#147 ギリシャ➔イタリアへ!フェリーで地中海を越える! ギリシャ(5)&イタリア(1)

ギリシャ

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ギリシャ➔イタリアへ!フェリーで地中海を越える!
2.イタリアの港町バーリ


1.ギリシャ➔イタリアへ!フェリーで地中海を越える!

2023年2月24日のお話

ヤサスー!
おはようございます!

本日は大移動です。

今いるメテオラからイオニア海に面した街「イグメニッツァ」へ移動し、

その後フェリーで地中海を越えイタリアへ参ります。

バスにフェリーにと大忙しとなりますがミスなくこなせますでしょうか。
いざ尋常に勝負勝負!

おっはよーございまーっす!

朝ごはんは手作りサンドイッチ。
チーズ、ハム、野菜にケチャップ、マスタードのみのシンプルなやつです。

ヨーロッパに入ってから物価が高くなってきたということで、
実は昨晩の間に近所のスーパーでいくらか食材を仕入れましてね。

自炊と言えないレベルの代物ですがとりあえず自炊始めてみました。
今後、食材・調味料をそろえてレパートリーを増やしていきたい所存です。

ちなみにスーパーで買ったものはこんな感じ↑
誰が興味あるのか不明ですが物価調査メモを残してましたので貼っておきます。

ジュース1本 0.52€(ユーロ)✕5
オレンジジュース1L 0.7€
菓子パン3つ入り 1.26€
食パン 1.18€
ハム 1.12€
チーズ 1.97€
ケチャップ 1.68€
マスタード 0.92€

合計 11.43€(約1,640円)

・・・・・・

まずはカラバカから「イオアニナ」という街に向かいます。
そこからさらにバスを乗り継いで、フェリーが出ている港町の「イグメニッツァ」に向かいます。

カラバカ➔イオアニナのチケットげっと。
運賃12.5ユーロ(約1,800円)

このチケットの購入が少々面倒でした。
いや、チケットの購入自体はいたって普通だったのですが問題は係員の対応です。

先ほどの説明の通り、
「①カラバカ」➔「②イオアニナ」➔「③イグメニッツァ」とバスを乗り継いでいくのですが、
ここで買えるのは①カラバカ➔②イオアニナのチケットのみ。

そこで、②イオアニナ➔③イグメニッツァへの乗り換えバスはあるのかと聞いたのですが、
係員は「知らない」とのこと。

「同じ会社なんだから調べてくれよ・・・(^^;)」
と思いましたが、もしかしたらヨーロッパ(ギリシャでは?)では普通のことなのかもしれないですね。

その人からすればカラバカ出発のバスを取り扱うのが仕事であり、それ以外のことは業務外というのは当たり前の感覚なのかもしれないですね。

とりあえず現時点では「②イオアニナ」➔「③イグメニッツァ」の乗り換えバスがいつ来るのか、そもそもあるかどうかも不明ですがまぁ今回は気楽に参りましょう。
フェリーのチケットを抑えてるわけではないので、特に時間的な制限はありませんのでね。

・・・・・・

バスで2時間ほど走り、イオアニナに到着です。

予想通り、イグメニッツァへの乗り換えバスはあり、乗り換え時間は1時間ほどとのこと。
順調ですね。

ちょっと時間があったので近くのスーパーでパンや缶ジュースを購入。

FANTAが普通のオレンジジュースでした。

・・・・・・

港町イグメニッツァ着。

イグメニッツァの街のジオラマ。
街の半分が港となっていることがわかります。まさに港町。

フル装備ゆえに写真撮りそびれてしまったのですが、
ずらりと並んだ貨物船が見えます。

この道路の向こうが地中海。
そして遠くにうっすら見えてる山がイタリア・・・!

・・・と思ってましたがそんなわけないです。
イタリアはここから数百キロ先でとても見えません。
地中海はそんなに小さくないのです。

さて、これだけずらっと並んだ船乗り場(たぶん多くは貨物船)からイタリア行きのフェリー乗り場を探さないとですね。いったいどこだー(゚∀゚ )≡ (  ゚∀゚)??

