#265 南米高原の旅始まります ペルー(5)

ペルー

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.南米高原の旅始まります
2.インカ帝国の帝都クスコ


1.南米高原の旅始まります

2024年2月12日のお話

おはようございます。
3泊したリマを離れて次はクスコという街に向かいます。

ここからの南米旅は高山地帯に入っていきます。
高山病に強くない体質であることは重々承知していますので無理のないようにゆっくり進んでいく所存です。どうぞよろしくお願いします。

平日は付いている桜子の無料朝食。
3泊の内、土日が2日入ってたのは間が悪かったですが最後にいただけました。

サンドイッチやおにぎりなど。
残った分をパッキングして持たせてもらいました。ありがとうございます。

バスは昼過ぎなのでリマ最後の食事は中華にしました。

前回書き忘れてましたがリマはご飯のレベルがかなり高いです。
リマというかペルー全体が高いのだと思いますが。

ペルー料理というのは一つのジャンルとして確立されておりまして、リマにはミシュランで星を獲得したレストランもいくつかあるみたいです。
結果的に今回は行かなかったのですがせっかくなので食べておきたかったですね。ペルー料理のフルコース。

バスターミナルへ。
クスコまで146.5ソル(約5,860円)

バス出発の1時間前にUberを呼んだのですが、リマの混雑具合が想像の遥か上で間に合うかとヒヤヒヤしました。
ドライバーが神速で飛ばしてくれたので事なきを得ましたが危なかったですね。もう少し余裕を持って行動すべきでした。

バス内部。
可もなく不可もなく、普通のバスですね。

クスコには明日のお昼くらいに到着予定、今日のところはおやすみなさい。

・・・・・・

翌日です。
2024年2月13日のお話。

目を覚ましたら山の中を走っていました。

アプリのGPSで確認したら標高3,000m超え。
高山病にならないように気をつけます。

途中でお昼休憩。

右が6ソル(約240円)。じゃがいもの中にまさかのゆで卵が入っており満足感が高い一皿でした。
左のフルーツ盛合せは5ソル(約200円)。

さーて、クスコはもうすぐかなーっと



・・・ん(゚∀゚)?



なんかさっきからバスが動いていませんね。
しかも地元民がバスから降りてやいややいや騒いでいます。
何かあったんでしょうか。

・・・・・・

ドライバー「バスはここまでだ。荷物持って歩いてくれ」
ぼく「はい(゚Д゚)???」

Maps.meを確認するとクスコまではあと100kmくらい。

一体何が起きたのかよくわからないまま取りあえず荷物持って前へ。

あー、なるほどです。

土砂崩れで車が橋通れなくなっちゃったんですね。
そして地元民の対応見るに普通によくある事だなこれ。

荷物持って徒歩で橋の向こう側へ。
橋を渡ったら、クスコークスコーと連呼してる乗合タクシーが待っていたので乗り込みました。

最初1人20ソルと言われましたが交渉して15ソル(約600円)で乗せてもらいました。

クスコまでのバスを買ったのに途中で降ろされて残りは自腹タクシーというのは思うところがないでもないですが、途上国を旅してる以上思い通りにならないことも起きるものなので甘んじて受け入れましょう。
むしろタクシーが存在していた事に感謝です。

2時間ほどでクスコ着。
タクシーのおっちゃんに+5ソル(約200円)で宿まで送ってもらいました。

クスコの宿「Secret garden」

ドミトリー1泊18ソル(約720円)

家族経営で居心地のいい宿です。
オーナーのおっちゃんが陽気で英語も通じてグッド。

ウェルカムドリンクのコカ茶をいただきました。
コカの葉、日本だと違法扱いですがこっちでは日常的に使われてるんですよね。

味は何の変哲もない普通の緑茶。もちろん違法性も常習性もなしです。
高山病予防にもなるので積極的に飲んでいきます。

クスコの標高は約3600m。
日本でいうと富士山の山頂くらいあります。

高山病予防のため、着いたその日は何もせずゆっくり過ごすと決めていましたので本日の業務はこれにて終了です。

夕食は宿近くのレストランで。

ちょっとおしゃれ目でした。
とは言えそれほどお高くはありませんでしたので、ローカル向けと観光客向けのちょうど中間といった肌感でしょうか。

付け合せのパン。
カリカリかつガーリック風味が効いており大変美味でした。これは期待できます。

クスコは高地で少し寒かったので温かいスープ料理をオーダー。
チーズ、にんにく、きのこ、バジルでとっても優しい味わい。めちゃめちゃ美味しいです。

友人氏オーダーの肉料理。
ちょっと記憶が曖昧で忘れてしまいましたがたぶん豚肉です。豚肉の照り焼きソース的な料理でした。
取りあえず美味しかったことは覚えてます。

一人当たり16.9ソル(約680円)で大満足。
ペルー、やはり食のレベル高いですね。

ご馳走様でした。
(食べ終わったお皿を撮っているということはかなり満足したという証です)

