こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.今度こそカイロ
2.カイロ街ブラと大エジプト博物館
1.今度こそカイロ
2023年4月28日のお話
サラーム!
おはようございまーす!
前回まさかの強制送還をくらって後、なぜか3日間のダハブおかわりを経て本日ついにカイロへと移動していきます。
今回はしっかりカイロに着きますのでご心配にはおよびませんよ。
前回と同じバンタイプ。
300ポンド(約1,350円)
今回は助手席位置。
事故ったときやばい席ですが風景が撮りやすいので嬉しいです。
ひたすらシナイ半島の大地を疾走。
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日没から間もなく、車はシナイ半島から出てエジプトのアフリカ大陸部へ。
ここがなかなかセキュリティに厳しく、荷物を全部ひっくり返してチェックされたり写真撮ってたら怒られたりしました。
ドナド~ナ~
荷物チェックを終えて進みます。
有名なスエズ運河を見れると思って期待したのですが、地下に掘られたトンネルを通過したのみでした。
スエズ運河通過中・・・
スエズ運河見たかったですね・・・
まぁもう暗いので上通ったとしても何が何だかわからないと思いますが。
さらに2時間ほど走るとカイロ首都圏です。
カイロ、思ってたよりずっと大きい都市です。
太っとい高速が何層にも重なって走っていますし、広告の数も大きさも半端じゃありません。
22時30分カイロ着。
13時30分にダハブを出たので9時間の旅でした。
カイロの宿「happy life hostel」
シングル1泊160ポンド(約720円)
・・・のはずだったのですが、
スタッフ「ようこそ!予約してた日本人だね!すまないけど予約してたシングルはいっぱいだよ!代わりにツイン250ポンドでいいよね!?」
ぼく「いいわけねぇだろふざけんな(^ω^)」
みたいな非常に低レベルなやり取りの末結局ツイン200ポンド(約900円)に収まりました。
観光客から10ポンドでも多くむしり取ってやろうというエジプト人の根性にはほとほと呆れさせられます。
ダハブでは抑えられていましたがカイロで本領発揮してきやがったな。
エジプト人うぜぇ(^ω^)
荷物を置いたので夕食を求めてぶらぶら。
なんというか・・・
インドっぽい…!!
このごちゃごちゃ感といい街並みといいインドっぽい!!
インドもエジプトもかつてはともにイギリスの植民地でしたからね。街並が似るのはその辺の理由からでしょう。
夕飯はこちらにします。
コシャリ。安くてどこにでもあるエジプトの国民食。
パスタや米にミートソースやドライオニオンチップなどをかけた料理です。
おいしーーーこれ(゚∀゚)!
でも飽きますね笑
35ポンド(約160円)の中くらいサイズを頼みましたがもう1サイズ小さくても良かったかもしれません。
ペプシのこの飲み口おもしろいですね。
お釣りでもらった1ポンドコインがスフィンクスでした。
こんな感じのカイロ到着日でした。
明日はカイロを街ブラしていきます。
2.カイロ街ブラと大エジプト博物館
2023年4月29日のお話
おはようございます。
翌朝です。
部屋を変えてもらいました。
シングル1泊160ポンド(約720円)
昨日のツインより手狭ですが特に問題はありません。
バルコニーから見えるカイロ。
ちょっと綺麗なインドみたいな。
といっても十分ごちゃごちゃしてますが。
宿の近くを散策。
うん、やっぱりインドですね。
絡んでくるエジプト人のウザさといいインドですね。
インド人かアラブ人かの違いです。
お(゚∀゚)!久しぶりに見ました。シャワルマ!
