#166 デモ真っ最中!?パリの現在(後編) フランス(2)

フランス

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.デモ真っ最中!?パリの現在(後編)

1.デモ真っ最中!?パリの現在(後編)

前回の続きです。

エッフェル塔を後にしパリ観光続けます。

てくてく。

なんか見つけました。
「アンヴァリッド廃兵院」らしいです。
軍事博物館と教会という異色の組み合わせ感。

上の軍人はフランス人っぽいですが、下で支えてるのはアジア人やアフリカ人に見えます。
昨今の風潮的に心配な像です。

近くにあった教会。

やっぱり普通にきれいですよね。
ゴミの山なんてぜんぜん見かけません。

お、おなか空いた・・・(´Д`)
どこかでごはんを・・・

35ユーロ・・・(´Д`)(約5,100円)
無理ぃ・・・(´Д`)

日本食屋さん発見。

かつ丼12.9ユーロ(約1,870円)が安く感じます。

オーストリアでも同じこと思いましたが、東南アジアとかの途上国では高級品扱いの日本食もヨーロッパでは安いアジア料理の一つという感じですね。
日本食が安く食べれるのは嬉しいですがちょっと悔しいです。

もうしばらく歩いてようやく見つけました。

ゴミ山。

レストランが多く集まる通りに集められてるみたいですね。

おぉう・・・(´Д`)

これはなかなか・・・(´Д`)

普通におしゃれなレストラン。

そのすぐ隣がこれ。

ただゴミ山自体はそうそう見かけるものじゃないです。
実際これ見るのにけっこう探しましたし。

でもこうやってゴミ山の写真を連続で見せられると

いかにもパリの街全体がゴミで溢れかえってるかのような印象を受けますよね。

デモにしてもそうで、パリ市民全員が怒り狂ってるのかと思いきや、ほとんどの市民はおそらくいつもと同じように暮らしています。

少なくともSNSで言われてるような「第二のフランス革命くるか!?」とか「国家転覆秒読みか!?」みたいな状況ではないと思います。

メディアやSNSが見せる情報ってずいぶんと偏ってるものなのだなぁと感じました。

とはいえデモが起こっていることは事実なので引き続き気を付けて観光しましょう。

蚤の市を見つけました。
フリーマーケットですね。

ガラクタに見えるのもありますが中にはお宝が眠っているのかも。

道の向こうに何かありますね。
パリは適当に歩いてるだけでも見所がありすぎます。
きりがないので今回はスルー。

高い高い言ってても仕方ないですね。
ここは財布のひも引きちぎって本場のフランス料理に挑戦することにしましょう。
やっぱりせめて1回くらいは現地の料理食べないとね。

店内の様子。

窓際の席に案内されました。
道行くパリジャン・パリジェンヌをじろじろ観察できます。やったぜ。

実際見れたのはバイクの暴走集団でしたが。

おメニュー。
これでもできるだけ手ごろな値段のお店に入りましたよ。

1品目は「オニオングラタンスープ」
お値段8.5ユーロ(約1,230円)

さぁ!本場のフランス料理とやら!
いったいどれほどの実力なんだ!

見せてもらおうではないか!

ずずっ・・・





・・・・・・





え・・・
うっま・・・(゚∀゚)





何これめちゃうまい。
たぶん作り方は極めてシンプルです。コンソメスープで玉ねぎを煮込み、フランスパンやチーズを加えただけだと思います。

そんでこのフランスパンとチーズもめちゃうまい。
オニオンスープ吸ってクタっとしたフランスパンうめぇ。

これはこれは。
1品目からなかなかにパンチ力のある料理を繰り出してきましたね。
2品目も楽しみです。

2品目「鴨肉のコンフィ」
19.5ユーロ(約2,830円)
コンフィとは低温の油でじっくりと加熱する調理法のことです。

フォークとナイフでお上品に切り分けて、

いざ٩(゚∀゚)و!

ぱくっ





(゚Д゚)!!!!!!







ん何これ(゚∀。)!?
なんこれーーーーっっ(゚∀。)!?!?!?



お、おいしすぎるっ(´Д`)!!



