#239　サンフランシスコに心へし折られる　アメリカ(19)

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
１．ロサンゼルス⇒サンフランシスコ
２．サンフランシスコに心へし折られる
３．スタンフォード大学ふらり

１．ロサンゼルス⇒サンフランシスコ

2023年11月26日のお話

おはようございます。
本日はロサンゼルスからサンフランシスコに移動していきます。

朝ごはんもしゃもしゃ。
もらいもんのチャイ、チョコ、ナッツ類です。ひもじいです。

サンフランシスコに移動中。

ロサンゼルスとサンフランシスコって普通に遠いんですね。
勝手に双子都市みたいに思ってましたが400マイル（=640km）あるみたいです。

カリフォルニア州自体が実は日本より大きいですからね。
移動するだけで1日仕事です。

マクドナルドでお昼休憩。
いったいこの旅で何回使ったんでしょうか。
ハンバーガー2つにコーラで6ドル（約900円）はアメリカでは考えられないほど手頃なんですよ。レストランとか入ったら5,000円は簡単にいきますので。

サンフランシスコに到着しました。
本日の運転時間8時間くらい。

サンフランシスコでも知り合いのお家にお世話になります。

カレーライスうまぁ(´Д`)
久しぶりにちゃんとしたご飯をいただけました。

七面鳥。
こっちではベリージャムをかけるみたいです。
最初違和感ありましたが割といけました。

そして緑茶がうまいんじゃぁ…(´Д`)ﾊｩｰ

こちらの双子ちゃんがめちゃんこかわいくて終始メロメロでした。
写真はパソコンの画面にタッチして「なんで動かないの～？？」と言われているとこ。
ごめんよ、おじさんパソコンがタッチパネルの時代の人間じゃないんよ。。。(ノД`)

教育にすごく力を入れているようです。
上のお兄ちゃんが小学生と思えないほどITに詳しくて驚きました。
将来は立派なITエンジニアですね。

これ見てふと思いましたが、日本語ってほんと難しいですよね。
アルファベットなら26字だけなのに、ひらがな・カタカナの基本に加え1つの単語にそれぞれ対応する漢字が存在してるなんてクレイジーもいいとこです。
こっちで日本語の読み書き能力付けようと思うと大変な努力が要りそうです。

２．サンフランシスコに心へし折られる

2023年11月27日のお話

おっはよーございまーっす！

朝ごはーん。
本日はサンフランシスコを観光していきます。

実はいま滞在しているのはサンフランシスコではなく「サンノゼ」という場所。
来るまで知らなかったのですが、サンフランシスコって半島のほんの先っちょの部分だけらしいです。
日本だとサンフランシスコ＝シリコンバレーみたいなイメージが強かったですが、シリコンバレーにもいろんな街があるんですね。

本日の観光プランはこう。

①サンフランシスコ郊外の駅まではサンノゼから車で向かいます。
②郊外の駅前には駐車場があるのでそこに駐車
③電車でサンフランシスコ中心部へ
④サンフランシスコ中心部を徒歩で観光し
⑤最後に有名なゴールデンゲートブリッジを見てフィニッシュ

おっし、完璧。
ロサンゼルスでは車で観光してえらい目にあいましたからね。
サンフランシスコでは同じ轍を踏まず電車を使って賢く観光して参りましょう。

サンフランシスコ郊外、デイリーシティ駅前の駐車場にやって来ました。
おぉ！めっちゃ空いてるな！

でも有料なのね。
こんなに空いてるなら無料にしてくれてもいいじゃないですかケチ。

マシン「駐車料3ドル前払いやで～」
マシン「お釣りは出んから気を付けてな～」

ぼく「カードは使える？」
マシン「もちろんや。ここはITの都市やで。」
ぼく「じゃあカードで」

マシン「・・・」
ぼく「・・・」
マシン「ごめん、カード使えんみたいやわ」
ぼく「じゃあ現金でいいや。ちょうど3ドルあったわ（3ドル入れる）」

マシン「・・・」
ぼく「・・・」

・・・・・・

・・・・・・

マシン「死―ん・・・(-_-)」

ぼく「は(＾ω＾) ？？？」
ほんまそういうとこやぞアメリカ。

苦情言おうにも近くにオフィスなんてなさそうです。
どうやらバス会社が運営している駐車場のようなので近くにいたバス運転手に助けを求めたところ、

運転手「俺はわかんねぇなぁ悪いな」
ぼく「ですよねぇ(´Д`)」
運転手「どれくらい駐車するんだ？」
ぼく「4時間くらいかな」
運転手「じゃあ大丈夫だと思うぞ。警察はここまで見回りに来ねぇよ」

そんなこと言って万一来られたら困るんですよ。
ぼく先日駐禁で93ドル払った人間ですよ？お(＾ω＾)？

どうしましょうかねぇ・・・
もう一回お金入れようかとも思いましたが手元に10ドル札しかなくお釣り出ないということなので却下。そもそもまた無視される可能性高そうですし。
かといってペナルティーくらうのだけは絶対嫌です。

