こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.ついにアメリカ出国٩(゚∀゚)و!
2.メキシコ入国!そしていきなりの洗礼・・・(꒪ཫ꒪; )
1.ついにアメリカ出国٩(゚∀゚)و!
2023年12月3日のお話
おはようございます。
いよいよアメリカを出国していきます。
久々のフル装備移動です。
歩いてトラム駅へ。
トラムで1時間ほど移動。
運賃は1回2.5ドル(約380円)
グリーンラインとブルーラインを乗り継ぎました。
後から気づいたのですがこのチケット「Green Line」「NO TRANSFERS」と書いてありますね。
うっかり無賃乗車しちゃったかもしれません。さーせん。
次に向かうのはメキシコです。
メヒコ~(゚∀゚)
アメリカとメキシコの国境近くの駅。
国境に向かいます。
ドキドキ。
国境の壁ですね。
アメリカはメキシコからの不法入国者を防ぐために国境に壁を張り巡らせてます。
ここを超えればメキシコ。
回転扉で一方にしか進めないようになっています。
というか、出国審査ないんですねアメリカ。
入国するのはあんなに厳しかったのに出国する人間には一切興味ないんですね。
それはそれでどうかと思いますけど。指名手配犯とか簡単に逃げれちゃうじゃない。
2.メキシコ入国!そしていきなりの洗礼・・・(꒪ཫ꒪; )
メキシコ入国審査官「オラ!ハポン(゚∀゚)?」
ぼく「Si、ハポン」
審査官「ウェルカム to メヒコ~(゚∀゚)!」
入国審査終了。
・・・メキシコ適当すぎん(゚∀゚)??
アメリカとは大違いのゆるさです。
荷物検査でX線の機械通しますが、係員スマホいじって見ちゃいません。
あれ?そういえば入国スタンプは?
パスポートのどこ見ても見当たらない・・・
ぼく「スタンプもらってないんだけど」
審査官「べつにいらないぞ」
え?そうなの??
一体全体どういう理屈で入国スタンプがいらないのかわかりません。
でもイランとかイスラエルとか入国スタンプが押されない国もありましたし、メキシコもそういう国なのかもしれません。
確認したうえでいらないと言われたわけですし信じて入国しちゃいましょう。
(当然ですがスタンプがいらないわけがなく、後でトラブルに発展するのですがそれについては後ほど・・・)
はい!というわけで~!
第39ヵ国目、メキシコに入国しました~(゚∀゚)!
いや~ついにアメリカ出国ですね。
長かったアメリカ旅についに終止符です。
サンディエゴ(アメリカ)-ティファナ(メキシコ)間の国境は世界一混む国境として有名。
左がメキシコ、右がアメリカ。ものすごい数の車が列を作っています。
おー、アメリカでは見なかった屋台。
一気に雰囲気が途上国っぽくなりました。
メキシコの通貨ペソを持っていないのでとりあえず20ドルだけ両替します。
1ドル=16.85ペソ。その場で調べたら悪くないレートだったので変えちゃいましょう。
20ドルを337ペソに両替。
とりあえず3,000円分くらいのペソを確保。
あとはATM見つけたらキャッシングしましょう。
さて、宿まで5kmくらいあります。
さすがにフル装備で歩くのはきつい距離です。治安も心配ですし。
とりあえずシェアバンはありますね。
でもどこに向かうかぜんぜんわからないんですよね。
すぐ隣がアメリカだというのに英語がほとんど通じず行き先確認すらままなりません。
いいや。16ペソ(約140円)なんで思い切って乗ってしまいましょう。
行き先はCENTRO(セントロ、中心部)なんで変なところには行かないでしょう。
ティファナの街。
ティファナに行くって言うとアメリカ人が口を揃えて
「ティファナは危険だ!知り合いで亡くなった人を何人も知ってる!」
なんて警告されたものですからどんな世紀末な世界かとビクビクしていましたが案外平和そうです。
ぼくも行く前はアメリカ全土が治安最悪のゴッサムシティだと思っていましたので、やっぱり人って知らないものを恐れるような習性があるんでしょうね。
とは言え、ティファナが治安悪いという噂があるというのは事実ですので十分気を付けて行動したい所存です。
宿近くとは言わないまでもある程度近づいてくれると期待したのですが、ぜんぜん見当違いなところに降ろされました。ここがセントロなんですね。
てかこの距離で16ペソ(約140円)は高いと思います。メキシコの物価まだわかりませんけど。
仕方ないのでUber使いました。
乗り合いバンの方が安いですが難易度が高すぎること、Uberでも90ペソ(約770円)と許容範囲のプライシングだったので楽させてもらいます。治安の心配もありますしね。
タクシーから見るティファナの街。
治安悪い感じは受けません。
ティファナの宿「Motel Encuentro」
個室1泊610ペソ(約5,200円)
ティファナは観光地ではないので安宿がなく上等な部屋に宿泊することになりました。まぁたまにはいいでしょう。
ブログたかたか&次の街へのバスを予約。
ティファナからグアダラハラに行くバスを予約したのですが、1,700ペソ(約14,500円)でした。33時間、2,200kmあるとのことなので仕方ないのでしょうがなかなかヘヴィーな出費です。購入ボタンを押す指が震えました。
暗くなったので夕飯を食べに行きます。
こ、
この感じ・・・!
