カコタビ5 キルギス編

カコタビ

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

市役所に手続きしに行ってきました。海外転出届。基本的には転出する2週間前からの受付なのですが、別の用件とともにやってくれました。
役所関係でいうと、残りの住民税の支払いがまだなんですが恐怖です。怖いお。

それとニート生活はじめて早1ヶ月、なんか最近ちょっと太った気がします。 ジーパンがちょっとだけね。問題なくはけるんですがじゃっかん違和感ありです。 でもまぁどうせ旅がはじまったらやせてしまうので今のうちに美味しいものたくさん食べておきますよっと。やっぱり和食が一番!

カコタビ5 キルギス編

2018年 盆休み

まず、キルギスってどこ?って話です。 職場でも、今回はキルギスに行ってきましたーって言うとそんな反応されました。 キルギスは中央アジアに属する国です。あまり海外旅行しない人にとって中央アジアってなじみがないと思いますが、中国・モンゴルのもう少し向こう側です。ざっくりと。

キルギスは国土の40%が標高3000mを越える山国とのことです。パキスタンやチベットを訪れて山ラブなので今回はキルギスにしました。あと、東西の文化が入り乱れるシルクロードを感じたかったというのもあります。

ルートはこんな感じでした。 まず、首都ビシュケクからアラ・アルチャ国立公園に行きました。トレッキングです。いったんビシュケクに戻ります。次に、ビシュケクからコチコルという街を経由してソンクル湖に向かいました。お目当ては高原と湖です。

それではよろしくお願いします。

空港から首都ビシュケクの市街地へと向かいます。

さっそくビシュケクを探索します。  

市場にやってきました。

観光客もいますが基本的に市民のための市場って感じです。

日本では見ないようなものも。

野菜や肉がたくさんありますが、魚はあまり見ないです。 内陸国だからでしょうか。

美人店員さん。

アジア系の人が多いですが、アラブ系やロシア系の人も混血の人もいます。 それだけ多くの人種が共存するってすごいですね。単一民族の日本ではちょっと考えられないです。
宗教もイスラム教とキリスト教、あと少数ですがその他の宗教もうまいことやっているようです。あ、すみません。うまいことやってるかどうかはわかりません。ただぼくが見た範囲では、別々の宗教の人が親しそうに話をしてるなど問題なくやってそうに見えました。

市場歩きを続けます。

直接書くんかーい。

お昼にいただいたスープ。

いったん宿に戻って次は街歩き。

公園に体重計。公開処刑台やん。

公園にパンチングマシーン。

公園で腕相撲大会。奥の少年に勝ち目はあるんでしょうか。

今回のビシュケク滞在では、サクラゲストハウスという日本人宿(※)におじゃましました。

  • To:母ちゃん)
    日本人宿:日本人旅行者が多く集まる宿。

この時は10人ほど日本人が宿泊していました。GWの時期だったのでいつもより多かったかもしれません。 キルギスなんて比較的マイナーな国に来る人たちですからね。旅慣れた人が多かったです。世界一周中の旅人も何人かいましたし、中には自転車でしてる方もいました。自転車でってやばいでしょ。

夜はそんなみなさんと一緒に鍋をしたり、お話聞かせてもらったり。楽しかったです。
旅人の中でも日本人宿については意見いろいろですよね。ぼくは日本人宿好きです。落ち着いた雰囲気で居心地いいですし、情報収集もはかどりますし。何より面白い人に出会えるのが大きいです。

翌日。今日はアラ・アルチャ国立公園というところにトレッキングに行ってきます。ビシュケクから車で1時間ほどです。

街から少し離れるともうこんな感じ。

アラ・アルチャ国立公園です。
今更ですが、キルギスは旧ソ連の国です。ロシア語が公用語で文字はキリル文字です。

荷物を置いてさっそく出発しましょう。

あ、馬。野生?
そして空気うまー(馬だけに✩

空気は冷たいけど運動して程よくホット。

一緒にトレッキングした方と。この方、自営業で時間があるのでちょくちょく旅行できるみたいです。うらやましいですね。

やばー(語彙力)

地球って大きいんですね。

2時間ほどでちょっとした滝に到着。といっても近づくとなかなかですよ。 ぼくらのトレッキングはここまで。この先1日かけたりするともっと遠くまで行けるのですが体力も装備もないので。

戻ってきました。このまま日帰りでビシュケクまで帰れたのですが、せっかくなので本日はこちらに泊まります。公園内のロッジ(っていうんですか?)。ちょっとお高い。

夜までまわりをぶらぶら散歩したりして過ごしました。
が、ここでちょっとした問題発生です。
またも高山病です。大した標高ではないと思って油断してました。
といっても前回のチベットの時よりははるかに軽いです。頭がぼーっとして考えごとができなくなるくらいです。あ、でも前回同様、テトリスのブロックが降ってくるという幻想付きです。何なんですか。ぼくテトリスにトラウマでもあるんですか。