・・・さっき運転手のおっちゃん、警察が見回りに来るとか言ってましたね。
てことは交番に行って事情を説明すれば何とかなる？

マップで調べてみたところ片道1.5kmくらいのとこに交番があるようなので行ってみます。
観光に来たはずなのに何やってるんでしょうかぼくは。

・・・1.5kmあるいて交番へ。

ぼく「かくかくしかじか(´Д`)」
警官「ごめんなさい。それはうちではなんともできないわ」
ぼく「ガーン(´Д`)」

てな感じで往復3km歩いた交番は空振り。
駐車場に戻ってきました。

どうしましょうかねぇ・・・

・・・・・・

いろいろ考えましたが
一旦無視することにしました。

4時間くらいなら大丈夫というおっちゃんの言葉を信じます。
もしペナルティくらったら死ぬ気で説明しましょう。

というわけで、いったんすべてを忘れてサンフランシスコ観光に集中します。

駅で中心部に向かうチケットを購入し・・・

マシン「このクレジットカード使えんわ。現金で頼むやで～」
ぼく「・・・・・・(ﾟ∀ﾟ)」

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・帰ろ(ﾟ∀ﾟ)

なんかもう心が折れました。
どうせまたお金吸い込むだけでウンともスンとも言わないんでしょ。

サンフランシスコ、全然IT都市じゃねぇじゃん。
むしろITのせいで観光断念したわ。

旅してるとたまにあるんですが、どうしても合わない街ってあるんですよね。
たぶんぼくにとってサンフランシスコがそれなんでしょう。

サンフランシスコで見たかったのはゴールデンゲートブリッジだけなのでネットからの借りものを置いておきます。これで許してください。

ゴールデンゲートブリッジ（ネットから拝借）

帰ります。
ぼくはなんのためにサンフランシスコまで来たんでしょうか。

３．スタンフォード大学ふらり

かわりと言ってはなんですが、スタンフォード大学にやって来ました。

帰りの高速を失意の中運転していたら看板が
「次降りたらスタンフォード大学やでぇ」

と言っていたので、
おや？こんなとこにあのスタンフォード大学があるの？
と思い思い切って飛び降りてみました。

スタンフォード大学。

スタンフォード大学と言えばハーヴァード、イェール、プリンストンなどと並ぶアメリカの超名門大学。Wikipedia先生によると入試の合格率4%らしいですよ。

もう学生さんたちの頭の良さそう具合が半端じゃありません。
世界中から優秀な頭脳が集まってるんでしょうね。芝生でいろんな人種の学生が10人くらい円形に座って議論してる光景を見て「これぞアメリカの大学！」と思いました。

キャンパスぶらぶら。

SCOOL OF MEDICINE、
つまりスタンフォード大学医学部。めちゃめちゃ頭良さそうです。
聴診器ぶら下げて医学部生面してキャンパスを闊歩したい人生だった。
（MEDICINEなので最初薬学部かと思いましたがこれで医学部らしいです）

教会。

規模がもはや街なんですよね。
めちゃめちゃ広い。

なんだかキャンパスが関西学院大学に似てませんか？
確かあそこもミッション系だったような気がします。

さすがに授業に潜り込むのは難しそうですね。
大教室ならできそうですが、窓の外から見える限り10人前後の少人数制の講義ばっかでした。

おなかすいた～。
せっかくなので何か食べていきましょうかね。

カフェに寄ろうと思ったのですがオーダーはアプリ通さないと頼めない感じ？
ちとハードル高いですそれは。

普通に頼めそうな学食発見。

こちらのカフェにしましょう。
気分はすっかりスタンフォード大生。
とかいいつつ英語すら碌にできないので一瞬でモグリとばれそうですね。

アボカドと七面鳥のラップ巻
14ドル（約2,100円）

待ってこれ2,000円すんの？？

驚愕で顎はずれるかと思いました。
学食は安いと思い込んでましたがさすがはスタンフォード。学食の値段も世界レベルです。

普通においしいです。トマトや玉ねぎのシャキシャキ感がいい感じ。
IQが1くらい上がった気もします。
ただちょっと量が少ないかな。食べ盛りの学生さんには物足りないのではないでしょうか。

学生さんを観察しながらもぐもぐ。
まーじでみんな頭良さそう。

ビジターセンターの横にあるオフィシャルショップとやら。

これで東大のキャンパス歩いてマウント取りてぇ。

以上、スタンフォード大学でした。
帰国後は再び日本の学歴社会に放り込まれると思いますが、あのスタンフォード大学を出た（物理）という誇りを胸に就活頑張りたい所存です。

・・・・・・

戻ってきました。

天使ちゃんお出迎え。

おやついただきました。
スタンフォードのラップ小さかったので助かります。

夕食。
チキン照焼きでしょうか。めちゃめちゃおいしかったです。
やっぱり日本の家庭料理が一番！

今回の投稿は以上です！
次回、ヨセミテ・セコイアの国立公園2本立て。
最後まで読んでいただきありがとうございました！

2023年11月27日　アメリカ・サンフランシスコにて