こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.パラグアイ⇒ブラジルの入国でやらかしたお話
2.世界三大瀑布、イグアスの滝へ
1.パラグアイ⇒ブラジルの入国でやらかしたお話
2024年4月9日のお話
オラー。
おはようございます。
1週間ゆったり滞在した民宿小林をチェックアウト、いよいよ世界一周最後の国ブラジルに向けて出発していきたいと思います。
コメントノートに残しておきました。
(絵は他の旅行者の方に描いていただきました。ありがとうございました!)
ダミー財布の肥やしになっていたチリ・サンティアゴのメトロカードを置き土産に置いていきます。
誰かが有効活用してくれますよーに。
民宿小林からイグアス日本人居住区までは車で送ってもらえました。
その後国道に面するバス停でシウダーデルエステ方面のバスを捕まえます。
ちゃんと捕まえれるか心配だったのですが、バス停には同じ方面に向かう乗客が何人かおり
「(シウダーデル)エステに行きたいんだけど・・・」
と言ったところ
「俺たちもだよ。そこで待ってな」
と言ってもらえ問題なくエステ行きのバスに乗ることができました。
料金1人20グアラニー(約410円)
写真撮る暇もないくらい首尾よくシウダーデルエステまで着くことは出来ましたが、首尾よく行けたのはここまで。
ここからブラジルへの国境越えは少々面倒でした。
まず降ろされた場所が国境からやや離れていました。
降ろされたバスターミナルから国境まで距離にして3kmくらい。頑張れば歩けなくもないのですが暑い中フル装備である国はちとしんどい距離です。
ふと横を見ると同じターミナルから公共バスが出ており、
「ブラジルとの国境に行く?」
と聞いたところSiとの返事だったので25グアラニー(約510円)と高かったですが乗り込みました。
公共バス。
国境の町らしくパラグアイのグアラニー、ブラジルのレアルでも支払えました。
で、ここからが大変でした。
バスは国境となっている橋の手前のパラグアイ側イミグレーション(A)で停まるのかなぁと思っていたのですが、Aをあっさり通過し橋の上へ。
「今イミグレ通過しなかった!?」
と思い周りの乗客に
「出国審査は!?スタンプ欲しいんだけどっ!!」
と言ってみるも
「ブラジル側でもらえるぞ(意訳)」
的な返事が返って来ました。
A国からB国へ国境を超えるにあたってはまずA国で出国スタンプをもらい次にB国で入国スタンプをもらうというのが基本なのですが、仲の良い国同士だったりすると稀にどちらかの国でまとめて両国のスタンプもらえたりする場合があります。
パラグアイ-ブラジルもそのパターンなのか?
と思っていたら
普通にブラジル側の入国審査(B)も通過したため大声で騒いで降ろしてもらいました。
やべぇ・・・(´Д`)
パラグアイ出国もせずブラジル入国もせず普通にブラジル入っちまったよ・・・
完全に密入国じゃん・・・
おそらくですが、パラグアイ国民とブラジル国民、あとついでにアルゼンチン国民は取り決めで入出国審査なしで自由に移動できるんでしょうね。
ついでに乗ってた公共バスは国境行きじゃなくもっと遠くまで行くバスだったのだと思います。25グアラニーとかいう高額な時点で気づくべきでした。
今国境から1kmほど離れたところにいるので歩いて戻ります。
歩いて戻れる距離で済んだのは不幸中の幸いということにしましょう。
とりあえずブラジル側イミグレ着。
うっかり入ってしまったということは伏せて、パラグアイのスタンプをもらい忘れたという設定で話しかけます。
「だったらもう一回パラグアイ側に戻って出国スタンプもらってこれば問題ないぞ」
「よ、よかった・・・(´Д`)」
「パスポート貸しな」
「(゚∀゚)??」
ブラジルスタンプどすん!
「ほい!これでブラジルに90日いれるぞ!」
なんでそんなややこしいことするんですか(^ω^)?
まだパラグアイの出国スタンプもらってないって今言いましたよね(^ω^)?
その状態でブラジルのスタンプあるの気づかれると面倒だと思いますが(^ω^)?
