こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.サンクリ⇒トゥルムおなかゆるゆる移動(꒪ཫ꒪; )
2.新年一発目!透明感最高セノーテ!
1. サンクリ⇒トゥルムおなかゆるゆる移動(꒪ཫ꒪; )
2023年12月30日のお話
オラー。
6泊とかなりゆっくりしたサンクリから次の場所に移動していきます。
次の町はトゥルムという町。
有名なリゾート地カンクンの少し手前です。
バスのチケットは前日のうちの予約しておきました。
サンクリ⇒トゥルムまで1,300ペソ(約11,000円)。
何回も言ってますが、メキシコのバス本当に高いですよね。
移動距離900km、17時間の走行なので仕方ないかもしれませんが。
いつぞや言ってた、メキシコではいまだに山賊が出てバスが襲われるって話覚えてますでしょうか。
特に危ないのが今回のルート、特にサンクリ⇒オコシンゴ⇒パレンケの間らしいです。しかも年末が一番危ないらしい。
ほんと恐くてしょうがないです。
山賊とか時代遅れなことやめてほしいです。世は大航海時代ですよ。
せめて年が明けるまでサンクリで待っていようかと思い宿のおやじに相談したところ
おやじ「山賊?大丈夫大丈夫!このへんは警察がいっぱい出張ってるから!」
と一笑に伏されました。
本当に大丈夫なのでしょうか?
一説によると山賊と警察が裏でつながっているみたいな噂も聞いたことあるのですが・・・
とは言えおやじがあまりにも自信満々に大丈夫!と太鼓判を押すので信じて年内に移動することにしました。
いちおうダミー財布を用意するなどできる限りのことはしています。
それとは別にもう1点問題が。
そしてこちらの方がよっぽど現実的です。
汚い話で大変恐縮なのですが、
盛大におなかを壊しました。
水便が止まりません。
しかも正露丸がぜんぜん効かないやつです。
たぶん1週間くらい前にコンビニで買った卵がまずかったんでしょうね。
食べる時ちょっと変なにおいしてましたからね。タンパク質摂取を優先させて食べてしまったのですがアウトでしたね。
何日か様子見た方が良さそうですがもうバスのチケット買ってしまったので1日でできる限りの状態まで回復させます。
調べた限り細菌性かウィルス性の食あたりっぽいので、正露丸で抑えようとせずガンガン輩出していく方針にしました。水がぶ飲みしてさっさと追い出します。
味噌、かつお出汁、わかめを入手しました。これはでかい。
サンクリには日本人がやってるおにぎり屋さんがありそこで購入しました。合わせて40ペソ(約340円)
こんなこともあろうかといつぞや仕込んでおいたスポドリの元も使いましょう。
いつどこで買ったかとんと覚えておりません。昔すぎて粉末のはずが板状に変化してましたし(品質には問題なし)。
・・・・・・
翌日出発日です。
おなかの調子は昨日よりだいぶ良くなりましたがまだ本調子とは程遠い状態です。
バス停近くで買ったフルーツ盛り合わせ30ペソ(約260円)
体調不良の体にみずみずしいフルーツが染みわたります。
今回も2等バス。
ADOなどの1等バスより500ペソ(約4,300円)くらい安いので2等にしたのですがなんとこのバス
トイレが付いてない・・・(꒪ཫ꒪; )!!!
いちおう備わって入るのですが施錠されており使えなくなっています。
乗務員に聞いてもノンノンと指を振るばかり。
なんてこったい!それは致命的(´Д`)!
