#150 にしきよさんも歩けば世界遺産に当たる イタリア(4)

イタリア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ナポリ➔ローマへは鉄道で
2.ローマ観光前にアレに捕まる
3.にしきよさんも歩けば世界遺産に当たる


1.ナポリ➔ローマへは鉄道で

2028年2月28日のお話

チャオ(‘ω’)!
おはようございます!

本日はナポリからイタリアの首都、ご存じローマに移動していきます。

列車でな٩(゚∀゚)و!

ヨーロッパは鉄道が高いのでこの旅では一切利用できないかもと思っていましたが、ナポリ➔ローマ間は鉄道の方が安かったのでこのタイミングを期にヨーロッパ鉄道旅デビューです。

ナポリ駅。

で1時間くらい待ちました。
なんかあったらと思ってかなり早めに来てたんですが特に何も起こりませんでしたので。
ホームのWiFi借りてスマホポチポチ。ヨーロッパは公共の場所にフリーWiFi飛んでるのは素晴らしいですね。

こちらが今回乗る列車。
トレニイタリー、国鉄でしょうかね。
ナポリからローマまでは3時間くらいで13.1ユーロ(約1,900円)

鉄道旅ひさびさですね。インド以来?
バスもいいですがやはり鉄道旅は旅情があります。ワクワク。

中。

窓汚くて写真微妙です。

ローマテルミニ駅に到着しました。

でっかいですねこの駅。

すごくでかい。

LEGOショップのWiFiをお借りしてローマの宿を調べるなど。

余談ですが、昨晩ブッキングドットコムでローマの宿探してた時、デラックスルームが8€と激安の宿を見かけました。

「安すぎん!?」って思って即予約しようとしたのですが、支払い段階で注意事項よくよく読んでみると清掃料、サービス料、市税もろもろで100€くらい加算されるというものでした。当然キャンセル不可です。しかもたぶんその宿実在しないというあまりに卑劣なトラップです。ローマ怖いです。

さて、ここから実は2時間ほど宿探しに難航しました。
以下じゃっかん愚痴っぽくなるので注意です。


最初、駅の南側で探してたのですが、目星着けてた宿があまりに清潔感に欠けたのでパス。
他にも駅の南側でいくつかの宿を回ったのですが、値段とクオリティが今一つ納得できずしばらく荷物抱えたまま右往左往しました。

ぼく、宿側がブッキングドットコムに手数料払わないでいいようにと、泊まる宿はブッキングドットコムで目星を付けた後、システムで予約せずに直接現地に行くようにしているのですが、トルコ、ギリシャだとブッキングドットコムで表示される値段よりいくらか安くなることが多いのですが(例:ブッキングドットコムだと20ユーロ、直接だと18ユーロなど)、なぜかイタリアだと逆に高くなります(例:ブッキングドットコム17ユーロ、直接25ユーロなど)

こっちが値段知らずに訪ねてきたとでも思ってるんでしょうかね。
「ブッキングドットコムでは17ユーロだったよ」と指摘しても「その部屋はたった今売り切れた」とか言ってマジで消されてたりします。

別にブッキングドットコムより安くしろとは言いませんが、大幅に高くするってどういうつもりなんでしょう。あわよくば相場より高く取れるかもみたいな魂胆でしょうかね。
なんかそういう宿は設備が良さげであっても泊まりたくありません。

そういう宿に限って、泊まらないことがわかると途端に追い出そうとしてくるのもますます心象悪いです。
まぁ、泊まらない人間は客じゃないのですぐに追い出すというのは理屈として理解できますがあまりにねぇ・・・
ローマはほっといても観光客がわんさか来るでしょうから、対応もそんな感じになるんでしょうかね。

結局、ローマテルミニ駅の南側はやめておきました。
安い宿が多いのですが、ゴミや落書きがすごくて治安面が心配だったので。

代わりに、駅の北西側の「Legends」という宿をブッキングドットコム経由で予約しました。
なぜか20~30ユーロを刻一刻と変化していくという謎な料金設定でしたが、うまく21.5ユーロ(約3,100円)の納得プライスで予約。

ふぅ、疲れました(´Д`)
もともと今日はがっつり観光するつもりはありませんでしたので今日は休みましょう。

フィリピン系の移民がやってたお店で購入。
1つ0.5ユーロ(約70円)

さっそく作ってみました。
ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)うまー(´Д`)
アジア料理最高・・・(´Д`)

2.ローマ観光前にアレに捕まる

おはようございます。
次の日です。

朝ごはんが付いてました。
パン1個とコーヒー1杯。
う~ん、ちょっと物足りませんねぇ。

もう一個食べていい?とダメもとで聞いてみたらもう一個もらえました。
やったぜ。

さて!それではローマの観光に出かけましょうか(゚∀゚)!
すごいですねローマって。昨晩はローマおよびバチカン市国の観光スポットを調べていたのですが、見所が多すぎてそれだけで時間がなくなっちゃいました。
そんな見所たっぷりローマを本日1日丸々かけて観光していきたいと思います。

いざっ٩(゚∀゚)و!

