こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.アンテロープキャニオン&ホースシューベンド
2.セドナ
3.グランドキャニオン
1.アンテロープキャニオン&ホースシューベンド
2023年11月14日のお話
ページ(Page)からおはようございます。
昨日はこんなところに泊まっていました。
何の変哲もないアパートみたいな外観からこんな立派な部屋は想像つかないですね。
密かに楽しみにしていた無料朝食。
めちゃめちゃ豪華というわけではないですがしっかりいただけました。
ちなみに、映えのためにワッフルにしたかったのですが焼き方(セルフ)がわからずに断念したという裏話があります。
3日連続車中泊でボロボロになった体がぷるぷるに整った幸せモーテル泊でした。
多分この日のことは一生忘れないと思います。
身も心もしっかり潤いました。
残りのグランドサークル観光も踵を正して参りましょう。
本日は2ヵ所行きます。
まず1発目は「アンテロープキャニオン」
非常に幻想的で美しい光景が見られるということで近年人気急上昇中のスポットです。
前日にツアーを申し込んでいたので集合場所にやって参りました。
パンフレット。
アンテロープキャニオンは国立公園ではないので年パスの対象外です。
そして個人で勝手に行くことはできず、ネイティブアメリカンのナバホ族が主催するツアーへの参加が必須。
そしてそのツアーの参加料が驚異の90ドル!!(約13,500円)
とてつもない強気価格ですよね。それでも集客できてしまうのがアンテロープキャニオンのすごいところ。写真乞うご期待です。
アンテロープキャニオンは「アッパーアンテロープ」と「ダウンアンテロープ」、あと最近発見された「キャニオンX」の3つがあるようでしてそれぞれ特徴が異なるようです。
それぞれツアー代がかかるのでさすがに複数見るのはお財布的にきついので1つだけです。
ぼくは「アッパーキャニオン」にしました。特にここに決めた深い理由はないので理由を聞かれても困るのですが強いて言えば一番人気だったからです。
9:35分発のツアーに予約し、その30分前には集合してね!ということだったので9時にやって来ました。ツアーオフィスがある集合場所はページからすぐです。
出発時間になったら即席でチームを作りいざライドオン。
メインはここから30分ほど走った場所にあるようです。
ガタゴト。体浮くレベルでけっこう激し目に揺れますがこれもまた楽し。
アンテロープキャニオン入口。
写ってるのはナバホ族のガイドさん。
入っていきましょう(゚∀゚)!
それではとくとご覧あれ!90ドルした絶景(←ここ大事)!
「アンテロープキャニオン」!!
うぉー!すげぇーーっ(゚∀゚)!
ミルフィーユ状の地層とわずかな天窓から射し込む光が大変幻想的です。
ぼくは9:35分の時間帯でしたが、正午の時間帯(人気で埋まりやすい)だと天窓から太陽光がビーム状に差し込みさらに美しい光景となるようです。
それがなくても十分素晴らしい光景。
ふむ、これは確かに唯一無二と言って差支えないレベルの絶景です。
ただ一つお伝えしてもよろしいでしょうか。
アンテロープキャニオン、
実物より写真の方が断然綺麗です。
光が少なすぎるんですよね。
一眼カメラの設定で光を多く取り込んでいるのでオレンジ色に見えますが肉眼だともっと暗く見えます。
スマホで撮るとこんな感じ。
肉眼で見れるのはこれよりさらに暗いです。
絶景ってカメラなんかより肉眼で見る方がはるかに素晴らしいってのが普通なのですが、アンテロープキャニオンは世にも珍しい写真の方が美しく見える絶景でした。
とは言え決してアンテロープキャニオンががっかりだったと言いたいわけではありませんので勘違いしないでくださいね。
間違いなく世界で最もフォトジェニックな場所の一つでしょう。
90ドルの値段設定にせよツアー参加が必須というハードルにせよ乗り越えるだけの価値は十分あると思います。
グランドサークル周遊を予定されている方はぜひ計画に組み込んでみてください。近年どんどん値上げされてるみたいなのでお早めに。スマホだけじゃなく一眼カメラを持っていくとより綺麗な写真が撮れると思いますよ。
アンテロープキャニオン終了。
だいたい2時間程度のツアーでした。
本日2ヵ所目「ホースシューベンド」です。
これまたすごーーーっ(゚∀゚)!!
