#203 果てしなきかな、ダルエスサラーム タンザニア(1)

タンザニア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ルワンダ➔タンザニアへ
2.果てしなきかな、ダルエスサラーム


1. ルワンダ➔タンザニアへ

2023年6月9日のお話

ムラホー。
おはようございまーす。

ルワンダを後にし、次はタンザニアへと移動していきます。

目的地はタンザニアの首都ダルエスサラーム。
途中特に見所もありませんので一気に進撃したいと思います。

バスターミナル。

チケット購入。
50,000フラン(約6,150円)となかなかにギャフンなお値段でした。
まぁ直線距離でも1,200kmくらいは軽くありますからねぇ。
それより乗車時間37時間なので腰の方が心配です。

今から37時間の移動ですからね。
しっかり体力付けとかないと乗り切れないでしょう。

ということでやって来ました「ジャパニーズレストラン栄」
グーグルでも評判のいい日本食レストランでしたのでやってきました。

意気揚々と入ったところまではいいのですが、予想外に高級なレストランで入った瞬間じゃっかん怖気づきました。
日本からの駐在員御用達みたいな場所ですね。実際商談してるビジネスマンとかいましたし。

予算オーバーでしたが今更引き返すことはできません。
今は37時間の移動に備えてどうしても日本食を食べなければいけないのです。

肉野菜炒め定食をチョイス。

うむ、肉野菜炒めおいしいです。
豚肉たっぷりでスタミナ付きそうです。
いろんな種類の野菜がゴロゴロしてて火の通り方も固すぎずそれでいて歯ごたえしっかりで絶妙。

味噌汁もおいしかったです。
ろくに具が入ってない日本だと落第レベルの味噌汁ですが、そんなんでも異国の地で飲むと良く染みるんですよね。

気になるお値段は・・・
12,500フラン!!(約1,530円)

1,530円て・・・もはや宿代超えてますよ・・・(´Д`)
(今泊ってる宿1泊1万フラン)。

しかしこれから37時間のバス移動を控えていますのでこれは必要経費でしょう!
おかげさまでHP・MPともに満タンです。

庭にいた猫がぷりちーでした。

ぷりちーぷりちー。

ぷりぷりぷりちー。

・・・・・・

時刻はAM3時、こちらのバスでいよいよ出発です!
乗車予定37時間にしては貧弱すぎな気がしますが大丈夫でしょうか。

2.果てしなきかな、ダルエスサラーム

実は今更ながら心配なことがございます。

実はぼく、タンザニアビザ持ってないんですよね。

事前にEビザを申請しておかなければならないのですが、申請にタンザニアからの出国チケットを添付することを求められたのですが、陸路から出るつもりだったので当然チケットは持っておらず、どうすればいいか担当者にメールしたのですがいつまでたっても音沙汰なし。

ツイッターで先人に質問してみたところ、割と最近アライバルビザで入れたという情報をいただけましたので思い切ってアライバルビザ狙いで行ってみることにします。

果たして無事に入国できるのでしょうか。
まことに心配です。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

タンザニアビザもらえましたーーー(゚∀゚)!

いや~良かったです。
ここ数ヵ国、立て続けにビザ関連でトラブってましたので無駄に心配してたのですが、普通に現金50ドル払ってビザもらえました。
案ずるより産むが安しとはこのことですね。

というわけで、いつものやらせていただきまーす。

第32ヵ国目、タンザニアに入国しました~。

ルワンダ-タンザニア国境。

いったんバスを下ろされて、なんか違うバスに乗り換えるみたいなのでここで待ってます。

やっぱりルワンダはきれいでしたね。
タンザニアに入った瞬間ゴミが目につきます。

ルワンダフランをタンザニアシリングに両替してもらいました。
まぁまぁレート良かったです。

表はサファリで人気の動物、裏は都会の建物ですね。

他の乗客がしばらく時間かかると言っていたので、その辺で適当に朝食いただきます。
バナナ、チャパティ、紅茶で1,000タンザニアシリング(約60円)
引き続きタンザニアも物価安めなようで助かります。

ついでに国境でSIM屋もありましたのでタンザニアのSIMも買っておきました。
容量失念してしまいましたがおそらく5GBで13,000シリング(約780円)だったと思います。

ダルエスサラームまではこのバスで行くみたいですね。

ボロいですが旅情があって嫌いではありません。

バスはひたすら東へ。

たまに停まったら物売りの人がわーっとやって来ます。

ペプシ1,000シリング(約60円)
全然冷えてないどころか、ぬるい通り越してむしろ熱かったです。
冷えてないコーラのまずさに驚愕しました。

サバンナを東へ。

ひたすら東へ。

移動は疲れますが旅情を感じれるので嫌いじゃないです。
むしろ旅の中で一番好きなパートだったりします。

とは言え1日半を超えるバス移動、しかもリクライニングなしの硬座で長時間は未経験なので体が持ちこたえるか心配ではあります。

・・・・・・

19時頃、カハマという街に到着しました。

ダルエスサラームまでぶっ通しで走り続けるものと思っていましたが、どうやら今夜はこの街で一泊するようです。
体力的にはその方が助かります。

ちなみにカハマここ。
本日AM3時から動き出しましたので実に16時間移動していますがたったのこんだけですか。ダルエス遠すぎませんでしょうか。

カハマの宿。
個室1.5万シリング(約900円)

バス会社の人から
「ホテルは2つの選択肢がある。1泊1万シリング(約600円)の安い部屋と、1泊1.5万シリング(約900円)のちょっといい部屋だ。」
「1万の方はWiFiとお湯がないが、1.5万の方は両方使えるぞ。どっちにする?」

と聞かれたので、それくらいの差額だったらWiFiとお湯使える方がいいと思って1.5万シリングのちょっといい部屋にしました。

結果両方とも当然のように使えずブチ切れてやろうかと思いましたがアフリカではまぁよくあることなのでおとなしく寝ました。

・・・・・・

翌日もひたすら走ります。

途中休憩で買った軽食。
チキンとポテト、エナジードリンクで6,000シリング(約360円)

バスはぎゅうぎゅう詰めの状態でひたすら走ります。

ずっとこんな景色。

サバンナをひたすら東進。

・・・・・・

真夜中の1時、目的地のダルエスサラームに到着しました。

どこかよくわからない工業地帯に降ろされました。

ここからマップを見て近くにあった宿まで歩いて移動したのですが、久々に相当怖い思いをしました。

というのも、ダルエスサラームはケニアのナイロビ、南アフリカのヨハネスブルグと並び世界三大凶悪都市と呼ばれる非常に治安の悪とされる都市なのです。

あまりに怖すぎてスマホ出せず写真はありません。

近くにあった宿に転がり込むように入りました。
無事に宿に辿り着いた時の安心感といったらありません。
おばちゃん、夜遅かったのに対応してくれてありがとうございました。

今回の投稿は以上です!移動だけで終わってすみません!
明日はダルエスサラームの街をぶらぶらしてみます。本当に凶悪都市なのでしょうか??
最後まで読んでいただきアサンテでした!

2023年6月9~10日 
ルワンダ・キガリ~タンザニア・ダルエスサラームにて

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