#262 イキトスと1泊2日ジャングルツアー ペルー(2)

ペルー

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ジャングルの中の大都市イキトス
2.1泊2日アマゾンジャングルツアー


1.ジャングルの中の大都市イキトス

2024年1月28日のお話

おはようございます。
前回のサンタ・ロサからスローボートで2日間、今回はイキトスからお送りします。

イキトスに着いたのは昨夜遅く。
じゃっかん治安にビビりながら流しのタクシーで宿にチェックインしました。

イキトス、治安悪いという話は特に聞いたことないのですが、到着後船から降りようとしたところ地元のおばちゃんが

「イキトスは危険だから明るくなるまで船内で待ってなさい!出ちゃダメ!」
と、まぁまぁ強目に警告されたんですよね。

Uberが使えれば使ったのですがイキトスでは使えず、もう宿も予約しましたしさらに船内で一泊するのは体力的にもしんどいんですよね・・・

というわけで、多少リスクはありますがトゥクトゥクを拾って宿に向かいました。
いちおうトゥクトゥクのナンバー写メったりしてできる対策はしつつ。

いちおう言っときますと車上から見た限りではぜんぜん治安悪い雰囲気は感じませんでした。
商店も開いてますし子供も歩いていましたので。

イキトスの宿「Hostal Maravilla Amazonica」
部屋の写真は撮り忘れました。朝食付きツイン1泊72ソル(約2,880円)

部屋から見える景色。
じゃっかんスラムっぽい雰囲気感じますね。雨季には増水して沈むのかもしれません。

翌朝です。
2024年1月29日のお話。

本日はイキトスを街ブラしていきます。

無料朝食いただいてきます。

ベレン市場周辺をぶらぶら。

活気ある市場。
鶏肉や魚、野菜などより取り見取り。

イキトスは「陸路では行けない世界最大の都市」と言われているようです。
つまり車ではアクセスできず船もしくは飛行機のみ。

地図を見るとアマゾンのジャングルの中にぽつんとあるような場所ですがかなり大きい都市です。
写真はありませんが近代的なショッピングモールなんかもありました。

この規模の都市が道路なしに築かれたというのは驚きです。

中心部のアルマス広場

本日のミッションはイキトス発のアマゾンジャングルツアーに申し込むこと。
アルマス広場あたりを歩いてると客引きに声をかけられるのでホイホイついてきました。

ツアーには日帰りのものから1週間以上にわたるものまで、また部族を見たい、動物を見たいなどなど、やりたいことによって様々なコースがあるようです。

部族に会いに行くやつは観光感丸出しでがっかりすると事前情報で聞いていましたのでパス。
今回は人気の1泊2日、ジャングル探検と夕陽、ピラニア釣りを体験できるコースにしました。

ツアー代は最初の言い値が1人600ソル(約2.4万円)。
いやいやどう考えても高すぎんだろと突っ込んだら次の瞬間には300ソルに半減しました。
こいつらぼったくる気満々ですよ。

いくつかのツアー会社を検討した結果、1人250ソル(約1万円)で交渉成立です。

コロナ前は200ソルで行けたという情報もちらほらありましたが物価の上昇がありますのでこれくらいが妥当かと思います。
あるいはもう少し粘り強く交渉すれば200ソルでも行けたかもしれません。値段交渉に自信がある方は試してみてください。

お昼。
大好きアロッツォ・コンポーヨ。

こちらは友人氏チョイス。
ご飯にエビや白身魚などの魚介がふんだんに使われた料理。
とっても美味しかったです。

最近赤丸急上昇中のインカコーラとともに。

盛り付けがやたら凝っていたのでもしかしたら観光客向けの店だったかもしれません。
30ペソ(約1,200円)とペルーにしては少々高かったですが美味しかったので満足です。

2.1泊2日アマゾンジャングルツアー

2024年1月30日のお話

おはようございまーす。
昨日予約したアマゾンジャングル1泊2日ツアーに行ってきます。
楽しみー。

朝7時。宿までお迎え。

イキトスから車で南に100km程、およそ2時間でナウタという街に一旦移動。

ここからボートでさらに2時間程、アマゾン川を進んでいきます。

大きな本流から、

小さな支流へと入り、

さらに奥へ奥へ。

・・・・・・

水の色が変わってるのがわかりますか?
水質の異なる川の合流地点ではたまに見かける光景です。
水質が違い過ぎてなかなか交じり合わないようです。

立派な気です。

この冒険感、わくわくしますねぇ。

・・・・・・

目的地に到着。
川のほとりに1軒だけ建てられた小屋です。

今回選んだのがなるべくジャングルの自然を感じるナチュラルプランだったのでここに来たのだと思います。
より観光色の強いツーリスティックプランだと観光部族の村に行くのでしょうか。

ふむ。

これは。

なかなかいいじゃないですか。

すでにお昼でおなかが空いて仕方がないですが今からジャングル探検に行くみたいです。
さ、先にお昼食べたい・・・(´Д`)

