#215 デューン45 & デッドフレイ ナミビア(5)

ナミビア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.デューン45
2.デッドフレイ


1.デューン45

2023年7月3日のお話

おはようございまーす。

3泊したスワコプムントの宿もついにチェックアウト。
連日の車中泊で疲れていた身も心もおかげさまでぷりぷりになりました。

本日はセスリム(Sesriem)というキャンプサイトを目指します。
ここから200kmくらいですのでそれほど遠くはありません(←普通に考えてかなりの距離ですが連日の長距離運転で感覚バグってます)。

距離がそれほどないとは言え本日は朝早めの出発。
というのも本日の目的地、デューン45という場所なのですが、夕陽に染まる姿が魅力的なスポットでして、日没までに間に合わせないといけないためです。

デューン45、およびその近くにあるデッドフレイ(こちらには明日行きます)はナミビアロードトリップのメインとなるポイント。ここを見逃すわけにはいきません。

・・・・・・

砂漠を快走中。
あくまで安全運転でね。

海外の広大な場所でのドライブではAviciiがどうしようもなく似合いますね。
ひたすらヘビロテ中です。へっへっ(゚∀゚)!

山岳地帯で休憩中。

絵になる2人。

セスリムに到着。

そのままデューン45へ。

デューン45ここ。
セスリムキャンプから50kmほど離れています。

到着しました。日没まで1時間ほど。
珍しくある程度余裕を持って来れました(時間の見通しが甘く、ここまでかなりギリギリなドライブになることが多かったのです)。

まるでCGで作ったかのような配色。

砂丘の上から見える景色、特に夕陽が砂を朱く染め上げる景色が大変美しいとのことです。
登って参りましょう。

ねぇ・・・(´Д`)



ちょっ・・・(´Д`)



みんな速くない(꒪ཫ꒪; )???







男子大学生2人に負けるのはまだわかる。
やつらぼくより10歳若いしスポーツやってるし。



でも女の子2人にまで置いてかれるってのは男としてどうなんでしょうかねぇ…(꒪ཫ꒪; )







ぐぬぬ・・・(´Д`)
足が・・・沈んで・・・進めない・・・(´Д`)

1歩進めるごとに0.5歩ずり落ちるみたいな感覚。
想像以上に体力吸い取られます(´Д`)

ま、まぁまだ陽が落ちるまでは時間があるからね(´Д`)
ゆっくり進んでいきましょう(´Д`)

・・・・・・

ふぅ(´Д`)
丘の上に辿り着きました。時間も問題ありません。

砂漠の景色。

30分ほど余裕があったのでお互い撮影などをし(動画も撮ったよ)、

ほどなく夕暮れの時間に。

夕陽が当たる面は朱く染まり、当たらない部分は暗い影となり、何とも摩訶不思議な光景でした。

撮ってもらいました。
お気に入りの1枚です。

陽が沈む~

日没後のマジックアワーも綺麗でした。

2.デッドフレイ

2023年7月4日のお話

おはようございまーす(小声)
本日は超早起き、現在朝の4時です。

なぜ明るくならないうちから起きたのかと言いますと、今から行く「デッドフレイ」はセスリムキャンプからおよそ70kmほど離れた場所にありまして、そしてデッドフレイは朝陽に染まる光景が有名なスポット。そうなると必然的に出発する時間は朝早くということになるわけです。

そしてそれは他の人たちも同じ。
セスリムキャンプの門が開くのは5時ですがその30分前にはすでに多くの車が並びます。
ぼくたちは朝早く起きたおかげで前から2番目に並ぶことができました。

きっちり朝5時に開門。
朝陽に間にあうように急いで車を走らせます。

が、周囲は真っ暗で当然街灯なんてものもありませんので走るのがすこぶる怖いです。

前に車が走っている場合はその車についていけばいいのである程度楽なのですが、前の車がいなくなった後は自分で前方の安全を確認しなければならなくなるので緊張感が半端ないです。

暗すぎて先が全然見えない & 道が狭い のダブルコンボで、昼間ならなんてことないほぼ直線のカーブですら一歩間違えたら脱線しそうになります。
一番前を走る時は助手席の人にマップとGPSでどんなに緩いカーブでも直前に教えてもらうようにしていました。

デッドフレイの駐車場に到着。
2駆の車は①で降りてそこからは乗り合いバギーで移動する必要があるようです。
ぼくたちは4駆なので②まで行けました。

②4駆駐車場からさらに1km、30分ほど歩きます。
この時点で明るくなってきましたので急ぎます。
あと道に迷いやすいです。迷うと朝陽の時間に間に合わなくなりますので気を付けましょう。

到着しました「デッドフレイ」

デッドフレイとは「死の沼地」という意味だそうです。

かつて湖でしたが、砂丘の地形変化で川から切り離され干上がってしまったそう。
当時育っていた樹木が幹だけを残して立ち枯れています。

赤茶色い砂丘を背景に白い平地に黒い木が点在する奇妙な光景が、まるで別の星に来たかのようと写真家にも人気のスポットです。

お、東の砂丘から太陽が顔を出し西の砂丘を照らし始めました。

ここからがデッドフレイの最も美しい時間です。

朝陽で照らされた砂丘と陰に取り残された樹のコントラストで神秘的な写真が撮れるのです。

一眼カメラ借りて撮った写真撮って出し↑
あのかっこつけて立ってるのぼくです。ふふ。

色味を調整するとこうなります↑
まるで絵みたいな不思議な写真でしょ?

空を入れた構図も素敵です。
一眼写真借りて撮った写真撮ってだし↑

色味を調整するとこうなります↑
他の場所では撮ることができない画です。

この写真が撮れるのは日が出た後のわずか十分ちょっとの間だけ。

太陽がじゅうぶん昇るとコントラストがなくなりこのような写真に。

個人的にはこっちの画も好きですけどね。

縁もたけなわ、もう少しゆっくりしていきたいところですが帰ります。

実は本日はロードトリップ最終日。
アヤちゃんとアミちゃんは本日フライトがあるため、何としても時間内にウィントフックまで戻らなければいけないのです。その距離およそ400km。

最後まで気を抜かず安全運転でロードトリップを締めくくりましょう!

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

2023年7月3・4日 ナミビア・セスリムにて

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