#270 ウユニ塩湖サンライズツアー ボリビア(2)

ボリビア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ウユニ村到着
2.ウユニ塩湖サンライズツアー


1.ウユニ村到着

2024年2月22日のお話

おはようございます。
ウユニ村に到着しております。

ウユニ村のバスターミナル。

UYUNI(゚∀゚)!
いや~、ついにやって参りました。

少しでも海外旅行に興味のある方からするとあまりに自明かと思いますが、ここに来た理由はあの「ウユニ塩湖」でございます。

スーパーインスタ映えスポット、世界一の絶景とも呼び声高く、ボリビアに来るからには寄らない手はない南米旅のマストスポットでございます。

そんな屈指の人気を誇るウユニ塩湖ですが、観光の拠点となるウユニ村自体はそれほど大きいわけではないんですね。

小さいですしあまり人がおらず砂ぼこり舞う錆びれた炭鉱の町という印象です。
(写真はまだ人通り多い方)
いったん予約していた宿へ向かいます。

ウユニの宿「Hotel Aguillar」

ツインルーム朝食付き1泊135ボリ(約2,970円)

中心地からやや離れた場所にありますがその分静か。
家族経営の居心地いい宿です。

ワンコも完備。
超賢い。

無事荷物も置けましたのでウユニ村に繰り出します。

中心部はメルカドがあってそれなりに活気がありますね。
錆びれた炭鉱町とか言ってすみませんでした。

お、なんかおいしそう。

これ何?と聞いたらリャマのお肉らしいです。
つまりリャマ丼。

クセがなく甘辛いタレで煮込まれており普通においしかったです。
量が少なかったので2杯くらいいけますね。

リャマ丼7ボリ(約154円)
となりの柑橘ジュースは3ボリ(約66円)。すっきりとした後味がおいしいフレッシュジュースでした。

おこぼれ狙いーぬ。
そのあざとさ、さては慣れてやがるな。

観光地らしくお土産屋さんもたくさんありました。
安いですしけっこうセンスいいアイテムも多いです。短期旅行なら買いたかったです。

友人氏はウユニが最終ポイントのためお土産を爆買いしてました。
ポンチョとかマフラーとかポーチとか、いろいろ買ってました。
合計いくらか聞いたのに忘れてしまいましたが、量のわりにそんなに高くないと思った記憶があります。

観光客向けだけでなくローカル市場も。

さて、それではいよいよウユニ塩湖へのツアーに申し込みましょう。

ツアー会社は鉄道駅前の通り1本に集中的に集まっています。
様々なツアー会社が集まっており比較検討するのも良さそうなのですが、

今回は日本人に人気の「HODAKA」さんにお願いすることにしました。

日本語通じたりと日本人の好みもしっかり押さえているのが強み。
値段的にもリーズナブルなのでここ一択と思ってもいいでしょう。

ツアー内容はこちら。
Full Day + Sunset(一番上)が200ボリ(約4,400円)
その他(下3つ)が150ボリ(約3,300円)

ウユニ塩湖は昼、夕陽、夜、朝陽すべてで違った表情を見せてくれるので、すべてを見れる上2つのツアーに参加するのおすすめとのことで素直にそのようにいたしました。

お支払いはドルでも支払い可能ですが、街の両替屋さんでドル→ボリビアーノに両替してボリビアーノで支払うことをおすすめします。

現在の為替レート1ドル=6.9ボリに対して街の両替屋では
100,50ドル 1ドル=7.8〜8ボリ
20,10,5ドル 1ドル=7〜7.5ボリ
と1割程度高く替えてくれるからです。

というわけで、いったん両替所でドルをボリに両替し(いくつかある両替所全部を確認するのがおすすめ。店によってけっこうレート違います)、その後ツアー代をお支払いしました。

まずはスターライト+サンライズツアー。
明日の夜中3時にホテルにピックアップに来てくれるとのこと。

ウユニ塩湖で絶景が見れるかどうかはその日の天気に大いに左右されるとのことですがさてさて、丑三つ時の天気やいかばかりに。

2.ウユニ塩湖サンライズツアー

2024年2月23日のお話

おはようございまーす(小声)
現在朝の3時前、昨日予約したスターライト+サンライズツアーのピックアップ時間前でございます。ねむ~。

どうせピックアップ時間遅れるだろうと高を括って直前にトイレに行ってたのですが、予想外に5分前には到着しておりみんなを待たせてしまいました。
イベント前はいつも緊張でおなか緩くなる精神よわよわトラベラーにしきよさんですどうも。

車に乗り込みはい、しゅっぱ~つ(゚∀゚)!

車はいったんウユニの民家みたいな場所に立ち寄りました。
そこで長靴に履き替えました。

ウユニ塩湖は村から車で30分くらい。
塩湖入口に到着してからさらに20分程、闇夜の中車を走らせます。

夜のウユニ塩湖。
真っ暗な中に月だけが水面に浮かぶ異様な光景です。

非現実すぎて美しいというよりむしろ怖いです。
そんなことないとわかってはいるのですが、突然深い穴底に飲み込まれて車が沈んでしまうのではないかという恐怖がありました。

同じスターライト&サンライズツアーに参加する車はいくつもあるようで、広い塩湖に互いに距離を取って車を停めます。

我らが停車場所。

おそるおそる車を降り足が地面に付くことを確認。
よしよし。

暗っらぁ・・・(´Д`)

