こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.ラーメーシュワラムへ
1. ラーメーシュワラムへ
2022年12月7日のお話
ナマステー!
前回のマドゥライからラーメーシュワラムという街へ移動しています。
ラーメーシュワラムここです。
インドからスリランカにはよくよく見るとみょーんと伸びている場所がありまして、
そのみょーんの先に位置しているのがラーメーシュワラムです。
で、さらによくよく見るとそのみょーんと伸びてる先のスリランカとの間には島が点々としてるんですって。知ってました?ぼく普通に海が広がっていると思ってましたよ。
インドの叙事詩「ラーマヤナ」では、スリランカに逃げた魔王をラーマ王子が岩をジャンプして追いかけたその舞台となったようです。
そんなみょーんとなっている部分をバスで走行中。
みょーん。
みょみょみょーん。
右手も左手もみょみょみょーん。
ラーメーシュワラムの宿。1泊800ルピー(約1,360円)
12月現在はシーズン中らしく、部屋が少なく1人で宿泊できるホテルが少なかったです。
さっそく街に繰り出します。
ラーメーシュワラムも前回のマドゥライ同様、寺院を中心に形成された街みたいです。
こちらはその「ラーマナータスワミー寺院」
マドゥライのミナクシー寺院と違ってゴープラムに塗装が施されてないですね。
これはこれできれいですが、個人的にはマドゥライの寺院の方が迫力あって好みですね。
高さもマドゥライに軍配が上がります。
内部は撮影禁止で、靴も脱がないといかなかったので中に入るのはあきらめました。
靴を盗まれるのが怖かったものですから。
ラーメーシュワラムはヒンドゥー教の聖地の一つで海岸にて沐浴する巡礼者の姿が多く見られます。
海岸にやってきました。
海×牛という今後絶対に聞かないであろう組み合わせどぞ。
沐浴してから寺院参拝というのが順序的には正しいようですね。
海水浴で衣服を濡らしてから寺院に入っていく人が多いです。
曇っているので寒そうです。
幸いインド南部は常夏なので暖かいのですがそれでも海水浴には向かない気温です。
それでも沐浴する老若男女。
普段インド人に対しては文句ばっかり言ってますが、沐浴するインド人の美しさだけはガチだと思っております。特にサリーを着た老婆が沐浴する姿は本当に美しいです。
\わーわーw/
\きゃーきゃーww/
む。何やら向こうが騒がしいですね。
行ってみましょう。
修学旅行生ですかね。
学生さんたちが楽しそうにはしゃいでいます。
\わーわーw/
\きゃーきゃーww/
オラ!喜べマニアども!
JKの制服海水浴だ!
\わーわーw/
\きゃーきゃーww/
野郎はお呼びじゃねーからすっこんでろ(^ω^)
\わーわーw/
\きゃーきゃーww/
冷静に考えてJKの海水浴盗撮してる自分やばすぎんだろと我に返ったのでこの辺でやめときます。
しかし楽しそうである。
だから野郎はお呼びでない。
(てかなんで中指立ててんだよw)
お昼のマサラドーサ。50ルピー(約85円)。
マサラで味付けしたポテトをパリパリの小麦の皮で包んだものです。
足りなかったのでプーリーも追加。
チャパティを油で揚げるてボールのようにぶっくりと膨らませたものです。
70ルピー(約120円)くらいだったかな?
食堂のおっちゃん&おばちゃんたち。
撮ってくれと言われたので。
ラーメーシュワラムは観光地なのでおいしそうなものが揃っています。
ちょっとばかし食い倒れてみます。
フルーツ屋さん。
パイナップル1かけら5ルピー(約9円)
フルーツに限らずですが新聞紙に包むのはインクが染みだすのでぜひやめてもらいたい。
味は甘くてジューシーでおいしかったです。
アイスコーヒー。50ルピー(約85円)
俺を撮れと言われたので。
スイートラッシー。50ルピー(約85円)
カシューナッツが浮かべられており意外と相性〇でした。
俺を撮れと言われたので。
娘を撮れと言われたので。
この街の人ひとなつっこいですよ。
それでいてウザさ控えめなのも〇
食も人も雰囲気もいいですね。
この街好きです。
・・・・・・
さて、地図を見ると、今いるラーメーシュワラムからもう少し先に「アリチャルムナイ」という本当の本当に先端となる岬があるんですよね。
バックパッカーというのはこういう大陸の先端みたいなのが意味もなく好きな人種ですのでわたくしもやはり意味もなく行って参ります。
インド観光局(?)の動画を見ても
「ここを見なきゃ南インドに行ったことにならないぜ!」
って言ってますのでね。
バスも1時間に1本と頻発してるみたいですね。
・・・が、ちょっと天気が悪いので惜しいですが今回はやめておきます。
雨降って来ちゃいました。
スリランカまで20~30kmってところですかね。
晴れてたらスリランカ見れたかもしれないですね。ロマンです。
かわりにもう少し街をぶらぶら。
南インドでよく見かける床絵「コーラム」
運気を呼び込んだり厄除けのために玄関前に毎朝描かれます。
南インドの街ではどこでも見られましたが、ここラーメーシュワラムではたくさん見られました。
ここまで描くのにものの1~2分くらい。
慣れた手つきで驚く程速く描き上げていく様子に芸術性を感じます。
色が付いた粉を使う場合も。
風やら人の足跡やらで次の日には風化しまいますがそんな儚さも含めて芸術的です。
それぞれの家がそれぞれのコーラムを描いています。
観光客に見せる用ではなく日常的に行われているようですね。
うむ、素晴らしい。
コーラム、素晴らしいです。
夜になるとろうそくが灯されていっそう素敵になります。
撮り集めたコーラム乱れ撃ちにて。
・・・いいですね、コーラム。魅せられちゃいました。
多分ですが、決まった型というものは存在せず、書き手がその日に持ったインスピレーションで思い思いに描いていくのではないでしょうか。
花火で遊ぶ女性たち。
めっちゃ楽しそう。
ホテルに戻ったらここにもろうそくが灯されてました。
以上、ラーメーシュワラムからでした。
次回はインド亜大陸の最南端、カニャークマリからお送りします。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきダンニャワードでした!
2022年12月7日 インド・ラーメーシュワラムにて
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