いい・・・(゚∀゚)!
このゆるい発展途上国感。
好きです。
ほんとに国境をちょっと越えただけなのに何もかも違くて驚きます。
英語も通じないことが多いですし、屋台がたくさん出てたりして街の雰囲気は東南アジアに近いかもしれません。
アメリカはきれいに整備されていて「旅行」って感じでしたがメキシコに入って一気に「旅」してる感が出てきました。
噂には聞いていましたがタコス、めちゃめちゃ美味しいですね。
お値段も1個17ペソ(約145円)とお手頃。いろんなバージョンあるみたいですしこれはハマる予感です。
コンビニでペプシが7.5ペソ(約64円)でした。
アメリカだと450円なのでこれはありがたいです。
・・・・・・
翌朝です。
現在朝8時。
とんでもないことになりました。
昨日、入国の際にスタンプが押されてなかったこと覚えていますでしょうか。
入国審査官に聞いても大丈夫と言われたやつです。
結論から言うとそれがぜんぜん大丈夫ではありませんでした。
アメリカからティファナに48時間以内の滞在ならスタンプ不要ですが、ぼくはカンクンの方まで行くつもりなのでスタンプ必須だったのです。
ティファナ在住のフォロワーさんが「そういえばスタンプはきちんともらいましたか?」と連絡くださり発覚しました。それが朝7時のこと。
それ知ったとき顔面蒼白になりました。
んえぇーーー(꒪ཫ꒪; )!!!
カンクンまで行くって伝えたじゃん!!
入国審査官がスタンプ押し忘れるとか普通そんなことあんのかよ!?
てかバス10時出発なんですけどっ(꒪ཫ꒪; )!?
2時間ちょいでどうにかできるか!?
1.4万円のバスに置いてかれるとか絶対イヤなんですけどっ!!
とりあえず神速で荷物まとめて宿をチェックアウト。
Uberを使って国境まで向かい事情を説明、首尾よくスタンプをもらえば何とか間に合うかもしれません。
とにかく急ぎましょう。
・・・・・・
国境に到着。
渋滞ありましたが事情を察知してくれた神ドライバーが回避してくれました。
(余裕なさ過ぎてこのへん写真撮ってません)
とりあえず入国審査官のいる場所まで戻って・・・
回転扉で戻れなーーーいっ(꒪ཫ꒪; )!!
(画像はイメージ。ネットより拝借)
しかもオフィサーらしき人全然いないし(꒪ཫ꒪; )!
どどど、どうすれば(꒪ཫ꒪; )!?!?
あ、てか時間やばい・・・(꒪ཫ꒪; )
・・・・・・
その後、フル装備のまま30分ほど国境付近を駆けずり回り、なんとか見つけたオフィサーに事情を説明して審査室まで戻る道を開けてもらいました。
ぼく「かくかくしかじか(´Д`)」
入国審査官(昨日とは違うしっかりした女性)
「メキシコに入ったのは昨日なのよね?ごめんなさい、だったらここでスタンプをあげることはできないわ」
ぼく「えぇ・・・(´Д`)」
審査官「空港の移民局INMでもらえるからそっちに行ってちょうだい」
・・・・・・
というわけで、再びUberを使い空港まで移動してきました。
あった!あったINM(´Д`)!
・・・・・・
事情を説明すると意外なほどあっさりスタンプもらえました。
入国料687ペソ(約5,840円)
が、この時点ですでに10時半。
バスの出発時刻10時は過ぎてしまっています。
とりあえず行くっきゃねぇ!
バスが出遅れてることに賭ける!
・・・・・・
バス出発地点。
ぼく「こ、このバスに乗りたいんです(´Д`)!」
お姉さん「これ10時よ!もう出発してるわ!(スペイン語なので意訳)」
ぼく「ですよねぇ・・・(ノД`)」
お姉さん「ちょっと待ってて!」
お姉さん「(電話で)かくかくしかじか」
お姉さん「いい?聞いて!ここから別の乗り場にタクシーで向かえば間に合うかも。タクシーは呼んであげるわ。でもタクシー代はあなたが出すのよ?いい!?」
ぼく「(スペイン語で何言ってるかわかんないけど)わ、わかった(´Д`)!タクシーに乗れば間に合うかもしれないんだね(´Д`)!」
・・・・・・
・・・結果、
奇跡的に間に合いました。
出発ギリギリスーパー滑り込み乗車でした。
た、助かった・・・(´Д`)
1.4万円どぶに捨てることにならなくて本当に良かった・・・(´Д`)
朝目覚めてスタンプ必要なことが発覚してからここまで怒涛の4時間でした。
朝からタクシー4本を使い倒すセレブリティにしきよですどうも。
メキシコ・・・あまりカッチリしてない緩さはいいのですがせめて入国管理についてはしっかりお願いしたいです。
結果的に何とかなりましたが心労がすごいです。たぶん今ぼくの見た目5歳くらい老け込んでます。
グアダラハラまでバスで33時間。
乗車した瞬間死んだように気を失ったのでした。
2023年12月4日 メキシコ・ティファナにて
コメント
2023にアメリカ、メキシコ行きました!お気持ちめっちゃわかります!笑
共感感謝です!