カコタビ3 タイ・カンボジア編
こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。
世界一周出発の日が決まりました。10月19日(土)です。
予定通り、フィリピンのセブ島で4週間英語を勉強します。CROSS×ROADという語学学校にお世話になります。関係者様各位、見ておられましたらどうぞよろしくお願いします。
当初の予定より早めの出発となりました。
と、いう、訳、で、なんと準備時間があと1ヶ月を切っております。自分でもえってなりました。なるべくたくさん勉強してから出発したいので、残りの時間も有効に使っていこうと思います。
さて、今回は「カコタビ3 タイ・カンボジア編」をお送りします。
実際にはタイ・カンボジア・ベトナムと行ったんですけどね。カンボジアでヒャッハーしすぎましてね。ちょっとしっぺ返しを頂戴いたしました。ベトナムはほとんど何もできなかったのです。というわけで題名としてはタイ・カンボジア編です。ベトナムは世界一周でリベンジしたいと思います。
それではよろしくお願いします。
カコタビ3 タイ・カンボジア編
2017年 GW
今回の旅はタイ・カンボジア・ベトナムと3ヵ国をまわります。 いろいろな旅行本を読んでいると、やはりタイの人気はすごいですね。旅人ならとりあえずタイへ行け。みたいなメッセージを素直に受信し今回はタイです。ついでにこれまた人気の高いカンボジアとベトナムにも行っちゃう欲張りコースです。
上司への説明は今回楽でした。今回の休みもどっか行くの?って。これもうこっちのもんです。 前回のパキスタン・イランのときは心配かけたみたいですが。写真とか送って大丈夫ですよーって報告してたんですけどね。3日ほどネット使えない時があってその時はご心配おかけしたみたいです。今回も気をつけて楽しんできます。おっす。
タイはバンコクの空港に近い鉄道駅です。 サワディカーップ。タイのみなさん。おひさしぶりです。 嗚呼空気のこの匂い、生ぬるさ、喧騒。これこれこれ。
っと。。。
こちらはプミポン前国王です。2016年10月、誠に残念ながら崩御されました。 ぼくがタイ出張中はまだ在位されておりました。現地のタイ人社員との話の中にもよく出てきました。大変失礼ながらぼく出張の時まで存じ上げなかったのですが、本当に国民から敬愛されているお方だということは伝わってきました。 ぼくなんかその偉業の1割だって理解できてないのだろうと思いますが、70年にわたって国を支え続けるなんて並大抵なことではないでしょう。異国民ながら尊敬いたします。そして心よりご冥福をお祈りいたします。
このブログを読んでいる方で、プミポン前国王についてもう少し知りたいと思われた方は下記のリンクを読んでみてください。プミポン前国王がどれだけ国民に慕われていたか感じられるかと思います。(wikipediaにとびます)
駅舎の中で販売されていた軽食です。安いですし美味しいんですこれが。 すみません。値段は覚えていません。たしか1本15~30円とかだったと思います。
電車に乗りましょう。 こちらも値段は覚えていません。たしか数十円だったと思います。鉄道は市民の大事な移動手段。びっくりするほど安いんです。
バンコク市内です。高層ビルが林立します。 宿に荷物を置いてとりあえず街ブラ致しましょう。
こういう巨大看板をタイでよく見かけます。インパクト大です。
お昼ごはんはローカルの食堂で。このエアコン、Panabishi製ですって。
公園に筋トレ器具。おっさんらガチやん。
水撒きのスプリンクラーがブシャー。子どもたちきゃっきゃっ。 軍?警察?が出動していました。 おつかれさまです。
タイといえばなメジャーな移動手段、トゥクトゥク。 値段交渉がストレスになるかならないか。それが旅を楽しめるかの分岐点。なんつって。
翌日。観光に繰り出します。バンコク市内を流れるチャオプラヤー川です。 遊覧船でゆーらゆら。
ワット・アルンにやってきました。工事中乙。
なんでも最近色が塗り直されたとか。で、白すぎて市民から風情がなくなったと苦情が出たとか。ワット・アルンは近くで見るより遠くで見たほうがカッコイイと思います(個人の感想です)。
他にもいくつか観光しましたが長くなるので割愛です。
夜もローカル食堂で。おいっしいの。
宿の近くの通りで地元の学生さんらしき若者が演奏していました。あまり人通りないんですが。 ただ趣味で吹いてるだけなのでしょうか。学費をこれで稼いでいるのでしょうか。 道ですれ違う人のストーリーをちょっとだけ想像しちゃいます。
翌朝ぁ。鉄道でカンボジアに向かいます。まだまだバンコクはいろいろありますが。とても見尽くせません。後々のことも考えてタイはこの辺で切り上げます。またゆっくり来たいですね。
はいぃ。リアル世界の車窓から。BGMは各自でお願いします。
ええやん。
これも駅。小さいやん。