この時ばかりは1等を選んでおけばとさすがに後悔しました。
コントロール不能な状態は超えていますが、いつでもトイレに駆け込めるのとそうじゃないのでは精神的な余裕が全然違いますよ。
17時間・・・耐えれるかな・・・(꒪ཫ꒪; )
サンクリ⇒オコシンゴ⇒パレンケ間の山道。
この辺は山賊ゾーンなので明るい間にどどすこっと通過してほしいところです。
途中、停車するたびにトイレに入りこまめに用を済ませておきました。
昨日は1時間に一回くらいトイレに行ってましたが、今は1回出せば数時間はもつまで回復しました。
やはり移動は体調が万全の時の方が断然いいですね。
バス移動は風景見ながらあれこれ考え事できるので好きなのですが、腹痛時だとおなか痛い以外のこと考えられなくなりますからね。
移動中は体が絶食モードに入るのでおなかは空きにくくなりますがさすがに17時間の移動なのでサンクリで買っておいたチョコフレークや飲むヨーグルトでエネルギーを補充。
・・・・・・・
暗くなってしまいましたがなんとかパレンケは通過したようです。
いちおう山賊ゾーンは脱したということで安心していいのでしょうか。
あとは夜通し走ってトゥルムに着くのを待てば良さそうですね。
・・・・・・
翌朝です。
本日12月31日、大晦日ですね。
朝6時にトゥルムに到着。
まだ薄ら暗い中に放り出されました。
トゥルムは比較的新しい町なのでしょうか。
これまでのスペインコロニアル調と違ってどちらかというと東南アジア感があります。
ここまでずっと標高高くて寒い場所ばっかりだったので久しぶりに暖かくて良きです。
トゥルムの宿「Hostal Cha Cha Cha」
ドミトリー1泊23ドル(約3,300円)
トゥルム、宿代たっかいですね・・・
ドミで3千円超えはメキシコにしては高額です。サンクリは千円でしたからね。
水道の蛇口が貝殻ではじめ戸惑いました。
さらっとたどり着いたように書いてますが、実はここまで来るのに紆余曲折ありました。
はじめ、予約していた宿に向かったのですがなんとその宿潰れてました。
すでに潰れた宿ブッキングドットコムにのせるんじゃないよ。
てかこの場合お金ってどうなるんでしょうか?返金不可の予約だったのですが(ブッキングドットコムに事情をメールすると後日返金してもらえました)
そんなこんなで無駄に歩かされ朝から軽く3時間くらい無駄にしました。
17時間の移動(withゆるゆるおなか)もありましたし疲れました。
大晦日はゆっくりさせてもらいましょう。
トゥルムの目抜き通りぶらぶら。
いい感じの観光地ですね。
だいぶおなかの調子良くなってきました。1日ぶりの食事です。
まだ病み上がりなのでお昼は消化しやすそうなもので。カップ焼きそば+バナナ+コーラ合わせて64ペソ(約540円)
夕食。
右下のはお味噌汁です。
涙出るほどおいしいんですが(´Д`)・・・
お味噌汁を美味しく感じるのって我々日本人のDNAレベルで刻まれた感性なんでしょうね。
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メキシコでも新年が明けたようです。
あけましておめでとうございます。
近くでものすごい量の花火が上がってるのが聞こえます。
あとライヴの音量がすごい。眠れません。
日本の新年はおごそかにしっぽりと迎えますが、たいていの国では大騒ぎしてお祝いするんですよね。世界にはぜひとも日本の静寂美を見習ってもらいたいです。
というわけで、年越しの瞬間をワイワイ過ごすパーリーピーポーを横目にそっとお布団に入る陰キャなにしきよさんですが今年もよろしくお願いいたします。
2.新年一発目!透明感最高セノーテ!
2024年1月1日のお話
はーい、おはよーございまーす。
新年一発目の観光に行ってまいります。
メキシコのユカタン半島には「セノーテ」と呼ばれるこの地特有の地底湖があります。
ユカタン半島全体で数千のセノーテがあるようです。
トゥルムの近くにはその中でも特に有名な2つ「グランセノーテ」と「ドスオホス」があります。
どっちにしようかな?いっそ両方行こうかな?
