#127 にしきよさんたまに飛ぶ! パキスタン(6)&UAE(1)

パキスタン

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.にしきよさんたまに飛ぶ!
2.ドバイ到着


1.にしきよさんたまに飛ぶ!

ふふ、今回のサブタイトル、ぼくが尊敬するとある先人ブロガーのブログタイトルからこっそり拝借させてもらいましたよ。どなたかわかりますでしょうか?

2023年1月17日のお話

おはようございまーす(小声)
現在早朝の4時、まだ暗い中から空港に向かっています。

ここまでは割と陸路での移動にこだわってきたんですよね。

当初はパキスタンからイランへも陸路で国境越えする予定だったのですが、外務省の危険情報を見るとパキスタン-イランの国境地帯は危険度が高いとのことなんですよね。

調べてみても情報がほとんどありません。
全くないわけではなく、中には実際に越えてみたという人のブログも出てきますしその人によると大変素晴らしい旅路だったという話もあるのですが、

陸路のみでのユーラシア横断を完遂するのはロマンがあって憧れるのですが、
やはり外務省が行くなと言っている場所ですので今回は諦めることにしました。

その代わりに考えたルートがこちら。
ペシャワール(パキスタン)からドバイ(UAE)に飛んでドバイで数日間過ごし、
その後、ドバイからシラーズ(イラン)に飛びます。

ドバイ、ご存じでしょうか。

世界一の高さを持つ建造物「ブルジュ・ハリファ」はあまりに有名ですね。
(画像はネットより拝借)



他にも有り余るオイルマネーで数々の世界一を作りまくり、資源大国から金融大国、そして観光大国にも変貌しつつある中東の国です。

陸路移動が途切れることはちょっぴり残念ですが、その代わり世界的スーパー大都会ドバイに行けるのは割と楽しみに思っているにしきよさんです。

・・・・・・

閑話休題、ペシャワールの空港に向かいます。

早朝すぎてタクシーあるのかな?
と思ったのですが問題なく拾えました。

宿のおっちゃんの「大丈夫!問題なくあるぜ!」という言葉を最後まで信じられなかったのですが本当に大丈夫でした。疑ってごめんね。

空港に至る道中で銃を構えた兵士から何度もパスポートチェックをされ、

ペシャワール国際空港に着きました。

空港に入るにもチケットの提示を求められました。
絶対に不審者を空港に入れまいとする固い意志を感じました。

空港内の両替所で余ったパキスタンルピーをUAE(アラブ首長国連邦)の通貨ディルハムに両替しました。

4,260ルピー(約2,560円)を60ディルハムに。
10%程損しますが許容範囲内です。

空港内部。
おおー普通に綺麗。パキスタンじゃないみたい(失礼)

問題なくチェックイン完了。

出国スタンプも問題なくゲットです。

全員の荷物をすべてひっくり返して全チェックする地獄みたいな荷物検査があったのですが、

係員「どこから来たの?」
ぼく「日本からだよ」
係員「ふ~ん、日本ね~。じゃあ行っていいよ~」

と、なぜかぼくだけ免除になりました。
ぼくは嬉しいですが諸々大丈夫でしょうか。


待合ルーム。

空港内の売店で朝ごはんいただきましょう。
クレジットカードが使えるみたいですね。

ハンバーガーとシャワルマ。
2つで600ルピー(約360円)。

お肉が結構しっかりしてておいしかったです。

包み紙が素敵でした。
どうでもいいですねすみません。

我が船!
久々の飛行機!

窓際の席でした。
汚れてましたがやっぱり嬉しいですね。

テイクオフ!
さよならパキスタン!

山地をぐんぐん飛ばしていきます。
やっぱ飛行機移動って早いわ。調べてみたら時速800kmですって。

まさかの機内食ぅ(゚∀゚)!?
たった3時間のフライトなのに!?
空港でハンバーガー食べとく必要なかったじゃん!
(とは言え普通においしく完食しました。)

飛行機はあっという間に陸を離れアラビア海へ。

2.ドバイ到着


3時間ほどの空の旅の末、

見えてきました砂漠っぽい大地。
UAE(アラブ首長国連邦)です。

「レンズが汚れているようです」とスマホが警告してきますが汚れているのはパキスタンエアーの窓です。

無事、UAEのドバイ国際空港に着陸しました。

空港内にメトロが走る巨大な空港です。

アラブの石油王みたいな入国審査官の鋭い目つきが怖かったですが入管自体はスムーズに進み、UAE入国スタンプ難なくゲットです。

パスポートを返してもらうのと同時に無料でSIMカードをくれました。
1日1GBのみと小容量ですが粋な計らいですね。

てかドバイめっちゃ暑いですねw
パキスタンが激寒だったので今すごい着こんでますが上着全部脱ぎ捨てました。

空港の様子。

めっちゃ綺麗&びっくりするほど国際色豊かです。
観光客側も働く側も、白人、アラブ人、黒人、インド系、アジア系と様々な人種の人が入り混じっています。

なにこれスゴイ…(゚Д゚)
今まで日本なら日本人、インドならインド人といった具合に、一つの国に一つの人種しかいないというのが当たり前でしたがここドバイでは異なるようです。まさに国際都市…!

空港からはタクシーで市街に出るのが一番楽ですが安く行くためにメトロを使っていきましょう。

チケットはもちろん自動改札機で。

予約してた宿がある駅まで8ディルハム(約280円)

余談ですが、UAEの通貨って「ディルハム」なんですね。
「ディラハム」と勘違いしていてTwitterでもずっとそう言ってました。お恥ずかしい限りです。

メトロは10分に1本くらいのペースで頻発していました。

タバコ禁止。200ディルハム(約7,000円)の罰金ですって。
その他にも飲食禁止などもありました。

宿近くのメトロ駅「BurJuman」に到着しました。
この辺は特段大都会!って感じではないですね。

とは言えかなり整った都市です。
車も歩行者優先で必ず停まってくれました。

さてと予約してた宿はどこかな~(゚∀゚) ≡( ゚∀゚)キョロキョロ

グーグルマップのピンがずれており見つけるのに少々苦労しました。
この辺りの住宅街の建物には一つづつ番号が振ってあったためその番号を頼りになんとかたどり着きました。

ドバイの宿「Brand New Boys Hostel」
普通の住宅に2段ベッドを放り込んだだけの宿です。
ドバイと言ったらキラキラな高そうなホテルしかないと思ってましたがバックパッカー向けの安宿も探せばあるんですね。

1泊31.5ディルハム(約1,100円)
例によってブッキングドットコム最安宿ですがWiFiは爆速、またキッチンがついていたりと何かと気が利いてます。

ドバイの普通の人々の生活が垣間見れる良い宿、ということにしましょう。

さてさて、実はすでにドバイの雰囲気に浮かされて浮足立ってますw
ここからドバイ観光に繰り出してきますよっと(゚∀゚)!

・・・といったところでブログの方はいったん区切ります。
同じ日の出来事なのでこのまま続けようとも思ったんですが、そうすると記事があまりにも長くなってしまいそうなんですよねぇ。

というわけでわくわくドバイ観光の出来事は次回!
乞うご期待!お楽しみに٩(゚∀゚)و!

本日の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきシュクラン(アラビア語でありがとう)でした!

2023年1月17日 パキスタン・ペシャワール~UAE・ドバイにて

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