いくつかの港で聞き込みした結果、

ここでした。
Maps.me上では「New Port Igoumenitsa」

建物の中にはいくつかのフェリー会社があり、それぞれの会社がいくつかの行き先を持っています。

今回のぼくの行き先は「バーリ」または「ブリンディジ」
両方ともイタリア南部の都市でこのどちらかに渡ろうかと思います。

結果、SUPERFASTというフェリー会社のバーリ行きが最も安かったのでそのチケットを購入。

ちなみにお値段61.6€(約8,800円)。
マジかよ船ってこんな値段すんの?勝手にもっと安いものと思ってたわ。

フェリーは深夜23時発なので5時間くらい時間があります。

待合い席でブログなど書いて暇つぶし中~

ギリシャ最後の飯はギロピタで〆ます。3ユーロ(約440円)
安くておいしいので何度もお世話になりました。
日本でも作れそうなので再現してみたいですね。

ギリシャ最後の夜。

ギリシャ、良かったですね。
とにかく天候に恵まれ、ほとんどの日が快晴でした。

ここ最近、寒さに震えていたのでようやく訪れた小春日和といった感じでしょうか。
陽気な地中海性気候と国民性でこのぼくですら明るい気持ちになれた国でした。

・・・・・・

時刻は夜11時。
ぼちぼちフェリー出発です。

簡単な荷物検査を通過して~

あと、パスポートチェックもありました。
ギリシャ、イタリアともにシェンゲン協定圏なのでスタンプはありませんでしたが一応チェックすることになってるんでしょうね。

停泊中のフェリー。
これはぼくが乗るやつじゃないです。

えーっと、ぼくが乗るフェリーは確か15番ポート・・・

・・・(゚∀゚)

・・・(゚∀゚)

・・・船なくね(゚∀゚)??

え?えっ(´Д`)?
船どこっ(´Д`)!?


まさか出発ポート変更になった(´Д`)!?
やばい!出発まであと5分しかない(´Д`)!!


ぼく「ぼくのフェリーどこっ!?」
おっちゃん「15番だ」
ぼく「船ないんだけど!?変更になってない!?」
おっちゃん「いいから15番で待ってろ」

・・・・・・

・・・結果、

出発時間に船がやって来ました。
び、ビビらせやがって・・・(´Д`)

てかなんでこんなギリギリなの?
こういうのって数時間前には接岸して積み荷の準備するんじゃないの?

本気でドキドキしましたが何はともあれ乗っていきます。

フェリー内部。
おー!きれいですね。

カフェに、

宝飾品売り場、

簡単ですがカジノもあります。

チケットによってはホテルみたいにベッド付きの部屋もありますが、

ぼくは席のみのこちらのスペースです。

とは言え乗客はそれほど多くなく、一人で3席全部使えます。
現にほとんどの人が横になってます。座席1つだときついかなぁと思ってましたがこれなら余裕です。

中には床に寝転んでる人も。
さてはインド人だな。

ちょこっと船内を探検。

積み込まれるトラックたち。

メカメカしい物が何やらいろいろありますね。
ふふ、楽しいw
冒険楽しいw

気分はまるでタイタニック♪(ダメだろ)

1時間ほど停泊し出発。
フェリーって静かなんですね。出発時静かすぎて気づきませんでした。

さらばギリシャ٩(゚∀゚)و!

2.イタリアの港町バーリ

2023年2月25日のお話

おっはよーございまーっす!

船の上からこんにちは。

地中海です。
思ってたよりべたべたした潮っぽさは感じないですね。爽やかです。

とりあえず朝ごはんを作って食べます。

カフェもありますがめちゃめちゃ高いんですよね。
ヨーロッパ入ってから(実際にはトルコあたりから感じてましたが)需要と供給で値段が決まる側面が顕著になってますね。スーパーで0.5€で売ってるジュースがバス停や飲食店では2€したりします。そしてこれは観光地じゃなくても同様です。日本だとすぐにぼったくりと文句言われそうですが西洋資本主義では当然のことなのでしょうね。

見えてきましたイタリアーーー٩(゚∀゚)و!

