#79 ゴタゴタ後、ウーベイン橋 ミャンマー(11) 

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. マンダレーへ
2. ゴタゴタ後、ウーベイン橋
3. 一路反転、ヤンゴンへ

1. マンダレーへ

2020年3月26日のお話

ミンガラバー!
おはようございます。

もう少しいたかったバガンを後にし、マンダレーへと向かいます。

またあのバス停まで行かないといけないのかと思いましたが各宿までピックアップしてくれるみたいです。
約5時間の道のりでバス代は9,000チャット(約680円)。

平野部なので比較的快適に走って行きました。

休憩。

物売りの少女。10歳くらいでしょうか。母親もいました。
休憩中にバスに近づいて来て窓をコンコンと叩いてきます。

スナックを買ってみました。
600チャット(約45円)。

袋が切れない。
あの子はさみ持ってましたがもうどっか行っちゃいました。

気合で開封。

ジュースと一緒に。
辛い味付けかと思っていましたがほとんど味しませんでした。
ちょっと量多くて飽きます。

・・・・・・

5時間程走ってマンダレーに到着です。

マンダレーはヤンゴンに次ぐ、ミャンマー第二の都市ということで結構都会です。

バスは乗客を各宿まで連れてってくれました。
このタイプのバスありがたいですね。

ちょっといい感じの宿です。
ぼく世界地図ながめるの好きなんです。それだけで2時間は余裕で過ごせます。
ドミトリー1泊9,000チャット(約680円)。

宿に着いてフライトの状況を確認です。
よしよし、まだ大丈夫みたいですね。
なんだかここ一週間でコロナの蔓延が加速してる感じです。
もってくれよ~。

街ブラ兼ねて夕飯食べに行きましょう。

なかなか飲食店が見つからずすっかり暗くなってしまいました。
ようやく見つけた麺屋さんでカレーヌードルをテイクアウト。
ライムジュースと合わせて2,500チャット(約190円)。
店内で食べるのはダメでテイクアウトのみでした。
むむ、比較的穏やかだったミャンマーもついにピリピリムードが漂い始めています。

2. ゴタゴタ後、ウーベイン橋

2020年3月27日のお話

おはようございます。
いろいろなジャムがあったのでせっかくなので全部試しました。
本日は午前中にブログを書いたりして過ごしつつ、午後からここマンダレーを観光していきますよ。

ぼく 「(ブログかたかた)」
スマホ「ブッブー」
ぼく 「む?旅行代理店からメール?(ちょいヤな予感)」
代理店「お客様のフライトはキャンセルになったやで」
ぼく 「ひぃぃ!?だ、代金は!?」
代理店「代金は帰ってくるで安心してくれや。こっちのフォームに沿って処理してほしいやで。なるはやで頼むで。」
ぼく 「よ、よかった。とりあえずお金は返ってくるのか」
代理店「なお当代理店の手数料5,000円は返ってこんですまんな」
ぼく 「ふぁ○きん!!!(゚皿゚#)。5,000円って超大金じゃねぇか!ミャンマーで何日生活できると思ってんだよ!ま、まぁいい。それはもうしょうがない。とりあえず早く別のフライト抑えなきゃ。早くしないとまた値段跳ね上がるぅ(´Д`)!」

・・・・・・

ぼく「ふ、ふぅ(´Д`)。なんとか同じ4月1日でマレーシアのクアラルンプール経由の便が7万円で取れたお(´Д`)。航空券取るの神経すり減らすからもう嫌だお(´Д`)これで最後にしてほしいお(´Д`)ていうかもしこの便もキャンセルされたらちょっとやばいお(´Д`)」

・・・・・・

ええと、すみません。
午後から観光予定でしたが上記の通りちょっといろいろございましてもう16時です。
というわけで当初行こうとしていた、マンダレーヒルはスキップです。
マンダレーヒルは麓から頂上までの随所に数々の仏塔や仏像がある、この街の象徴とも言えるスポットみたいです。
個人的には大変行きたかったのですが。悔しいのぉ。

さ、さ、急ぎますよ。

宿のスタッフにレンタル自転車屋さんの場所を聞いてやって来ました。
今から行くウーベイン橋は約10kmとそれほど遠くはないので自転車にします。
レンタル料は1日2,000チャット(約150円)です。

いざ、気をつけて参りましょう。

確か自転車屋のおっちゃんの話ではこの時計塔を左に曲がってひたすら真っ直ぐでしたね。

途中、石材加工のお店が。

顔面未完のブッダ先生。これはレアです。
この辺石材加工の店が集まってますね。
チェーンソーで加工してるので細かい粉塵が漂っててむせます。
ただちに離れるであります。

すみません、急いでいたので道中の写真があまりないですが、

約1時間ほど走ってウーベイン橋に到着です。
わかりにくいですが写真の右が橋の入口です。

橋に入らずちょっと横から。

あれ?橋あるのにその脇を走るんですね。しかも水没してるし。
たぶんですが橋は歩行者のみなんですね。

自転車を近くのお店にくくりつけさせてもらいます。

そのお礼と言ってはなんですが、ドリンク買いました。
まぁ普通にのど渇いていたので。700チャット(約53円)。

さぁ陽が沈まないうちにいざ橋へ。

このウーベイン橋は長さ約1.2km、世界最長最古の木造橋なんですって。
そしてこの橋を有名にしているのは夕陽をバックにしたシルエットです。
きわめてフォトジェニックな写真が撮れるということでわざわざ訪れる観光客も多いらしいですよ。
というか最近夕陽ネタ多いですね。

旧王宮の木材を使用しているとか。

足元。隙間だらけです。
下からスカートの中覗けるんじゃね?とかチラリとでも思った者は正直に挙手しなさい。ぼく?1mmも思いませんでしたよ?

