#196 ケニアへ ケニア(1)

ケニア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ケニアへ
2.ナイロビぶらぶら

ケニアビザきたぁぁ━━━━(゚∀゚)━━━━っっ!!
ってとこまでが前回でしたね。

今回からケニアのお話に入っていきます。
よろしくどうぞ。

1.ケニアへ

2023年5月25日のお話

ケニアビザきたぁぁ━━━━(゚∀゚)━━━━っっ!!
よしよし!ようやくこれでエチオピアとおさらばできるぜぃ(^ω^)

ケニアのEビザは申請からだいたい48時間後にメールで送られてくるらしく、到着予定の今朝から首を長くして待機しておりました。

ただまさかのその時間帯に停電になるというね。
狙ってんのか(^ω^)?おぉん(^ω^)??
こちとら1秒でも早くケニアに入って何か食べたいんだわ。

ビスケットつまんで飢えをしのぎつつ待っております。

2時間、停電が回復したあとに受信していたEビザメールの受信時刻を見るとちょうど2時間前でした。
ほんのあと少し停電が遅れてれば受信できてましたね。悔しいです。

とはいえ無事にビザを取得できて一安心です。

わは!さらばエチオピアw
まじで二度と来まいぞw

エチオピア脱出ということで心は軽いのですが、なにぶん今餓死寸前でして歩行速度の方は亀が歩くがごとくノロノロです。まじで10m歩いては休憩してるレベル。

足が重くて持ち上げれませんのでほとんど引きずってます。
あとおなか痛いです。下痢とかの痛みじゃなくてマラソン走ってる時に脇腹痛くなるような痛みです。胸張るような体勢取ったりちょっと深く呼吸するとズキズキ痛みます。

あとなぜか全身筋肉痛。
もしかして栄養足りな過ぎて自分の体分解したりしてません?

満身創痍になりながらイミグレを通過。
Eビザ取ってましたので入国自体はスムーズでした。

Welcome to Kenya━━━━٩(゚∀゚)و━━━━!

第29カ国目、ケニアに入国でーす。

ATMでケニアシリングをキャッシング。
1シリング=1円でとってもわかりやすいです。

ケニア側の街並。

しょ、食堂あった・・・(´Д`)
なんでもいい・・・と、とにかく何か食べ物を・・・(´Д`)

着丼。
マトゥンボという牛の贓物を煮込んだスープ料理みたいです。
日本だともつ煮みたいなものでしょうか。

い、いただきます・・・(´Д`)

ぱく・・・



う、



う、



う、



うま━━━━(゚∀゚)━━━━い!!!!



生き返るw(;∀;)
てか染み込むww(;∀;)



てか米うまっ(´Д`)ハァハァ
久々の米うまっ(´Д`)ハァハァ



エチオピア側でさんざん探し回ったのに結局見つけられなかったんですよね、お米。
ちょっと国境超えただけなのにここまで違ってくるんですね。

たぶん客観的にはそれほど美味しいものでもないと思いますが箸が止まりません。
なにしろさっきまで餓死寸前でしたので。およそ5日ぶりくらいにまともに体力付きそうなものにありつけて感激してます。
飢餓状態でズタボロになった体組織に栄養が届いて修復されている気がします。

ごちそうさまでした(´Д`)
大変おいしかったです(´Д`)

ちなみにお値段はコーラと合わせて380シリング(=380円)でした。
ケニアも比較的物価は安いですね。

ここからナイロビまではおよそ800km、バスで16時間くらいかかるらしいです。
バス代3,000シリング(約3,000円)

出発までに時間があったのでSIMを買ってしましましょう。
SIM代10GBで1,000シリング(約1,000円)

なお、この時は気付いてないのですがここで思いっきりだまされていました。

ぼく「この後ウガンダ、ルワンダ、タンザニアって行くんだけど、Airtelだと全部の国でつながるってこと?」
店員「そういうことだ」
ぼく「じゃあ1ヵ月くらいいそうだし10GBの多めプランにしようかな」
店員「(^^)♪」

みたいなやり取りがあったのですが、実際には後日ケニアから出国した途端に使えなくなりました。
次の国で事情を説明したら「それは騙されてるね」とのことです。

しかもSIM代としてまんまと500シリング(約500円)まで取られてしまいました。(かかったとしてもせいぜい50シリング)悔しいです・・・(´Д`)

バス内部。

ナイロビまではずっとこんな景色です。

サバンナ。

たまに停まると外から売り子が乗り込んできて食べ物を買うことができます。
ここ数日フルーツも不足してたので補っていきます。
50シリング(約50円)

アフリカで見る夕陽は朱く大きく本当に綺麗です。

2.ナイロビぶらぶら

2023年5月26日のお話

おはようございます。
翌朝です。ナイロビに到着していました。

どこかわからず若干困惑中。

バスマークが集まってるこの辺に降ろされると思ってたんですけどねぇ。
宿もその辺に予約してますし。

とりあえず朝ごはん。
100シリング(約100円)

う~む、いったいどうやって宿まで移動しましょうかね。
5kmくらいあるので歩くのはしんどいですし、凶悪都市と名高いナイロビで流しのタクシーを拾うのも避けたいです。