上陸٩(゚∀゚)و!!

17ヵ国目、イタリアでーす。

ちなみにこんなフェリーに乗ってました。

到着しましたのはイタリアは「バーリ」

バーリここです。
イタリア半島は長靴の形に例えられますが、バーリはちょうどかかとに位置する場所ですね。

バーリの宿「HaBari Hostel」

ドミトリー1泊25ユーロ(約3,600円)
ドミで25ユーロは高いなぁ・・・

キッチンもあり。

バーリに特に用はありませんが、せっかくなのでちょっとだけ街ブラしてみましょう。

ギリシャとはまた違った街並みです。
なんというか、ローマっぽい?

こんな建物が隙間なく碁盤の目状にひたすら並んでいます。

魚屋さーん。
港町なので魚屋さんが多いですね。おいしい地中海の幸がいただけそうです。

観光客向けじゃないローカルの食堂があったので入ってみました。

指さしで注文できるようです。

メニューもあります。
全体的に値上げされてますね。世界ではインフレがスタンダードです。

頼んだのはラザニアと、

カルボナーラ。
それぞれハーフサイズでオーダーできました。

ローカル食堂なので見た目は地味ですが味の方は抜群!!

・・・と言いたいところですが、
正直微妙ですね・・・(´・ω・`)
チーズの味が大味すぎます。

安いほどうまいというアジア圏での法則はヨーロッパでは当てはまらないんですかね。
料金は4.7ユーロ(約680円)。なお、フォーク&ナイフ代として別途0.6ユーロ(約90円)取られました。これって普通ですか??

スーパーあったので物価調査がてら見ていきましょう。

パスタ類0.75ユーロ(約110円)
さすがイタリア。パスタがお安い。

ペプシ0.52ユーロ(約75円)
ちなみにコカ・コーラはもう少し高かったです。(0.7ユーロくらいだった記憶)

冷凍ナゲットやポテト2.4~3.5ユーロ(約350~510円)

チーズも種類いろいろ。
イタリアと言えばチーズのイメージもありますね。

お肉売り場。

アジアの袋麺もありました。
値段失念。0.5ユーロだったかと。

スパゲッティに使えるトマトソースも0.75ドル(約110円)

こういうピクルスもあれば自炊楽しくなるでしょうね。
重くなるので今回はパスです。

サラミが2ユーロ(約290円)から。
コーラ片手に晩酌したい。

ヨーグルト2個パック0.79ユーロ(約100円)

やばww
やっぱスーパー楽しいww

フライパンや鍋も大きさによりますが6~15ユーロ(約870~22,00円)

小さいのなら5ユーロのも(約730円)

今後自炊を充実させていくためには小道具類もほしいですね。

荷物が重くなりすぎるので今回のところは結局お見送り。
少しづつ買いそろえていきたい所存。

街ブラ続けます。

ポルシェ~。
イタリアの高級車ですね。

バーリの中央駅。

チケットなくてもホームには入れるんですね。
電車写真だけ。

宿に帰ってきました。

夕食は先ほど買ったパスタとトマトソースで簡単にトマトソースパスタを作ります。

麺をゆでるとき塩入れすぎて麺が塩辛くなっちゃいましたが、トマトソースの味が薄く結果的にいい塩梅に。

まぁパスタ一発目としては悪くなかったと思います。
今後パスタは自炊の主力メニューになっていくと思いますのでレパートリーを増やしていきたいですね。

今回の投稿は以上です!
明日は早朝のバスで、同じく南イタリアの都市「ナポリ」に移動していきます。
最後まで読んでいただきグラッツェ(イタリア語でありがとう)でした!

2023年2月24日~25日 ギリシャ・メテオラ~イタリア・バーリにて

コメント

  1. Y.D より:

    ヨーロッパー行く予定なので、スーパーの物価情報すごく役立ちました!

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