そんなこと言っても仕方ないのでパラグアイ側に戻ります。
この川が自然国境なってるみたいですね。
この橋が1kmくらいあり歩くのはなかなか骨でした。
往復で3kmくらいの無駄骨です。ほんと、バスなんて使わず最初から歩けばよかったです。
パラグアイ側イミグレ着。
出国スタンプ、問題なくいただけました。
ブラジルのスタンプ見つかったらややこしいことになると思いハラハラしましたが別にどうってことはありませんでした。たぶん見つかったところで何もないと思います。
再び橋を渡ってブラジル側へ。
そういえばブラジルはごく最近日本人に対するビザが免除になりましたね。ぐっじょぶキッシー(菅さんだったかも)
いちおう回転扉がありますがいくらでも別ルートあってざるざるもいいところです。
いくらでも密入国とか滞在履歴ロンダリングとかできそうですが大丈夫なのでしょうか。
厳しい国境独特のピリついた空気というのは好きじゃありませんが、逆にゆるゆるの国境は下手したら不法入国してしまいそうでそれはそれで困りますね。実際うっかり不法入国しちゃいましたし。
今回のトラブルは小さいっちゃあ小さいのですが入出国関係のトラブルは最悪拘束とか強制送還とかありえますので気を付けないとですね。
皆様もぜひお気を付けくださいまし。
・・・・・・
はい!余分な時間と体力と使ってしまいましたが改めて!
第47ヵ国目、ブラジルに入国しました~
2019年から続けているこの旅もいよいよ最後の国となりました。
くしくも中南米において群を抜いて治安が悪いとされる国が最後となりましたが最後まで気を抜かず笑顔で帰国できるように注意したいと思います。
現在いるのはパラグアイとの国境の街「フォスドイグアス」
ついでにアルゼンチンの「プエルトイグアス」とも接しています。
フォスドイグアスの宿「Hostel Wanderlust」
ドミトリー1泊57レアル(約1,710円)
着いたばかりでまだ現金持っていませんでしたがクレジットカードが使えました。
ブラジルもアルゼンチンぱいせん程ではありませんが経済危機やらかし組なので現金の信用度が低いようですね。
とは言え現金はないと不安なので街中の両替所で余ったパラグアイグアラニーをレアルに換金。とりあえず200レアル(約6,000円)ほど確保。
いくらをいくらに替えたかメモを残し忘れたのでレートがどうだったかわかならくなりましたが確か悪いレートじゃなかった気がします。
その後、銀行でキャッシングもしようとするもなぜかキャッシングできず。
いくつか回ってるうちに暗くなってしまいました。
まだ19時前だというのに軒並みシャッター閉ってこの暗さ・・・
絶対治安悪いでしょこれ・・・夕飯食べたいのに食べれねぇ・・・
大変優秀な我がビビりセンサーがピコンピコン鳴っていますのでここは引き返します。
仕方ないのでペプシ(3.5レアル=105円)だけ買って持ち合わせのお菓子で間に合わせます。
ブラジルでは早めに夕飯食べないとダメかもしれませんねぇ。
余談ですが、同じ部屋だった観光客の姉ちゃんが
「私今日ブラジルにスタンプなしで入っちゃって・・・明日パラグアイに戻らなきゃいけないのよね・・・ナーバスだわ」
と言っていました。
入出国審査せずうっかり入っちゃうのはあるあるなのかもしれません。
皆様どうぞお気をつけて。
2.世界三大瀑布、イグアスの滝へ
2024年4月10日のお話
おはようございまーす。
イグアスという名前で気づいてた方もおられると思います。
ここフォスドイグアス、ならびにアルゼンチン側のプエルトイグアスは世界三大瀑布と呼ばれる「イグアスの滝」の拠点となる街です。
ブラジル側・アルゼンチン側それぞれ特徴のある景色が楽しめるため両方訪れる方も多いようです。
ぼくもどちらにしようか悩んだのですが、どうやら最近アルゼンチン側の足場が流されてしまい有名なビュースポットに立ち入れなくなっているとの情報が入っておりますので今回はブラジル側から観光することにしました。
さっそくGO。
の前に、昨夜はお菓子しか食べておらずおなかがぐーぺこなのでお食事へ。
朝食兼昼食のブランチ。
このワンプレートで18レアル(約540円)
安くておいしくて満足です。
ところでこの道、昨夜シャッターが閉め切られてて怖くて引き返した道です。
昼間はこんなに活気ある通りなんですね。
その後銀行に行き昨夜しそこなったキャッシングをDone。
1,000レアル(約3万円)降ろしました。速攻であちこちに分散。
さて、準備も整いました。
イグアスの滝観光に参りましょう。
宿から徒歩数分のところにバス停があったのでここから向かいましょう。
上のバスはイグアスの滝行きではないですが、こんな感じのバスがひっきりなしに来ています。
15分程待っていると「PARQUE NACIONAL」と行き先が表示されてるバスが来ましたので乗り込みました。
運転手に「カタラタス?(スペイン語/ポルトガル語で滝)」と確認すると「Si!」と返ってきたので間違いなさそうです。
運賃5レアル(約150円)
距離を考えるとお安い料金。
途中、空港にも寄りつつ20分ほどで入口に到着。
発券機で入場チケットを買いました。入場料100レアル(約3,000円)
ここから園内のシャトルバスに乗ってイグアスの滝まで向かいます。
シャトルバスは30分ごとにあるようなのでその辺ぷらぷらして時間つぶします。
けっこうしっかり観光地化されてますね。
こういうパズーみたいな鳥もいるのかしら?
