#255 キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの足跡をたどる キューバ(3)

キューバ

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの足跡をたどる

1.キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの足跡をたどる

2024年1月7日のお話

オラ。
おはようございます。

本日も宿の無料朝食からスタート。

昨日から無料朝食素敵!と言っていましたが、
普通に有料でした。

しかも8ドル(約1,200円)。
朝食に8ドルは普通に高いんですよねー。

でもこれは騙されたわけではなく普通にぼくの勘違いでした。
ちゃんと予約ページに明記されてましたからね。

朝食に8ドルは普通に高いんですよねー(2回目)

まぁでも綺麗な個室に安く泊まらせてもらってますのであまり文句はありません。
個室3,000円で豪華な朝食付きだと思えばまだお安いです。

本日も昨日に引き続きハバナ観光に参ります。

まずやって来たのは「革命広場」
広場なので入場は無料。

だだっ広いだけで特に何もない広場ですが、キューバの元議長、フィデル・カストロが演説をするのに何十万人の市民が集まった場所だと聞いています。

フィデル・カストロさん、この方です。
アメリカの隷属状態に苦しむキューバを救った英雄です。

広場には観光用にピカピカに磨き上げられたクラシックカータクシーが。
クラシックカーの上で手を広げて写真撮るのが定番のようですね。

革命広場は中心部からやや離れているのでタクシーで訪れるのが一般的。
ぼくは街ブラも兼ねて歩きました。

広場の横にはカストロの盟友でこちらもキューバ革命の英雄、チェ・ゲバラ。

この画はキューバのガイドブックに必ず載っていますね。
ちなみにこの建物は内務省らしいです。

チェ・ゲバラこの方です。
ご存じない方はぜひ一度調べていただきたいのですが、めちゃめちゃカッコいい人です。本当にカッコいい。個人的に近現代史の中で一番カッコいい人物だと思っています。

興味ある方はぜひチェ・ゲバラについて読んでみてください。
(クリックするとWikipediaに飛びます)

革命広場の横にはホセ・マルティ・メモリアル。
もっと近寄りたかったのですが、残念ながら「これ以上はだめだよ~」と言われてしまったのでちょっと遠くから。

ホセ・マルティもまたキューバの英雄。
ハバナの国際空港はホセ・マルティの名を冠していますね。

カストロやゲバラより少し前の時代の人物で、キューバをスペイン植民地から独立する際に活躍した人物です。

カストロやゲバラに比べて日本での知名度は落ちると思いますが、彼らもホセ・マルティの理想を受け継いで闘ったわけですからキューバでの英雄度は随一ではないかと思案します。

オールドハバナに戻り中。

こんなの見つけました。
実はキューバは医療大国ということをご存じでしたでしょうか。
医療・医薬品はキューバの主要産業の一つで、多くの医師を海外に派遣しています。

日本で作れなかった新型コロナワクチンをキューバは開発に成功させていますし、ドラマ「ドクターX」で米倉涼子さん演じる大門外科医もキューバで医師免許を取ったっていう設定じゃありませんでしたっけ。

貧しい国は医療も貧弱という図式がありますが、社会主義国であるキューバは言わば外れ値的に医療が強い国です。

ハバナ新市街。
それほど多くはありませんがキューバにも背の高い建物あるようです。

数少ないホテル。勝手に侵入しました。
大変格式高い雰囲気を感じます。

からのハバナ湾。このわずか250km向こうにアメリカ。
天気が良ければ・・・さすがに見えませんね。

宿のある旧市街地に戻ってきました。
扉を入った瞬間突然の土砂降りでびっくりしました。

タクシーに乗ってハバナ湾の向こう側にある「カバーニャ要塞」という場所に行きます。
近そうに見えますが矢印の道は車でしか通れず、バスも本数が少ないということで実質タクシーを使ってしか行けないようです。

クラシックカーが来ました。ラッキー。
ちなみに左の人と後程料金を巡って揉めます。

クラシックカー内部。

やって来たのはカバーニャ要塞の近くにある「第一ゲバラ邸」
入場料200ペソ(約120円)。

ゲバラが執務室兼住宅として使っていた建物で、一部が当時のままの状態で残されています。

ハバナが一望できる場所にあります。

ゲバラのサイン、Che(チェ)