コロラド川が馬の蹄のように大きく湾曲していることからその名が付けられました。
川が長い年月をかけて荒野を削り取ってきた様子がよくわかりますね。
アンテロープキャニオンと逆にこちらは写真では素晴らしさが全然伝わらない絶景です。
大きさとか伝わりますでしょうか。
転落防止の柵がほとんどありませんので自撮りは命がけです。
ここ国立公園でもなんでもありませんので誰も助けに来てくれません。さすがは自己責任の国アメリカ。
中国人・インド人あたりはリスク感覚がバグってるのか際どいところまで攻ててヒヤヒヤします。
万一でも足滑らせたら一貫の終わりなのでぼくはやめときました。
かわりに近くの観光客に撮ってもらいました。
めっちゃ指入ってますけど。
せっかく良いショットなのに台無しじゃないですか。
指入ってるとは言えず張っ付けた笑顔でサンキューとしか言えないヘタレな自分が情けないです。
指のせいでダチョウ倶楽部みたいになっちゃってますね。
以上、ホースシューベンドでした。
ページからすぐアクセスできかつ駐車場代10ドルしかかからない、お手軽かつ素晴らしい絶景スポットでした。オススメです。
その後セドナまで移動してきました。
セドナでお世話になるお家。
ここまでずっと移動し続けてきましたがセドナでは3泊する予定です。
体を休めつつこの街を拠点に残りのスポットを回りたいと思います。
2.セドナ
2023年11月15日のお話
翌日はセドナに行きました。
セドナにはヴォルテックスと呼ばれる強い磁場が渦巻いてる場所があるようで、昔からヨガやらスピリチュアルやらの聖地となっているようです。
なんでも磁場が脳波に良い影響を与えるのだとか。
ちょっとそのあたりのことはよくわかりませんのでノーコメントです。
ひとまず巨大なピップエレキバンみたいなものと理解しておくことにします。肩こりにはよさそうです。
セドナにはたくさんのヴォルテックスがあり、中でも強力なパワーを発している4大ヴォルテックスという場所があります。
そのうちの一つ「ベルロック」からの眺めです。
軽いトレッキングをしつつ登って来ました。
ふむ、いい眺め。
磁場とか脳波がどうとかは特に感じませんがシンプルにいい眺めです。
4大ヴォルテックスをたくさん回るよりは1ヵ所でゆっくり過ごすのがいいのではないでしょうか。
セドナ終わり。
3.グランドキャニオン
2023年11月16日のお話
おはようございます。
長かったグランドサークル周遊も本日が最終日、最終日はそれにふさわしく「グランドキャニオン国立公園」で締めくくりたいと思います。
セドナから2時間ほど、グランドキャニオン国立公園に到着。
はい!グランドキャニオーーーン٩(゚∀゚)و!
す、
す、
す、
SUGEEEEEEEEEEE━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
これはヤバい(゚∀。)!
圧倒的スケール!
でかすぎて目がバグるw(゚∀。)
絶景揃いのグランドサークルにあって別格の破壊力!
まさに怪物!
キング・オブ・絶景!
言わずもがなグランドキャニオンも写真ではその1/10も伝わらないタイプです。
人間の目ってすごいんですね。どんなにカメラが発達してもこの景色は肉眼を超えることはないでしょうね。
例によって柵がない場所も多いので転落注意は自己責任です。
サンドイッチ作成中。
絶景見ながらのサンドイッチ最高です。
グラキャニサンドと名付けよう。
リスさんいました。
かわいい顔して病原菌満載なので速やかに距離を・・・
かわいい(^ω^)
コロラド川。
グランドキャニオンはコロラド川が何十億年かけて大地を削り取った谷らしいです。
何十億年って・・・
もうスケールが桁違いです。
何度でも言いますが最高の景色です。
アメリカ屈指、もしかしたら世界屈指の絶景と言っても過言ではないと思います。
いつまでも見ていられますね。
実はすでに5時間くらい眺めています。
夕陽に燃やされるグランドキャニオンも見たかったのですが、暗くなってから帰るのは危険なので残念ながらこのへんで切り上げます。
・・・・・・
無事セドナ着。
さて、1週間にわたったグランドサークル周遊も以上で終了になります。
長きにわたりお付き合いいただきありがとうございました。
レンタカーでグランドサークルを回るのは世界一周しようと考えてたときから絶対したいことだったので達成感で満たされております。
運転は大変ですが必ずや一生の思い出になりますので興味がある方はぜひ挑戦してみてくださいね。
グランドサークルでどこが良かった?と聞かれた時のために僭越ながらオススメを紹介させていただきますと、
1.グランドキャニオン
2. アンテロープキャニオン
3.ホースシューベンド
の3つですかね。
1.のグランドキャニオンは圧倒的スケール、2.のアンテロープキャニオンは繊細な美しさとそれぞれ異なる魅力が楽しめます。
3.のホースシューベンドはページから近くて駐車場10ドルだけで見れますのでアンテロープキャニオンを見に行くならぜひついでに見ておきたい場所です。
この3つなら超強行日程になりますがラスベガスから日帰りで行って帰ってくるツアーも出ているようです。
時間がない方はこの3つを押さえれば間違いないでしょう。
以上、グランドサークルレンタカーの旅でした!
次回、再びラスベガスです。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
2023年11月14~16日 アメリカ・グランドサークルにて
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