#271 世界最高の絶景へ。ウユニ塩湖デイツアー ボリビア(3)

ボリビア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.世界最高の絶景へ。ウユニ塩湖デイツアー

1.世界最高の絶景へ。ウユニ塩湖デイツアー

2024年2月24日のお話

オラー!
おはようございまーっす!

前回のスターライト&サンライズツアーから日付変わりまして本日はウユニ塩湖のメインディッシュ、昼間のウユニ塩湖に馳せ参じたいと思います。
めっっっちゃ楽しみ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

朝ごはーん。
無料なので文句は言えませんが日によって内容にムラがありますね。
フルーツがなかったりハムが少なかったり。

今回もHODAKAさんのツアーにお世話になります。

本日参加するのはフルデイ+サンセットツアー。
10時半ツアースタートのため今回はオフィス前集合です。

本日のツアーメンバーはぼくと友人氏、転職の合間に来たと言う若い男性、中国語話者のおじ様の4人でした。

同じ時間初のグループに中国人グループがありましたのでおじ様はなぜそちらに入らなかったのだろう?と最初思ったのですが、話を聞いてみると香港出身の方でした。

あ~、なるほどです。
にしきよさんも海外で日本人とあうと気まずい思いしますが、中国人と香港人(あと台湾人も)の気まずさは半端じゃないでしょうね。

海外の旅行業界におけるその辺の理解度がどんなものかは存じ上げませんが、少なくともHODAKAさんは事情をくみ取ってメンバー組んでいるようです。

定時になりツアースタート。
前回同様まずは長靴に履き替えて、

まずやってきたのは「列車の墓場」なる場所。

かつて使われていた列車が野ざらしで放置され朽ち果てるままとなっている場所です。

現在ではウユニ塩湖と合わせて訪れるスポットとして人気があるようで・・・
人気・・・あるのか(´・ω・`)??

確かに汽車は写真映えしそうですが、人がウジャウジャいるので人が映らないように撮るのは至難の業です。

欧米人はみんなニッコニコでものすごく楽しそうなのでやっぱり人気あるんでしょうね。

せめてガイドが歴史なり意義なりを説明してくれたら少しは面白いとは思うのですが。
ガイドやる気ゼロで車で引きこもってるんですよね。

なんか・・・人多すぎて気分悪くなってきました(´Д`)
ガイドはここで45分!と言っていましたが15分ですでにおなかいっぱいなんですが(´Д`)

他のメンバーとも全会一致でここは早めに切り上げて次の場所に向かってもらうことにしました。

・・・のですが、
ガイドがいねぇ(^ω^)

あんにゃろうふざけやがって(^ω^)
どこで油売ってやがる?
どうせガイド同士集まって管巻いてんだろ。今回女の子いなくてマジだりぃ~わ~、とか言ってんだろ。

50分くらいしてガイドが戻って来ました。

お次お土産物屋さんが軒を連ねる村に連れてこられました。
ウユニ塩湖にはなかなか行かないんですね。

お土産買わない系バックパッカーなのでスルーする予定だったのですが存外興味をそそるものが置いてあります。

このアルパカのぬいぐるみとかもっふもふ。
毛玉に指通すだけで幸せな気分になります。

これいいですね!料理や入浴で使えるウユニの塩。
1個5ボリ(約110円)とか。

ウユニの塩を使ってクッキングとかシャレオツじゃないですか。
もこみちみたいな?ぼくあまり料理しませんが形から入るの大切です。
あまりかさばらないのでいくつか買っていくことにします。

3つ購入しました。ウ・ユ・ニの塩!
家族や親しい知人に贈りたいと思います。

いぬかわいい。

この村、すごいですね。
何がすごいって、見渡す限りランドクルーザーだらけ。

ここまで高密度でランクルが集結する場所って地球上でここだけじゃないでしょうか。
壮観です。

いぬかわいいその2。

思いのほかウキウキしたお土産村でした。
買いたいものがあると楽しいですね。

続いて塩のホテルという場所に連れてこられました。

塩のホテルってもんですから塩湖のど真ん中に建ってるものかと勘違いしてました。
普通に茶色い荒野に建ってるんですね。

でも玄関から塩湖の白い大地が見渡せます。

塩のホテル、その名の通り床から壁から何から何まですべて塩で作られたホテルです。

色物と思うなかれ。
ずいぶん立派なホテルです。絶対高いですよここ。

ツアーには昼食が含まれてました。
時間的にもまさかここで昼食!?と一瞬期待したのですがそんな都合のいい話はなく、ここにはあと2人のツアー参加者をピックアップするために寄っただけでした。