トルコ辺りではよく食べてましたね。
チキンシャワルマ80ポンド(約360円)
たぶん横のペプシも合わせての値段です。
うまーいんだよねー。
シャワルマは安定。
店内。
ちょっとおしゃれなとこ入っちゃいましたね。
屋台だと半額くらいで食べれるかもしれません。
いきなり店内の掃除を始めました。
「掃除するけどノープロブレムだ!」と言っていましたがそれを決めるのはお客さんの方だと思いした。
街ブラ再開。
カイロにはこういう小さな個人商店みたいなのしかありませんね。
ちゃんとしたスーパーを一度も見かけませんでした。
本屋。
コシャリ屋さん。
一番小さいので10ポンド(約45円)ですって。
無料の水。
このおっさんが安全だと言っていたのでちょっと口に含んでみましたが、ほのかに鉄の味がしたのでやめときました。
エジプトには信号機がないんでしょうか。
交通量多い大通りでもバンバン歩行者が渡っていきます。
警察の前でもやってるのでこれが普通なんでしょうね。
怖いですがぼくも見習って渡ってみます。
渡るときはエジプト人と一緒に、エジプト人を横にして。
つまり万一轢かれるとしてもエジプト人が先という寸法です。
てくてく。
ケーキ屋さん。
ケーキ35ポンドから(約160円~)
マクドナ~ルド。
このセットが110ポンド(約500円)は安いですね。
ヨーロッパだとバーガー1個で軽く500円超えますからね。
安くておいしそうなものが多いので見ていて楽しいです。
アイスクリーム屋さんで購入。
30ポンド(約135円)
歩きながらぺろぺろしようかと思って買いましたが、想定以上に外が暑くすぐ溶けてドロドロになりそうだったのであっという間に食べてしまいました。
ぶらぶ~ら。
大エジプト博物館。
古代エジプトについて学べるカイロの必見スポットの一つです。
その真ん前にザ・リッツカールトン。
ウィーンで調べたら1泊14万円とかで変な声出ましたが、物価の安いエジプトだとどれくらいなんでしょうね。
(後ほど調べたら1泊7万円でした)
オベリスク。
ヨーロッパ各地で見かけましたが元をたどるとエジプトから持ち出されたものらしいです。
ナイル川。
エジプトはナイルの賜物といいますね。
確か世界最長の川なんでしたっけ(うろ覚え)。
カイロの街並。
思ってた以上に都会でした。
すみません、なめてました。
向こう岸に見える棟はカイロタワーといってカイロで最も高い建物らしいです。
カイロを一望できるんだとか。
橋を渡って向こう側へ。
船かと思ったら水上レストランですね。
ナイル川にいくつもおしゃれなショッピングモールみたいなのがあります。
たまに穴あいてるのが油断できません。
はい、一通りぶらぶらして戻って参りました。
「大エジプト博物館」です。
明日にしようかなーとも思いましたがもう今日入っちゃいます。
入場料200ポンド(約900円)
エジプト人は30ポンドみたいですね。右にアラビア文字でひっそりと書いてあります。
入場チケットです。
ちなみに支払いはクレカでいけました。
クレオパトラさーん(たぶん)
入っていきまーす(゚∀゚)!ワクワク
エジプト!
って感じですね。
紀元前4000~2960年(゚Д゚)!?
この年表は紀元前6000年から始まってますね。
エジプト文明の壮大さがうかがえます。
これなんて言うんでしたっけ?
ロゼッタストーン?違いますよね。
これは石棺かな?
入口正面の目立つ位置に鎮座されておられるのはかの有名なクレオパトラ夫妻でしょうか。
もしくはツタンカーメン夫妻かも。
えぇと、すみません・・・
白状しますとエジプトの歴史についてほとんど調べることがないままここに来てしまいました。
ですのでどの展示を見ても「すげー(゚∀゚)」「エジプトっぽーい(゚∀゚)」みたいな小並感溢れることしか言えないんですよね。
宿に戻ったら至急YouTubeなどでエジプトの歴史を勉強することとして、とりあえず本日のところはエジプトの雰囲気だけでも感じていくことにいたします。
ということで、碌な説明も付けれず大変恐縮ではありますが、撮った写真に適当な感想やコメントなどを付けつつ見ていくことにします。
腕を胸の前で組んだ姿をよく見かけますが、王様の証なんでしょうかね。
頭長くない?
