こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1. ビザランミッション!ラオバオへ急げ!
2. フォンニャへ
1. ビザランミッション!ラオバオへ急げ!
2020年1月22日のお話
シンチャオ!
早いですね。ベトナムに入ってもう2週間経つんですね。まだ半分くらいしか進んでないのに。
ベトナムってそんなに大きな国っていうイメージはなかったですが実際に走ってみるとめちゃめちゃ広いですね。
ホーチミン-ハノイ間が直線距離で1100km以上ですからね。ちなみに鹿児島-青森間が1400kmらしいです。あ、スゴさが伝わんない。
本日はラオスとの国境の町ラオバオに向かいます。
1ヶ月追加で滞在できるビザを受け取りに行きます。
あレッツらゴー
お世話になった宿を出発です。朝8時くらい。
フオン川を沿って進んでいきます。
しばらく走ってまさかのティエンムー寺を通過。
これ昨日来るんじゃなくて今日観光したほうがよかったんじゃ。まぁ気にしない。
山道を走っていきます。
途中お昼休憩。
あれ頼んだものと違うぞ
と思ったらこちらが正しいやつでした。
さっきのは別のお客さんのみたいです。
4万ドン(約188円)。
奥で七輪使ってて灰がやたら飛んでくるンゴ。
ラオバオ国境にやって来ました。
本日の走行時間はだいたい6時間くらいです。
ベトナムとラオスの国旗。
ラオスに入ってまたベトナムに戻ってきます。
いったんバイクは脇に置いときます。
(地理的に)ベトナムを出まーす。
(地理的に)ラオスに入りまーす。
(法律的に)ベトナムを出まーす。
(法律的に)ラオスに入りまーす。
この辺に住んでる方はフリーパスっぽい。
\カラン/ \カラン/
ヤギも。
法律的にラオスにいる状態で再び地理的にベトナムに入りまーす。
ふふ。意味不明でしょ?ぼくもです。
「ベトナムへようこそ」
(法律的に)ラオスを出国して、
(法律的にも)ベトナムに再入国しましたー。
無事1ヶ月追加で滞在できるビザもゲットです。
いや~、いったん出国してからまたすぐ入る(いわゆるビザラン)ってやったことなかったのでややこしかったです。今自分どういう状態だっけ?みたいな。
なお、荷物検査の装置が後ろに映ってますが、ガンスルーでした。
一応、金属探知機ゲートは作動していてピーって鳴ったんですが、係員誰もいませんし、係員呼びに行ったら行ったで、あ~めんどくせ~なぁ~別に気にせず通りゃーいいじゃん、みたいな反応されました。大丈夫かこの国境。
とは言え、ビザ受け取りミッション無事に完了です。
まだ明るいですが(16時くらい)今日はもう進まずこの町に1泊します。
ラオバオから20km程ベトナム側に戻ったケサンという町です。
ここから先はしばらく町がなさそうですので。
めっちゃバナナある。
夜ちょっとだけ町ブラ。
この町、鑑賞魚がやたら売られてる。なんででしょ。
どんな小さい町でもモバイルショップはありますね。
そしてそこだけやたらきれい。
ベトナムはタイ同様美意識が高いように感じます。
美容関連のお店があちこちにあります。
この道に沿って家や店があるだけの小さい町です。
2. フォンニャへ
2020年1月23日のお話
シンチャオ!
再びベトナムを北上していきます。
目的地はフォンニャという町です。
朝もやがすごい。今8時くらい。
市場。朝から活気ある。
この町バナナめっちゃ見ます。
ラオスに輸出?輸入?
