#260 アマゾン川下りの準備をするの巻 コロンビア(2)

コロンビア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.レティシア、3ヵ国が交わる町
2.アマゾン川下りの準備をするの巻

1.レティシア、3ヵ国が交わる町

2024年1月23日のお話

前回説明しました通り、エクアドルは治安の面が心配されるため今回はスキップ。
代わりにアマゾン川をボートで進みリマを目指すコースへと変更いたしました。

本日はボゴタからレティシアという町に飛びます。

Uberでエル・ドラド空港へ。

友人氏、まさかの高山病でダウンにつき抜き足差し足歩いております。
ボゴタ、何気に標高2,600mとかなり高いのです。

チェックイン完了。
国内線なのでそれほど緊張しませんでした。

今回お世話になるのはLATAM航空。
チリのFSCです。

国内線なのに念には念をということで3時間くらい前に着いたので2時間くらい待ちぼうけ中です。
時間なくて慌てるより遥かにマシなのでいいですが。

意外に思われるかもしれませんがボゴタの水道水は飲めます。
ただしコロンビアの中でもボゴタのみということなのでここからはミネラルウォーターを買うことになります。
というわけで手持ちのペットボトルすべてに給水するという卑しい真似をしています。

機内食がお菓子で悲しい気持ちになりました。
まぁたった2時間のフライトですからね。

レティシアに到着しました。
「Bienvenidos al Amazonas」アマゾンにようこそ、といったところでしょうか。

レティシアここです。
コロンビアの一番右下。

コロンビア、ペルー、ブラジルの3ヵ国がアマゾン川を境に国境を交える場所です。

飛行機から降り立った瞬間ねっとりとした空気が包み込まれます。
標高が高く空気の乾いたボゴタから一気にアマゾンの熱帯エリアにやって来たことを体感しました。

空港から予約していた宿までは1.5kmくらいでしたが、すでに暗かったのと雨が降っていたのでトゥクトゥクを使いました。1.5万ペソ(約570円)

レティシアの宿「Hostal La Esperanza」
家族経営のいい宿でした。
ツイン一泊10万ペソ(約3,800円)。2人で泊まるので1人1,900円です。

久しぶりにエアコンと扇風機が必要な気温。
シャワーは当たり前のように水シャワーでしたが暑いので問題ありません。

夕食は近くにあった屋台で。

フライドライスが5,000ペソ(約190円)、炭火焼チキンが4,000ペソ(約150円)、コーラが4,000ペソ(約150円)でした。
普通においしかったです。

おこぼれ狙いーぬ。

2.アマゾン川下りの準備をするの巻

翌日です。
2023年1月24日のお話

無料朝ごはん。
生地の中にチーズやポテトが包まれていました。

さて、本日はレティシアをブラブラしつつ次の街へ向かう船のチケットを探します。
船で使うハンモックを手に入れたり、次の国ペルーの通貨ソルを両替したりといくつかミッションをこなす必要があります。ゆるりと参りましょう。

泊まっていた宿。
本日ももう1泊お世話になります。

レティシアを街ブラ。

熱帯の村って感じですね。
蒸し暑いです。

決して大きい街ではありませんが大通りは活気ある感じ。

メルカド。

コロンビア、ペルー、ブラジルの3ヵ国にまたがるエリアということでこんな帽子が売っていました。
友人氏が購入。ちなみに中国製でした合掌。

港へ出る通りに両替屋さんが10軒くらい並んでおり、すべてレートを確認した結果、100ドル⇒370ペルーソルが最良でした。
手元のアプリで確認したところ100ドル=372ソルとかでしたのでほぼほぼ公定レートで良いレートです。

100ドルを両替、370ペルーソルを手に入れました。
ミッション一つ完了です。

ミッション2つ目、船で使うハンモックも購入完了。港近くの市場で売ってる店がたくさんありました。
ハンモック本体が2.8万ペソ(約1,060円)、吊るすのに必要なヒモが2本で8,000ペソ(約300円)でした。

後から思いましたがビニールヒモ2本で300円はたぶんぼったくられてますね。
100円以下で手に入ると思います。

よしよし、これで2つ目のミッションも完了。
残りは一番重大な船のチケットを買うことだけです。とりあえず港の方に行ってみましょう。

おぉ(゚∀゚)!

