#151 バチカンは1日にしてならず イタリア(5)&バチカン市国(1)

イタリア

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ローマ観光続き
2.バチカンは1日にしてならず


1.ローマ観光続き

2023年3月2日のお話

チャオ!
本日は世界一小さい国ということで有名なバチカン市国に行ってきます。
ローマ市内に存在し、パスポートチェックなしで行って帰ってこれます。

また、バチカンに行く途中でローマの他のスポットも回収していくつもりです。

それでは本日も一日どうぞよろしくお願い申し上げます。

本日一発目はお昼ごはんから参りましょう。
ローマはカルボナーラ発祥の地ということで、ぜひともこの地で絶品カルボナーラをいただきたかったのですよ。カルボナーラ大好き芸人にしきよさんウッキウキです。

入念な調査の結果、こちらの「La carbonara」というお店でいただくことにします。
ローマでも人気の有名店。というかカルボナーラのための店といったネーミングですね。

たのも~(゚Д゚)!

ん(゚∀゚)?

お、オープンが12:30からだと・・・?(今11:50)
お昼時逃してる気がしますがローマはこんなもんなんですかね。

でも仕方ないので外で待ちます。
ブログ書いてりゃ40分くらいはすぐ過ぎます。
カルボナーラ٩(゚∀゚)و!カルボナーラ٩(゚∀゚)و!

・・・・・・

30分後、日本人観光客がぞくぞく集合。
あいかわらず海外の観光地で日本語聞くと変な汗出ます。

どうせみんなあれなんでしょ?お友達とかカプールで来てるんでしょ?
そんでみんなして一人旅行者のこと指さして笑ってるんでしょ??友達いないさみしい奴だと思ってるんでしょ??

その通りだよこんにゃろ(^ω^)

とか何とかやさぐれてたら40分経過。

一番最初から並んでたので一番乗りです。

店内は照明少な目シックな雰囲気。

ケンティいて草。

この店、あまりに日本人が来るもんだからオーナーが逆に日本に興味持ったらしいです。

注文はもちろんカルボナーラ٩(゚∀゚)و!

着丼٩(゚∀゚)و!

お?カルボナーラとはいえスパゲッティじゃないんですね。
この店ではチューブ状のパスタを使っていうみたいです。

いざ実食٩(゚∀゚)و!





こ、これは・・・(゚Д゚)









び、微妙・・・・・







え、え?
めっちゃ微妙・・・(;ω;)

いや、おいしくないことはないですよ。
でもめちゃくちゃおいしい!とはならないです。

何と言いますか、味が淡泊?
チーズの濃い味でゴリゴリに押してきてる感じ。
パスタも固めで口に残ります。
てか日本のと違ってこっちでは生クリーム使わないんですね。

う~ん、これは・・・
本場の味を知って今後の自炊に活かそうと思っていましたが、これは参考にはならないですね・・・

お会計14ユーロ(約2,000円)
むぅ・・・やや不完全燃焼です。
機会があればローマでもう一度カルボナーラにトライしてみますかね。

気を取り直してやって来ましたは「パンテオン」

おぉー(゚∀゚)
壮大です。建設はローマ時代の紀元前後ですが、様式はギリシャの影響を受けてるっぽいですね。

正面。

中です。でかい。

天井の穴は太陽の位置関係が~暦が~みたいなことだったような気がしますが詳細は面倒なのでスキップです。

ローマの神々が信仰されなくなった後はキリスト教の聖堂として利用されたみたいです。

すご・・・
これ無料で入れるのはすんばらしい。

本日のメインはバチカンなのでサクサク行きます。

おっと、「ナヴォナ広場」に出ました。
1世紀にドミティアヌス帝が造らせたドミティアヌス競技場が起源。

ローマ市内を突っ切る川を渡っていきます。
あの奥に見えるのがバチカンですね。

川を渡ってすぐ、「サンタンジェロ城」
入場料17ユーロとかだったので外観だけ。

はい、ついにやって来ました!
バチカン市国!

面積はたったの44ヘクタール。
東京ディズニーランドよりも小さいみたいですね。
世界最小国家ということで中学だか高校だかの授業で習った以来です。

キリスト教カトリックの総本山。
大統領や首相ではなくローマ教皇を国主として頂くガチの宗教国家です。

こちらが現在のローマ教皇にしてバチカン市国の国主、第266代ローマ教皇フランシスコ教皇。
チャーミングなおじいちゃまですね。お土産の定番。

平和を愛する優しい国・・・

かと思いきや弓がお土産屋さんに。威力弱いですが発射も可能。
これキリスト教と関係あります?天使の弓とか?
ちょっとほしいと思ってしまいました。

この柵の向こうはもうバチカンです。
一応別の国ですがパスポートチェック等はなく自由に出入りできます。

2. バチカンは1日にしてならず

というわけで~

第18ヵ国目、バチカン市国に入国で~す。
小さすぎて1ヵ国としてカウントするべきか悩みましたがカウントしちゃいます。

サンピエトロ広場。
サンピエトロとは「聖ペトロ」のことで、聖ペトロは初代ローマ教皇にしてイエス・キリストに従った12使徒の筆頭です。

広~(゚Д゚)!