ちな70レアル(約2,100円)
園内のレストランも観光地価格で割高ですね。
町だと半分の値段だと思います。
そうこうしてる間にシャトルバスが来ましたので乗り込んでいきます。
チケットには乗れるバスの時間帯が指定されているので乗り逃さないように注意が必要っぽいです。
バスは2段構えで上段は窓がなく直接景色を楽しめるようですね。
せっかくなので上に乗りました。
レッツラゴー(゚∀゚)!
ふー!風が気持ちー(゚∀゚)!
到着!
おー!
もうすでに見えてきてますね!
いかがですか?
これが世界三大瀑布の一角、イグアスの滝!
すんごいですねー!
でもこれはまだまだ序の口。
ここからさらに近づいていきますよ。
だんだん水が打ち付ける音が大きくなってきました。
あの川の中に設けられた通路がブラジル側で最大の見所っぽいですね。
くぅ~っ!
この辺りまで来ると水しぶきで視界が真っ白になります。
バッグにカバーかけて防水します。
あの向こう側がアルゼンチンサイドですかね。
イグアスの滝の最大瀑布の真上から全体を俯瞰することができる通称「悪魔の喉笛」というスポットがあのあたりにあるはずです。今は通行止めではいれないみたいですが。
参りましょう。
水没防止のためここからはカメラおよびスマホはバッグにしまいGoProの映像にてお届けします。
いよいよイグアスの滝、ブラジルサイドの目玉シーンに謁見です。
うぉーーっ!
すっげぇーーっ(゚∀゚)!
左手は流れ落ちて来る豪快な滝、
そこから右手へ流れ落ちていく激流の滝、
奥にはイグアスの滝の最大瀑布、悪魔の喉笛!
これはものすごい迫力です。
水しぶきの激しさと轟音、これが今この瞬間だけでなく四六時中続いているとはにわかに信じがたいです。地球を循環する水のエネルギーを感じます。
濡れすぎてあまり長時間はいられないので早めに出てきました。
エレベーターで少し上へ。
ここからの眺めもいいですね。
先ほどまでいた通路。
お天気の方が曇りがちなのは少々残念ですね。
すっきり快晴なら何重にもかかる虹が見れたかもしれません。
まぁ天気のことは仕方ないです。
これでも十分満足しました。
綺麗なちょうちょがいました。
オレンジだったり赤だったり青だったり、いろんな美しい蝶が羽ばたいてました。
イグアスの滝終了。
世界三大瀑布のあと2つはアフリカはザンビア-ジンバブエ間にあるビクトリアの滝と、アメリカ-カナダ間にあるナイアガラの滝です。
ビクトリアの方は行きましたので残りはナイアガラですね。
アメリカのニューヨーク州にあるので今後機会があればぜひ行ってみたいものです。
今回の投稿は以上です!
残りの旅路もあとわずか。もうしばらくお付き合いいただければ幸いです。
最後までお読みいただきオブリガード(ポルトガル語でありがとう)でした!
2024年4月9~10日 ブラジル・フォスドイグアスにて
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