ぼくが持ってるガイドブックには名前すらのってない街です。そこにも駅があり、利用する人がいるんですよね。この先には何があるんでしょうか。降りてみたいですが今回は先を急ぎましょう。
写真ないですが駅に止まるごとに車内販売の人が乗り込んできます。お弁当とか買えます。おいしかったです(小並感)(※)。
- (※To:母ちゃん)
小並感:小学生並みの感想の略。旅用語ではない。
YUI歌ってたらロシア人に話しかけられた。 自分でお金使わず旅してるらしい。クレイジー。 そんな彼、ここで降りてみるわと途中下車していった。グッドラックやで。
電車は6時間くらいだったと思います。それでも150円くらい。 タイ国民のための交通ですが観光客も使わせてもらってます。ありがとうございました。
終着駅を降りたらトゥクトゥクで国境へ。
タイ側の国境の町アランヤプラテート。 タイ・カンボジアの友好マーケットがなかなかの規模です。
Tシャツを購入。もちろん値段交渉しましたよ。 おばちゃん余裕の表情でした。もしかしたら相場より高く払ったかもしれません。 いえ、こちらも納得の値段でしたのでwin-winとしましょう。
この感じしゅき。
もうちょっと街を散策。にしても暑いお。
おやつです。麺。おいひい。
そしてコーラァァ!!東南アジアで飲むコーラはおいしいのです。
たくさんの人・物が行き交います。
国境って治安がよろしくない場合が多いみたいです。ここはそんな感じはなかったですが。 けど中にはビザを買わないといけないと嘘を言う人もいました。無視しちゃいましたけど、もしかしたら、彼らには職がなくて、家族を養うために、仕方なくやっていたのかもしれません。
国境の門です。この向こうはカンボジア。ぼくにとっては初めての陸路での国境越えです。
カンボジアに入国です。 アンコール・ワット観光の拠点となる街シェムリアップを目指します。バスを待ち中。
子どもたち。裸足の子もいます。 1$ほしいとも言われました。
国境越えるだけで結構雰囲気変わりますね。 ぼく陸路での国境越えは初めてですがこうも違うのですね。全ての国境がそうではないと思いますが。少なくともタイ・カンボジアのこの国境は大きく雰囲気が変わります。
この街にはカジノがあります。タイはカジノが違法なのでタイからこの街までわざわざ遊びに来るようです。小さな街にキンキラなカジノがボコボコあってちょっと異様な感じです。
バスでシェムリアップに向かいます。 カンボジアの道路は舗装されていないと聞いていましたが国道については舗装されていました。
はい到着です。もう遅いですが宿に荷物を預けて街を歩きます。 シェムリアップは観光の街ですので結構明るいです。
お土産屋さん。アンコール・ワット推し。
ごはーん。2$とかだったと思います。
あ、ちなみにカンボジアでは米ドルが普通に使えます。
ごはん屋の子どもたち。やんちゃ。でもときどきお店を手伝っていますよ。
街歩き再開です。
んおっ?
これ見たことありますよ。ヘナタトゥーです。1週間ほどで落ちるタトゥーです。 うずいちゃう。
当然だよねっ✩
この方、同じ宿に宿泊している方です。カンボジアには昔から何度も来ているみたいです。なかなかぶっ飛んだ人でした。面白かったので食事などはずっと一緒に行動させてもらってました。
翌朝。アンコール・ワット観光へ。
はいアンコール・ワットぉ。逆光乙。
さすが国を代表する遺跡。見ごたえたっぷりです。
あ。。。
少年が観光客相手にお土産を売っています。
この子たちは学校に行っているのでしょうか。 でも身なりは比較的きれいです。きっとぼくの考えすぎでしょう。
集会所みたいなところにおじゃまします。パパイヤいただきました。
きゃぴっ✩
小さな寺院。あ、こんにちは。
とそこで修行する少年僧。修行はどうした。
いや~驚きました。何が驚きかというと、上の4枚の写真の場所ってアンコール・ワットのすぐ隣なんです。ほんとすぐ隣です。距離にして100mくらい。 アンコール・ワットはさすがの一大観光地ですからね。観光客の数が半端じゃありません。ずいぶん昔から年がらたくさんの観光客が来るところですからね。その周辺の人ってスレちゃってるのかなとか思ってたんです。まぁ最前線で観光客相手に商売する人の中には商魂たくましい人もいますけど。それどころかお金だまそうとしてくる人もいましたけど。 けどほんのちょっと脇にそれてみるとこんな光景が見られるんですね。
その後ワンコール・トムやタ・プローム遺跡も観光してこの日はおしまいです。
おっはよーございまーすっ! 今日は自転車をレンタルして少し離れた遺跡ベンメリアまで行ってきますよ。 自転車日和だぞっと✩ なお、これが原因で4日間熱射病で倒れたことを先にご報告いたします。
快調に進んでいきます。これ中学校ですかね。あいさつがなっており大変よろしい。
主要な道路以外はまだ赤土のままのところも多いです。にしても暑いです。
お昼休憩。この旅何本コーラ飲むんですか。
