こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.マチュピチュ in 雷雨
1.マチュピチュ in 雷雨
2024年2月16日のお話
おはようございまーす(小声)
現在朝の5時。
マチュピチュへの入場が7時代と決められているのに加え、節約のためバスではなく歩いて登りますゆえ本日は5時起きです。
クソ眠いです。昨日のスタンドバイミーの疲労が取れきってませんね。
とりあえずちゃんと起きれて良かったです。
朝ごはーん。
無料なので文句は言えませんがもう少し欲しかったです。
朝6時。出発します。
頑張るぞっと。
マチュピチュ村からおよそ30分、登山口に到着しました。
登っていきます。
実は今かなり焦りモード。
というのも、村がそこそこ大きかったのと村からここまでで思った以上に時間かかってしまいまして今この時点で6時50分です。
入場チケットが7時代なので8時前までには入場しなくてはいけないのだと思うのですが果たして間に合うのでしょうか。
とにかく急いで登っていきます。
・・・・・・
はぁはぁ…(´Д`)
き、きつい… (´Д`)
だいたい400m程高度を上げるようですが・・・
きっついですねこれ・・・(´Д`)
昨日のスタンドバイミーのダメージも蓄積された状態なので思ってたより疲れが早いです。
ただタイムリミットもありますので休憩もできません。
あと30分早く出とけばよかったです。
たまにバスとすれ違い。10分間隔くらいで出てるっぽいです。
バスだとマチュピチュまで20分くらい。お金に余裕がある方は是非バスを使ってください。
ひたすらこのような階段を登っていきますが、すみません、先述の通り厳しい時間との闘いの真っ最中なので写真はここまでです。
呼吸を荒げながらひたすら登っていきます。
・・・・・・
はぁはぁ…(´Д`)
・・・・・・
ぜぇぜぇ…(´Д`)
・・・・・・
ひぃひぃ…(´Д`)
・・・・・・
つ、着きました・・・(´Д`)!!
7時48分、ギリギリセーフです。
案内してくれるガイドとも無事合流。
\俺がガイドだ!/(↓事前に送られてきた写真)
こんな写真送られてもわからんのよ、と心配していましたが向こうから声かけてくれました。アジア人は目立ちますからね。
マチュピチュ内にトイレはなく入口が最後のお手洗いポイントになります。
2ソル(約80円)の超高級トイレです。中とかめちゃめちゃセレブリティーですよたぶん。
ついにマチュピチュ I―――n(゚∀゚)!!
(じゃっかん8時過ぎてましたが問題なく入れました。そんなもんなのかもしれません)
入場してすぐ。
ガイド曰くこの辺りはインカ時代のものではなく、観光用に後から整備した場所とのこと。
ガイド曰く、マチュピチュはインカ帝国の皇帝が亡くなった後に天に昇るために作られた宗教施設らしいです。
ん?そうなの(´・ω・`)??
テレビ番組やガイドブックでは「作られた目的はよくわかっていない」みたいに言われてたような気がしますがどうなんでしょう。
ガイドが適当なこと言うとは思えませんし研究が進んだんですかね。
はーい、それではお待ちかね!
こちらがあの有名なマチュピチュでーす(゚∀゚)!!
ドン曇り(゚∀。)www
いやわかってましたよ。
薄々気付いてましたよ。
ここまで登ってくる時も入場してからもずっと霧がかかってましたからね。
撮影スポットらしいです。
たぶんここから皆様も知る綺麗なマチュピチュが撮れるんでしょうね。
(↑画像はネットより拝借)
嗚呼口惜しや。
残念ですがこればかりは仕方ないですね。天気のことは神のみぞ知る、です。
ペルーは今の時期雨季なのでこうなることも織り込み済みです。
むしろ雨が降らずに堪えてくれるだけでもありがたいと思いましょう。
昨日からずっと雷雨予報でしたので。
ガイド「にしきよ!アレを見ろ!」
ぼく「えぇぇーーーっっ(゚Д゚)!?!?!?」
そこでにしきよが目にしたものとは!?(CV:立木文彦)
おぉーーーっ(゚∀゚)!!
すごい!!
晴れました(゚∀゚)!
奇跡的に晴れましたぁーっ(゚∀゚)!