2. インカ帝国の帝都クスコ

2024年2月14日のお話

おはようございます。クスコ2日目です。
昨日は着いたばかりということでほぼ動かず終わりましたが本日はクスコを観光していきます。

とは言えやはり活動量は控えめに。
高山病の薬はしっかり飲んでいますがやはりスローペースを保つに越したことはありません。

友人氏もコロンビアのボゴタでやられて高山病の怖さはわかってくれてるみたいですし。

クスコは有名なマチュピチュの拠点となる街です。
マチュピチュへのツアーを宿で申し込んでおきました。100ドル(約1.5万円)。
マチュピチュについてはまた明日の日記で詳しく紹介します。

クスコぶらぶら。

ふむ、

クスコ、

いーですねー。

クスコはインカ帝国時代の帝都だった都市。

茶色いレンガで統一された古い町並みがおしゃれです。

旅してると訪れた街が自分に合うかどうか瞬時にわかるようになるのですが、その直感でいうとクスコは大変居心地がいいです。

かつてのクスコの様子でしょうか。

ヨーロッパ人らしき人の姿も見られるので大航海時代以降と思われます。

賑やかなバザール。
歩いてて楽しいです。

コカの葉発見。
お土産に人気ですが残念ながら日本には持って帰れません。

旧市街中央の広場。

おっしゃれ~&活気あって楽しー(゚∀゚)!

たぶんインカ帝国の皇帝。

クスコ大聖堂。

広場の周りにはKFCやマクドナルドも出店。
そろそろジャンキーなものも食べたくなってくる頃合いでしたがさすがに自重しました。

スターバックスとそれをもろパクリしたバッタもんが目と鼻の先にあって面白かったです。

ぜぃぜぃ…(´Д`)
標高3600mなので歩くだけで息が切れます。

特に階段とかはきつい(´Д`)

インカ博物館なるものがあったので覗いていきます。
明日マチュピチュ行きますからね。予習させてもらいますよっと。

入場料20ソル(約800円)

内部はロの字型に囲まれた建物をぐるりと周る構造。

インカ時代の出土品。
残念ながらこの辺りには興味を持てず。

ナスカ時代、紀元前400年〜紀元400年ですって。

骨川スネ夫くんがいました。

インカ時代の生活ジオラマ。

そうそう、こういうのが見たかったんです。

採れた作物など。

インカ帝国版図。
現在のペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、エクアドルにコロンビアの一部にまたがる広大な領域です。

地域によって様々な民族がいたようです。
なるほどそれは知らなかった。

発見からまだ間もない(?)マチュピチュ。

ジオラマ。
いいですねぇ、こういうの好きですよ。

この方は・・・?
インカの皇帝だと思いますがキリスト教の十字架持ってますね。

スペインによってあっという間に滅ぼされたものかと思ってましたがしばらくの間共存していたのかもしれません。

お土産コーナーでこんなもの見かけました。

スペイン軍vs.インカ軍のチェス。
面白いですね。

インカ博物館終了。
続いて高台の展望スポットへ向かいます。

ぜぇぜぇ…(´Д`)
登りきっつぅ…(´Д`)

高台からクスコの街を一望。

もう一段高い場所もありましたが息が死にそうなのでやめときました。

クスコ、いいですね。
大変好きです。

・・・・・・

夜の街にも繰り出してみました。

広場周辺。

パレードで大いに賑わっていますが、本日が2月14日バレンタインデーだからでしょうか。

インディヘナの親子がチョコレートを売っていたので買ってみました。

ハッピーバレンタイン自分。
1ソル(約40円)

教会ちょっとだけ見学。

夕食は安定の中華料理。

随分本格的ですが19ソル(約760円)と意外と高くないのが中華のいいところ。

ワンタンスープ。
ショウガが効いてて優しい味。温まります。

回鍋肉、ではないと思いますが近いやつ。
甘辛タレとシャキシャキ野菜が最高でした。

友人氏チョイスの酢豚。
こちらもめちゃウマ。

いや~いいですね、クスコ。
街歩きは楽しいしご飯もおいしいし物価も安いしで最高です。

できるならしばらく沈没しときたいくらいですが日程の都合がございますので明日はさっそく観光に行ってきます。

次回、ロード to マチュピチュです。
お楽しみに~。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!

2024年2月13~14日 ペルー・クスコにて

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