はいこんにちは。しばらく一緒に走りますか。いやですか。そうですか。
自転車は気になるところで足を止めれるのがいいですね。
はい。ベンメリア遺跡です。ラピュタっぽいと人気の。 アンコール・ワットはめちゃ修復が進んでいますが、ベンメリアは自然に崩壊するのにまかせています。個人的にこっちの雰囲気の方が好きです。
何百年も見つからずにいたんですって。
あの少年僧かっこいい。
っと。ちょっとゆっくりしちゃいましたが実はゆっくりできないのです。 今からまた来た道戻ります。今17時です。今日出発したの9時だったので完全にスケジュール崩壊してます。ベンメリアだけに✩ とにかく急いで帰りましょう。
一時間くらい走るとちょっと暗くなってきました。 あーこれちょっとまずいです。
さすがにやばいと思いヒッチハイクしたら運良く拾ってもらえました。 写真明るく見えますけど実際はちょっと暗くなりかけです。
いきなりごめんね~。おにいさん怪しい人じゃないからね~。
ほんとありがとうございました。 心細くっていうかちょっと怖くなって来てたのでほんと助かりました。 最初はお金を払うってことでのせてもらったんですが。結局最後まで受け取ってもらえませんでした。連絡先聞かなかったのちょっと後悔です。
シェムリアップに無事生還です。宴。コーク中乙。
夕飯の帰り道。
ん?なんかちょっと気分がおかしい気がしますね。まぁ今日はすごく運動したし疲れてるんでしょう。
。。。
。。。
。。。
本格的におかしいです。意識は大丈夫ですが嘔吐しました。
宿のスタッフに頼んで医者を呼んでもらいました。幸いクレジットカードの保険があったのでお金に関しては大丈夫です。
お医者さんはすぐ来てくれました。熱射病とのことです。薬をもらって4日間程はあまり活動せずおとなしくしていました。
ちょっと今回の件は反省点いろいろですね。
距離と時間の見積もりが甘かったこと。帽子や日焼け止めを使っていなかったこと。自分の体力を見誤っていたこと。スケジュールが遅れているのをわかっていながら寄り道したこと。無理だと判断して引き返さなかったこと。
中には旅するうえでかなり初歩的なことも含まれます。
今回はたまたま車に乗せてもらえたので良かったです。さもなければ大変なことになっていたかもしれません。
調子に乗りすぎました。他の人にもご迷惑かけちゃいましたし。 4日間おとなしくしながら反省してました。
といってもずっと宿に引きこもってたわけではないですけど。無理のない範囲で動きます。 地雷博物館です。カンボジアでは現在進行形で地雷撤去が行われているようです。 ただ、今ではカンボジアに対して地雷のイメージがかなり弱くなってきているように感じます。良いことか悪いことかはわかりませんが。
体調が回復後は首都プノンペンへと向かいました。
トゥールスレンとキリングフィールド。 カンボジアの負の歴史に関する場所です。同じ民族を大量虐殺した痛ましい悲劇が起きたのはわずか40年前です。今回の旅でも年配の方に出会いました。もしかしたら大切な人をなくした経験をされていたかもしれません。
この手の場所はね。けっこうね。あれです。訪問後メンタルやられます。
でも行ってよかったと思えるんですよね。 こういった経験を乗り越えて、または現在進行形で乗り越えようとして、今があるのですよね。
それぞれの国には、輝かしい歴史があり、辛い過去もあり、それゆえ生まれた文化があり、根付いた価値観がある。そう思うんです。そしてそれらをほんの少しでも知りたい。そう思うんです。
はい。次ベトナムです。
と言いたいところですが。冒頭で書きましたように、カンボジアで療養してたためベトナムは2日だけです。てか帰国日含んでるので実質1日でした。メコンデルタとか、戦争博物館とか、行きたかったところ多かったんですけどね。 せめて美味しい美味しいベトナム料理を堪能すればよかったです。撮った写真見返してると、貴重な食事回数の1回でマク〇ナルドいただいてました。何してんのん?
というわけで今回のカコタビの記事ではカットとさせてください。すみません。 けどちゃんと回れなかったがゆえにいろいろ深く見てみたい欲が出てきてます。
ベトナムは世界一周でリベンジです。
余談ですが、ヘナタトゥーは1週間で落ちたのですが、日焼け止めを塗らずに長時間走ったせいで、模様部分が割とくっきり目に白く残りまして、帰国後恥ずかしい思いをしました。みなさんどうぞお気を付けを。
どんな国もいろいろあって今があるんだなぁ。
あと、健康大事! そんなことを感じた「カコタビ3 タイ・カンボジア編」でした。
今回の記事は以上になります。 次回は「カコタビ4 中国・チベット自治州編」をお届けします。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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