お(゚∀゚)?

スーパー発見w

実は昨日探し回ったんですが全然見つからなかったんですよね。
宿から徒歩1分の場所にあったとはw

ローマは街全体が観光地みたいになっててどこも物価高いですからスーパーはありがたい。
この街には3日くらいいる予定なのでちょっくら見ていきますかね。

潜入開始であります٩(゚Д゚)و

野菜パックが1.19ユーロ(約170円)
やはりナポリに比べると若干高くなってますね。ナポリでは1ユーロきってた気がします。

プリン2個パック1.6ユーロ(約230円)

こういうレンチンで食べれる冷凍食品もいいですよね。

寿司パック7.5ユーロ(約1,100円)
お高い。

貝のパックが3.9ユーロ(約570円)
ボンゴレスパゲッティを自炊するにはいいですね。

マグロ、サーモンなど。
それぞれ5.9ユーロ(約860円)、6.5ユーロ(約940円)

精肉コーナー。

挽き肉高いですねぇ。でもレパートリー広がりそうです。
100gあたり250円くらい。

角切り豚肉2個パック1.65ユーロ(約240円)
こちらは購入。

ペプシコーラ0.56ユーロ(約80円)
ちなみにコカ・コーラよりペプシの方が明らかに安いです。

カフェで食べると5ユーロくらいするスイーツもスーパーで買うと1.4ユーロ(約200円)!
ありですね。

この2つの違いはなんでしょうね。
高い方が口当たり良くておいしいんでしょうか。

サーモンのマリネ、トマトのタパス(おつまみ)!
一人晩酌がはかどりそうです。

カップ焼きそばを発見しました。
よく見たら日本語書いてますね。
2.54ユーロ(約370円)はそこそこの強気価格。

醤油5ユーロ(約730円)
ほしいけど今回はパスです。

ミルクとコーンフレークを購入。
朝ごはんの強い味方になってくれるでしょう。

お!さすがイタリアです。
ワイン1Lが1.45ユーロ(約210円)とお安い。

マヨネーズ購入。
1.49ユーロ(約210円)

このへんの香辛料はなぁ・・・

どうしようかなぁ・・・

えぇい!買ってしまえ(゚∀。)!
(故障とハーブ各1.2ユーロ)

ついでにお前も(゚∀。)!
(ニンニク1.2ユーロ)

オリーブオイル0.5Lが3.99ユーロ(約580円)
安いですよね。日本だと1,000円超えますよね。
ちなみに1Lのもありそちらは5.99ユーロ(約870円)

ただ瓶で重いんですよね・・・
えぇい!オリーブオイルは何かと便利だ!思い切って購入!
もこみちには悲しまれそうですが小さいほうの0.5Lの方です。

戦利品。
これで19ユーロ(約2,750円)でした。
なかなかの値段になりましたが、今後使うものを一気に買いましたのでこんなもんでしょう。

ビニール袋が1枚0.15ユーロ(約20円)と有料でした。
あと、後からレシート眺めてて気付いたのですが、物によってかけられている税率が全然違いますね。

肉や牛乳は4%、同じ食品でもペプシには22%もかけられてます。贅沢品は税率高いみたいです。
オリーブオイルやパスタが4%なのはイタリアっぽくて面白かったです。
ちなみにスーパーの表示価格は税込み価格なので買い物中に税率を気にすることは特にありませんでしたよ。

いやー楽しかった(`∀´)!
スーパー楽しかった(`∀´)!