広場を囲む石像はキリスト教史の聖人像です。
ということは日本でもおなじみザビエルさんもどこかにおられるはず。

この列はサンピエトロ大聖堂への入場を待つ列ですね。
ネット予約を行わなかった愚か者はこの長い列に並ばされます。

まぁぼくも並ぶんですけどね。

いや、一応ホームページから予約しようとしたんですけどね。でもイタリア語オンリーだったんですよ。せめて英語くらいは用意しとけや(゚皿゚#)!とぶちぎれて結局予約せずに今ココな次第です。

1時間くらい並び~

厳重な荷物検査を通過し~

ついに入って参ります。
宗教国家バチカンの心臓部「サンピエトロ大聖堂」へ٩(゚∀゚)و!

しゅ、

しゅ、

しゅ、

しゅごしゅぎぃぃぃぃぃぃ━━━━(゚∀。)━━━━っっっ!!!!!!

何何何この贅の限りを尽くしましたと言わんばかりの装飾の数々(゚∀。)!

巨大すぎる空間(゚∀。)!

大理石の柱(゚∀。)!

高すぎる天井とそこに描かれる宗教画(゚∀。)!

歴代教皇の巨大石像(゚∀。)!
(聖人かも)

高さ5mはあろうかという巨大な絵画(゚∀。)!

す、すごすぎる!
さすがカトリックの総本山!大聖堂の中の大聖堂!


どこを撮っても画になるのでシャッターが止まらんw
ほんで滅茶苦茶に広いです。
この写真だとせいぜい中心と左右に空間があるだけのようにしか感じませんが、実際には奥にも左右にもずっと豪華な空間が続いています。

入口すぐ右側、観光客が集まっている場所には「ピエタ」像
15世紀ルネサンス期の巨匠ミケランジェロ作。

十字架から降ろされたイエスを聖母マリアが抱きかかえるシーンですね。
キリスト教を題材にした美術作品では定番中の定番のシーンですがもっとも有名なのがここサンピエトロ大聖堂に収蔵されています。

「キリストの変容」
下段右の腕を上げた少年は悪魔に取り憑かれており、その少年をイエスが奇跡を起こしてなおし、民衆や弟子たちがびっくり仰天という場面です。

像の下の柔らかい布みたいなのも大理石です。
大理石でこの柔らかな素材感を出すとは。一体どうなってんだ。

これとかもっとやばいです。
一つの石から彫り出されてますが、

顔はおろか剣の部分までたった一つの石から彫られています。
後付けなどは一切なし。狂気の沙汰です。

歴代教皇のお名前?

聖人のご遺体(本物?)
ここサンピエトロ大聖堂は聖ペトロが殉教した墓の跡に建てられた聖堂とのことですので、
キリスト教者にとってここで眠るというのは測り知れなく光栄なことなのかもしれないですね。

サンピエトロ大聖堂終了。

いや~すごかった。満足満足。大変に満足。
これが無料で公開されているとはキリスト教あまりに寛大です。
あまりにすごかったので今後ヨーロッパで見る大聖堂がしょぼく見えてしまわないか心配です。

さて、本日はもう一ヵ所、
同じくバチカン内にあるもう一つの見所「バチカン美術館」に参ります。

歴代ローマ教皇が収集した美術品が展示されています。
世界一小さい国の中にある世界最大級の美術館とのこと。

当方、美術に関する素養はミジンコレベルですのでこれを機に少しでも底上げできればと思いまして。

というわけで、やって来ましたバチカン美術館―――(*’∀`*)!!

が営業終了━━━━(;∀;) ━━━━!?!?

いや実はバチカン美術館、開館時間が18時までで入館はその2時間前の16時までなんですね。

で、今16時40分。40分オーバーですね。
ぬぐぐ・・・カルボナーラの店で40分待たなければギリギリ入れた計算ですね・・・

いや実はですね、
当初の予定ではバチカン美術館➔サンピエトロ大聖堂という順番で回る予定だったんですよ。
バチカン入った時の列を見て予約どうこう言ってたのはそのためです(そもそもサンピエトロ大聖堂に予約制度はない)。
ここ美術館じゃねぇなと気付いたのは荷物チェックを終えて大聖堂に入った後でしたので先に大聖堂の方に行っちゃいました。

で、美術館の方が入館16時までというのはついぞ知らずにお口ぽかんしながら大聖堂をほっつき歩いていたのです。

その結果が40分アウトということです。

仕方ないので明日また来ましょうかね。
バチカンは1日でさっと回るつもりでしたがまさかの2日目に続きます。
バチカン、1日にしてならず・・・!

べ、別にいいし(`Д´)!
こうなったら明日1日かけてじっくり美術館鑑賞してやるもんね(`Д´)!

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラッツェでした!

2023年3月2日 イタリア・ローマおよびバチカン市国にて

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