翌朝ビシュケクに帰還。ちなみに高山病は無事回復済です。 この日は特に何もなくゆっくり過ごしました。サクラゲストハウスの周りをブラブラしてたくらいです。せめてカメラ持ち歩けばよかった。

次の日。 宿にいる日本人の方に声をかけてツアーでソンクル湖に行ってきます。ツアーですので人数集めると一人あたりのお値段がお得になるんです。


ぼく含めて5人で出発です。途中の街コチコルにて。街の少年たち。
キルギスの人は顔がなぜか日本人に似ています。

今回のツアーのメンバーです。よろしくお願いします。

道中の風景。山道を進んで標高を上げていきます。 オフロードでございます。

ちょくちょく休憩はさみます。 ちなみに今回はツアーのメンバーに高山病の予防薬をもらって飲んでおり憂いなしです。ありがとうございます。

ソンクル湖に到着です。

海みたい。

こちらのユルタという住居におじゃまします。

お世話になった遊牧民家族。

子どもたち。

 電気・水道はありません。水はこんなふうにちょっとずつ使います。 ちなみにこちらの写真、誰かに撮ってもらったふうに見せかけた自撮りです。

これトイレです。穴掘ってそのまま落とす感じです。 なぜトイレと自撮りしたんでしょうかぼくは。

ネットも繋がらないのでゆっくり過ごしました。大変すばらしい時間でした。

さてこのソンクル湖、実は3000mを越える標高にあります。そしてそれゆえ夜には大変綺麗な星空が見られるとのことで期待していたのですが、残念ながら雷雨となり見られませんでした。昼間は晴れていたんですけどね。

翌朝。まぁまぁ晴れでした。悔しい。いや晴れなのは嬉しいのですが昨夜晴れてほしかったです。

乗馬を体験してみます。遊牧民の少年が乗り方を教えてくれます。 お、楽しいぞ。

どこまでも行けそう。

おぬし頭が高いぞ✩

はい帰ります。いやー楽しかったです。あと一泊くらいはしたかったです。 でも帰りの飛行機もありますからね。帰りましょう。 昨日来た道を戻りますよっと。

ん?


道がねぇ。。。
どうやら昨夜の雷雨の影響で道が流されたようです。
ふぁ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

通れそうなところを探したり、石をどかしたり、力を合わせて車を押したりしてなんとか通過しました。

ふう。 ずいぶん長いあいだ足止めされたけどようやく進みだしたぜぃ。

ん?


崩落乙!

・・・・・・

ビシュケクに帰還です。おつかれさまでございました。
結局あのあと足止めを5回ほどくらいました。けど無事に帰ってこれたので何よりです。 山道を走ってる時に雷雨にあったらとか思うと運が良かったです。
幸い他のメンバーもこの程度のトラブルなら楽める余裕のある方ばかりでしたし。ぼくの帰りの飛行機もそれほど切迫したスケジュールではなかったので。
今回のトラブルは大変でしたが、ソンクル湖での楽しかった時間と同じくらいに思い出に残るものになりました。

最後の一日もゆっくり過ごしました。何もせずに日がな一日を過ごすのけっこう好きかもしれません。サクラゲストハウスが落ち着いてて居心地よかったのもあるかもしれません。

タクシーで空港に向かいます。 最後に宿のみんなが見送ってくれました。

タクシーのおっちゃん「写真撮るのか?撮ってやるよ。」
ぼく「あ、お願いしていいですか?」
タクシーのおっちゃん「もちろんだ!まかせな!」

ぱしゃ。

ぼく「スパシーバ(ロシア語でありがとう)!おっちゃん!大切にするよ!」


ん?



ボケてりゅ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

大切な記念撮影がおもっきしピンボケしてました。 いや、カメラの設定ミスったぼくが悪いんですが。 気づいたのはタクシー出発したあとでございました。戻ってもう一回撮ってもらおうとも思ったんですけどね。飛行機の時間が心配だったのでやめときました。悔しいのぅ。
まぁこうしてブログのネタにもなったことやし成仏しておくれ。

今回の旅は、今までと違って多くのおもしろい日本人と出会いました。それは、キルギスというややマイナーな国を選んだからかもしれませんし、日本人宿に宿泊したためかもしれません。
ぼくの旅のスタイルは、会社の長期休暇を利用して出かけるものです。世界一周という形で旅するには会社をやめなければならないためぼくの中にはありませんでした。
しかし、今回いろいろな人の話を伺って世界一周というものに少し興味が出てきました。
そんな感じの「カコタビ5 キルギス編」でした。

今回の投稿は以上です。
次回は「カコタビ6 インドネシア・バリ島編」をお届けします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

  1. たき より:

    アスファルトの道に迷い感謝

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