アマゾン川―――٩(゚∀゚)و!!
すげぇーー!初めて見たぁーーー٩(゚∀゚)و!!




と思ったらここはまだ支流でアマゾン川はもう少し向こうみたいなので今のは見なかったことにします。

近くにあった食堂で昼食。

ピラルクーの白身を注文しました。
注文したというよりはスペイン語で何言ってるか全くわからなかった中で「ピラルクー」だけ聞き取れたのでお願いした次第です。

肝心の味の方なのですが・・・



めちゃめちゃ旨い。

びっくりしました。
ピラルクーと言えば世界一巨大な淡水魚として知られる魚ですが驚くほどクセがなく食べやすかったです。

突然出されたスープ。

これは牛テール?というのでしょうか?
旨味がギュッと詰まっててめちゃめちゃ美味しい。

お値段は2.5万ペソ(約950円)
しれっとスープも課金されるかと思いましたがただのご厚意でした。疑ってすみません。

・・・さて、宿のオーナーのおっちゃん曰く、

次の目的地、ペルーのイキトス行きの船のチケットを買うにはいったんペルー側のサンタ・ロサに渡る必要があるとのこと。

というわけで、渡し船に乗りペルー側に行ってみるとしましょう。
運賃は5,000ペソもしくは5ソル、はたまたブラジルのレアルでも支払い可能のようです。だいたい200円くらいですね。

この辺りはレティシア(コロンビア)、サンタ・ロサ(ペルー)、タバチンガ(ブラジル)を特に国境審査なしで相互に行き来できるみたいです。

渡し舟ライドオン(゚∀゚)!

うぉw揺れるw

大丈夫でしょうが安定感に欠けるので怖いですね。
今スマホもカメラも持っていますので転覆だけは絶対やめてもらいたいです。

支流をしばらく走ります。

・・・・・・

おっちゃん「ここがアマゾナスだ!」

うぉーーーこれがアマゾン川٩(゚∀゚)و!!
すげぇーー!初めて見たぁーーー٩(゚∀゚)و!!





ついにやってきましたアマゾン川。
実はにしきよさん、学生時代には熱帯魚を飼育するという高尚な趣味を持っておりましてね。
忙しくて今はもうやっていないのですが熱帯魚たちの故郷であるアマゾン川には強い憧れがあったのです。

向こうは岸はコロンビアだったりペルーだったりブラジルだったり。
この辺りはまだアマゾン川の上流なので向こう岸が見えるくらいですね。
下流ともなると川幅20kmとかになり向こう岸が見えずさながら海のように見えるらしいです。

地元の親子。
すみません、勝手に撮るつもりはなかったのですがちょうど良いタイミングで振り向いてくれたのでいい感じの写真になってしまいました。

楽しそうである。

ペルー側着。
地に足着けれる安心感よ。

さて、船のチケットを買わなければいけないわけですがどこに行けばいいんでしょう?
船には2種類あり、①8時間で行けるスピードボート、②2日間かかるスローボート、

そのうちぼくたちが探してるのは②のスローボートです。

着いた港で聞くとスピードボートは取り扱ってるようですがスローの方は扱いないみたいです。
どこで買えるか聞いてみても「あっちだ」「いやこっちだ」といまひとつ要領を得ません。

かなり歩きましていろんな人から聞いたことを総合すると、事前にチケットを買うことはできなくて、当日船に乗り込んでその場で払うみたいです。
で、肝心の船がどこから出発するか、いつ出発するかはよくわかりませんでした。

ちょっといろいろ不安要素が残りますがとにかく今日はレティシアに戻り、また明日サンタ・ロサに来ることにしましょう。

明日無事に船に乗り込めるのかどうか不透明ですが、これ以上今は何もできませんし、最悪乗れなかったとしても次の日に乗ればいい話ですのでね。

今回の投稿は以上です!
次回、無事ハンモック船に乗り込めるか(゚Д゚)!?
最後まで読んでいただきグラシアスでした!

2024年1月23・24日 コロンビア・レティシアにて

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