#113 インドの最南端カニャークマリ インド(22)

インド

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.インドの最南端カニャークマリ

1.インドの最南端カニャークマリ

2022年12月10日のお話

ナマステー!
前回のラーメーシュワラムからカニャークマリに移動してきました。

カニャークマリここです。
インドの最南端。

近そうに見えますが、ラーメーシュワラムからここまでバスで10時間かかりました。
インドでかすぎだろ。

カニャークマリの宿。ダブル1泊900ルピー(約1,530円)
予算オーバーですが、WiFiが部屋まで届く、ホットシャワーが不自由なく使えるなど久々に快適な宿です。

ホテルから出たらサリーを着たおばちゃんに押しつけられました。
このミニサイズのバナナは見たことないですが、6本で10ルピー(約17円)なので高くはないはず。
確か北インドでよく見かける普通サイズのバナナは2本で10ルピーですので。

カニャークマリを街ブラ。
歩いて回れるくらいのサイズ感の海沿いの街って感じですね。

ウザさがない人懐っこさもいいですね。

ヒンドゥー教の聖地としてインド中から巡礼者が訪れる場所のようです。
観光客向けのおしゃれなレストランも多くけっこう居心地いいです。

朝食兼昼食のハンバーガー。
このボリュームで80ルピー(約140円)は安いですね。
しかもおいしい。

マンゴーラッシーも追加。
甘さ&酸っぱさ&口当たり、オールOK
これで50ルピー(約85円)は神コスパ。

・・・カニャークマリ・・・しゅき(´Д`)(単純)

髪が伸びてきたのでぼちぼち散髪したいんですよねぇ。

ここでいっか。

おっちゃんに値段聞いたら120ルピー(約200円)とのこと。
相場わかりませんがまぁぼったくられてるってことはなさそうですね。

ぼく「全体的に2センチくらいお願い。普通にね、普通に。」
おっちゃん「わかった。まかせろ。」

霧吹きでぷしゅぷしゅ髪を濡らして・・・
キッチンバサミみたいな普通すぎるハサミで切られた結果・・・

ビフォー↑

アフター↑

・・・普通ですね。
いや普通でいいんですけど。普通にって注文しましたし。

でも(ネタになる範囲で)何かしらおもしろい感じにならないかなぁみたいな期待は少ししてたんですけどね。
いやならなくて良かったんですけど。

さて!それではいざ参りましょう!
目指すはもちろんあそこ(゚∀゚)!

インドの南端オブ南端(゚∀゚)!

インド人観光客で賑わってますね。
観光客向けの露店エリアの雰囲気はマハーバリプラムやラーメーシュワラムに似てます。

フルーツ屋さん。

食べ物屋さんもいろいろ。

賑やか!楽しい(゚∀゚)!

海岸にやってきました。
このコモリン岬が正真正銘インドの最南端です。

つまり!

\今ココーーーーー!!/



ついにここまで来ましたか。
デリーから2,000km、まぁまぁのペースで飛ばしてきましたがチェンナイからですら10日間かかりました。

この海岸はコモリン岬といいまして、インドで唯一、海から朝陽が登って夕陽が沈む場所です。また、アラビア湾、インド洋、ベンガル湾の3つの海が一つに交わる場所。
遠くはギリシャ。ローマの史書にも記され、聖地としての歴史は古い。だそうです。

ロマンありすぎる・・・
大陸の先端って妙にロマンありますよね。
旅してる人ならわかってもらえると思います。

インドの最南端で優雅にフルーツを食す。
20ルピー(約34円)

「ヴィーヴェーカーナンダ岩」と「記念堂」、それから「ティルヴァッルヴァル像」
・・・らしいです。名前おぼえられんわ。
偉い人が瞑想にふけった場所みたいですね。

フェリーが頻発していて定番な観光スポットなのですが個人的にそそられなかったので行きませんでした。カニャークマリでの目的はあくまでインド亜大陸の最南端に到達することだったので島はもういいかなと。

沐浴もとい海水浴を楽しむ人々。

・・・ここいいですね。
ぼく自身もインド最南端に到達できたという達成感を感じていますが、ここに来ている多くのインド人も同じように感じているのがわかります。

はしゃいでいる人たち、祈っている人たち、それぞれ思い思いに過ごしていますが、いずれもこの場所が特別であることが伝わってきます。

楽しい雰囲気に財布の紐がゆるむゆるむ。
アイス20ルピー(約34円)

太陽が海から昇り、海に沈むインド唯一の場所。
ということで海に沈む夕陽を見たかったのですが、残念ながら雲が出ていてその様子は見られなさそうですね。

たぶん、沈んじゃいましたね。残念。

陽が落ちた後もバザールはますます活発に。
ちょっとばかし覗いていきましょうかね。

孫の手。
これインドではなんていうんでしょう。

頭をアレすると超気持ちいいやつ。
40ルピー(約70円)だったような気がします。

タトゥー屋さん。
カメラ向けたらわざわざ作業止めてカメラ目線くれました。

スパイス屋さん。
お~、シナモンちゃんと見たの初めてかも(左の木の枝みたいなの)。

これはクミンですね。20ルピー(約34円)
インドでぼく、クミンライスというものに少々はまっておりましてけっこうお世話になってます。

海岸のバザールから引き揚げてきました。

夕飯はこちらのハンバーガーショップにしましょうかね。
(写真は次の日撮影)

インド初のバーガーチェーンみたいです。

マクドナルドには一歩及ばないながら清潔な店内。

チキンバーガーセット
左のやつは最初何かわかりませんでしたが魚のフライでした。おいしいです。

セットドリンクはストロベリーフラッペ・・・
と思いきや左のコーラがセットに含まれるドリンク(後から出された)で、ストロベリーフラッペは別途80ルピー(約140円)課金され、コミュニテーションの齟齬とはいえ非常にいやな思いをしました。

が、それは許しました。
なぜならこのストロベリーフラッペがめちゃめちゃ美味しかったからです。

チキンバーガーセットのお値段は267ルピー(約450円)。マクドナルドよりちょっと安いくらいですかね。
ちなみにベジ(肉を使わない)バーガーの一番安いやつなら単品30ルピー(約51円)からありました。

暇な時間は客がいようともスマホで遊んでいる店員さん。
それくらい自由でいいと思います。

・・・・・・

おはよーございまーす(小声)

次の日です。
朝陽を見に行くために頑張って朝5時に起きました。

まだ暗いのに人の多さに驚きました。
どうやらみんな考えてることは同じのようです。

海岸にやって来ました。

朝チャイ。

あー、曇ってますね。
残念ながら朝陽は拝めそうにありませんね。

結果から言いますと、カニャークマリには2泊滞在しましたが、残念ながら朝陽も夕陽も見ることはできませんでした。

たぶん季節的なものなんでしょうね。南インドは現在雨季ですので。
ここに集まっているインド人の多くは朝陽を拝める可能性は低いことはわかっているのだと思います。
彼らもまた遠くから巡礼に来たのかもしれないですね。

海から昇る朝陽、そして海に沈む夕陽、これらを見れなかったのは少々残念ですが、スケジュールの都合もありますので次の街に進むことにします。

南インド編も文字通り折り返し地点!
チェンナイからここまでは比較的短距離を刻んで来ましたが、ここからはデリーに向けて一気に長い距離を北上していきますよ。

次回はケーララ州のコーチンという街からお送りします。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきダンニャワードでした!

2022年12月10~12日 インド・カニャークマリにて

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