こんにちは。にしきよです。
前回の投稿からいくらか間が開いてしまいました。
大変お久しぶりです。
帰国して早2ヵ月。
重い腰上げて仕事探しに勤しんでおりました。
無職期間が5年間におよびますので大変でしたが
おかげさまでなんとか社会復帰の道筋がつきそうなのでブログの方も仕上げて参ります。
今回は世界一周して感じたこと、それからこれからのことについてお話しできればなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
1.世界一周してどう感じた?
Q:世界一周、どうでしたか?
A:楽しかった。
小学生みたいな感想で恐縮です。
この質問、いろんな人にあちこちで聞かれるのですが結論としてはこう答える他ないんですよね。
もちろん、大変な時も泣きたくなる時もなかったわけではありませんが、総論としては
「楽しかった」
この一言に尽きます。
キャリアやら時間やらお金やら、少なからざるものを犠牲にして飛び出したわけですが
それらに見合う恩恵は享受できたんじゃないでしょうか。
少なくとも死ぬ間際に
「ありゃ人生最高のイベントじゃったわい」
とかのたまいつつ穏やかに逝けるような気がします。
さて、総論は上記のとおりですがさすがにこれで終わらせるのは5年続いたブログを締めるのにいかがなものかと思いますので、もう少しだけ、世界を旅して思ったこと感じたことを箇条書きにてつらつらと述べさせてもらいたいと思います。
よろしければお付き合いください。
①日本は間違いなく世界最高の国
世界中あちこち旅してきた者として日本人にぜひお伝えしたいことがこちらです。
断言しますが、
日本は間違いなく世界で最もいい国の一つです。
日本ほど
治安が良くて、ご飯が美味しくて、規律正しく街が綺麗で、生活コストが安くて、歴史と文化が豊かで、おまけに世界から尊敬されている国は他にありません。
もちろん日本にも経済不況とか少子高齢化とか、いろいろと問題は見受けられますがそれはどの国も同じです。
憧れの目が向けられることが多い欧米諸国ですら日本の比にならないくらい深刻な問題を抱えています。問題が一つもない国なんて存在しませんからね。
日本国内にいるとどうしても日本の悪いところばかり目についてしまいますが、世界を旅することで日本の良いところも多く気付くことができました。
あちこち旅した結果が「元いた国が最も良い国だった」というのは何とも壮大な無駄骨のような気もしますが、これこそぼくがこの世界一周で手にした結論と言えるでしょう。
②幸せとは自分次第
旅の中で幸せとは何なのだろうかと考える機会が多くありました。
その中で曖昧ながらぼくなりに出した結論が
「幸せとは自分次第である」
ということです。
世界にはまだまだ物質的に豊かでない国がたくさんあります。
そんな国に住む人々でも楽しそう幸せそうに暮らしています。
食べ物や電気、インターネットが満足に使えない地域を旅することで、普段日本でそれらを不自由なく使えていた生活を送れていたことがいかに恵まれていたかを感じました。
不自由のない生活を与えられ、特に考えることなく大学に進学し、そのままの流れで就職する・・・
日本に生まれたことで当たり前のように享受していたこれらの出来事は世界ではとんでもなく有難いことなのです。
わたしたちは日々自分に足りないものばかりを数えて憐憫に浸りがちですが、逆に自分がいかに多くのものをすでに持っているかに意識が向きにくいように思います。
幸せになるのにそれほど多くのものは必要ない、
自分がすでに持っているものに目を向け感謝する、
つまり
幸せとは自分次第
なのだと
今回の旅の中でそのような結論に思い至りました。
これからの人生もこの教訓を大切に抱いて生きていこうと思います。
・・・・・・
以上、ぼくが世界一周で思ったこと感じたことでした。
実際にはこの2つだけでなくもっと多くのことを考えましたが、さすがに片っ端から書いくととっ散らかるので厳選して2つだけお伝えしました。
2.これからどうする?
Q:今後はどうするつもりですか?
A:・・・普通に日本で暮らします。
これを言うと驚かれたり人によってはもったいないと言われたりするのですが、
ぼく自身は別に旅の経験を活かして仕事をするみたいなことは特に考えておりません。
人によっては世界一周後はインフルエンサー的な活動をする方もおられますが、わたくしそういうの絶望的に向きませんので。
何事もなかったかのように元通りひっそりと日本で暮らしていくつもりです。
先述したように日本で生きれるということがいかに有り難く幸せなことかわかったことですし。
この先の人生では今旅の記憶をたびたび思い出してはいい気分に浸りながら穏やかに暮らしていきたい所存です。
以上、世界一周してどう感じたか&これからのことについてでした。
今回の投稿は以上です。
次回は【エピローグ⑤ 最後に】です。次回で最後です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント