こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.大移動(゚Д゚)!ド田舎へバスを乗り継いで行くの巻
1.大移動(゚Д゚)!ド田舎へバスを乗り継いで行くの巻
2024年4月11日のお話
ボンジーヤ!(ポルトガル語でおはよう)
中南米はほとんどの国がスペイン語ですがブラジルだけはポルトガル語なんですね。
似てる言語なので同じ単語がそのまま使えることもありますがところどころ新しく覚え直さないといけない単語もあります。
例えばあいさつは両方Hola!でいいですが、
ありがとうはスペイン語はGracias、ポルトガル語だとObrigadoで異なります。
ここまで数か月にわたってスペイン語圏を旅してたこともあり、Obrigadoがパッと出てこず代わりにGraciasが口から出そうになります。
別にGraciasも通じるみたいですが郷に入りては郷に従いたいのでちょこちょこポルトガル語も覚えておこうと思います。
さて本日は移動日。
現在いるフォスドイグアスから「弓場農場」という場所を目指して移動します。
弓場農場もイグアス日本人居住区同様に、明治期以降に南米に移住した日系移民が開拓したコミュニティ。
日々食べるものや必要なものは自分たちで作る自給自足のコミュニティらしいです。
農作業や炊事をお手伝いすることを条件に旅行者の滞在も受け入れてくれているとのことなので1週間ほどお手伝いしながら滞在させてもらいたいと思います。
さてその弓場農場、けっこうな田舎にあり簡単に行くことができません。
今いるフォスドイグアスからカスカベル(Cascavel)⇒ミランドポリス(Mirandopolis)⇒弓場農場とバスを3本乗り継ぐ必要があるようです。
久々の大移動になりそうですねこれは。
フォスドイグアスのインターナショナルバスターミナルです。
インターナショナルと言っても国をまたぐわけではなく、ブラジルでは州をまたぐバスのことをインターナショナルバスと呼ぶようです。
次に向かうカスカベルのチケットを購入しました。運賃60レアル(約1,800円)。
出発まで1時間半ほどあったのでSUBWAYで腹ごしらえしていきます。
ハーフサイズサンドイッチとドリンク、ポテチが付いて30.5レアル(約930円)
カスカベル行きのバス。11時半発。
カスカベルはここから距離にして150km程。それほど遠くないので(十分遠いです。ブラジルがデカいので感覚おかしくなってます)わりと本数は頻発してました。
フォスドイグアス⇒カスカベルへ。
SUBWAYで謎にセットに付いてたポテチをいただきながら。
とりあえずカスカベル着。
ここから弓場農場の最寄りとなるミランドポリス行きのバスに乗り換えるわけですが・・・
なんとミランドポリス行きのバスはコロナ禍を期になくなってしまったようです。
代わりに、
カスカベル(Cascavel)⇒プレジデンテ・プリュデンテ(Presidente Prudente)⇒アラサトューバ(Aracatuba)⇒ミランドポリス(Mirandopolis)
と乗り継いで行く必要があるようです。
バス会社のおっちゃんに代替ルートを説明してもらってるの図。
この先の都市名と時刻、料金をメモに残してもらいました。
ありがとうございます。大変助かります。
バスのスタッフもそうでしたがブラジル人はみんな優しいです。
困ってる人がいるとどんどん集まってきて手助けしてくれました。
カスカベル⇒プレジデンテ・プリュデンテ
145レアル(約4,350円)
さーて、バス3本のはずが5本になっちゃいました。
旅程崩壊とまではいきませんが少なくとも今日中には弓場に着けなくなりました。
マイナーな場所への移動は思い通りに行かないですが旅してる感あっていいですね(棒)
次のプリュデンテ行きのバスの出発が22時。
今15時なので7時間の待ち。
仕方ないので待ちましょう。
待ってる間物乞いに何度も絡まれました。
ブラジルは物乞いが多いですね。おっさんがほとんどだけど割と身なりの良い若い女性も物乞いしてて驚きます。
夕食はバスターミナル近くの食堂で。
ブュッフェ形式で30レアル(約900円)
7時間待って出発!
行くぜ!
・・・・・・
翌朝6時半、プレジデンテ・プリュデンテ着。
次のアラサトゥーバ行きは午後1時なので再び待ち時間。
プレート料理18レアル(約540円)+ジュース3レアル(約90円)。
ブュッフェ形式とはいえ昨晩の30レアルは高かったですね。
アラサトゥーバへ。
プレジデンテ・プリュデンテ⇒アラサトゥーバの運賃58レアル(約1,740円)
ひたすらこんな景色。
・・・・・・
アラサトゥーバを経て弓場農場の最寄りの町ミランドポリスに到着しました。
ちなみにアラサトゥーバ⇒ミランドポリスのバス運賃30レアル(約900円)でした。
さて、ここから弓場農場に行くにはアリアンサ行きのバスに乗って途中で降りればいいらしいのですが、なんとコロナ禍を期にバスが廃止されちゃったみたいです。
本当にコロナはいろいろ変えてしまいましたね。
となると唯一のアクセス方法はタクシーで行くことになります。
いちおうすぐ隣にタクシー乗り場があるのですが言い値で80レアル(約2,400円)と激高。
どうしましょうかねぇ…
でもヒッチハイクする以外はタクシー使うしかないんですよねぇ…
おとなしくタクろうかとしましたが、ふと
「Uberはどうだ?」と思いダメもとで調べてみたところなんとかろうじて1台だけ稼働してました。
料金48.6レアル(約1,460円)とそれでも高いですがもうこれで行っちゃいます。
2日間移動しっ続けで一刻も早く着きたいのです。
あ~Uber快適~
無駄にUberコンフォートですからね。クーラーもガンガンです。
・・・ん(゚∀゚)?
・・・パスポート・・・ない・・・(゚∀゚)
ぎゃぁぁぁぁ(꒪ཫ꒪; )!!
バス停にジャケットごと忘れて来たんだ(꒪ཫ꒪; )!!
ぼく「戻って!ミランドのバス停に今すぐ戻って(꒪ཫ꒪; )!!」
(頼む…!マジで頼む…!無事であってくれ… (꒪ཫ꒪; )!!)
再びミランドポリスのバスターミナル着。
あ、
あ、
あ、
ありましたーーー(ノД`)!!!!
あぶねぇ・・・(´Д`)
基本的に財布とパスポートを入れたジャケットはどんなに暑くても肌身離さず着ているのですが、一瞬はずしてベンチに置いたのをすっかり忘れていたようです。
本当によかった・・・
これは1万レアルの価値があるぞ・・・
旅初心者みたいな凡ミスやらかしてお恥ずかしい限り。
田舎の方で空気がゆるく油断してたのかもしれません。
最後の最後まで気を付けていきたい所存。
再びUber。
Uターンして移動距離が長くなったはずですが運賃は変わりませんでした。
事情を察して即バックしてくれたドライバーにはあとでチップ送っておきます。
途中から赤土の道へ。
弓場農場に到着しました。
ようやくの到着です。とりあえず一安心。
弓場農場は日系ブラジル人による自給自足コミュニティ。
農作業や炊事をお手伝いすることを条件に旅行者の滞在も受け入れています。
いろいろ興味深いものがたくさんありますね。
今日は着いたばかりなので明日からお手伝いさせてもらうことになりました。
宿泊は旅行者専用のドミトリー棟で。
部屋にいくつかベッドがありますが旅行者がぼく1人なので広々使わせてもらいます。やったぜ。
夕食。
主に農場で採れた野菜が中心のヘルシー料理。
弓場農場には1週間お世話になる予定です。
いろいろ学ばせてもらいたいですね。
今回の投稿は以上です!
次回は弓場農場での滞在の様子についてです。
最後まで読んでいただきオブリガードでした!
2024年4月11~12日 フォスドイグアス~弓場農場への道中にて
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