#55 チャンアンを一望!絶景のムア洞窟に行ってきた ベトナム(11)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. チャンアンを一望!絶景のムア洞窟に行ってきた
2. ファットズィエム大聖堂 

1.  チャンアンを一望!絶景のムア洞窟に行ってきた

2020年1月30日のお話

おっはよーございまーっす!
久々に朝から大変良い気持ちです。

朝ごはーん。
with太陽。あったか~い。

太陽なんていつ以来かしら。
4日間くらいはお目にかかってませんでした。
今朝目を覚まして部屋のドア開けたら眩しくて嬉しくなってしまいました。

あ〜日向ぼっこ幸せだわ〜。
ここ数日忘れていた温かいという感覚がよみがえる〜。

庭を改造中~

今いる宿「Quoc Khanh Bamboo Homestay」はツイッターの旅友さんにおすすめしていただいたところです。

その名の通り、随所に竹が使われた落ち着きある雰囲気。
家族経営でスタッフもフレンドリーです。

庭からの景色が大変良いですが、その分場所はやや不便なところにあります。
ただ、宿は食堂も兼ねてますのでここで食事をすることもできますよ。
ドミトリー朝食付きで1泊13万ドン(約610円)でした。

そんなこんなで久方ぶりの太陽のありがたさをしばらく噛みしめておりました。
太陽偉大だわ〜。

はい、本日も元気に観光に行ってきます。

ここチャンアンは世界複合遺産ということで、お寺などの文化系だけでなく自然系の見どころもたくさんあるようです。
そのうちのひとつ、ムア洞窟(Mua cave)へと行ってみたいと思います。

バイクぶーん。
ひさびさに温かい中での走行がうれしい。

はい、目的地の近くの駐車場に着きました。
バイクを停めます。駐車代1万ドン(約47円)。

ここから目的地のムア洞窟まではちょっと歩きます。

の前にお昼ごはーん。
観光地近くの食堂なので高いでしょうがまぁいいです。

焼きそば3万ドン(約140円)。
あら意外と良心的なお値段。おいしいし。

はい、ムア洞窟(Mua cave)にやってきました。
チケットは10万ドン(約470円)。
さぁ、ムア洞窟どんなもんだ?

参りましょう。
遊歩道を歩いて行きます。
奥に山道がくねくねしてるのが見えますか?
あれを登って行きます。
実は洞窟と言いながら実質岩山です。
なぜ洞窟と名乗っているかはわかりません。

かなりしっかり整備されてます。
背景がきれいなので写真撮影スポットも大人気。

インスタ姉さんの列。

池。

これなんかセンス感じる。
蓮の葉をかたどった遊歩道。

水は汚く見えますがきれいなのかも。
いやそうでもないかも。どっちだ?

許可取ってるかどうかもわからんカラオケ大会。ヘタクソすぎぃ!そして非常にやかましい。
けどめっちゃ楽しそう。

雑な西遊記御一行を追い越して、

ここから岩山を登って行きます。
その前に階段登る前のところに洞窟がありますね。

中は虎の像(真顔)が置いてあるだけでした。
この洞窟のためにムア洞窟と名乗っているのだとしたらあまりに悲しすぎます。
そんなことないでしょうが。

登って行きましょう。
外国人観光客もちらほらいますが、多くはベトナム人だと思います。
若い人が多いです。観光用の三角傘かぶってはしゃいでます。

登ってる途中の景色も良い。

この階段の角度が正気じゃない。

カーブ部分なので外側はましですけど。

登って行きます。
ひさびさに汗ばむ陽気が心地よいです。

登った道を振り返る。

頂上着いたどー。
チャンアン一望!

ひぃ~。
狭い上に柵が最低限、しかもみんなここで写真撮りたがるからカオス。

怖い怖い怖い
一刻も早くそこから降りてくれ!
マジで見てられんから!

ほんとよくそこ涼しい顔して座れるわ。(後ろ絶壁)

撮影は終わらない。

でも景色は素晴らしいですね。
間違いなく絶景と言える景色です。

ささ、降りましょ降りましょ。
ぼくは高所恐怖症ではないですがあまり高いところが好きではないのです。
タマが持たんのだよタマが。

降りる方が怖い。
整備されてるとはいえ、かなり急な岩山です。しかも超ゴツゴツ。ゴツゴツっていうかトゲトゲ。

すべったら大怪我しそうです。
地元の若い女性なんかヒールで登り降りしてるもんだから見ていてヒヤヒヤします。

頂上部分は2地点あって途中から道が分かれてました。
もう一方も登って行きます。

ふむふむ。
「龍が横たわる頂」ですか。
きっと稜線が雄々しい龍の姿に見えたのでその名がつけられたのでしょう。

こっちは比較的道が広くて歩きやすいです。

さっきまでいた頂上。

あ、なんか黒い影が!
多分カメラ内部のイメージセンサにゴミが入っちゃったんですね。これはかなりデカくて困りますね。

と思ったらレンズの表面にゴミが付いてるだけだったンゴ。

とかいう幕間劇をやってるうちに頂上付近まで来ましたよっと。

調子乗っちゃう系男子。
あなたそこ文字通り一歩間違えれば命ないで。(柵の外です)

超絶景色よし。

観光ボートがたくさん見えますね。

頂上の小屋には、
マリア様?でしょうか?
カメカメ派撃ちそうです。

謎の欧米人の列。
何の列でしょう?