な~んだ。期待して損しちゃいました。
しかしここで思いがけない出来事が。

ピックアップするという2人、まさかの昨日のスターライト&サンライズツアーで一緒だったMちゃんとKちゃんで顔合わせた瞬間お互い仰天しました。
まさかここで同じになるとは。

そしてこんないいホテル泊まってたとは。
興味本位で一泊の値段聞いたら
「2〜3万くらいだっけ?」
とサラッと返されて目ん玉飛び出るかと思いました。

さすが短期旅勢は資金力があります。
ホテル内レストランの一品の価格がぼくらの宿一泊の部屋代より高かったですからね。
長期旅のバックパッカーにはとてもじゃないですがマネできない芸当です。

メンバーが揃ったところでいよいよ塩湖に出発です。
が、個人的にはおなかペコペコなので早くお昼が食べたいです。

叫び虚しく無情にも出発。

あれ?塩湖に入っていくの?

そういえば出発前に折りたたみ机を積み込んでましたので塩湖でお昼を食べるのかもしれません。
それはそれでいいですね。

入り口付近なのでまだ地面が茶色い塩湖。
天気もまだ本調子じゃありませんね。

なんちゃら島という場所にやってきました。(名前失念)
各国の国旗が風になびいています。

あの、すみません、正直一刻も早くお昼をいただきたいのですが… (´Д`)

ウユニ塩湖定番のトリック写真の小道具ですね。

トリック写真の裏側。
こうやって撮ってます。

楽しいのだと思いますがわたくしめは遠慮させていただきたいと思います。
こういうノリはちとキャラにあいませんので…(^^;)

更に移動。

ようやくここでお昼になるようです。
すでに2時半。おなかすきまくり〜ぬ。

塩湖のど真ん中にあるこのホテル兼休憩所、ここも壁や机含めすべて塩を固めて作られてますね。

ようやくですか。
待ちに待った昼食。

休憩所がのぎゅうぎゅうに混雑してて隅の机しか残っていませんでした。
トイレが近くて匂いがつんつん漂ってくるのがしんどいですが仕方ないので諦めます。

ツアーに含まれる昼食。

かなりしっかりした内容です。

お腹いっぱい食べておきたかったのですが、ウユニ塩湖にはトイレがありません。
万一おなか下したりしたら急転直下天国から地獄に突き落とされることになりかねないので腹8分目くらいでセーブしておきます。

ごちそうさまでした。
それでは外にでま・・・

ってうお(゚Д゚)!



す、すげぇぇーーーっっ(゚∀゚)!!!



めっちゃ晴れてるーーーっっ(゚∀゚)!!!



そして綺麗ぇーーーっっ(゚∀゚)!!!