写真では伝わりにくいですがなかなかの高さがあり端に立つと足がすくみますよ。

地元の若者にも人気のスポットみたいです。
みなさん記念撮影していましたよ。

ボートが水草に飲み込まれそうです。

乾季だからでしょうか。
川の中州に住んでいる人もいるようです。

まるで縄文時代のようなわらぶき屋根。
生活はできてるようですがあの子達は社会的にはどういう状態なのでしょう。

夕陽を撮っていきましょう。

う~ん、下からの方が良さげですね。

と思っていたら下に降りる階段発見。

ぐわっぐわっ。

下からです。

もっとたくさん人が歩いているかと思っていましたが意外と少ないんですね。
この時期だからかもしれません。でもこれはこれでいいです。

建造が1849年らしいので170年以上もここで住民の生活を支えてきたのですね。

戻ります。
当たり前ですが日没後は暗くなるのが早いです。気をつけなきゃ。

マジックアワー。

む、虫が多すぎる・・・。
1秒に1匹以上の頻度でぶつかってくる。
行きはそんなことなかったのに。
ぼく自転車ですがバイクの人は大変そうです。

極力目を細めてなんとか走ります。
ただそれだと周りの様子が見えにくくてこわいので5秒に一回一瞬目を見開きつつ進みます。

街に戻ってくると虫はいなくなりました。
スイカ1切れ300チャット(約23円)。
食べやすい大きさにザクザクカットして容器に入れてくれます。

手渡されたらすぐに物乞いの少年少女がわーっとやって来てスイカをひとかけらずつ掴んで走り去って行きました。
なんだったんだ。いや別にけっこう量があったのでいいんですけど。

うん、あまいぞミャンマーのスイカ(゚∀゚)

マンダレーも大都市なだけあって物乞いが多いですね。
母親と幼い子ども何人かというような場合が多いです。
あと姉弟なのか親子なのかちょっとわからない場合も。

たいていは道端に座っているだけです。
あるいはコンビニの前に待っていて、買った商品をねだられたり、この子に何か買ってあげてーってジェスチャーされることも多いです。
でもなぜかそれほど身なりが汚いというわけでもないんですよね。

暗くなっちゃいました。
自転車の返却も完了です。

夕飯。野菜たっぷり麺。
2,500チャット(約190円)

3. 一路反転、ヤンゴンへ

2020年3月28日のお話

マンダレーにはまだまだ見所がありますが予定を変更して早めにヤンゴンへと戻ります。
何かあった場合はヤンゴンの方が対応しやすいでしょうから。

というわけで戻ります。
バスターミナルが離れているのでトゥクトゥクで。

バスターミナルです。
ヤンゴンと同様に、一箇所に多くのバス会社が集まっています。

チケット購入しましょう。

ぼく「ヤンゴンまでお願いします」
バス会社の係員「26,000チャット(約2,000円)です。」
ぼく「あれ?13,000チャットって聞いてるけど?」
係員「ごめんなさい。今外国人は乗せられないの。どうしても乗りたいなら26,000チャットで買ってください。」
ぼく「そんなアホな」

トゥクトゥクのおっちゃん「チケット買えたか?」
ぼく「ダメだった。他のところ行ってくれる?」

とりあえずバス会社はたくさんあるので他を当たります。

他のバス会社の係員「ごめんなさい。外国人は乗せれません。」
他のバス会社の係員「ソーリー。外国人はダメなんです。」

まじかー(´Д`)
ここ数日で急に厳しくなってきたな(´Д`)

おっちゃん「最近政府から方針が出たんだ。気の毒だが最初のバス会社で買うしかないと思うぞ。」
ぼく「と、とりあえず他のところも回ってよ。」

他のバス会社の係員「外国人はダメだ。すまんな。」
他のバス会社の係員「申し訳ないが外国人は乗せれないことになってるんだ」

ぼく「おっちゃんがチケット買って、ぼくに渡すってできるかな?」
おっちゃん「そんなことしても搭乗時に拒否されるだけだぞ」
ぼく「で、ですよね(´Д`)」
おっちゃん「あと数軒ある。とにかく聞いてみよう。わしも手伝ってやる。」

バス会社の係員「申し訳ございません、外国じ」
おっちゃん「かくかくじかじか」
係員「・・・わかりました。それでは今回は」
ぼく「チェズティンバー!」
係員「ただ、体温を測らせてもらいます。・・・はい、結構です。」
ぼく「いくらですか?」
係員「13,000チャット(約980円)です。」
ぼく「OK(こくこく)」
係員「それとパスポートナンバーと連絡先もお願いします。」
ぼく「OK(こくこく)」

ふぅ、とりあえずなんとか乗せてくれるバスはありました。
おっちゃんに感謝(´Д`)

それにしてもあっという間ですね。
ミャンマーは比較的コロナの影響が小さいと思っていました。
ところが数日前に外国から帰国した人の中から感染者が見つかった途端にあっという間に危機意識が高まった感があります。
早めにヤンゴン戻る選択は正しかったようです。

ヤンゴン着いてから3日くらいはフライトまで日数がありますが、あまり出歩かずに大人しくしておきましょう。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきチェーズティンーバーデーでした!

2020年3月26~28日 ミャンマー・マンダレーにて

今日の1枚。何を指してるんでしょう?

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