こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.メキシコシティ⇒オアハカへ
2.オアハカで体調を崩す
1.メキシコシティ⇒オアハカへ
2023年12月18日のお話
いよいよメキシコシティともお別れ。
次の街を目指します。
1週間近く長居したペンションアミーゴをチェックアウトしていきます。
メキシコシティのラストはすき家で〆ます。119ペソ(約1,010円)
最高でした。本当にありがとうございましたこの調子で全世界に出店してくださいお願いします。
余談ですがすき家の店員さん、めっちゃしっかり教育されてました。
クレジットカードで支払いしたのですが、PINコード打つときそっと目線はずしてました。日本以外だとあまり見ない気遣いです。
あと店員さんの「ありがとーございまグラシャーっす」が地味に良かったです。
夜のメキシコシティ。
さて、次の街へのバスは22時スタートの夜行バスです。
ここ待合室。
安さ優先でDolphin Busなるバス会社を選びました。
2等バスでメキシコシティからオアハカまで380ペソ(約3,200円)
待合室、こんな普通の路地にあります。
OCCやADOといった1等バスは巨大なターミナルから出ることが多いですが、2等バスは街中あちこちにあるバス会社の営業所から出ているようです。
ちなみにOCCやADOといった1等バスはネット検索ですぐ出てくるので探しやすいですが、それ以外のバスはネットで検索できなかったりします。
一括で比較検討ができないという点でメキシコのバス移動はやりづらいです。
バスが来ました。
同じ行き先のバスが何本かあるらしく係のおっさんが番号か何かを連呼していたのですが、スペイン語だったので何言ってるかわからず危うく乗り損なうところでした。危なかったです。
スペイン語、ちゃんと勉強しないとダメですね。
現状、旅に支障がでるくらいさっぱりわかりませんので。
この先南米でも英語の通用度は極端に低い(ワンツースリーが通じないレベル)らしいのでどこかで本腰入れて勉強してみるのはありです。
2等らしい埃っぽい車内。
安さ優先なので文句はありません。
・・・・・・
メキシコの夜行バス、夜中なのに音量ガンガンでアクション映画流すのが解せません。
誰一人見たい人などいないと思うのですが。HSPには辛い環境です。
ところでメキシコではいまだに山賊が出て長距離バスが襲われるということがあるらしいです。
しかも年に数回とかじゃなくて1ヵ月に数回起こるレベルなんだとか。
1ヵ月に数回はやばくないですか??
さすがに何かの間違いだと言ってください。というか警察は何をやっているのでしょうか。
しかも間が悪いことに、年越しに入用になるのか年末が一番件数が多くなるとのこと。
逆に年明けは山賊もお休みモードになるらしいです。山賊はシフト制か?
こればかりは対策仕様がありませんし完全に運です。
いちおうダミーの財布とスマホを用意するなどできるだけのことはしましたが後は神に祈るのみです。
2.オアハカで体調を崩す
2023年12月19日のお話
おはようございます。翌朝無事オアハカに到着です。
山賊に襲われなくて良かったです。
朝7時の到着のはずでしたが今6時くらい。
ギリギリ明るくなってきたくらいです。暗いうちに放り出されないで良かったです。
宿まで歩きます。
メキシコのピーチ姫かわいくて草。
オアハカの宿「Trotamundo Hostel」
中心地から少々離れていますがドミトリー1泊150ペソ(約1,280円)とお手頃な宿でした。
写真は撮り忘れました。
というのも、なぜかオアハカに来て体調崩しちゃったんですよね。
最初は単なる疲労だと思っていましたが、体がだるい、頭がふらふらする、おまけに変な妄想(この町はテトリスのブロックが落ちてくるから外を歩くのは危険だ!みたいな)まで加わったので軽い高山病だと思います。
メキシコシティの標高2,240m、オアハカの標高1,500mなのになぜ?
もしかしたらバスの中でマスクしてたのがまずかったかもしれませんね。
あまり高山病に強い体質ではないことは自分でわかっていますのでここはおとなしく療養することにしました。
・・・・・・
はい!というわけで!