このブログでも何度か言っていますが、スーパー巡りは現地の人の生活を覗き見れるので好きです。
ヨーロッパに入って自炊も始めましたのでなおさら。

ただ、読者様的には特に面白い物でもないでしょうからブログに書く頻度は抑えていかなければですね。

この流れでお昼も作っちゃいます。
本当はスーパーから戻ったらすぐに観光開始とするつもりだったのですがお腹空きすぎましたので。

今いるホステルはちゃんとしたキッチンがあるので助かります。
なお着火時だけライター必須です。

先ほど新たに購入したものとこれまでに持っていたものを組み合わせてペペロンチーノを錬成しました。
唐辛子がないので正確にはペペロンチーノらしき何かですが。





こ、これは・・・(゚Д゚)!!
















!!




いや自分で作ったのものを褒め称えるとかキショすぎですがマジでおいしいんです。
茹で加減、塩加減が完璧。今ぼく普通に感動してるんですが。

もしかしてぼくペペロンチーナーとしての才能あるかもしれないですね。
時間やら分量やら諸々適当だったので再現は不可ですが、これからは得意料理ペペロンチーノと名乗っていきたいと思います。

デザートのプリンがまずかったです。
写真はおいしそうなんですけどね。
カスタードプリンではなく、なんというか葛餅?を食べてるような食感でした。

・・・は(゚Д゚)!?
いかんいかん(゚Д゚)!

11時から観光開始するはずが、買い物・昼食までしてる間にすでに14時(゚Д゚)!
スーパー見つけてしまったばかりに大幅に予定を狂わされましたが、今からローマ観光に繰り出します。

日没までに間に合うか(゜Д゜)!?
間に合ってくれよぉ(゜Д゜)!?

3.にしきよさんも歩けば世界遺産に当たる

というわけで満を持してローマ観光スタートです。
ぶっちゃけここからも長いですが引き続きよろしくどうぞ。

ローマは広い範囲に見所が点在しています。
ツアーに参加したりすると楽に回れるんでしょうが、例によって徒歩で回っていきます。

考えたプランはこんな感じ。
名前を知ってる場所も多いのではないでしょうか。

さっそく参ります。
気持ちよく晴れてくれてますね。

ローマ!って感じの街並です。

歩いてて楽しいです。

これたぶん銀行です。
なんでもない建物も全部歴史ありそうなデザインに統一されてます。
そういう風に作っているのか、歴史ある建物を利用しているのか。

名もなき噴水。(名前はあると思います)

てくてく(゚∀゚)

まずやって来ましたは~

スペイン広場(゚∀゚)!

映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーン演じるアン王女が広場の階段に座ってジェラートを食べるシーンはあまりに有名ですね。

そんな階段を見上げま・・・

見上げよう思ったら上からやってきてたみたいです。
階段を下っていきましょう。

ちなみに、嘘か真かこのスペイン広場は世界でも最もスリが多発しているという絶好のスリスポットです。
警戒のためバッグは前に抱えながら参ります。見た目すこぶるダサくなりますが物盗られるより遥かにマシですからね。

周りには広場を一望できるレストランも。
きっとお高いのでしょう。

写真撮影をする人がわんさか。
なお、ここでジェラートを食べることは禁止されています。アン王女のマネする人が後を絶たなかったんでしょうね。

って、

食べとるやないか(゚Д゚)!

今はもう禁止されてないんですかね?
ちょっとわかりません。

広場近くの噴水。

柱。(詳細不明)
おそらくローマ時代の何かかと。

街ブラ続けます。

続いてやってきましたはこちら。

トレビの泉(゚∀゚)!

ローマ観光の超定番スポットですね。
ぼくら世代だとこの泉をもじった番組が小さいころ流行ったのですが今の若者は知ってるんですかね?

超・絶・混・雑(゚Д゚)!

もうすんごいです。人、人、人。
きっとここもスリ激戦区なんでしょうね。

泉の中にはたくさんのコインが。
なんでも、後ろ向きにコインを投げ入れるとローマに戻ってこれるとかこれないとか。

近くのジェラート屋さん。
一番小さいカップだと3ユーロ(約440円)。ありですね。

トレビの泉、滞在時間10分くらいで終了。
さて、ガンガン行きましょう。ローマは見所多すぎてとっとと回らないと日が暮れます。

次はローマの休日関連で「真実の口」ってやつを拝みにいきます。

・・・の途中。
なにこれーーー(゚Д゚)!?