もやがすごい。
でも太陽が射すと一瞬でクリアになります。
太陽が出てきて徐々に温かくなるの好きです。
この辺は国道じゃないですが舗装はされてます。
狭い道を進んでいきます。
野生なのか飼われているのかわからん牛。
ちょいちょい現れる未舗装道路にビビリ、
カーブ上に連続配置された牛糞をマリオカートのごとくかわし、
途中の名も無き絶景にヨダレを垂れながす。
キットカットうま~。
立ち寄ったガソリンスタンドがコーヒー農家やっててコーヒーをいただく。
ベトナムでは宿や食堂だけでなくガソリンスタンドも家を兼ねてることが多いです。
生活しながら片手間にガソスタやってます。
こちら別のガソスタです。
ヒマ過ぎてハンモックで寝てました。
好きです。そういうの。
ねぇ起きておじちゃ~ん。
バイクぶ~ん。
途中いくつもの集落を通ります。
この辺の人たちは明らかに平地のベトナム人と顔つきが違いますね。
平地の方では東アジアって感じの顔つきです。民族的には中国が近いのだと思います。
この辺は浅黒い肌に大きな目の東南アジアっぽい顔つきです。民族的にはカンボジアとかの方が近そうです。
電気も通ってますね。
アンテナも見かけるのでネットも使えるんじゃないでしょうか。
ほんとに景色いい。めっちゃ立ち止まる。
いや~気持ちいいですね。最高です。
街中と違って空気もきれいですしヘルメットのアイシールド上げて気持ちいい風を浴びながら進んで行きましょう。
バイクぶ~ん
ずぼっ!
「ふぁっ!?」
!?
鼻の穴になんか入った!?
うわ!なんかめっちゃ暴れてる!?
痛い痛い痛いっ!
たぶん蜂だと思うのですが、走ってたら鼻の穴にちょうど入ってしまいました。
しかも刺された。痛い痛い痛い!
慌てて出そうとしたのですが相当暴れてて出てきません。
もう一方の穴を押さえて思いっきりフンっ!ってやるとようやく出せました。
痛って~よ~。
すぐにバイク止めて荷物からピンセットを取り出します。
バイクのミラー見ながら針を抜きました。
これ針。
ミネラルウオーターで石鹸泡立てて患部をこすります。
鼻ほじる要領です。ほじほじ。
痛って~。めっちゃ痛い。
鼻って急所ですからね。神経めっちゃ集まってますからね。
痛て~。涙が止まらん。
刺されたの右の穴なんですけど、右目だけから涙が止まらん。
左目からは1滴も出んのに。
心配ですがとりあえず今は走るしかなさそうです。
もしおかしくなったら病院行きましょう。
幸い今は痛み以外には特に何もないです。
(これ書いてる時点(2020年2月10日)で特に大丈夫です)
みなさん、アイシールドは下ろして走りましょう。
しばらく右目だけから涙流しながら走行しました。
でもまぁ、さらに奥に入らなくて良かったということにしましょう。
とりあえずジョリビー二度と行かねぇ。
・・・・・・
だいたい半分くらい進みました。
このまま山道進むのもありだったのですが、時間の方が心配だったので残りは平地を進みます。
平地に戻ってきました。
ホーチミン・ハイウェイという道路を走ります。
お、平地は平地で気持ちいいですね。嬉しい誤算です。
見晴らしよくて広い道路なので時速70km近くで爆走(めったに出しません)。
田園風景。静か。風が気持ちいい。
山がちな地形になってきました。
はい、フォンニャという町にやってきました。
この町はフォンニャ=ケバン国立公園への観光の起点となる町です。
というかほぼそのためだけにあるような小さな町です。
フォンニャ=ケバン国立公園は4億年以上前にできたとされるアジア最古のカルスト地帯ですって。
Wikipedia先生からの引用です。4億年とかカルスト地帯とか言われてもぼくはよくわかりません。
今夜の宿です。1泊5万ドン(約240円)。
あら安い割にはけっこういい感じじゃない。
こちらがお部屋。
って、カベがねぇ。カヤはあるけど。
その他にもトイレに隙間が空いていたり(男女共用)いろいろツッコミどころ満載な宿でした。
一周回って好きです。手作り感が感じられますし。
宿併設のレストランで夕飯いただきます。
7.9万ドン(約370円)。
もはや東南アジアの観光地あるあるですね。1食が1泊の値段超えるの。
さて、2日連続の移動おつかれさまでした。
明日は洞窟を観光していきますよ。
ここフォンニャ=ケバン国立公園は大小300以上の洞窟を擁するベトナム5番目の世界遺産なのです。
本日の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきカームオンでした!
2020年1月22・23日 ベトナム・ラオバオ&フォンニャへの道中にて
本日の1枚。ベトナムの山間の村にて。
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