#182 【悲報】にしきよさん、まさかの強制送還をくらう…(ノД`) エジプト(3)

エジプト

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.いざカイロへ٩(゚∀゚)و!!
2.【悲報】にしきよさん、まさかの強制送還をくらう…(ノД`)

1.いざカイロへ٩(゚∀゚)و!!

2023年4月25日のお話

サラーム!
おはようございます(゚∀゚)!

本日は1週間滞在した(のわりに日記は雑だった)ダハブを離れ、エジプトの首都カイロに向かいますよー。

エジプトビザもダハブ滞在中に無事ゲットできました。
満を持して向かおうではありませんか!ピラミッド、スフィンクス、ツタンカーメンが待つカイロへ٩(゚∀゚)و!!

チケットはすでに買ってあります。
カイロまでバンタイプで300ポンド(約1,350円)

こちらがそのバン。
大型バスなら250ポンドと少しだけ安いですが、なぜか到着時間が4時間くらい違いましたのでこちらにしました。

荷物1つ1つにタグを付けられます。

安心なのですが、荷物1つにつき10ポンド(約45円)のチップをしつこく請求されイライラしました。結局、バンの上に上げる1つ分についてのみお支払い。

まぁまぁきつく縛り上げるのね。

出発でーす٩(゚∀゚)و!
(窓際がよかったなー)

バンはシナイ半島の砂漠地帯をぐいぐい進みます。

思ってた以上にエジプトって道路事情いいですね。道に穴とかあいてないですし非常に快適です。

途中でいくつか検問所を通過、ビザの確認などが行われます。
うっかりビザ取り忘れるようなマヌケ野郎はここで捕まるんでしょうなww

警察「はーい君、ちょっといい~?」
ぼく「ん(゚∀゚)??」




2.【悲報】にしきよさん、まさかの強制送還をくらう…(ノД`)

警察「はーい君、ちょっといい~?」
ぼく「ん(゚∀゚)??」


警察「ビザ持ってる?」
ぼく「はいここに」


警察A「かくかくしかじか」
警察B「これこれしかじか」
ぼく「・・・(゚∀゚)」


警察「ごめんね~君ね。ここから先には行けないよ~」
ぼく「え?でもビザもちゃんと持ってるよ(゚∀゚)」
警察「ターバから入国したときシナイ半島限定のスタンプで入ったでしょ?」
ぼく「はい・・・(゚∀゚)」
警察「それだとカイロには行けないの。いったんターバに戻ってカイロまで行けるスタンプを取り直す必要があるんだよね」
ぼく「ふぁ━━━━(゚∀゚)━━━━・・・・・・(目の前が真っ白になる・・・)」


・・・・・・

ビザ持ってましたので問題なく行けるものだと思い込んでましたねぇ。
ここで止められたのは正直予想外です。

とはいえ、目の前が真っ白に・・・というのは誇張表現でした。
実際のところは「強制送還か~。・・・とりあえずポテチ食べよ・・・(゚∀゚)」くらいな妙に落ち着いた感じでした。
エジプト警察も親身に対応してくれましたし、費用面の損失も数千円とそれほど痛くはありませんでしたからね。
むしろ程よくうまくいかない旅が久々に戻ってきたという嬉しさの方が勝ってしまいましたw

ただ、ぼくと一緒に降ろされたオランダ人の兄ちゃんは、本日カイロからフライトがあるらしく顔面蒼白でテンパりまくってました。オランダニキかわいそす(ノД`)

・・・・・・

検問所で2時間くらい待機後、警察車両に乗ってターバに向かいます。
この強制送還の移動自体は無料でしたやったぜ。

強制送還中・・・(´Д`)

紅海。
まさか再び見ることになるとはな・・・

ところでなんで「紅海」なんでしょうかね?
めっちゃ青いんですが。「蒼海」の方がしっくりきます。

あまりに気になってので後ほど調べてみたら「紅」なのは海じゃなくて陸地の方みたいです。
夕陽に紅く染められた砂地が美しいことから紅海と名付けられたようです。

余談終わり。

ターバ国境にカムアゲイン。

事情を説明し、シナイ半島に限定しないエジプト全土のスタンプを押してもらいました。

ん(゚∀゚)?
でもこれよく見ると
「スタンプを変えてもらった」じゃなくて
「一度出国して新しいスタンプもらった」ってことになってません(゚∀゚)?

と、ということは・・・(´Д`)

ですよね~
シナイ半島入域料405ポンド(約1,820円)再度お支払い~
これはなかなかにギャフンです・・・(´Д`)

そしてここからまたダハブに戻るのですが・・・

もうこの時点で15時過ぎてるのね。

つまり本日のバスはもう行ってしまったのでタクシー使うしかないってことね。

タクシー「60ドルだな」
ぼく「〇ね(^ω^)」


く〇が(^ω^)!
もうバスないからって足元見やがって(^ω^)

しかし実際問題どうしましょうかねぇ・・・
まさかダハブまで120kmも歩けませんし、ここらのホテル立派過ぎて一泊80ドルとかしますし・・・

・・・・・・

・・・結果、鬼のネゴシエイトの末、
別グループが手配したタクシーに10ドル(約1,400円)で乗り合わせてもらえることになりました。
うん、10ドルは悪くない。

・・・・・・

はい、ダハブに戻ってきました。
つ、疲れた~(´Д`)

とりあえず皆さん、
シナイ半島限定ビザで入国後、エジプト国内でビザを取っても強制送還されますよ!
気を付けてくださいね!

今回のぼくのミスは最初の入国時に嘘ついてシナイ半島限定スタンプで入ったことでしょうね。
もしあの場面で入管に「今はビザ持ってないから、ダハブで取る予定」って正直に伝えていたらまた違ったかもしれないですね。
まぁその場合入国自体できてたかわからないので何とも言えませんが。

ぼくから言えることはただ一つ。
エジプトに来る際は素直に事前にビザを取っておくべし!ということだけです。

・・・・・・

翌日ダハブを出発すればいいものをなぜかあと3泊再沈没しました。

ダハブの引力強すぎでは(゚∀゚)??

今回の投稿は以上です!
次回は正真正銘カイロに向かいます(^^;)!
最後まで読んでいただきシュクランでした!

2023年4月25日 エジプト・シナイ半島にて

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