と思いましたが両方行った人曰く「似たようなものなので片方で十分」とのことなのでぼくは「ドスオホス」の方を選択しました。
「グランセノーテ」と「ドスオホス」、それぞれいい点・悪い点があるようですね。
知りたい方は各自調べてみてください。
ぼくがドスオホスを選んだ理由としては、朝一で行かなくても水の透明度が高く保たれるからというのが決め手です。早起きしていくの眠いですからね。
ドスオホスまではプラヤ・デルカルメン行きのコレクティーボ(乗合いバン)で行けるようです。片道30ペソ(約260円)
移動中。
15分くらいで到着。
チケット売り場。
ドスオホス、かなり広い地底湖なんですね。
コウモリ洞窟やらダイビングスポットまであるようですね。それらのところに行く場合は別途ガイドを雇う必要があるようです。
ドスオホスだけじゃなくいくつかのセノーテがあり、その組み合わせにより入場料が違うようです。
ぼくはドスオホスだけでいいので400ペソ(約3,400円)
そして入口から3kmほど歩きます。
片道50ペソ(約430円)で車に乗れるみたいですが3kmならまだ歩けるので歩きました。
セノーテに入る前に体をあっためておきたいというのと森林浴も楽しそうだったので。・・・と言いつつほんとのところは節約だったりしますが。新年早々卑しいですね。
しかしまぁ、なかなか悪くないですよ?
木陰があるので暑くないですしいい感じの散歩道です。
20分くらい歩いてようやくあと500m。
ドスオホスに着きました。
「ようこそ」の文字があって嬉しい。
入場料とは別に必要であればロッカー代50ペソ(約430円)、またシュノーケルセットが80ペソ(約680円)でした。
ロッカーにスマホやカメラ預けたのでここからはGoProのしょぼ画質になります。
ライフジャケットを着ましてっと
はい!こちらがセノーテ(゚∀゚)!
す、すげぇ(゚∀゚)!
めっちゃ綺麗(゚∀゚)!
ちょっとこれは・・・
思ってた以上に綺麗です。
何この水の透明感!?
こんな透明な水見たことありません。
おぉ!
水温もそれほど冷たくなくいい感じ!
良く見たら小さな魚もいますね。
入りたいなぁ。こういうのって最初飛び込むのが勇気いるんですよねぇ。
にしきよさんは地面タイプなので水は得意じゃないのです。
えいやっ(゚Д゚)!
じゃぼーん!
おぉー(゚∀゚)!
すごい!やはりシュノーケリングで覗く水中の綺麗さ半端ない!
今11時くらいですが光の筋もくっきり表れてます。
グランセノーテの方は朝8時くらいに行かないと水が濁ってしまうようですが、ドスオホスは広いのでずっと透明なようです。
セノーテは石灰岩の層の下にできた地底湖。
石灰岩で丹念に濾過された水なんでしょうね。
と、ここで緊急事態発生。
なんとGoProが動かなくなってしまいました。
なんか変な音するなぁ~と思ったら画面が真っ暗になり、ものすごい勢いで発熱しだしました。たぶん内部に水が入ってバッテリーがショートしちゃったんでしょうね。
というわけで出ます。だいたい30分~1時間くらい遊んでました。
水温がちょうどいいので入っていようと思えば2,3時間はいれると思いますよ。
ちなみにこの後GoProは無事お亡くなりになりました。
防水仕様のはずなんですが随分長い間使ってるので寿命だったのかもしれないですね。
残念ですが形あるものはいつか必ず失われるものですので受け入れましょう。
ふたたび3kmの道を戻り中。
水着じゃなく服ごと入ったので乾燥がてら帰りも歩いてます。プール帰りみたいで心地よいです。
通りに戻ってきました。
ここで待ってればいいんでしょうか?
30分くらい待ち、じゃっかん不安になってきた頃にようやく来てくれました。
トゥルミの町に戻ってきました。
ローカルのレストランで食べていきます。
名前忘れちゃいましたが、中にチーズ・豚肉・パイナップルが入っていて大変美味しかったです。45ペソ(約380円)
足りなかったのでタコスを追加。
何気にタコス久々です。ここ最近おなかの調子微妙で食べれてなかったですからね。
ようやくタコスが食べたくなるまで回復できてよかったです。
という感じで新年一発目、セノーテからでした。
次回はいよいよメキシコラスト、カンクンに移動していきます。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
P.S. 今年も一年よろしくお願いします。
2023年12月31日~2024年1月1日 メキシコ・トゥルムにて
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