明かりは月とわずかな星のみ。
Google pixel6aでそれほど古いスマホではないのですが、さすがにスマホのカメラだと何が何だかわかりませんね。

我がスマホのカメラに限界を感じたのでこの辺にしております。

一眼カメラを引っ張り出してきました。
月をながめるの図。左の方に人物が写ってるのわかりますか?
わたしです。

暗闇にも強い単焦点レンズに交換。
F値2.0の明るさで撮るとこれくらい明るく撮れます。

目を凝らすとギリ人物が認識できますね。

PCで明るさをあげる加工をするとこんな感じ。
いいですね。とっても画になります。

ただやはり暗いので夜空の撮影はこの辺にします。
夜空は肉眼で見るに限ります。

と思ったのですが、同じグループの参加者の中にiPhone15 ProMAX(現行で最新のiPhone)を持ってる方がおり、そのiPhone15が撮る夜景があまりにすごくて度肝抜かれました。

えっ(゚Д゚)!?
何なになにこれ(゚Д゚)!?
最新のiPhoneってそんなにすごいの!?

みたいな。
軽く衝撃でした。

もはやぼくの一眼カメラで撮れるクォリティを越えていました。
ぼくの認識だといくら最近のスマホすごしと言えど、こと暗所においては一眼に遠く及ばないものと思っていましたが、これは認識を改める必要がありそうですね。iPhone畏るべし。

しばらくするとそれまで眠そうダルそうにしていたガイドがのそのそ起きだしてアレコレ指示をしだしました。

フォト by ガイド。
三脚で撮ってもらいました。

ツアーメンバーと一緒に。
(一番左がわたしです)

ウユニ塩湖と言えばトリック写真。
昼間は遠近感を利用したトリックが定番ですが、夜の部では長いシャッター時間を使った光アートが人気のようです。

こんなん撮ったり、
(緑のUがわたしです)

こんなん撮ったり、
(Jがわたしです)

それなりに楽しかったのですがこれやってる時早く終わってほしくてしょうがなかったです。
夜のウユニ塩湖、激寒すぎて手の感覚がほとんどないほどガチガチにかじかむのです。

足元は超高濃度の塩水、うっかり手をすべらせてスマホ落としたら間違いなく一発お陀仏ですからね。
いろんな角度にスマホを調整してスマホを振り振りする芸当などやるべきではありません。

みなさんはぜひ首からストラップ付けてしっかり落下対策してから行きましょうね。
この後ガイドは自分のスマホ落として死にそうな顔してましたよ。

夜明けが近づいて空が明るくなってきました。

す、すごいです…!
夜の青と朝陽のオレンジが溶けあっています…!

う、美しい… (´Д`)!

わたしです。
この朝陽、ただ歩いているだけで画になります。

フォト by 友人氏。

これまでフォトスポットに寄ってはカメラを握らせ、
「構図がゴミクソ!」
「ピンボケしてんぞ(゚Д゚)!」
「手振れしてんじゃねぇか(゚皿゚#)!」


と鬼のダメ出しを繰り返してきました。
PL学園もドン引きのスパルタ教育を施したのもすべてここウユニ塩湖で納得のいく写真を撮ってもらうため。

最高の1枚を撮ってもらいました。
どうもありがとうございます。

朝陽を眺めるツアーメンバー。

参加メンバーは6人でぼくと友人氏以外は全員20代女性。
皆様大変眉目麗しい素敵なお嬢様方ばかりで実に華のある和気あいあいとした車内でございました。



まぁぼくはほとんど話の輪に入れませんでしたけど。



わたくし初対面の人、特に女性と会話するのが本当に苦手なんですよね。
雑談やコミュニケーションの類は高校時代の友人氏に全投げしてにしきよさんは冷や汗かきつつひたすら地蔵のごとくだんまりを決め込んでいました。

こういうのは適材適所です。
教室の隅でダンゴムシつついてたにしきよさんと違って彼は常にクラスの中心にいる人気者でしたので。

ですがいちおう全くしゃべらなかったわけではありません。

「わぁ!すごくいいカメラ使ってらっしゃるんですね!」
と話しかけてくれたことに対して
「そ、そんなことないですよ~でゅふw」
と不気味な返事を寄こして以降は一切話しかけられなくなったわけですが。

・・・・・・

太陽が顔を覗かせるの直前、朱色が最高潮に達し、

だんだん明るくなってきました。

もうすぐ日の出です。

サンラ~イズ٩(゚∀゚)و!
来たーーーーっ ٩(゚∀゚)و!

太陽を召喚する友人氏。
ドラゴンボール好きな彼はこの写真を大変喜んでくれました。

美しいですね、ウユニ塩湖。
まだメインディッシュとなるデイツアーを見ていませんが、すでに大変な感動を受け取っています。

今回のスターライト&サンライズツアーはここまで。
明るくなったらウユニ村に戻ります。

・・・・・・

ウユニ村に到着。
返ってきたのが朝7時です。

宿の無料朝食をいただきます。

さて、次のフルデイツアーは明日、つまり本日は実質1日オフみたいなものです。
フルデイツアーは10時半スタートなので無理をすればこの後行くスケジュールも組めるのですが、体力に余裕を持たせて参加したかったので日にちを変えて明日にしました。

次回、メインとなるウユニ塩湖デイツアーです。
お楽しみに~。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!

2024年2月22~23日 ボリビア・ウユニ塩湖にて

コメント

タイトルとURLをコピーしました