当時の偉い人は特殊な形の帽子で頭の形を変形させてたのかも。
(↑適当に言ってます)
石棺もろもろ。
なんか見ててふと思ったのですが、カンボジアのクメール文明の出土品と顔が似てる気がしますね。
地域的にも時代的にも絶対関係ないでしょうがなんとなくロマンです。
この辺はローマっぽい顔立ち。
古代エジプトは最終的にローマに滅ぼされますのでその影響もあるんでしょうね。
ギリシャ系の出土物も。
ローマより時系列的にはもう少し前ですかね。
これがロゼッタストーン?
博物館こんな感じ。
かなりごちゃついてて、奥の方に行くと展示物のすぐ隣に工具なんかがむき出しで置いてあったりします。
博物館というより物置倉庫みたいな印象を受けます。
建物自体もかなり老朽化してますし。
ヨーロッパ各地の美術館でエジプトの展示を見た時、勝手に持ち去りやがって、みたいに思ったりしましたが、エジプトに置いておくよりも設備のしっかりしたヨーロッパで保管しておく方が保全されるのかもしれないですね。
ほら。
エジプト人ってこんなんですし。
2階に進んでいきまーす。
しかし広い・・・
思ってたより広い・・・
ぼくに知識がないだけで貴重な資料の目白押しなんでしょうね。
考古学に興味のある人が来れば1日中楽しめそうです。
ん(゚∀゚)?
あれは死者蘇生では(゚∀゚)?
遊戯王の元ネタってまさかエジプト(゚∀゚)??
ところどころゾロアスターやギリシャの文化がミックスされたような痕跡も見られます。
大昔に古代文明同士の交流があったと思うと面白いですね。
ミイラもありました。
微閲覧注意です。
保存状態はいまいち?
子どものミイラですかね?
何がどうなってるのかよくわかりませんでした。
中には非常に保存状態の良いミイラも。
このお方とか顔の造形までしっかりと残されています。
古代エジプトのミイラ製造技術の高さがうかがえます。
もう一体。
生活&農工具のコーナー。
あ、これは知ってます。とっても有名。
ツタンカーメン王の愛用した椅子ですね。
すごい人だかり。
ツタンカーメン王の番人。
(だったかな?)
ドラクエみたいな宝箱。
たぶんミミックでしょうね。
臓物入れ。
冥界の番人アヌビス。
スフィンクス。
本博物館の一番の目玉がこちら。
ツタンカーメン王の黄金のマスク。
古代エジプトのファラオの王墓はほとんどが盗掘にあっていますが、その中で盗掘を免れほぼ完全な状態で残されていたのがツタンカーメン王の墓です。
残念ながら部屋の中は撮影禁止だったので黄金のマスクの写真はないのですが、
すんごいですね。
もうね、その辺のマスクとは次元が違います。
(↑参考:その辺のマスク)
照明の当て方の違いもあると思うんですが、輝きが全く違います。
極限まで磨き上げられた黄金と完璧なまでの顔の曲線美。
瞳や眉、髪の部分部分には宝石がはめ込まれています。
なかなか良い物を見れました。
エジプトの至宝というのも納得の逸品です。
大エジプト博物館終了。
最後に定番のお土産ショップ。
ちょっとほしいんだよなぁ~
絶妙に厨二心をくすぐってきます。
ツタンカーメン王の黄金のマスク。
実物はもっと妖艶です。
はい、再びインドみたいなカオスな道を通って宿に戻ります。
宿着。
観光終わりのペプシは至高。
5ポンド(約23円)
夕飯は露店で。
牛肉とピーマンなんかの野菜を鉄板で焼いたの。
これをパンにはさんで食べます。
20ポンド(約90円)
明日はピラミッドでーす。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきシュクランでした!
2023年4月29日 エジプト・カイロにて
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