こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1. これが地獄のジェネラルクラス?@ガヤ→バラナシ
2. バラナシ
1. これが地獄のジェネラルクラス?@ガヤ→バラナシ
2022年10月4日のお話
ナマステー!
おはようございます。
居心地良くて何だかんだ5泊したブッダガヤです。内1日は完全にオフにしてました。
朝食兼昼食のベジフライドライス。
90ルピー(約180円)
さて本日はそんなブッダガヤとお別れして次なる街バラナシに向かいます。
バラナシ、聞いたことありますでしょうか。
少しでもインドに興味を持つ人でその名を知らぬ者はいないと言われるヒンドゥー教の聖地です。
もっともインドっぽいインドとも言われます。私たちがインドと聞いて想像するインドに近いかもしれません。
そんなインド旅行のマストスポット、バラナシに向かいたいと思います。
ガヤ駅にやってきました。
日本語を話せるラマゲストハウスのオーナーおじいちゃんに安くリクシャーを手配してもらったので楽々です。
出発まで2時間位とかなり時間に余裕を持たせてあります。
チケット売り場。毎度思いますがインド人の行列の間隔せますぎです。
そして隙あらば順番を抜かしてくる。並べ。
行列戦争を制し、チケットげとーです。
バラナシまで85ルピー(約170円)!?
激安ですね。
5日ぶりのガヤ駅。お久しぶりです。
とりあえず水とチャイ。
それぞれ20ルピー(約40円)と10ルピー(約20円)
列車。
チケットの安さの秘密はこれ。
前回コルカタからガヤまでで乗ったのとは違い、座席指定なし、エアコンなしのジェネラルクラス、いわゆる最底辺クラスです。
でもそこまで酷い感じはしないですね。
もっとギュウギュウ詰めの阿鼻叫喚地獄が繰り広げられてると思ってました。
列車は定刻通りに出発。
ガタゴト。
車内販売のピーナッツ買ってみた。
10ルピー(約20円)
チャイ10ルピー(約20円)
なんか思ってたよりは酷くないですね。
先人の旅ブログを見るに、ジェネラルクラスだけはやめとけ!ジェネラルクラスはこの世の地獄!なんていう脅しが頻繁に見られたので必要以上に身構えてました。
それとも他の場所では噂通りやばいのかしら。
ただし、トイレに関してはなかなかでした。
中部はとてもお目通しするわけにはいかない程アレだったのでドア部分だけで失礼。
いったい何日掃除してないんだってくらい汚れた床。昼間なのに何も見えないほどの暗さ(そもそも照明がついてない?)。そしてくさいを通り越して鼻の奥を刺すような悪臭。
ドアが開く度に車内ににおいが広がってその点は大変でした。
・・・・・・
GPS見ながら明らかに遅くね?と思ったらまさかの各駅停車。
オイまじかよ。と思いました。
・・・・・・
すっかり暗くなりました。
インド人の若者がめちゃめちゃに騒いでいてじゃっかんの怖さを感じる。テンションが半端ない。
あの手の陽キャには近づきたくありません。
・・・がっつり絡まれましたけどね。
セルフィー撮ろうぜ!って。セルフィーだけ撮ると嵐のように去っていきました。
なんなんですか。
手すりで遊びなさんな。
7時間の乗車を経てバラナシ駅に到着です。
今、夜の9時半。一応定刻通りです。
バラナシ駅ホーム。
バラナシ駅エントランス
・・・す、すげぇ。人の数がすげぇ。
さて、このから宿のあるガンジス川沿いまで移動しなければ。
「こにちは!トゥクトゥク!?(日本語)」
「ノーバス!トゥクトゥクオンリー!」
「どこ行くの!?ホテルある!?」
「そのホテルは閉まったぞ!俺がもっといいホテルに連れてってやる!とにかく乗れ!」
「1000ルピー!ベストプライス!ノープロブレム!」
(^ω^#)ピキ…
まいどまいど、観光客から1ルピーでも多く搾り取ってやろうというインド人どもの根性にはイライラさせられるぜ(^ω^)
「800ルピーで行ってやるよ!」
「俺は600ルピーでいいぞ!」
「OK!500ルピー!ラストプライス!カモン!」
複数のリクシャードライバーが勝手に逆オークションを始めた結果・・・
150ルピー(約300円)で手打ちです。
適切な金額かどうかはわかりませんが、重い荷物持ってこれ以上探したくないのと、宿まで4kmくらいあって納得できる値段でしたのでこれでよしとします。
「通行止めだ!これ以上は車で進めない!ここまででいいか!?」
(^ω^#)ピキピキ…
「道に迷った!思った以上に時間がかかったから300ルピー寄こせ!」
(^ω^#)ピキピキピキ…
「おつり?今手持ちがねぇんだ!おつりはなしでもいいか!?」
(^ω^#)ピキピキピキピキ…
結果、マジでお釣りは帰ってこず150のはずが200ルピー(約400円)持っていかれました。
・・・悔しすぎて涙出そうなんですが。
とりあえず騙そうとしてくるインド人全員マジで1回滅んでください。1回だけでいいので。ね?ね?
