こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.バラナシ➔クシナガラへ
2.ブッダ入滅の地クシナガラ
1.バラナシ➔クシナガラへ
2022年10月9日のお話
おっはよ~ございまーっす!
朝おじゃました久美子ハウスからの景色。
知ってる人は知っている伝説の宿です。
ガンガー沿いにあって景色最高。
さて本日は5泊したバラナシを離れて移動していきます。
次なる目的地は「クシナガラ」
仏教四大聖地のひとつでブッダが入滅した地です。
バラナシ駅。
列車代驚異の90ルピー(約180円)
あいかわらずインドの列車は値段バグってんな。
乗っていきましょう。
ちなみに(地獄の)ジェネラルクラスです。
本当はもう少しいいクラスに乗りたかったのですけどね。
Uberの運転手がバラナシで迷子になってチケット買う時間がなくなってしまったんですよね。で、気づいたらジェネラルクラスになっていました。
トイレ。
あまり言及いたしません。
ジェネラルクラス。
網棚の上が早い者勝ちの特等席とのこと。
登ってみました。
贅沢に席を使う若者。
本当に早い者勝ち。
隣のインド人。
密着してくんな。
足を延ばしてみる。
割と定刻通りに出発です。
なんかインドの鉄道って全然時間通りにならないイメージがあったんですけどね。
今はそうでもないんですかね。
車内販売①
生えかけのモヤシ(?)と玉ねぎのみじん切りに塩を振りかけたもの。
青臭くて泥臭い味わい。10ルピー(約20円)
車内販売②
袋チップス。10ルピー(約20円)
車内販売③
マンゴージュース。20ルピー(約40円)
しかしとなりのインド人がじゃまである。
車内販売④
ココナッツ。たぶん10ルピー(約20円)
隣のインド人がどっかいったので横になってみました。
あらなかなか快適じゃない。
列車は何事もなく快調に進む・・・
・・・ことはなく、半分くらい進んだところで4時間近く立ち往生中・・・
動かな過ぎてさすがにストレスです。熱いし。
大丈夫でしょうか。これ今日中にクシナガラに着けますでしょうか。
あ、なんかお腹痛(´Д`)・・・
でもあのトイレには絶対入りたくねぇ(´Д`)(正露丸投与)
インド鉄道、ここに来て本性を現してきやがったな・・・
数時間の遅延にも慣れっこなのかグイグイとテンションが上がっていくインド人。
インド人のテンションに反比例して精気をなくしていくぼく・・・
な、なるほど・・・確かにこれはKA・KO・KU・・・(´∀`)
・・・・・・
結果、夜の11時ごろに中継地点のゴーラクプル駅に到着です。
駅いっぬ。
もはや駅に住んでそうな人たち。
予定では今日中にクシナガラまで行きたかったのですが、もう暗いのでここゴーラクプルで一泊です。
場末感漂う地下ドミトリー。この旅最悪クラスにやばそうな宿です。
1泊300ルピー(約600円)
トイレ・シャワーは共用。
ちょっとアレ過ぎて写す気にも使う気にもなりませんでした。
セキュリティも気になりますので今日はシャワーなしで寝ますかね。
2.ブッダ入滅の地クシナガラ
2022年10月10日のお話
おはようございます。翌朝です。
朝食ベジサンドイッチとチャイ。75ルピー(約150円)
ゴーラクプルは特に見所のある街ではありませんが、東西南北の交通の要衝となる場所のようで多くのバスが行き交っています。
クシナガラ行のバスも頻発しているようで簡単に見つかりました。
案内された席が運転席の真横。
ここ怖いんですよね。事故ったらまっ先にお陀仏する席ですし。
ブッダ先生が入滅した地(の近く)で死ぬのも乙ですがさすがに本望ではありません。
隣のおっさんがなんの恥ずかしげもなくディズニープリンセスのバッグ使ってるのかわいい。
2時間くらいで目的地のクシナガラに到着です。
ちなみにバス代は90ルピーでした。
クシナガラは仏教四大聖地として、サルナート同様程よく観光地化されています。
中国寺。
インド人観光客に人気のようでした。
宿泊はこちらのミャンマー寺の宿坊におじゃまします。
清潔感ある部屋。
贅沢に4つもベッドが置いてあります。
食堂。
なんと3食ここでいただくことができます。
そして宿泊費は寄付制でお気持ちで好きな分だけとのことです。
WiFiがないことだけが玉にキズですがなかなか素敵な宿坊です。
ミャンマークオリティなのはご愛嬌。
さて、そんなミャンマー寺に荷物を置いてさっそく観光に参ります。
ニルヴァーナストゥーパ。
ブッダが入滅した場所に建てられています。
「ニルヴァーナ」とは「涅槃」とか「悟りの境地」を意味する古代サンスクリット語みたいですね。なかなか不思議な響きをもつ言葉です。
靴は脱いでおじゃまします。
中には横たわるブッダの像が。
時計回りに一周するよう係員に指示されたので何か意味があるのかもしれません。
ストゥーパの周りには沐浴場。
ブッダが最後に沐浴した場所、なんでしょうか?
ちょっと曖昧です。
ブッダは入滅する際、2本の沙羅の樹の間に横たわったとされているのですが、えぇといったいどの木がそれなのでしょうか。
これかな?
それともこれかな?
答えはこちらでした。
思いのほか小さい木で驚きました。
2本の沙羅の樹なので「沙羅双樹」
日本でも平家物語の冒頭の一節で有名ですね。
ブッダは晩年、故郷へと戻る旅の途中、2本の沙羅の樹の間で、故郷である北(この画像だと右)に枕を置いて横たわり、そして二度と起き上がることはなかったそうです。
ブッダ80歳の時でした。
・・・・・・
そのまま、ニルヴァーナストゥーパから2kmほど東に移動してきました。
ここは入滅後のブッダが荼毘(火葬)に付された場所です。
このストゥーパ以外は何もありません。
タイやミャンマーにはブッダの遺骨(仏舎利)が納められている寺院がいくつかあります。
いったいどういう経緯でそこに行き着いたのかと疑問に思ったことがあるのですが、どうやらここで荼毘に付された後、弟子たちによって各地に遺骨が持ち出された形のようです。
ブッダミュージアムというのがありましたが、
クローズ中とのことでした。
見たかったので非常に残念です。
代わりに外壁だけ。
ブッダの生涯を表してますね。
肝心の入滅のところが雑草荒れ放題で隠れちゃってます。
もうちょっとちゃんとしてほしいものです。
といった感じのブッダ入滅の地クシナガラでした。
次回はインドからいったん出てネパールへ!
同じく仏教四代聖地の一つ、ブッダ生誕の地ルンビニーからお送りします。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきダンニャワードでした!
2022年10月10日 インド・クシナガラにて
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