ジャングルの中へ。

部族の伝統的儀式アヤワスカを行う場所らしいです。
アヤワスカ、いわゆる幻覚旅行みたいなものです。興味ある人は調べてみてください。

ジャングルの奥へ。
途中サルや鳥を探してはガイドが教えてくれます。
ぼくは見逃しましたがタランチュラもいたようです。

アマゾンのジャングル、まさに密林、あるいは原生林といった感じでしょうか。
木の生え方といい、土のぬかるみ、高温多湿など、人が踏み込むのを徹底的に拒んでいる雰囲気を感じます。
こんなところに放置されたら1週間と生き延びれないでしょうね。

蚊の大群も半端じゃありません。
日本じゃまず見かけない大きさの蚊が数十匹単位で群がってきて常に顔や首元をはたいてないとあっという間にぼこぼこにされます。

そしてわたくしまさかのムヒを置いてきてしまいました。
何やってるんでしょうね。こんな時のために持ってきたんでしょうが。

白アリの巣。

微閲覧注意。
ガイドさんがここに手を置いてアリを腕に伝わらせ、刷り込むことで虫除け代わりになると言って実演していました。

虫除け効果は欲しいですが謹んで遠慮しときました。

だいたい1時間くらいのジャングル探検でした。
終始蚊の大群に襲われて発狂寸前でした。
(いちおう言っておきますが楽しかったですよ)

待ちに待ったお昼。
ごはんにジャガイモ、ニンジン、チキンと極めてシンプルな料理ですがとんでもなくおいしかったです。

お昼のお後はしばらく自由時間。

特に何かするでもなくぼーっとさせてもらいます。
ジャングルの中にあれだけいた蚊がここには全くいないのが不思議です。

シャワーを浴びて(綺麗な水のシャワーあります!)自然の風で乾かすのが最高に気持ちいいです。
何回も服着たままシャワー浴びては涼しんでいました。

裸足も気持ちいいです。

その後夕陽が見えるスポットに移動。

残念ながら雲に隠れていましたがジャングルに沈む夕陽はいいものを見せてもらいました。

一緒に夕陽を見てた地元っ子たち。

夕食のスパゲッティ。

おはようございます。
次の日です。

朝ごはん。

コーヒーに砂糖を入れようとしたらアリが入っていました。
なお気にせず使います。アリくらいならどうってことはありません。

今日は朝からピラニアを釣りに行きます。
ピラニア釣り、一回やってみたかったんですよね。

釣り竿。

牛肉または鶏肉がエサです。

・・・・・・(^ω^)

・・・・・・(^ω^)

・・・・・・(^ω^)

・・全然釣れねぇ(^ω^)

いることにはいるんですよ。
むしろめちゃめちゃいます。

釣り竿垂らした瞬間につんつん突かれるの感じますので。
ただ思ってた以上に釣り上げるのが難しいです。

たぶん魚に対して釣り針が大きすぎるんでしょうね。
なかなかうまく食いついてくれません。

投げ入れる度に小さくなっていくお肉たち・・・(´Д`)

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・


・・・・・・(゚Д゚)!!


釣れましたーーー!



・・・嘘です。



友人氏が2匹目を釣り上げたので1匹レンタルしてもらいとりあえず釣った風な写真を撮らせてもらったのが実際のところです。

結局本日のぼく自身の釣果はゼロ。
大変遺憾です。

それはそうと釣り上げたばかりのピラニアって超綺麗ですね。
キラキラ宝石みたいです。

釣りしてるとあっという間に時間が過ぎてたぶん4時間くらい釣ってました。
2人の釣果合計は2匹。もっとホイホイ10匹くらい釣れると思ってましたが思ってたほど簡単ではありませんでした。

ところで今釣ってる場所、昨日ガイドから「ここで泳げるぞ」と言われた場所なのですが普通にピラニアいるんですね。
泳ぎはしませんでしたが足はつけてたので危なかったのでは?お(^ω^)?

お昼ご飯。

自分たちで釣り上げたピラニアとガイドが釣ったナマズのフライ。
ピラニアもナマズもクセがなく普通に白身魚として美味しいです。

以上、1泊2日のアマゾンジャングルツアーでした。

帰りに一瞬ボートの運転をさせてもらいました。
簡単に思ってましたが想像以上に難しく事故りかけたので1分で返却しました。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!

2024年1月28~30日 ペルー・イキトスにて

コメント

  1. 中山竜雅 より:

    僕もイキトスに今年行くので読まして頂いて更に行きたくなってます!アマゾンに行く際にワクチンなどは打っていきましたか?

    • nishikiyo nishikiyo より:

      ワクチンは世界一周を始める際に一通り打ちました!
      南米に入るには黄熱病の接種が必須ですよ!(ただ確認されないことが多いらしいです)

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