1日ゆっくり療養したらだいぶ良くなりましたのでオアハカ観光に繰り出してきます。
といってもまだ微妙に体調よろしくないんですよね。
体のだるさと頭の痛さはやわらいだのですが、かわりにおなかがゆるくなってしまいました。ゆっくりと観光することにしましょう。
オアハカの街並。
ところどころアートがあり面白いです。
オアハカはメキシコで最もインディヘナ(先住民族)の割合が高いみたいです。
スペイン系の白人と違い、彼らは浅黒い肌をしています。
楽器を弾いていたり、
モノを売ったりする人が多い印象。
普通にレストランやコンビニなど商売をしている人も多いですが、中にはホームレスのような人も。
家がないような人も多くの場合は路上でモノを売ったりしていますが、中には生きていくために山賊行為を行ったりする人もいるんだとか。
中心部の教会。
すばらしい・・・
わたしもいい年していい感じに人生こじらせてますからね。
旅も終わりに近づき思うことも多くなったのか、ヨーロッパではさっと見るだけだった教会も最近はじっくり座って懺悔することが多くなりました。
オアハカのハイライトをご紹介します。
「さくら食堂」さんです。
オアハカに惚れ込んだ日本人の方がやっている食堂です。
チキンカツ丼セット80ペソ(約680円)だったかな?
ごめんさない、正確な値段を忘れてしまったのですが100ペソは超えてないはずです。
ともかく、このクォリティでこの価格は驚異的なハイコスパであることは間違いないです。
はぁ…うますぎる…(´Д`)
体調崩して疲れた体にショウガのスープがしみわたります。
お好みソースがかかったチキンカツも最高…(´Д`)
やっぱり食事って大事ですね。
良い食事をとると心身ともに元気になりますね。改めてはっきりわかりました。
体調崩して余裕がありませんでしたが、さくら食堂さんでご飯を食べたら道のわきの花に目を向ける余裕も出てきました。
君いい色してるね~(`∀´)
などと気食の悪いモードに入っていますが回復したということなので放っておいてください。
夕飯もさくら食堂で。
トンカツ定食105ペソ(約890円)
病み上がりの体に染み入ります。
ちなみにオアハカ滞在中に合計3回通いました。
宿から片道2kmなのでさくら食堂のためだけに合計12kmも歩いたことになります。変態ですね。
でも間違いなくその価値はあったと思います。
日本の味をこんなにお手頃価格でいただけるなんて幸せという他ありません。
女将さんのジュンコさんもとても面白いお方でした。
むしろジュンコさんとお話するために通ってたといっても過言ではないですからね。
ジュンコさんは戦後まもなくの日本で働きながら中学・高校・大学まで行き、自由のため選択的にシングルマザーになり子育てをしたそうです。
人様の話なのでどこまで書いていいかわかりませんが、なかなかにぶっ飛んだ考え方および人生です。
現在でも一般的に受け入れられない生き方だと思いますが、それを半世紀も前からやっているジュンコさん。カラッと明るい性格の中に自らの生き方についての自信がうかがえ、そんな生き方もあるんだなぁ感嘆しました。
オアハカに来られましたら「さくら食堂」大変おすすめです。
安くておいしい日本食を食べれるほか、女将のジュンコさんとお話することもお忘れなく。
夜のオアハカ。
オアハカはメキシコ版ハロウィーンとも言うべき「死者の日」に最も盛り上がるみたいです。
死者の日は11月初旬なので残念ながら時期は逃してしましました。
死者の日のオアハカ(ネットより拝借)
映画「リメンバーミー」の舞台らしいですよ。
(ネットより拝借)
死者の日は逃してしましましたが十分活気があって楽しい雰囲気です。
といった感じのオアハカでした。
次回は早口言葉みたいな名前の町、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスに移動していきます。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
2023年12月19日~23日 メキシコ・オアハカにて
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