どうしようかなぁ・・・と思ってたら

なんとUberが使えました。
どうせ無理だと思って試しに使ってみたら動きました。驚きです。

ナイロビの宿「ニューケニアロッジ」

ナイロビを訪れるバックパッカーに有名な日本人宿です。

ジャンプもあるよ(いつの?)。

お、これは。
古き良き時代の象徴、旅人による情報ノートですね。

ここまでの情報を手書きで残してくれるってどんだけGIVE精神の塊なんでしょう。
とてもではないですがぼくにはまねできません。

かつては賑やかな日本人宿だったのでしょうが、現在では完全にインド人宿になってます。
コロナ禍で日本人旅行者が激減しましたので方針を切り変えざるを得なかったんでしょうね。
世界的にはコロナはもう過去のものですが、いまだに日本人旅行者の数は戻っていませんし経営が大変そうです。

経営が立ち行かず潰れてしまった日本人宿や日本食屋さんを世界各地で見てきましたが、そのたびにもうコロナ前と同じような旅はできないんだなぁと思い知らされます。

出かけます。
ナイロビを街ブラしましょう。

先ほどもチラッと言いましたが、ナイロビは世界三大凶悪都市と言われる場所です。
(あとの2つはタンザニアのダルエスサラームと南アフリカのヨハネスブルグ)

が、肌感としてはそれほど危険な感じはしません。
自分の荷物に気を付けていれば十分歩けると思います。

路上グルメ。
ソーセージが1本30シリング(約30円)とか。

ナイロビでは靴磨きをやたらと目にしました。
人通りの多い道いたるところにこんな椅子が置いてあって、客は王様のようにふんぞり返って靴を磨いてもらってます。
いくらぐらいするんでしょうかね?そしてなぜそんなにたくさんある??

とある場所に向かうべくバスに乗ります。
46番バスに乗ればいいとあらかじめ宿で情報を集めておきました。

一回50シリング(約50円)

降りた場所からやや歩き、

えぇと、ちょっとわかりづらい場所にあるとのことですがこのガソリンスタンドが目印のようです。

ありました!ありました(゚∀゚)!
ガソリンスタンドの奥にある日本料理屋「JINYA SHOKUDO」

アフリカに来てからどれほどこの時を待ち望んだことか(゚Д゚)

寿司12貫1,200シリング(約1,200円)から。

カレー1,000円オーバー。
なかなかのお値段です。

でも丼ぶり系はお手頃ですね。
親子丼が750円。サラダとお味噌汁も付きます。

しかしやはりここは定食でしょう!
てり焼きチキン定食1,200シリング(約1,200円)にしましょうかね。

うまぁぁ━━━━(;∀;)━━━━!!!

うぐぅ…(;∀;)
うまい、うますぎるよ… (;∀;)

噛むほど甘い白米、
野菜の胡麻和えドレッシング、
故郷の味のお味噌汁、
そして照焼きチキンwithタルタルソース・・・(´Д`)

・・・最・・・高・・・(´Д`)
エチオピアでごっそり削られたHPとMPがみるみる回復していきます・・・(´Д`)

一食1,200円はケニアでは激高ですが間違いなくその価値ありでした。
というかぼくにとって日本食はもはや医療費なのでね。
心身を健康に保つための病院代と思えば激安なんですよ。

ごちそうさまでした。
・・・また来よ(゚∀゚)

再び歩いています。

ナイロビ、思った以上に都会ですよね。
調べてみたら、都市圏人口は1,000万人に迫り、多くの国際機関の本部が置かれるアフリカ有数の国際都市らしいです。

特に中心部の区画はシリコンサバンナの別名があり、GoogleやMicrosoftといった一流のIT企業も人材を求めるほど発展しているのだとか。

そういえば来たときにUberが使えて驚きましたが、ことITに関してはかなり先進的な都市ということなんでしょうね。

ヤヤセンターというショッピングモールにやって来ました。
特にこれといった用はありませんが、ナイロビ中心部にあるモールということでどんなもんか見学させてもらいます。

まずはスーパーマーケットに潜入。

お寿司パック950シリング(約950円)
めんどくさいのでここからはシリング表記端折りますね~。
1シリング=1円なので問題ないかと。

野菜果物も充実。

飲むヨーグルト70円。
普通かな。高くはない。

500mLコーラ57円。
これも安いですね。

てかコカ・コーラってほんとすごいですよね。
エチオピアの何もない村にもコカ・コーラだけはたっぷり供給されてましたからね。

ナイロビにはコーラ以外にも様々なドリンクがぎっしり。
ドリンクの選択肢が多いのは豊かさのバロメーターでもあります。

一方で高いものも。

たまごは10個で310円。

チーズ550円!?

醤油520円!?
どうやら輸入物がやたら高いみたいですね。

安いインスタント麺なら30円。

高いのだと400円。

安いアイスは50円。

輸入品だと375円。
同じカテゴリーの商品でも安い商品と高い輸入品で選べるようになっているみたいです。

綺麗なモールですがそれほど大きくありませんでした。

MINISOww

買ったおやつ食べまーす。
まだ飢餓から回復しきってないのでちょくちょくエネルギー摂取していきます。

50円。
うん、安い方ではありますがしっかりおいしいです。

70円。
思ってたよりドロドロがきつかったです。味はおいしい。

ぼーーー。
中心地にあるためかこのモールでは白人もちょいちょい見かけます。
あとスーツ姿の黒人ってめちゃんこかっこいいですね。スラっと身長高いし手足も長いし。

こんな感じのナイロビ街ブラでした。

バスで宿へ。

今回の投稿は以上です!
次回はナイロビ近郊にある巨大スラムに行ってきます。
最後まで読んでいただきアサンテ(スワヒリ語でありがとう)でした!

2023年5月26日 ケニア・ナイロビにて

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