事前予習の範囲外から放り込まれてきて驚きましたが、
どうやらこちらは「アラコエリの聖マリア聖堂」
(Maps.me表記は「Santa Maria in Aracoeli」)

別にこれを探してたわけじゃありませんよ。
次の場所に向かうべく歩いてたらたまたま見かけただけです。

にしても、めちゃくちゃ立派な建物ですね。

階段上から広場を一望。

内部にも入れました。

なかなかすごい建物でしたがこの辺にしときます。

またまた立派な建物発見。
もはやもう中に入りすらしませんが。

街中には柵で囲ってあるだけで修復されていない遺構もちらほら。

なんだコロッセオのパチモンかとスルーしそうになりましたが、
「マルセウスの劇場」というこれも立派なローマの遺構でした。

ローマはこんな感じで適当に歩いてるだけで立派な建造物に当たります。
しかもその多くが世界遺産。たぶん、何の世界遺産にも出会わずにローマの街を歩くって不可能なんじゃないですかね。

まさに犬も歩けば棒に当たるならぬ、にしきよさんも歩けば世界遺産に当たる。

名もなき遺構。
(名前はあると思います)

名もなき泉
(名前はあると思います)

はい、こちらの背の高い塔がある教会の足元にあるのが~

こちらも超有名「真実の口」
嘘つきが手を入れると噛まれると噂のやつです。

実はけっこう人並んでいます。
何の変哲もないただの石ですが実は超人気スポットなんですね。

そして日本人が多い多い。
変な汗出ますわ。

おとなしくしていれば穏やかな余生が過ごせたでしょうに。
うっかりローマの休日なんぞに出演してしまったばかりに数多の観光客から手を突っ込まれる羽目になったかわいそうな御仁です。一人くらい噛んじゃっていいですよ。

真実の口に手を入れてみるの図。

カップルなら
「ぐわっ!う、腕がっ!」
「だ、大丈夫!?」
「はは☆大丈夫さ☆」
までやるのがテンプレですがさすがにそれを一人でやるのは変質者なので自重。

そんなテンプレみたいなことをする人はさすがにいませんでしたが、ポーズを取ったり、係の人にスマホ渡して写真撮ってもらうのは定番みたいですね。

まぁぼくは自分で自分の手の写真だけ撮って逃げるように退散しましたが。

「どんなポーズ取ろ~(*´∀`*)?」とか「顔面のコンディション大丈夫かな~(*´∀`*)?」と友達同士でキャッキャッする日本人の前で写真撮ってもらうのはちと苦しいものがありまして。

というわけで、30分並んだ真実の口ですが1分で終了です。

教会の中を通って出口へ。

列に待ってる間にスマホ眺めてて気づきましたが、

聖バレンタインってあのバレンタインデーのバレンタイン司祭のことでしょうか。

せっかくなので遺骨を拝みたかったですが、

結局どれかはわからずじまい。

まぁバレンタインに良い思い出は皆無ですので別にいいです。

なんか心惹かれた部屋。

さくさく行きます。
そろそろ陽が落ちかけてます。

「コンスタンティヌスの凱旋門」
コンスタンティヌス帝はローマ帝国内において迫害されていたキリスト教を公認した皇帝です。コンスタンティノープル(現イスタンブール)は彼の名を取った都市ですね。

その隣、「コロッセオ」
数あるローマの観光スポットで最も有名と言っても過言ではないですね。

で、でけぇ・・・(゚Д゚)
思ってたよりはるかにでけぇ・・・(゚Д゚)

ご存じかと思いますがコロッセオは闘技場。
猛獣vs.人、あるいは人vs.人の命がけの決闘を見せるための施設です。
当時娯楽に飢えていた市民たちは、グラディエーター(闘士、多くの場合奴隷)同士の殺し合いを見るのが何よりの楽しみだったとか。

野蛮な時代もあったのだなぁと思いましたが、現在でも格闘技見て盛り上がってますので人間の本質ってそんなに変わってないんでしょうね。

ちなみに中に入ることもできるみたいです。
17ユーロ(約2,500円)だったかな?
疲れてたのでパスしちゃいましたが、中から見るとさらにその巨大さを感じられるようです。

コロッセオ夜。
どうせなら完全に暗くなるまで待とうかとも思いましたが半日歩き続けて一刻も早く休みたかったのでやめにしました。

宿に戻りまーす。

ローマテルミニ駅夜。

本日のローマ観光終了です。
大変お疲れさまでした。

ローマすごいですね。
今回は超有名な観光スポットのみを厳選してお送りしましたが、それでもまだまだ見所が山ほど残っています。
さすが「ローマは一日にしてならず」ですね。

明日はローマ観光を続けつつ、ローマ内にある世界最小の国バチカン市国にも行ってきます。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラッツェでした!

2023年3月1日 イタリア・ローマにて

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