身は坊主でした。大変遺憾です。
アマゾンのジャングルから打って変わってペルー旅後半はアンデスの高原地帯へ。
古都クスコは居心地よい素敵な街でした。
線路沿いをひたすら歩く通称スタンドバイミーコースを踏破し、
世界遺跡業界でも3本指に入るマチュピチュへ。
雷雨予報でしたが一瞬晴れ間を覗かせてくれました。
日頃の行いがいいからだと思います。
見所満載&食事がおいしい&物価も安い
三拍子揃ったとても充実した国でした。
43ヵ国目、ボリビア
すり鉢状に広がる首都ラパスも面白かったですが、
ボリビアでは何と言ってもウユニ塩湖でしょう。
ちゃぷちゃぷという自分の歩行がたてる波音以外一切の音がない凪の世界。
見渡す限りの鏡張りは天国にいるのかと錯覚するほど。
間違いなく世界一の絶景、死ぬまでに一度は見ておきたい景色です。
44ヵ国目、チリ
チリは時差を1時間勘違いするという凡ミスで長距離バスのチケット50ドルをドブに捨てて号泣することから始まりました。
首都サンティアゴはまるでアメリカを思い出すような国際色豊かな都市でした。
日本にいると南米の国の違いなんてほとんど意識しませんが、実際にはそれぞれ大きく異なる国なんだなと思いました。
飛行機で飛んで南米最南部のパタゴニア地方へ。
空気が澄んでいるので地平線近くまでクリアに見えます。
パタゴニアの自然は美しいです。
トレス・デル・パイネ国立公園。
往復9時間のトレッキングを乗り越えて見えたのはどん曇りのパイネ山でした。合掌。
45ヵ国目、アルゼンチン
国境を越えてパタゴニアのアルゼンチン側。
ペリトモレノ氷河の崩落に地球の躍動感を感じ、
パタゴニアを象徴するフィッツロイはかっこよすぎました。
首都ブエノスアイレスは南米のパリと呼ばれるほど綺麗な建物が多く、街歩きするのがひたすら楽しい都市でした。
南米でも一押しの都市です。
46ヵ国目、パラグアイ
特に見所がないにもかかわらず多くの日本人旅人が立ち寄る謎の国パラグアイ。
その秘密はここ。
パラグアイの伝説の日本人宿「民宿小林」です。
面倒見のいいお母さんとすき焼きをはじめとした懐かしの日本食は多くの旅人の記憶に刻み込まれ、その居心地の良さは大人の夏休みと称えられるほどの宿です。
ぼくも例に漏れず1週間滞在。
特に何かしたわけでもありませんが、あと1週間はいたかったと思うくらい最高の滞在になりました。
今後南米を旅する方はぜひ南米のオアシス・民宿小林で身も心もゆっくりしていってください。
47ヵ国目、ブラジル
南米ラスト、そして世界一周ラストの国は日本の裏側の国ブラジル。
日本の裏側にある日系移民コミュニティの弓場農場では農作業や自給自足の生活を体験させてもらいました。
人と人とがお互いを必要としながら支え合って生活している弓場農場では、他の場所では得られない貴重な経験をさせていただきました。
決して簡単に行ける場所ではありませんが、ブラジルを旅する機会があるならおじゃましてみるのはおすすめです。
もしかしたら人生を変えるレベルの発見があるかもしれませんよ。
弓場農場の後は打って変わって大都市サンパウロ&リオデジャネイロへ。
治安の悪さが南米の二大双璧のサンパウロ&リオ。
強盗にいつ襲われるかと終始ビクつきながらの街歩きでしたが結果的には無事に生きて帰ってこられました。
南アフリカのヨハネスブルグでも同じことを思いましたが、怖いとか差別心って知らないところから来るんでしょうね。
実際に歩いてみると特に危険な目に遭うことはなく(危険な臭いを感じる場所はありましたが)、特にリオは歴史ある建造物が多く街全体にも活気があって好きな街になりました。
リオデジャネイロのコルコバードの丘にて。
これにて、世界一周達成です!
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以上、南米の旅ふりかえりでした。
3.南米編 最後に
最後に、南米3ヵ月の旅をダイジェスト動画にまとめました。
見てね。
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というわけで、
東南アジア、インド・シルクロード、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米
と続けてきた地域別振り返りもこれにて全パート終了です。
長きにわたってお付き合いいただきありがとうございました。
次回は【エピローグ④】世界一周してどう感じたか&これからのこと
について書く予定です。
引き続きよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
2024年1月15日 ~ 2024年5月12日 南米にて
コメント
はじめまして。
私も最近このブログを拝見するようになり(川崎希さん一家が世界一周をするというのをネットで見て、そこから)
臨場感あふれる内容ときれいなお写真で楽しく拝見しました。
何度読んでも楽しくてクセになってます^^
世界一周お疲れ様でした!
私自身は、出産前のイタリア旅行が最後の海外旅行なんですけどw子供が独立したらまた海外に行きたいなと憧れが目標になりました。
ゆっくり充電して、次はにしきよさんがどこを目指すのか興味津々です!突然失礼しました。
トゥルクさん、はじめまして(^^)
読んでいただきありがとうございます!
ぜひまた海外に出てみてください。
昔といろいろ変わってることに気付くと思います。
今後も応援いただけると幸いです\(^∀^)/!