こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.ハバナを歩く。社会主義を考える。
1.ハバナを歩く。社会主義を考える。
2024年1月6日のお話
オラー。
おはようございます。
宿の無料朝食が神でした。
いろいろな皿から好きなだけ取っていいビュッフェ式。
食べれるときに食べておく主義なので遠慮なくいただきました。
これが無料とは素晴らしいですね。ビバキューバ。
ハバナ観光に出かけます。
現在いるのはオールドハバナと呼ばれる、スペイン植民地時代の建物がずらりと並ぶエリア。
人々が行きかい活気があるエリアです。
ハバナ湾。
ハバナ湾に面するマレコン通り。
キューバと言えばクラシックカー。
アメリカと1961年に国交を断絶してから車が入ってこなくなったのでそれ以前の車を大切に使っています。
コロニアル調の古い街並に往年のクラシックカーが走る景色はキューバでしか見られない独特の光景。
どこを撮っても画になりますね。
シャッターが止まりません。
お昼寝中リクシャーニキ。
働け。
キューバではホテルの数が足りていないので、「カサ」と呼ばれる民泊が一般的。
青い錨マークを掲げている家に尋ねて泊めてもらえるのです。
キューバの一般の家庭の様子を覗ける素敵な宿泊制度です。
お(゚∀゚)!
床屋はっけ~ん(゚∀゚)!
メキシコあたりから切りたくて切りたくて仕方なかったんですよね。
カンクンで切ろうとしたときは1,700円と激高だったのでパスしましたがキューバでは果たして?
ぼく「いくら?(髪をチョキチョキするジェスチャーをしながら)」
店員「500ペソよ」
500ペソ、500ペソってことは2ドル(約300円)…!
激安じゃないですか。さっそくここで切ってもらいましょう。鳥の巣みたいなもじゃもじゃ頭とはおさらばです。
(空港付近では1ドル=200ペソで両替しましたが、ハバナ中心部では1ドル=250ペソで両替できます。以降はこのレートで換算)
ビフォー。
隣の黒人ニキが担当してくれます。
サビだらけの道具しかないが大丈夫か?
だが黒人ニキは自信満々な表情。これは凄腕美容師に違いありません。
躊躇なくいったーーー(゚∀゚)!
一応「全体的に2cm切って」と注文してるのですがちゃんと伝わってるんでしょうか?
たぶん伝わってないでしょうね。坊主にする勢いでバリカン入れてますし。
あと、カットする箇所変える時は椅子を回転させてニキは同じ場所から動かないんですね。
正面の鏡が見れないじゃないですか。
今更止めようにも遅いですし言葉もわからないんでもう流れに身を任せようと思います。南無三。
アフター。
めちゃめちゃ短くされてワロスw
絶対オーダー伝わってなかっただろw
でもニキはものすごい満足げな表情なのでたぶんキューバではこれがいけてる髪型なんでしょうね。
どうせ1ヵ月もすればまた伸びてきますのでしばらくこのスタイルで行きましょう。
ハバナ散策続けます。
クラシックカーたまらん。
見かけるたびに無限にシャッター切ってます。
てくてく。
ところどころゴミがたまってる場所もありますね。
決して綺麗な街とは言えないです。
てくてく。
スーパーがあったので寄ってみました。
社会主義国のスーパーいかに?
値札はドル表示ですね。
小さいボトルコーラが1.35ドル(約200円)なので思ってたより高いです。
日本だとジュースでもいろんな種類から選べますが、キューバでは選択肢が少ないのが印象的でした。
あと、日用品がまるで高級品化のようにガラスケースに入れて陳列されています。
慢性的なモノ不足だと聞いていましたがその通りのようです。
残念ながらこの後、カメラやめてねと注意されたのでスーパーの様子はここまで。
社会主義国のスーパー、日本と違う点ばかりで面白かったです。
これ、商店ですが、自由にモノを取ってレジに持っていくのではなく、
カウンター越しに欲しいものを告げ、店主に後ろの棚から取ってもらうという方式でした。
モノが貴重なんでしょうね。
てくてく。
にしきよさんお好みのローカル感あるレストランを発見。
オラー。
朝しっかり食べたのでお昼は飛ばそうと思ってましたが安かったので食べていくことにしました。
チキンハンバーガーとペプシコーラで550ペソ(約330円)。
具は鶏のから揚げのみといたってシンプルですがパリパリに揚げられていて大変美味しかったです。これで330円は満足度高し。
お釣り。
ピザが170ペソ(約100円)から。
観光客向けのかなりいいレストランでもロブスター料理が1180ペソ(約700円)ほど。
キューバはかなり物価安いですね。
それ考えると昨日いただいた夕食10ドルというのはかなり贅沢だったのかもしれませんね。
ハバナの旧市街てくてく。
お(゚∀゚)?
