こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.久々の鉄道で首都マドリードへ
2.ヨーロッパ旅の終わりを目前にして
1.久々の鉄道で首都マドリードへ
2023年4月4日のお話
オラー(゚∀゚)!
おはようございます!
と言いつつお昼です。
スーパーで買ったレンチンピラフですがいくらかは忘れました。たぶん3ユーロ(約440円)くらい。
さて、本日移動日です。
現在いるバルセロナからスペインの首都マドリードへ移動していきます。
宿から徒歩3分、バルセロナ・サンツ駅。
なんと今回は鉄道で移動していきますよ٩(゚∀゚)و!
理由はバスより安かったからです。ごくまれにこういうこともあります。
せっかくの鉄道旅なので楽しんでいきましょう。
チケットは事前にネットで購入しています。
バスと同様、金額が日々変化するガッデム仕様。
ぼくが買った時はバルセロナ⇒マドリードで36ユーロ(約5,200円)でした。
セキュリティがまさかの空港並みに厳重でした。
時間には十分余裕をもって来ているので大丈夫でしたが、ギリギリで来た人は焦りますね。
イタリア、ドイツ、オーストリアなんかではチケット持ってなくても誰でもホームに入れちゃいましたがスペインでは違うんですね。
同じヨーロッパですがけっこう違いが見られます。
はーい、こちらが本日乗る列車です!
本当は先頭の顔を撮りたかったですが車列が長すぎたので諦めました。
中の様子です。
清潔です。
窓はもっと綺麗にしておいてほしかったところ。
どうしても汚れが気になっちゃうじゃない。
しまいには汚れにピント合いだしますし。
・・・・・・
列車はスペインの広い大地を飛ばし、
およそ3時間、首都のマドリードに到着でーす。
列車!
駅前にこれ。
敢えて何も言うまい。これはアートなのです。
まだ着いて間もないですが、
マドリードの第一印象、
好きwww
同じ国なので当然かもしれませんがバルセロナとよく似てますね。
気候が温かく、陽気でよそ者もウェルカムな雰囲気です。
マドリードの宿「MADRID DOWNTOWN HOSTEL」
ドミトリー1泊15.7ユーロ(約2,280円)
寝室が狭かったりWiFiがここまで届かなかったりいい宿とは言い難いですが安いので良しとします。
キッチン付いてたのはでかいです。
いつしかやって感動したベーコンエッグ丼再び。
マドリードはバルセロナよりさらに物価が安い印象です。
これだけ買って9ユーロ(約1,300円)。フランスで買うと確実に20超えますよ。
毎度恒例の誰得買い物メモも残しておきます↓
牛乳1.5L 1.48ユーロ
オレンジジュース1L 0.83
エナドリ 0.52×2
ベーコン200g 1.99
野菜パック 0.99
卵6個 1.3
ティラミス2個 1.45
2.ヨーロッパ旅の終わりを目前にして
2023年4月5日のお話
おっはよーございまーす!
翌日です。
マドリードの街をぶらぶらしています。
ぶらぶら
ぶらぶら
ぶ~らぶ~ら。
マドリード、いい街です。
陽気な雰囲気もそうですが、普通におしゃれです。
スペインは大航海時代に世界の半分を手中に納めるほどの超大国だったわけですが、そのころの面影なんでしょうね。
おしゃれなバルもたくさん。
バルは市民たちの大切な社交場。
ここでお酒飲んだりタパスつまんだりしながら親睦を深めるのです。
入ってみましょう。
お昼食べたいです。
シーフードパエリア(ハーフサイズ)と、
これは頼んだものとは別のものが来てしまったのですが、もうこれでいいやということでいただきました。
料理名は聞き取れず。ひよこ豆と牛テールを煮込んだスープです。
おいしいんですよ。
しかも2品頼んでたった10ユーロ(約1,450円)ですからね。
さらに上のパンは無料です。ギリシャには見習ってもらいたいものです。
しかしまぁ、スペイン、
外食が安いのは嬉しいのですが、その分外食に抵抗がなくなってかえって食費が高くなってる気がしますね。
まぁいいです。スペイン旅ではスペイン料理を楽しみ尽くしましょう。せっかくなのですから。
・・・・・・
さて、マドリード、
かつて世界を制覇したスペイン王国の首都として、王宮、美術館などなど、
数えきれないほどの観光スポットを擁しているわけなのですが・・・
すみません、どうにも動く意欲がわいてきません。
マドリードはとてもいい街であることは間違いないんですけどね。
問題はどちらかというとぼくのメンタルの方です。
アジアの旅を終え、およそ2ヵ月かけてヨーロッパの国々を回ったわけですが、
ヨーロッパは「旅」と言うよりはどちらかというと「旅行」と言った方が正しいような気がします。
ネットで検索すればすぐに乗るべきバスがわかり、移動も快適、
ガイドブックに載っている定番の観光地を巡り、定番の料理を食べる。
なんというか、
すべてが想定通りなんですよね。
もちろんヨーロッパの観光地はどれも素晴らしいです。
人類の至宝とも言うべき大聖堂や美術品、歴史の転換点となった現場などなど、
ぼくなりに考えたこと感じたことは多かったですし、見れてよかったと思うのは間違いありません。
ただ、有名な定番観光地を巡るだけの観光旅行はぼくが好む旅とは少しずれがあったことは否めません。
アジアの旅が、広大なフィールドを縦横無尽に駆け回るオープンワールドゲームに例えるなら、ヨーロッパの旅は決められたミッションをひたすらこなす作業ゲーのようで少々窮屈でした。
現在いるスペインと、次に行くポルトガルでヨーロッパの旅は終了です。
そしてすでにヨーロッパ最後の国ポルトガル行きのバスチケットは予約し終えました。
ぼくのヨーロッパの旅が着実に終わるに近づいているのを感じます。
マドリードという素晴らしい街にいながら、ぼくが宿から動きたいと思えないのは、ヨーロッパ旅の終わりを前にして、この旅をどう決着させようか、あるいはこの旅にどんな意味を見出そうか、と思い悩んでいるためです。
・・・・・・
と!
いう!
わけ!
で!
決めちゃいました。
マドリードでは何もしません。
広場に王宮に美術館、
あらゆる見所をスルーしてゆっくりすることにします。
(マドリードはいい街ですよ)
とは言え引きこもってるだけってのももったいないのでスーパーに行ってきました。
これで何作るかわかります?
aaa
正解はピンチョスです。
バルセロナのバルで食べてあまりの美味しさに感動したやつです。
スーパーを眺めてるとピンチョス用の魚、ハム、チーズ、ピクルスが安く売っておりまして、これは自作できそうだぞと思いやってみました。
うますぎて草。
適当に買った食材を適当に乗っけただけなのにうますぎて草。
強いて言うならパンはしっとり系ではなくカリカリ系のほうがおいしいですね。
次に活かします。てかこれ日本でも作るわ。
アンチョビ(イワシの酢漬け)が相当好きだということがわかったスペインの夜。
ヨーロッパ旅ももう終わりだというのに自炊用スーツケースの中身が過去最高レベルで充実してるのですがぼくは大丈夫なのでしょうか。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
2023年4月4~6日 スペイン・マドリードにて
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