外側の皮はパリッパリ、

そして内側は脂身はトロットロです。
「口に入れたらとろけちゃう~♡」なんてグルメリポートでありきたりな陳腐な表現ですがこのことだったんですね。まさに口に入れた瞬間体温で溶けていきます。

一方で骨に近い筋肉の部分は比較的しっかりした噛み応え。
この部分は普通ですね。個人的なおいしさ順は、脂身>皮>筋肉。

ソースは柑橘系かベリー系がほのかに香るブイヨンベース(?)のソース。
あまり料理詳しくないのでよくわかりませんがそんな感じです。

付け合わせのサラダすら無駄においしくて草www
単なる生サラダかと思ったら、酸味のあるマスタードベースのドレッシングにさっと通されてますね。ぶっちゃけこれだけで一生食べれますw

とってもおいしかったでーす。
フランスパンでソースまで全部ふき取っていただいちゃいました。

お会計は・・・

28ユーロ!!
っていうと・・・4,060円(゚∀。)!!

一食の値段としては過去最高ですが全く後悔はありません。
にしきよさんの中にフランス料理という新たなジャンルを切り開いていただきましたので。

恥ずかしながらフランス料理なんてこれまでほとんど口にしてきませんでしたが、これは日本に帰った後も開拓していきたいですね。フランス料理おそるべしです。

身も心も充電完了!
観光続けます!

見えてきましたのは~

「パンテオン」!

パンテオンってローマにもありましたね。
おそらくギリシャリスペクト的な何かです。たぶん。

まわりも綺麗です。

広場はパリ市民の憩いの場になってます。
隣の道路に物乞いが大の字で豪快に寝転がってましたが。

立派な建物ですな~

続いてはパリ発祥と言われるシテ島へ。

セーヌ川の間にあるここです。

ここもパリ観光の目玉スポット「ノートルダム寺院」!

が盛大に工事中でした。

マジかよおい・・・
今日のビジュアル担当にと思ってたのに・・・

そういえばこのノートルダム寺院、2019年に火災で尖塔部分が焼け落ちたんでしたっけ。
その修復工事でしょうかね。

仕方ないのでノートルダム寺院はすぱっとあきらめましょう。

セーヌ川。

美しい川です。

てかパリの街が美しい。

数多の旅人が汚い汚いと言うので相当汚い街だと思いこんでましたが実際来てみると普通に美しい街だと思います。
何事も自分の目で見てみないとわからないもんですね。

お、また何やら立派な建物が。

「パリ市庁舎」でした。

そういえばパリは2024年のオリンピックの開催地でしたね。
てか来年ですね、もうすぐじゃないですか。
時がたつの早いですね。光陰矢の如し。

てくてく。

本日ラストです。

フランス革命の発端となったバスティーユ牢獄襲撃事件の舞台となったバスティーユ牢獄です。
現在牢獄はなくなり広場となっているみたいですね。

ここがフランス革命の発端の場所ですか。
特に何かあるわけでもない場所ですがここは個人的に見ておきたかったです。

日本で生まれ育ったぼくたちにとって民主主義って当たり前の存在ですが、フランス革命までは当たり前なんかじゃなかったわけです。中国とかいまだに民主制じゃないですしね。

フランス人は何かあればすぐにデモをして意思表示する国民性ですが、それは歴史的にフランス革命などで自分たちの自由を自らの手で掴んできたというところから来ているんでしょうね。

さて!
本日の観光は以上で終了です!
大変おつかれさまでございました。

かなり歩きましたねー。
なんだかんだ20kmくらい歩いたんじゃないでしょうか。足が棒のようです。

(↓本日巡った場所)
①凱旋門とシャンゼリゼ通り
②エッフェル塔
③お昼食べたレストランとパンテオン
④ノートルダム寺院とパリ市庁舎
⑤バスティーユ牢獄跡

夕食はスーパーで買ったレンチンアジア料理。
3ユーロくらい(約440円)。安くておいしい。
ドイツ以降見かけるようになって助かっています。

今回の投稿は以上です!
明日はあのルーブル美術館です楽しみ~(゚∀゚)!
最後まで読んでいただきメルシー(フランス語でありがとう)でした!

2023年3月26日 フランス・パリにて

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