旧国会議事堂「カピトリオ」にやって来ました。
アメリカの国会議事堂をまねて作っているのでそっくりです。
そしてめちゃめちゃ綺麗。
残念ながら綺麗とはいいがたいハバナの中にあって特別にしっかりと清掃されているようです。
隣には国立歌劇場(だったかな?)
広場。
おそらく観光客向けの馬車。
キューバにも中華街があるのですね。
そして相変わらずかっこいいクラシックカー。
明るいキューバ人。
みごとな絵です。
カテドラルに入りたかったですが残念ながら開いていませんでした。
お!ここは昨日お世話になった警察署じゃないですか。
中心地にあったんですね。昨日は自分がどこにいるか見当もつかない状態でしたので。
相変わらずかっこいいクラシックカー。
いったい何枚撮るのでしょうか。フォルダがクラシックカーでいっぱいです。
ハバナ湾を守るモロ要塞。
ん?アタテュルクさん?
トルコの建国の父がどうしてここに?
(゚Д゚)!!??
こんなところでまさかの日本語。
支倉常長って仙台藩主伊達政宗の命でローマに渡った人でしたっけ?
ローマのついでにメキシコに行ったと聞いたことありますがキューバにも立ち寄ったのでしょうか。
ということはこれが日本とキューバの初めての接触?
ローマこの先8,700km、
仙台この先11,850km。
驚きました。
まさかこんなところで日本とのつながりが見られるとは。
・・・・・・
宿に戻り中。
ハバナ、ものすごいエネルギッシュな街ですね。
一方で暇そうな人が日がな一日玄関先に座って時間を潰してる人間臭い一面もあります。
路上で遊ぶ子どもたち。
カメラが珍しいのでしょうか。
見かけると寄ってきてピースしてくれます。
キューバに来て思いましたが、この国ほとんど人種差別を感じませんね。
チャイナ!と声をかけられることもあるのですが、決してからかう感じではなく、珍しい外国人に友好と興味を持って話しかけてる感じなので嫌な気はしません。
街の様子を見ていても、様々な肌の色の人たちがなんの隔たりもなく交流しているように見えます。
ドイツやアメリカでは人種差別は絶対的に悪いこととして努力して排除しようとする意志を感じましたが、ここキューバではそもそも人種差別という概念そのものがないのではないかとすら思います。
白人、黒人、そして無限ともいえるほどグラデーションの混血たちが社会主義制度の下平等に暮らしているからなのかもしれません。
キューバ国民は国から家が与えられるらしいです。
また水道や電気代は格安、最低限の食料も配給されるらしいです。
そのためキューバにはホームレスや物乞いは見かけません。
経済的には決して豊かではないかもしれませんが、将来のことを心配する必要がない気楽さがキューバ国民の陽気さに繋がっているのかもしれないですね。
日本では共産主義は必ず失敗すると教科書で習いますし、資本主義こそ正義!という価値観がありますが、キューバの様子を見ていると、ある意味社会の理想的な状態の一つの正解であるかのように思えました。
・・・・・・
街灯がほとんどないので夜はめちゃめちゃ暗くなります。
でも子供も普通に歩いてるので治安の悪さは感じません。
すまん夜はぶれるのよ。
夕食はピザにします。
相変わらず激安ですね。
一番シンプルで安い(そして一番人気っぽい)ピザナポリタンは1枚170ペソ(約100円)から。
ちょっと色付けてチョリソーピザにしましょう。
直径20cmの一番小さいやつで270ペソ(約160円)
宿にテイクアウトしていただきます。
コーラは確か220ペソ(約130円)でした。
といった感じのハバナ観光1日目でした。
明日も引き続きハバナ。キューバの英雄、とある人物の足跡をたどってみます。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
2024年1月6日 キューバ・ハバナにて
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