一番晴れたのはこの瞬間ですかね~
さすがに快晴!とまではいきませんでしたが、十分写真映えに耐えるくらいにはなってくれました。
いや~素晴らしいです。
感無量です。
クスコから車で7時間、トレッキング4時間に加えて1時間の山登り、決して楽な道のりではありませんでしたがこの景色ですべてが報われました。
カンボジアのアンコールワット、エジプトのピラミッドなどなど、
この旅で様々な遺跡を見てきましたが、マチュピチュはまさに別格の輝きがありますね。
マチュピチュ、旅行業界では「天空の遺跡」などと大層な名で呼ばれております。
世界中けっこうあちこちに同じ言葉を冠する観光地ありますよね。
中二病こじらせて「天空」という響きがどうしようもなく好きなにしきよさんはホイホイ釣られてはがっかりすることもしばしばなのですが、マチュピチュに関しては大満足です。
マチュピチュから見る山々。
写真で伝わりますでしょうか?立体感があり大変美しいです。
まさに天空の遺跡ですね。
それ以外の形容が思いつきません。
来てよかったです。心からそう思います。
人生で一度は来たい場所として名が挙がることが多いようですが、確かに、これは一生に一度は見ておいた方がいいかもしれませんね。
一体全体どうしてこんな断崖絶壁の山奥に都市を作ろうと思ったのでしょう。
インカの人々の執念深さというか、人類の果てなき信仰心のようなものを感じます。
全体を見渡せる高台から内部に入っていきます。
インカ帝国は太陽を崇拝していた文明。
こちらは太陽を捕まえるための装置なんだとか。
野生(?)のリャマ。いやアルパカかも。
(実はその辺よくわかってない)
こちらの3つの窓は、蛇、ピューマ、コンドルを表しているみたいです。
人間、生まれたばかりの時は地を這うことしかできず蛇のよう、
成長すると地を駆けるピューマとなり、
最終的にコンドルとなって天に昇る・・・だそうです。
エジプトのスフィンクスの謎かけに似たようなものありましたね。
古代文明同士の共通点を見つけては勝手に結び付けてニヤニヤするのはにしきよさんの悪いクセです。
お?あれは(゚∀゚)?
昨日通ってきた鉄橋ではありませんか。
ということはあの鉄橋からもマチュピチュが見えていたということですね。
ようやく雲が引いて見えてきたワイナピチュ。
後ろひそびえる山の名前です。
ワイナピチュに登ることもできるのですが、別途チケットが必要なため今回はパスします。
体力的にものすごいきついらしいですし。
最も多い時には750人くらいが生活していたらしいですよ。
こんな山奥で難儀なことです。
16世紀にスペインに征服されて以降、インカ帝国の都市・建造物は徹底的に破壊されましたが、山奥にあったマチュピチュだけは見つからず破壊を免れ、その後数百年もの間手つかずの状態で眠っていたわけです。
なんだかツタンカーメン王みたいですね。
(ツタンカーメンはエジプト史的には決して有力な王ではないが、それゆえ盗掘を免れほぼ完全な状態で墓が発見されたことで有名になった)
マチュピチュもまた偶然が残した奇跡というわけですね。
偶然ってすごいですね。
世の中、けっこう偶然で成り立ってる部分も多いものです。
個人的には仏教に傾倒していますので、偶然とは言わずに縁とか因果と言いたくなりますが。
今回こうしてマチュピチュに来れて、雷雨予報の中運よく晴れてくれたのも何かの縁かもしれないですね。
マチュピチュに来て何考えてるんでしょうね。
話が変な方向に飛びそうなのでこの辺にしときます。
・・・・・・
マチュピチュ終了。
大変良かったです。大満足な観光でした。
バス使うのいやなので再び徒歩で山を下っていきます。
終始脚が爆笑しており黙らせるのが大変でした。
マチュピチュ村に生還。
はぁ~、やっと戻ってこれたぁ(´Д`)
昼食のハンバーガー。
ビーフ、チーズ、卵に野菜とパーフェクトな具材。
ボリューム満点。ハンバーガーかくあるべし。
6時間のトレッキングでクタクタ腹ペコだったこともあり美味しくいただけました。
レモネードを付けて18ソル(約720円)
さて、本来であればここから再度スタンドバイミーして今日中にクスコに変える予定だったのですが、さすがにここからスタンドバイミーは自殺行為ということでもう1日マチュピチュ村に滞在することにしました。
ツアー会社に電話したところ問題ないとのことでしたので。
延長分の宿泊費や食費は自分たち持ちになりますがマチュピチュ村は思ってたほど物価高くないので問題なっしんぐです。
というわけで本日はマチュピチュ村でゆっくり。
観光客向けの店が目立ちますが探せばローカル向けの食堂もあったりします。
牛肉と野菜を炒めたペルーの伝統的な料理「ロモサルタード」
10ソル(約400円)
マチュピチュ村、好きですねぇ。
前回も同じこと言いましたが、中世ファンタジー物の賑やかな宿場町みたい。エベレスト街道のナムチェと似た雰囲気感じます。
1日と言わず1週間くらい延長したい気分です。
・・・・・・
以上、マチュピチュ村とマチュピチュからお送りしました。
次の日再びスタンドバイミー&7時間の車移動でクスコに戻るわけですがそれはさすがに割愛。
次回は再びクスコから日記を再開したいと思います。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
2024年2月16日 ペルー・マチュピチュにて
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