実はお昼食べてる間に雨が降っていまして、透明なプラスチックの天井をなかなか激し目に叩いていたんですよね。

「この雨で晴れるといいね~」
などと話してたのですが果たしてその通りと相成りました。

ま、まぶしい…(´Д`)
サングラスないと目が開けれないくらいの光量です。

車で移動し撮影スポットにやって来ました。

素晴らしい光景です。
もはや方向感覚を失して意味わかりません。

まるでゲームのバグで生まれた光の世界に放り込まれたかのような感覚。

移動中の車内も一同
「すげぇ・・・」とか
「やべぇ・・・」などと
語彙力の失ったつぶやきを漏らすのが精一杯なありさまでした。

見事な鏡張り。
すげぇ・・・・・・
すげぇよ・・・・・・

ウユニ塩湖と言えば水面に空が反射した鏡張りが有名ですが、綺麗な鏡張りの発生条件はかなりシビアでして、

①雨季である程度まとまった雨が事前に降って水が張っていること
②ただし降りすぎるとそもそも塩湖に入れない
③晴れており雲が少ないこと
④風がないこと

などとけっこうなわがままちゃんなのです。

天気に左右される事象なのでツアーには数回参加することを考えておりましたがいやはや、初日でここまで見事な鏡張りを見せてくれるとは。

ウユニ塩湖は四国ほどの大きさがあるらしいです。
そんな広大な場所に互いに距離を取って停車してくれるので他のツアーグループは見えたとしても豆粒のよう。

ランクルの近辺では他のメンバーがはしゃいでいる声が聞こえますが、ひとりで100m程離れると自分の長靴が水面を揺らす音とわずかな風が耳をなでる音しか聞こえません。

立ち止まり風が停まるとそこは一切音がない凪の世界。

不思議な空間です。
まるで天国にいるかのようです。
天国に一番近い場所、とかではなくまさにこここそが天国なのではと本気で思えてきます。

カメラで撮った写真じゃ感動の1割も伝わらないというのは絶景あるあるですが、ウユニ塩湖も間違いなくその類の絶景ですね。

あまりに非現実的なこの景色は肉眼で見る方がはるかに感動します。

純白のウユニ塩湖の塩。

見事に成長した大粒の結晶が敷き詰められています。
瓶に詰めて持って帰りたくなりますね。

フォトby 友人氏。
ウユニ塩湖、月光の映えスポットです。
普通に歩いたり立ってるだけでスーパーインスタ映え写真が量産できます。

ジャンプしてみました↓

着地の際に超高濃度の塩水のしぶきが不可避でズボンがペンキかけたように真っ白になります。
よって綺麗に撮れるチャンスは最初の一回のジャンプのみです。

GoProが被弾しました。(カバーしてるので大丈夫です)
ちょっと水がかかっただけでかっぴかぴ。

あ、言い忘れてましたがGoPro復活しました。

メキシコはセノーテで無念の水没死を遂げた我がGoPro。
その後はバッグの奥にひっそりとしまっていたのですが、ふと試しに充電してみるかやってみたところ何気にできてしまったのです。

というわけでウユニ塩湖というベストなタイミングでGoPro復活です。
バッテリーの挙動がまだおかしいので今後も使い続けれるかわかりませんがせっかくこんなところまで来たのですから行けるところまで行きましょう。

ジャンピング友人氏。
ちゃんしたショットもありますがモザイクかけるの面倒なのでこちらを採用。

ガイドに無茶なポーズを要求されるMちゃん。なかなかに辛そうである。

明るい性格でムードメイクにも一役買ってくれた他、前回言及したiPhone15 ProMAXで綺麗に撮れた写真をみんなに共有してくれる気が利く子でした。

ファッションセンス抜群のKちゃん。
昨夜のスターライト&サンライズツアーの際は緋色のポンチョをこれまた見事に着こなしていました。

Mちゃん&Kちゃんコンビ。
お得意の盗撮だとお思いでしょうがお互い撮りあって後で送るという合意がありますのでそれには当たりません。

本日はじめましてのY君。
転職の合間に来ており次の仕事はITコンサルの大変優秀な方なのですが、旅行に必須とも言えるアプリをことごとく知らずメンバーから総ツッコミを受けるというお茶目な一面もあります。

Kちゃんよりポンチョをお借りして撮ってもらいました。
ツアーメンバーの中で唯一ぼくだけポンチョを所持していなかったのを不憫に思い気を聞かせてくれたのだと思います。ありがとうございます。

ウユニのすべてを手に入れた気分です。

ウユニ塩湖で必ずやらされるアレ。

正直普通に写真撮ってたいと思いましたがやってみると存外楽しかったです。

・・・・・・

みな思い思いの時間を過ごし時刻はじきに夕暮れ。
本日のフィナーレ、サンセットです。

おぉ~(´Д`)
夕暮れのウユニもため息出るほど美しい… (´Д`)

残念ながら雲のため地平線に沈む夕陽までは見られず。
まぁそれ見ようと思ったら地平線の果てまで雲がない状態が必要ですからね。雨季の今では難しい注文です。

夕陽が沈みあたりが暗くなりだすとツアーは無事終了。帰路につきます。

・・・・・・

そんな感じで大満足だったウユニ塩湖デイツアーでした。

いや~最高でした。
今回の世界一周旅ではいろいろな絶景を目にしてきましたが、ウユニ塩湖、間違いなく世界最高峰の絶景の一つです。
景色だけでこんなにも心震えるってなかなかないですからね。

日本からだと地球の裏側ということで簡単には来れませんがぜひ生きてる間に一度は目にしておきたい景色だと思います。

メンバーにも恵まれ実に楽しいツアーになりました。
本当にありがとうございました。

ウユニ塩湖のそれぞれの時間帯の写真を置いて最後とさせてもらいます。

・・・・・・

というわけで!これにてウユニ塩湖終了!
2回にわたってお付き合いいただきありがとうございました。
次回はボリビアを離れて次の国に移動していきます。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!

2024年2月24日 ボリビア・ウユニ塩湖にて

コメント

タイトルとURLをコピーしました