こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.古代都市ルクソールの神殿めくるめく
1.古代都市ルクソールの神殿めくるめく
2023年5月4日のお話
サラーム!
おはようございまーす!
前回のカイロからルクソールという場所に移動して来ております。
ルクソールの宿「ニューエベレストホテル」
何ゆえエベレストを名乗っているかは不明です。
バス乗り場や駅からも近く、個室1泊250ポンド(約1,125円)と良い宿でした。
しかも朝食付き。
ルクソールに泊まるならおすすめします。
さてさてルクソール、さっそく観光して参ります。
ルクソールは古代エジプト時代、テーベと呼ばれて、政治的、宗教的、軍事的に主要な都市だったようです。
大きくナイル川を挟んだ西側と東側に分けることができ、
鉄道駅やバス乗り場があるのは東側は「生者の街」と呼ばれ、神殿など制を象徴する建造物が、
一方のナイル川の西側は「死者の街」と呼ばれ、死を象徴する建造物や遺跡が残されています。
有名な王家の谷があるのもこちら側。
そんなルクソール、本日は東側、明日西側を順番に観光していきたいと思います。
観光の足はこちら。
宿で1日50ポンド(約230円)で借りました。
最初200ポンドと言われたのですが、
ぼく「50っしょ」
おっちゃん「50ポンド?2ドルにもならんじゃないか。最低100ポンドだ。ラストプライスだ!」
ぼく「じゃあいいや。別のところで借りるね~」
おっちゃん「待て!わかった、50でいい」
みたいな茶番を経てお借りしました。楽勝です。
自転車なんて寝かせとくより50ポンドでもなんでも貸し出す方が得に決まってますからね。
はいー、というわけでスイスイ参りましょう。
ほんの5分くらいこいだところに見えてきました。
「ルクソール神殿」です。
えぇと・・・
どこに自転車停めればいいんだ?
鍵もらってないんですよね・・・
その辺停めて持ち去られたら嫌だなぁ・・・
駐車場と馬(観光用)停めるところはあります。
結果、警察のとなりに置かせてもらえることにしました。
エジプト警察は頼もしくて好きです。エジプト人は嫌いですが
チケット代180ポンド(約810円)です。
入っていきましょー。
はい、ルクソール神殿。
すごー(゚∀゚)
すみませんねぇ。
例によって古代エジプトについての知識がしょぼしょぼのしょんぼりーぬなので詳しいうんちくについては各種インターネッツにお任せするとして、
うん、とりあえずすごいですね。
古代のロマンを感じます。
これ、正面のオベリスクが片方なくなってますね。
どうやらナポレオンがフランスに持ち帰ってしまったようです。
で、そのもう片方のオベリスクがあるのが「コンコルド広場」という場所らしいのですが、
なんかどっかで聞き覚えがあるなぁ~と思ったら、
ぼく行ってました(↑フランスの時の写真)。
ルーブル美術館のすぐ隣にある広場です。
この時はルクソールからとかそんなこと考えもしてなかったですが。
今、何てことしてくれてんだフランスという気持ちと
よくもまぁこんなでかいもの運べたよなぁというのが半々です。
ルクソール神殿が建造されたのはエジプト第18王朝時代、紀元前でいうと1550-1295年頃らしいです。ギザの大ピラミッドが第4王朝の紀元前2500年頃なので1000年くらいの開きがあるんですね。
ふふ、一応最低限の知識として調べておきました。
逆に言うとこれくらいしかまともな知識ありませんが。
いやーすごい。
これ柱ですよね。
てことは昔はこの柱が天井を支えていたわけですよね。
どんな姿だったんでしょうね。
一部復元されているエリアも。
壁画。
古代エジプトの文字ヒエログリフ。
文字の部分を彫ってるんじゃなくて浮かび上がらせてるんですね。
彫るの大変そうです。
死者蘇生の臭いをかぐ偉い人(適当)
ルクソール神殿から延びるスフィンクス通り。
次に行く「カルナック神殿」までつながっているようです。
はい、ルクソール神殿終了です。
うーむ、いけませんねぇ。
せっかくエジプトに来たというのに知識がなさ過ぎてすごい以外のちゃんとした感想が全然出てこないです。
ちゃんと勉強したらおもしろそうではあるんですけどね。
この本買っていこうかしら?
まぁ買いませんけど。
ふぅ、ちと休憩していきますかな。
いくらくらいでしょうかねぇ。ローカルプライスなら10ポンド(約45円)ですが観光地価格で20ポンドはしそうですね。
まぁそれくらいならいいかな。
おっちゃん「2ドルだ」
ぼく「に、2ドル (゚∀。)??ローカルプライスの6倍??」
くそぅ。さすがに高すぎて買えませんでした。
その辺のローカル店舗で買いましょうかね。
次の「カルナック神殿」に移動中。
写真はスフィンクス通り。スフィンクスが軒並みおりませんが。
ふぃー(´Д`)
コーラげっとぉ。10ポンド(約45円)
休憩してたら子供たちが集まってきました。
ハロー!と興味深そうに声をかけてきます。
ふふ。かわいいじゃないですか。
エジプトでも子供は無邪気ですね。
・・・ただこの後男の子にお金要求されました(´Д`)
なんなんでしょうね・・・
観光と関係ないとこの子でもめっちゃいい笑顔でお金せびってくるあたりもうこれ本当に文化なんでしょうね。
日本では知らない人について行ってはいけませんと教えられますけど、エジプトでは知らない人から金を搾り取れとでも教えられてるんでしょうか。
まぁかわいかったので許す。
カルナック神殿着。
再び警察に自転車を預けていざいざ。
入場料220ポンド(約990円)
お(゚∀゚)?
カルナック神殿のジオラマですね。
ふむふむ、とりあえず立派な神殿っぽいです。
クーラー効いてるのありがたいです。
しばらく涼しんでいきます。
今ルクソールの気温38℃ですからね。
比較的暑さに強いにしきよさんですがチャリ漕ぐのはそこそこ堪えます。
参りましょう。
いやもうこの時点ですごいんですけど。
おぉ(゚Д゚)
おおぉ(゚Д゚)
むふふ。気分はリンクです(´∀`)
この空間、幅102メートル、奥行き53メートルに134本の柱が並んでいるようです。
ここもかつては天井があったんでしょうね。
天井どころか部屋があったのかも。
奥に進んでいきます。
奥にも広いですが左右にも広いです。
勝手にガイドしてきたエジプト人によるとラムセス2世とのこと。
お金ないけどいい?と聞いたら捨て台詞吐いてどっか行ってしまいました。
今にも崩れそうです。
あれ危ないですよね。
奥の空間。
色彩がかすかに残ってますね。
かつては極彩色だったのでしょう。
神殿最深部。
ここひんやりしてて気持ちいい。
カルナック神殿終了。
再びクーラーで涼しむ。
観光後に改めて見ると面白いですね。
「あ、ここ歩いたとこだ!」とか「ここがあそこか!」みたいな。
帰りに見たナイル川。
明日は向こう岸に行ってきます。
夕飯。安くてうまい白身魚のフライ。
90ポンド(約400円)
明日もよろしくお願いしまーす。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきシュクランでした!
2023年5月4日 エジプト・ルクソールにて
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