あ、そうだ龍だ。
龍が横たわる頂というのを見なければですね。
その列かも。ということは向こうか。
さぁ、雄々しい龍の姿やいかに!

え?

もってきちゃったの?
龍もってきちゃったの?

ダメでしょ、もってきちゃ。
いえ、別にダメとは言いませんがそれは違うでしょ。

龍に近づくにはここよじ登らないと行けません。
なんでそこまでして龍もってった。

龍に対する興味がものすごい勢いで冷めたので下山します。
景色は文句なしにいいですよ。

ゴミ拾いのスタッフさん。
ありがとうございます。
残念ながらゴミはけっこう落ちています。

いや〜よかったです、ムア洞窟。
ちょっと最後の龍に関しては個人的に言いたいことあるのですが、それ差し引いても全体的に満足です。

晴れてたのもポイント高いですね。
晴れてるかどうかでけっこう変わってきそうです。

ひさびさに気持ちよく汗をかきました。
さっきのレストランでコーラぁ!
1.5万ドン(約71円)。

はい、本日はもう一か所行きま〜す。

2. ファットズィエム大聖堂

はい、バイクで2時間ほど走って、ファットズィエム大聖堂(Phat Diem Cathedral)という場所にやってきました。

ニンビンの郊外にあります。

ぱっと見の外見はベトナム風の建物ですが、
実はこう見えてキリスト教会なのです。

確かに、てっぺんに十字架とか聖人像とか見えますね。

本堂。
木造ですね。ぱっと見の外見はキリスト教っぽくありません。

でも、木の扉には十字架。

この山羊やしきものもキリスト教と関係あるんでしょうか。ちょっと勉強不足でわかりません。

副堂。もう少し西洋感がアップ。

中は暗くて静か。

マリア様の後光が電飾。
東南アジアで割とありがち。ヨーロッパのはまだあまり見たことないですが。

中華風照明にサンタクロース。
サンタクロース以外の面はキリスト教に関する絵でした。サンタ謎です。

副堂その2。
お祈り中です。おじゃまするのはやめておきます。

野外にもマリア像。
地元の方のお祈りの対象です。
一方で観光地のようにもなっており、キリスト教でない地元の方はここで撮影などしていました。

本堂に入って行きましょう。

す…すごい…!

木造と石造りの折衷。

東洋風と西洋風と折衷。

外観からは想像もつかないほどに天井が高いです。

装飾が緻密。
壇上は残念ながら立入禁止なので望遠で撮ってます。

この教会にはアオザイを着たマリア像があると聞いていまして、実はそれを見てみたいと思って来たのですが。
これ?ではなさそうですね。

お祈り中。

子供たちも。
子供たちは割と茶化してる感じでしたけど(特に男子)大人は真剣です。

神父様。隣の子供の役目はなんでしょう。

今日は平日ですけどこういったことは毎日やってるのでしょうか。
けっこう人多いです。

テレビモニターで損してると思う。

いや〜、見応えあります。
見入っていたら日が落ちちゃいました。

どういう経緯でベトナム風の外見のキリスト教会になったんでしょう。
もともとあった建物をフランス植民地時代にむりやり改修させられたのでしょうか。
それとも、その後の時代に信者が隠れて信仰するために立てたのでしょうか。
調べてみたのですが、建設の経緯はわかりませんでした。

経緯はわかりませんでしたが、どちらにせよ、地域を越えて、時間を越えてここまで大切にされてきた確かな信仰に、少しですが心動かされます。

結局最後までアオザイを着たマリア像は見つけられなかったのですが、まぁ別にいいです。
十分いいものを見せてもらいました。

さて帰りましょう。
暗くなってからの走行は危ないですが、街中なので比較的明るいです。
ゆっくり帰って行きましょう。

晩ご飯何にしようかしら。

キキっ(フルブレーキ)!

そういえばつい最近ネットでたまたま「いくら丼」という文字列を目にして以来、猛烈に食べたくなっているのを思い出しました。
こっちではいくら丼っていくらくらいするのかしら?いくらだけに✩

いくら丼はないけど、サケいくら丼(左下)が13.9万ドン(約650円)。
う〜ん、ちょっと高いけどあり。

いくらって高級みたいです。
いくらの軍艦巻き(左下)が6.5万ドン(約310円)。
他のネタの2倍以上です。

いくらSSM(下段真ん中。SSMとは?さしみ?)が驚異の25万ドン(約1,200円)!
しびれる。

迷った末、まさかの牛丼。
サケいくら丼の半額以下の6.5万ドン(約310円)です。
その他、サーモン炙り寿司と海鮮スープも。

牛丼はまぁ普通においしかったです。
でも吉野家の味を期待してはいけませんよ。あのクオリティであの値段は正直異常なのです。とか言ってたら食べたくなってきましたよ。

一番おいしかったのはサーモン炙り寿司でしたね。
まじで日本の寿司職人はベトナム来ればいいと思う。

お会計は全部で13万ドン(約610円)。
ちょっと最近、財布の紐がゆるいです。特に食費。
カ、カードで払えば現金なくならないからセーフだから(震)。

はい、宿に戻ってきました。
明日は少しやることがたまっているので特に観光はせず宿で作業します。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきカームオンでした!

2020年1月30日 ベトナム・チャンアンにて

今日の1枚。ムア洞窟近くのレストランにて。孫とおじいちゃん。

コメント

タイトルとURLをコピーしました