#34 お別れそしてカンボジアへ タイ(10)&カンボジア(1)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.  お別れそしてカンボジアへ

1. お別れそしてカンボジアへ

2019年12月26日のお話

サワディーカーップ!
今日はカンボジアへと移動します。
ここから一気にカンボジアのシェムリアップという街まで移動していきます。
ただ、列車とバスを乗り継がないといけないのと、国境越えがどうなるかわからないのとで今日中には着けないかもしれません。
滞在可能日数的には余裕ありますので大丈夫です。
タイバーツ残高の底が鮮明に見えますが何とかやっていきます(あと200バーツ(約720円ほど))。

なにげに3泊もお世話になったおばちゃんとお別れです。
朝。おばちゃんとスタッフさんと記念撮影。
何から何までお世話になりました。
次日本に来る際はぜひお声がけを!

チャラいんだよオメーはよ。

パクチョン駅。
実は昨日のうちにチケットは購入済みです。156バーツ(約560円)でした。
思ったより高かった。いや安いですけどね。距離に対して。
タイにいると金銭感覚がシビアになります。

駅の様子。田舎です。
こういう駅の方が好きです。

1時間ほど遅れて列車がきました。

出発です。
前の席だった子が大変人懐こかったです。
お母さんは終始注意してました。ぼくは構いませんけど。

田舎道をガタゴトガタゴト。
おばちゃんび持たせてもらったお弁当をパクパク。
もうすぐタイを出国ですね。
いろいろありました。面白かったです。

今生のお別れみたいな書き方してますけどね。
実はカンボジア、ベトナム、ラオスの後にもう一度タイに戻ってくるんですけどね。
次はチェンマイなどタイ北部を見ていく予定です。
旅人の先輩各位から強くおすすめされているところです。チェンマイ。
まだ行ったことがないので楽しみです。乞うご期待。

5時間くらい走ったでしょうか。
スリン(Surin)という街にやって来ました。

バスターミナルまで駅からちょっとだけ歩きます。

バスターミナルです。

ここからカンボジアとの国境へのバスに乗ります。

バスは30分くらい待ったら次のが出ました。運賃45バーツ(約162円)。
実は国境へのバスの時刻が調べれていなかったのでいつになるか不安だったのです。あと値段も。
頻発しているのかもしれませんが、ともかく安いバスに首尾よく乗れて大変ラッキーでした。

タイ側の国境の街チョンチョム(Chong Chom)を経由して国境までやって来ました。

タイ-カンボジアの国境です。向こう側はカンボジア。
比較的マイナーな国境のためあまり国境感ないです。
出国審査官もフレンドリーでした。
行き来する人が多い国境とは少し様子が違いますね。普通入出国審査官って厳しい表情してるんですけどね。

カンボジアは入国にビザが必要です。
国境で買うことができます。ビザ代は30米ドル(約3,300円。1米ドル=110円で計算)です。

が、ここで問題発生。まぁ大した問題にはならなかったんですけど。
ちょっと面白かったので顛末をご査収ください。

最初、ビザ発給係のおっちゃんがビザ代1,500バーツと言ってきたのです。1,500バーツって5,400円です。明らかに高いですしタイバーツオンリーとのこと。

カンボジアへの入国ビザなのにタイバーツのみっておかしいですよね。
カンボジアの流通通貨は米ドル(以下、単にドルと表記)です。ホームページにもドルで払うって書いてましたし。
ドルで払うと言ったら、それなら35ドル(約3,850円)だと。
いやいやさっそくタイバーツオンリーやなくなってるやん。しかも値段変わってるやんおっちゃん。

ぼく        「あれ?ビザ代は30ドルってきいてたけど?」
おっちゃん「35ドルだ」
ぼく        「ビザ代が30ドルでおっちゃんへのワイロが5ドルってこと?」
おっちゃん「・・・30ドルでいい…」

おっちゃん、意外とあっさりあきらめてくれました。
実はここでおっちゃんがYesと返答してきた場合は、ぼくがあきらめてワイロ渡すつもりでした。
タイやらカンボジアでは警察とか公務員がけっこうアレしてましてね。何かにつけてワイロを要求してくることが多いのです。お小遣い稼ぎです。
カンボジアに陸路で入る場合も国境審査官にワイロ渡すのが半ば当たり前になってるらしいのです。
ワイロを拒否した旅行者が入国拒否されたなんて話もけっこう聞きます。旅行者は国境審査官には勝てません。
という訳でワイロを渡すのは誠に癪ですが仕方ないものとして覚悟はしていたのです。

ちょっとおっちゃん悪い人って感じではなかったです。ワイロ要求の経験値が足りてなかったのかもしれません。値段設定ガバガバでしたし。
他の国境では旅行者から小遣い稼ぎできてるらしいぜぇ~、マジでぇ~みたいな会話を聞いたのかも。

とにもかくにも正規の値段と手順でカンボジアに入国できましたぁ。パチパチ。
あ、写真ぶれてる(´Д`)

カンボジア側の国境の町はオスマック(Osmach)といいます。
何もないはずですがリゾートを名乗るホテルがいくつか見られます。
たぶんこの街にカジノがあるんだと思います。
タイではカジノが禁止されているんですがカンボジアではOKです。
裕福なタイ人はカジノやるためにカンボジアにやって来ます。
そういうわけでタイに接する国境の町にはカジノが建つのです。
異様ですよ。カンボジアの簡素な田舎町でカジノだけがギラギラしてるの。

さて、カンボジアに入りました。ここからシェムリアップに向かうバスを探します。
シェムリアップってアンコール・ワットなどの観光の起点になる街です。

ぼちぼち暗くなってます。
タクシーのおっちゃんたちがわらわら。やだちょっと怖い(´Д`)
本当かどうかわからないですがもうバスないって言ってます。だから俺のタクシーに乗れと。値段聞いたら1,500バーツ(約5,400円)。
まだカンボジアでの金銭感覚よくわからないですがそれは間違いなく高いお(´Д`)。
てかこのへんでもバーツ使えるんですね。

値段交渉の末、乗合バスに10ドル(約1,100円)でまとまりました。
思っていた以上に安いですね。シェムリアップまでは200km以上ありますよ。

ガタゴト。暗くてよくわかりませんが未舗装道路なのでしょう。かなりの悪路が続きます。
カンボジアはタイよりずっと貧しい国です。こんなふうに書くにはアレですけど。
なんだかいきなり経済格差見せられた感じです。

といっても主要な国道は一応舗装されてるみたいです。
3時間ほど走ってシェムリアップに到着です。
いや~たいへんおつかれさまです。本日は移動のみとなりました。今日中に着けるか怪しかったので無事着けて良かったです。

フリーwifi拾って近くの安い宿に予約しました。
そんな感じで今日のところはお休みなさい。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきコップンカーップでした!

2019年12月26日 タイ・パクチョンにて

今日の1枚。みんなでハイちーず。

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