一国の英雄の家としては内部はあまりにも質素です。
ですがそれがチェ・ゲバラという人間を表していると言えます。

ゲバラが実際に使っていた執務室。

使っていたカメラ。

使っていたオーディオ類。

チェスを楽しむゲバラ。

部屋の一部は彼の一生を展示するスペースとなっています。

まーじでカッコいいんだよなぁ。

顔がというより生き方そのものが。
と言うより、生き方が顔に表れているところがカッコいいんでしょうね。

キューバでの革命を成功させた後、別の国で革命を推し進める中で残念ながら亡くなってしまいます。40歳に満たない短い生涯でした。

一室にゲバラのお土産スペース。
Tシャツ10ドル(約1,500円)

こちらの帽子は5ドル(約750円)
結局買いませんでしたが本当に迷いました。

第一ゲバラ邸、観光地としてはあまりにも質素な場所ですが、ゲバラの足跡をたどるには訪れたい場所です。

・・・・・・

カバーニャ要塞近くには、あわや第三次世界大戦の一歩手前とも言われたキューバ危機に関する兵器たち。

実際に使われてた兵器でしょうか。
ミリタリー系は詳しくないですが見る人が見たら鼻血出るほど興奮する展示だと思います。

ソ連がキューバに配置したミサイルでしょうかね。

「カバーニャ要塞」
かつてハバナ湾を守っていた要塞。入場料200ペソ(約120円)。

まさに要塞、といった趣。

余談ですが、お笑い芸人オードリーの若林さんがキューバを旅行した話を書いた紀行エッセイ「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」面白かったです。
ハバナ湾には4つの要塞がありますが、ぼくがカバーニャ要塞を訪れたのはこの本の影響でもあります。

カバーニャ要塞の中には「指揮官チェ・ゲバラ博物館」がありそこにも行きたかったのですが残念ながらクローズしていました。本当に残念です。

・・・・・・

オールドハバナに帰還。
最後にタクシーの運転手と料金のことで揉めました。

最初彼は往復3,000ペソ(12ドル=1,800円)でいいということでお願いしたのですが、観光案内もしたから5,000ペソ(20ドル=3,000円)よこせと言ってきました。

キューバ人は良い人が多いのですが、観光に従事する人、とりわけタクシーの運転手は金に汚い人も多いです。最初言ってた金額より多く請求するトラブル例は極めて多いのではないかと思います。

にしきよさんは性格が終わってますのでそういう輩は躊躇なく無視して捨て置きますが、まともな観光客なら言われるままに払っちゃうんじゃないでしょうか。

オールドハバナではニコニコフレンドリーに声かけられても無視するのが鉄則です。
奴ら観光客のことカモとしか思っていませんので。

夕食はちょっとばかりおしゃれなレストランで。

アロッツォ・デ・ポヨを頼みました。
アロッツォはお米、ポヨは鶏肉のことです。

コーラも付けてこれで4ドル(約600円)は超お得。
チキンがパリパリジューシーで美味しかったです。

そしてキューバのコーラ、めちゃめちゃ美味しいですね。
アメリカなんかだとトウモロコシ由来の糖分ですが、キューバではサトウキビ由来の糖分が使われているようで甘さが全然違います。コカ・コーラより2段くらいおいしいですね。
日本にキューバのコーラ輸入してくれないでしょうか。定期購入します。

今回の投稿は以上です!
次回はハバナを離れて田舎町に足を延ばしてみます。
最後まで読んでいただきグラシアスでした!

2024年1月7日 キューバ・ハバナにて

コメント

  1. あい より:

    にしきよさん、こんにちは⭐︎

    前にハバナの宿についてお聞きした、あいです。
    最近更新がなかったので、心配になってコメントしました。いま中米か南米ですかね?何事もなければいいのですが( ; ; )

    わたしはグアテマラ終えてコスタリカに行きます!ケツァール見たくて(*´꒳`*)

    にしきよさんも、元気に旅を続けていたら何よりです。

  2. あい より:

    にしきよさん、こんにちは⭐︎

    前にハバナの宿についてお聞きした、あいです。
    最近更新がなかったので、心配になってコメントしました。いま中米か南米ですかね?何事もなければいいのですが( ; ; )

    わたしはグアテマラ終えてコスタリカに行きます!ケツァール見たくて(*´꒳`*)

    にしきよさんも、元気に旅を続けていたら何よりです。

    • nishikiyo nishikiyo より:

      あいさん、ご心配ありがとうございます(^^)
      しばらくアマゾンにおりましてほとんど電波がつかめない状態でした。
      現在は大都会リマに着きましたので更新再開していきます٩(゚∀゚)و!

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