まぁいいです。このことはもう忘れましょう。いうて大した額ではないことですし。彼にも養うべき家族がいるんでしょう。そういうことにしてこの話はおしまい!
・・・・・・
降ろされた場所からテクテクと15分位歩いて、
本日の宿。バラナシの日本人宿として有名な「サンタナゲストハウス」
すでに夜の10時半をまわっていましたが対応してくれて感謝です。
2.バラナシ
2022年10月5日のお話
ナマステー!
おっはよーございまーす!
昨日から泊まっている「サンタナゲストハウス」
いい宿です。
居心地のいい共有スペースに
日本語で本が読める!
またスタッフは日本語に対応可能なのでストレスなく情報収集できます。
ドミトリー1泊600ルピー(約1,200円)とじゃっかん高額ですがその分の価値があると思いますよ。
うれしい朝ごはん付き。
とりあえず午前中は体を休めがてら(昨日の移動疲れた)今後の情報収集をします。
・・・・・・
さて!本格的に観光するのは明日からにするとして今日はバラナシの街をブラブラとしてみます。
人とすれ違うのがやっとの細い道が迷路のように入り組む路地。
GPSないと間違いなく迷いますね。
なんならあっても迷います。ふふ、楽しい。
素敵なウォールアートも多いですね。
こんな無数にある小さい祠にも人々は祈りを捧げます。
ヒンドゥーの聖者サドゥー(の後ろ)
商店。
牛〜
聞いてた通り牛がいますね。細い道を通せんぼして進めないときもあります。
ご存知かと思いますがヒンドゥー教では牛は神聖な生き物なので大切に扱われてます。インドでは牛肉は食べません。
ヤギ〜
幸せそうないっぬ。
ただし、体中の肉がえぐれたやばそうな犬もたまに見かけます。目が赤く血走っててガチで怖いです。
う〇こ。
読者様離脱防止のため加工しました。
牛様がそのへん闊歩してるんでそりゃありますよね。
牛〜2
なお、牛とすれ違ったり追い越したりする際は可能な限り速やかに行います。
万一すれ違ってる途中にう○こされるとえらいことになりますので。
牛様のう○この落下は「ぽと」みたいな生ぬるいもんじゃありませんで「ぼてぼてぼてーーっ」くらいのメガトン級です。水分含んだ柔らかいタイプだと着弾地点から半径2メートルくらいは被害を免れません。
最悪なのは脱糞中にしっぽぶん回されることです。あれだけはマジにやめていただきたい。
汚い話の直後で誠に恐縮です。
本日のお昼。チーズビリヤニ170ルピー(約340円)
うーん、微妙w
やっぱぼくインド料理合わねーわw
おいしいと有名な「BABAラッシー」にやってきました。
比較的おしゃれなお店で欧米人のお客さんも多いですね。
なぜか店内は証明写真で満たされています。
バナナラッシー、アップルラッシー、マンゴーラッシーなどなど色々ありますが、
ここはおすすめのフルーツミックスラッシーをオーダー。
バナナ、りんご、パイナップル、ザクロなどがトッピングされています。豪華。
いただきまーす!
ぱくっ。
むむ!
おーいしー!これ(゚∀゚)!!
のむヨーグルトというよりは普通のヨーグルトに近いのかな?スプーン付いてますし。
ヨーグルトの甘ずっぱさとフルーツの甘ずっぱさがバッチグーです。
120ルピー(約240円)と少々値が貼りますがおすすめしたいラッシー屋さんです。
ごちそうさまでした。
街ブラ続けます。
いっぬ。
頭上でガタガタと音がすると思ったらサル!
ビービーッ!
ビービーッ!!
