#195 食べれるものなさ過ぎて死にそうになるの巻…(ノД`) エチオピア(5)

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
１．エチオピア脱出ならず…(ノД`)
２．食べれるものなさ過ぎて死にそうになるの巻…(ノД`)

１．エチオピア脱出ならず…(ノД`)

2023年5月22日のお話

テナイステリン！
おはようございます。

一刻も早くエチオピアを脱出したいにしきよさんです。
もうね、おなかが空いてしょうがないんですよ。

インジェラがどうしても受け付けずここ数日空腹気味です。
次の国に辿り着きさえすれば食事情も改善されるようですので本日は脇目も振らず進みたいと思います。

昨日はバスを逃しながらもディメカ➔カイヤファールと移動しました。

ここからさらにコンソ（Konso）、ヤベロ（Yabelo）なる街で乗り継いで、国境の街モヤレ（Moyale）に向かっていきます。

いったいどれくらいかかるんでしょうね。
ここまでのグダりっぷりからして少なくとも2日は見ておいた方がよさそうですね。
持つか？ぼくの体力？

・・・と、

思って、

ましたが、

まさかの当日中にモヤレ到着でーす(ﾟ∀ﾟ)！
すげぇ！逆に想定外(ﾟ∀ﾟ)！

それぞれ1日かかるとすら覚悟していたコンソ、ヤベロでの乗り換えがまさかの超絶スムーズだったんですよ。両方合わせて10分待たなかったくらい。

いやーびっくりしました。
500kmあまりの距離を1日で走り切ってしまうとは。

朝の7時にカイヤファールを出発して今17時。
10時間くらいずっと走ってましたね。
ちなみにバス代は3本合わせて510ブル（約1,280円）でした。

エチオピア人
「チャイナ！チャイナ(ﾟ∀ﾟ)！」
「チンチョンチャン(ﾟ∀ﾟ)！」

あいかわらずエチオピア人ウザすぎて草(＾ω＾)
さすが世界三大ウザい国の一角（ちなみに残りはインドとエジプト）。
個人的にはこの3ヵ国の中でもエチオピア人がぶっちぎりでウザいと思いますけどね。

インドとエジプトは商売人がウザいだけで一般人はむしろいい人が多いですが、エチオピアに関しては一般人こそウザいです。

ニヤニヤしながらチンチョンチャン言うてきたり目を吊り上げるジェスチャーしたり、腕掴んできたりバッグのチャック開けてきたり。

まぁ中にはもちろんいい人もいますので彼らの顔に免じて我慢します。

モヤレ国境。
向こう側はケニヤです。

時間的に国境閉まってるかもと思いましたがどうやらまだ開いている様子。

んじゃ、もうエチオピア出ちゃいましょうかね。

水を買ったことで最後に残った10ブル（約25円）でさえも綺麗さっぱり使い切りました。
ふふ、我ながら素晴らしい計画性です。

ふはは！さらばだエチオピア(ﾟ∀ﾟ)！

ぼく「たのもー(ﾟ∀ﾟ)！我ケニアに行きたい者なり(ﾟ∀ﾟ)！」
係員「ビザは？」
ぼく「アライバルビザ取れるんだよね？」
係員「アライバルビザは廃止されたぞ。Eビザを申請してくれ」
ぼく「・・・(ﾟ∀ﾟ)？？」

・・・・・・

うーむ、どうやらやらかしたようですね。
事前にケニアのビザ要件はもちろん確認してたのですが、どうやらその情報はコロナ前のものだったようで、コロナ禍の間に変わっていたようです。

具体的には、それまで国境で取れていたアライバルビザが廃止され、事前に必ずEビザを申請しないといけなかったみたいです。
しかも承認されるの少なくとも申請日から2日後らしいです。

やっちゃいましたねぇ・・・(´･ω･`)
先人ブロガーの「ケニアはアライバルビザで入国できる」という情報だけで満足してしまい最新情報を調べていませんでした。

エジプト、エチオピアでもビザ関連でゴタゴタしたのでまさかの3ヵ国連続です。
ちょっと旅人として精彩に欠いてますね。

とはいえ、この街で足止めされるというくらいで、別に航空券が紙くずになったわけではないのでやらかしレベルとしてはまだ小さい方ということにしましょう。

２．食べれるものなさ過ぎて死にそうになるの巻… (ノД`)

というわけでモヤレにバックです。
少なくともここであと2泊、Eビザの承認速度によっては多分3泊しないといけないですね。

・・・で、
ここからが大変でした。

まずお金の問題。
さっき現金使い切っちゃったので今手元に現金1ブルもありません。
素晴らしい計画性が仇となりましたね。

しかも何個かしかない銀行全部閉まっちゃってました。
ATMも営業時間外とのことで動いてませんでした（ATMとは？？）。

仕方ないので貴重な米ドルを両替してとりあえずエチオピアブルを確保です。
なお、国境なので両替商もいますが、その辺の人に声をかけて両替してもらった方が闇レート適用で圧倒的にお得です。両替商はどんなに頑張っても20ドル＝1,080ブル、一方その辺の人に頼むと20ドル＝2,000ブルでも両替してもらえます。）

とりあえずお金に関しては米ドル持ってたことで比較的容易に解決しました。
しかしもっと厄介なのが、

この街WiFiがほとんどありません。

辺境過ぎるのかSIMの電波も入りませんし、WiFiがそもそも付いてない宿がほとんどです。
Eビザを申請しないといけないのにWiFiないのは致命的すぎる。