こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.デモの中でのパリ観光!ルーブル美術館に入れる?入れない?
2.ヴェルサイユ宮殿に惨敗
1.デモの中でのパリ観光!ルーブル美術館に入れる?入れない?
2023年3月27日のお話
ボンジュール!
おはようございます!
本日最初のイベント
宿のお引越し中です。
昨日までいた宿、おそらくパリ最安圏の1泊23ユーロ(約3,300円)なんですが、WiFi弱いわベッドにコンセントないわお湯は出ないわ、おまけに同室の黒人がワガママすぎて無理無理の無理でした。
「ドリームハウス」という日本人宿に移ってきました。
パリにも日本人宿ってあるんですね。
ドミトリー1泊25ユーロ(約3,600円)
小学生が10人ほどサッカー遠征に来ていました。
将来の日本代表かも?今のうちにサインもらっとけばよかったです。
それにしても、
小学生男子って面白いですね。
話のネタが9割ど下ネタですがそんな話で盛り上がれるのもかわいいです。
この年頃の子は敬語なんて使わずタメ語でガンガン話しかけてくるのも嬉しいですね。
少年たちお手伝い中。
左の女性は付き添いのお姉さんです。
宿移ってきてよかったです。
やっぱ日本人宿って雰囲気好きです。くつろげます。
居心地の良い宿も確保できましたので本日の観光業務に戻ります。
メトロでやって来ましたのは~
ルーブル美術館٩(゚∀゚)و!!
ついに来ちゃいましたね~
美術館の中の美術館。世界で最も有名な美術館と言っても決して過言ではないのではないでしょうか。
ぼくは美術にはからっきしですが、それでもルーブル美術館にある作品をいくつか知ってるくらいですからね。
教科書に載っているあの作品やあの作品もここにあります。
ここはひとつ美術の素養を底上げしていこうではありませんか!
観光客も星の数ほど集まってますね。
にしても立派な建物です。
17世紀、ルイ14世の時代に郊外のヴェルサイユ宮殿に王室の居城が移されるまではこのルーブルこそがフランス王室の宮殿だったみたいです。
コの字型の構造になっているのですが、
どこから入るんでしょう?
有名なガラスのピラミッドが入口かと思ってましたが違うっぽいんですよね。
こっちかな?
看板に従っていくとやっぱりガラスのピラミッドにたどり着きます。
やっぱりここが入口?
意外と中ガラガラなんですね。
ぼく「すみませーん。入口ってここですか?」
職員「すまないが、デモのため今日と明日は終日クローズだ。本当にすまない」
うへー・・・(´Д`)
もしかしたらとは思ってましたが
デモ隊によって入口が封鎖されてたみたいですね。
ぼくを含め、そうとは知らずに来てしまった観光客が多いみたいです。
中には事前予約チケットを買っていた人もいるようで、職員が払い戻しの対応に追われていました。
噴水前で優雅にくつろぐパリ市民。
デモ中も優雅さを忘れませんね。さすがです。
昨日、思ってたより街はいつも通りって言いましたが、少なくとも観光客にとっては全然いつも通りじゃありませんね。
普通に観光に支障きたしまくってます。
現在パリで行われているデモは年金支給年齢引き上げに抗議するためのもの。
フランスは革命を経て世界に先駆けて民主制を実現した歴史があります。その歴史に対する誇りがあるので何かあるとしょっちゅうデモが起こるお国柄なのです。
フランスのデモを見てると、国民性ってその国の歴史で作られる部分が大きいと思いますね。
日本の国民性は素直でしおらしいけどそれは戦争に負けて以降のものであって、江戸幕府を倒した後の明治大正なんかはイケイケだったんでしょうね。
これは後から知ったことなのですか、入口を封鎖しているデモ隊の彼ら、実は美術館の職員らしいです。
てっきり暴徒化した一般市民が美術館占拠して職員を困らせてるのかと思ってました。
美術館で働いてる人って美術の素晴らしさを世界に伝えたいと思ってる人だと思っていましたが完全に真逆のことやってますね。
もちろん彼らにも生活があって、意見を主張することは大切だと思いますが、他に方法はなかったんでしょうかね。
(※開館にむけて頑張って準備する職員さんも大勢いたことは付け加えておきます)
何かあるとデモやストライキで意見を主張するフランス、何があっても政府の方針を粛々と受け入れる日本。
国としてどっちが良いのでしょうかね。
どっちが成熟した国民と言えるのでしょうかね。
・・・・・・
まぁ・・・
封鎖されてる以上はごちゃごちゃ言っても仕方ないですね。今日のところは諦めましょう。
そもそもデモ中のパリに来た時点である程度覚悟はしてましたので。
明後日は開いてる予定とのことなので明後日にリベンジしましょうかね。
さてさて、本日1日ルーブル美術館で過ごす予定だったのでまるっと1日空いちゃいました。
どうしましょ?
予定を変更して先にヴェルサイユ宮殿に行っちゃおうかと思い調べてみたのですが、本日月曜日は普通に休館日らしいんですよね。
というわけで、
戻ってきました。
本日は1日オフです。
少年サッカーの付き添いのお姉さんがチャーハンを分けてくれました。
しかも余ったからと無料でした。なんてありがたいんでしょう。
久々にいただく日本の味が身に沁みます。
左の空心菜の味噌汁もため息出るほどおいしかったです。
お礼にドイツで余らせたソーセージをごちそうしました。
ビールはお姉さんから。
余ったチャーハンをおにぎりにする少年たち。
2.ヴェルサイユ宮殿に惨敗
2023年3月28日のお話
おはようございまーす。
翌日です。
本日もルーブル美術館は終日クローズ。
ということで、
先にヴェルサイユ宮殿の方に行ってくることにします。
ヴェルサイユ宮殿はパリ市街から20kmほど離れた郊外にあります。
地下鉄と電車を乗り継いで行きます。
まさかヴェルサイユの方もクローズしてるなんてことありませんよね?
今のところ閉館の情報はありませんが一抹の不安が残ります。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
結果発表・・・(´・ω・`)
・・・ダメでした(´・ω・`)
地下鉄で途中の鉄道駅まで行き、
そこでヴェルサイユ行きのチケットを買おうとしたところで本日クローズということを告げられました。
残念だお・・・(´・ω・`)
まぁヴェルサイユに行く前に判明したというのはせめてもの救いですね。
8ユーロ(約1,160円)の往復チケットも買う前でよかったです。
しょんぼり帰宅すると引率のお姉さんがカレーをくれました。
ジャパニーズカレーうめぇ、うめぇよぉ・・・(ノД`)
・・・・・・
というわけでして、
まさかの2日連続で予定していた観光が潰れてしまいました。
まぁこれもパリ旅行の一部ということで多めに見ていただけましたら。
美術館職員さんによる昨日の情報によると明日はやっているということですので、
明日もう一度ルーブル美術館に挑戦したいと思います。
果たしてにしきよさんはルーブルに入ることができるのか?
はたまたフランスに来てルーブルもヴェルサイユも行けずに終わるのか?
乞うご期待。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきメルシーでした!
2023年3月27~28日 フランス・パリにて
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