ビービービービービーッッ!!!!
細い道で爆音鳴らして走んじゃねぇ!
牛糞踏んでスリップしろ。
お、ひときわ人が多いところに出ましたね。
商店に紛れて物乞いや修行者もびっしり。
「こにちは!日本人ですか!?」
「おにーさん!トモダチ!お土産あるヨ!」
「はっぱ吸う!?はっぱ!?」
「こっちがバザールでござーるw」
「う○こw」
「ち○こww」
「ま○こwww」
うっせー黙れ。ちったー自重しろバカども。
ブログに載せれねぇじゃねぇか。
インド人と喧嘩してた犬。
頑張れー(犬)。
お!あれに見えるは(゚∀゚)!
ガンジス川!
こっちではガンガーと呼びます。
当ブログでも今後はガンガーでいきますね。
どうやらここは「ダサーシュワメード(Dasaswamedh)ガート」
意図せず最も大きいメインとなるガートに来てしまったようです。通りで客引きが激しいわけだ。
ちなみに「ガート」というのはガンガーに接する場所のことです。川岸みたいな意味合いでいいと思います。
ガンガーはそれ自体がヒンドゥーの女神。
多くのインド人が沐浴しその身を清めます。
しかしこう言っちゃあなんですが、ガンガー、ぶっちゃけ汚いです。
ゴミとか生活排水とか工場排水とか、死体なんかもまとめてガンガーに流していくみたいです。
そんなことは現地の人は百も承知なのでしょうが、それでもその信仰ゆえに沐浴をするのでしょう。
お供えに使う花が売られてます。
花屋の主人と娘さん。写真撮れと言ってくれました。お金請求されるかと思ってましたがされませんでした。疑ってごめんなさいね。
ガンガーの水を汲むおっちゃん。
あの、もしかしてそれ飲むの?
牛。
牛。
あ・・・
彼はどうやら目が見えないようですね。
歌を歌うことで通行人からお金をいただいているようです。
(写真を撮らせてもらったお礼としてはなんですが、5ルピー(約10円)だけ寄付しました)
足が変形して歩けない方もいますね。
(彼にも5ルピー(約10円)だけ寄付しました)
インドではこのような人が無数にいます。
そして良くも悪くも特別視されることなく生きています。
目の見えない者は歌を歌い生きています。
足がない者は手に靴を履いて歩き生きています。
頭部が半分ない人ですらなんら特別視されることなく生きています。
そこに何か特別な意味などあるわけではなく、単に福祉が追いついていないというだけなのかもしれません。しかしともかく、それがインドというものなのでしょう。
暗くなってきました。
長くなってきたのでここからは撮った写真乱れ撃ちにて。
夕飯は路上で見つけたこちら。
ドーサ。40ルピー(約80円)
じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの具を生地で包んだものです。
外はパリパリ、中はホクホク。辛さも具の味付け程度で控えめです。
インド料理苦手ですがこれはいけます。
バラナシ滞在はしばらく続きます。
次回もお楽しみに。
今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきますダンニャワードでした。
2022年10月4日〜5日 インド・ガヤからの車中およびバラナシにて
コメント
25年前と比べると物価は倍以上になっていますね。
久美子ハウスに泊まる選択はなかったのでしょうか。
コメントありがとうございます(^^)
特に観光地の入場料は半端なく上がってると思いますw
久美子さんとこも選択肢でしたが今回は旅友が泊ってることもありサンタナにしました!
こんにちは。
ジェネラルに7時間、今の私ならもう無理かな〜。列車内の写真が雰囲気が伝わってきてとても良かったです!開けっ放しのドアのところに人々が座ってるのとかいいですね。
私も来月バラナシに行くので、ババラッシーに行ってみますね。バラナシには何度か行っていますが多分そこで飲んだことはないです。楽しみ!
相変わらずバラナシのインド人がウザいことを知って、今からワクワクしてます(笑)
そう言えば先日二十年来のサダルの友達に、WhatsAPPで詐欺師のサダムカーンの写真を送って「知ってる?」って聞いてみたところ、「何で知ってるの?いつも日本人と一緒にいて騙してるよ。昨日も女の子二人と居たよ」って言ってました。
新たな被害者が出ていないといいですね。
いつもコメントありがとうございます(^^)!
詐欺師と一緒にいる女の子たち心配ですね・・・
教えてあげたいのですが、SNSなどの情報はないですかね・・・