#174 ついにヨーロッパ最後の国!ポルトガルへ٩(゚∀゚)و! ポルトガル(1)

ポルトガル

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.ついにヨーロッパ最後の国!ポルトガルへ٩(゚∀゚)و!
2.発見のモニュメントで大航海時代に思いを馳せる


1.ついにヨーロッパ最後の国!ポルトガルへ٩(゚∀゚)و!

2023年4月7日のお話

オラー(゚∀゚)!

スペインからポルトガルへ移動しています。

海が見えてきました(゚∀゚)!

おー(゚∀゚)!

はい、やって来ました!
第25ヵ国目、ポルトガルに入国でーす。
いよいよヨーロッパ最後の国となりました。

到着したのはリスボン。
大西洋に面したポルトガルの首都です。

リスボンのバスターミナル。

快晴!
てか暑いw

バスターミナルから宿まで距離がありますので地下鉄で移動していきます。

チケット1回1.65ユーロ(約240円)
比較的安くて助かります。
ちなみに、これまでの地下鉄で一番高かったのはベルリンの2.8ユーロ(約410円)でした。

ゴミが気になりますね。
街の方はどうなのでしょうか。

ホームは割と普通。

心配してましたが街中はけっこう綺麗です。

リスボンの宿「Corujinha Hostel」
ドミトリー1泊23.3ユーロ(約3,400円)
可もなく不可もなく。普通の宿でした。

リスボンはコロナ前だと10ユーロ未満のドミトリーもあったと聞きましたが現在は皆無ですね。コロナによるインフレはどこも深刻です。

宿の周りをぶらぶら。

リスボン、いいですね。
カラフルな街並がかわいらしいです。

こののんびりとした雰囲気、どことなく東南アジアを感じさせるんですよね。

東南アジアでよく見るプラ椅子(゚∀゚)!これは上がるw
ヨーロッパではほとんど見かけませんでした。

物価も安くて助かります。
ケバブが1.5ユーロ(約220円)ですってよ奥さん(゚∀゚)!

そしてうまい。
これはリピ確定。

近くのスーパーに出かけます。

おぉ!カップヌードルが1.19ユーロ(約170円)!
これはヨーロッパではかなり安いです。他の国なら2ユーロ超えますからね。

メイドインポルトガルみたいです。
なるほどです。

イワシの缶詰が0.74ユーロ(約110円)!
すばらしい(゚∀゚)!自作ピンチョスがはかどります。

ヨーグルトにいたっては一個0.2ユーロ(約29円)。
激安です。

ポルトガル物価安いですね。
スペインよりさらに安い。
ユーロ圏最安では?

ただすべてが安いというわけではありません。

例えばこのチョコレートはドイツでは1.2ユーロくらいで売られてました。

買い物続けます。

ピザ2.49ユーロ(約360円)

マンゴー1キロあたり1.09ユーロ(約158円)
セール品ですがこれたぶんめっちゃ安い。東南アジアレベルではないでしょうか。

ジェネリックコーラ0.43ユーロ(約62円)



(゚∀゚)!!




サグレスビールじゃないですか。
サグレスというのはポルトガルの街の名前です。

深夜特急で沢木耕太郎がこのビールを見て次の行き先をサグレスに決めるというシーンがあるのですよ。
無論買っておきます。

夕飯はさっき買い足した食材でピンチョスを作りましょう。

イワシ缶を開けようとしたら取っ手が取れてしまいました。
そんなことあります?
宿の人に助けを求めたらナイフ突き立てて器用に開けてくれました。
手慣れてたのでこっちではよくあることと推測します。

イワシ缶を開けてそのまま乗っけただけで激うまピンチョスの出来上がり。
イワシ缶優秀すぎる。

サーモン、タコにタルタルマヨネーズをかけてピクルスを乗っけました。
もちろん激うま。これ最強です。

ハムとチーズ。
これも十分おいしいのですが、個人的には魚系の方が好きですね。
日本で作るなら魚系をメインで攻めていきたい所存。

2.発見のモニュメントで大航海時代に思いを馳せる

2023年4月8日のお話

おはようございます。
翌日です。

本日はリスボンを観光していきます。

リスボンといえばユーラシア最西端の「ロカ岬」が有名です。
「ここに地終わり、海始まる」の碑文がかっこいいロカ岬です。
ユーラシアを横断する多くの旅人がロカ岬を旅の終着地とするわけですが、ぼくは行かないことにしました。

代わりに、沢木耕太郎が訪れ旅の終わりを決心したというユーラシア最西南端のサグレスをヨーロッパ旅のゴールに定めていたのです。
ほら、こう見るとなんとなくロカ岬よりサグレスの方が最果ての地っぽいでしょ?

というわけで、本日見に行くのはリスボンのもう一つの目玉観光スポット「発見のモニュメント」に参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

発見のモニュメントは市街中心地からやや離れた「ベレン地区」という場所にあります。
歩いていくには無理があるのでおとなしく鉄道に乗っていきますよっと。

ベレン駅着。
道路に沿って駅を置いただけといった小さな駅です。

海~(゚∀゚)!

地中海~(゚∀゚)!

やっぱ地中海好きだわ~(゚∀゚)!

地中海地中海٩(゚∀゚)و!!ワッショイ

・・・とこの時ははしゃいでいたのですが、

これ地中海じゃないですね・・・
正しくは大西洋。
おもっくそ勘違いしてましたお恥ずかしい。

なぜここを地中海と思っていたのでしょうか。
今となっては不明です。

大航海時代をリードした名残でしょうか。
たくさんのボートがあります。

大学生らしきチーム。
ボート部かな?

お!見えてきました(゚∀゚)!

こちらが!

「発見のモニュメント」で~す(゚∀゚)!

ポルトガルの大航海時代を切り開いた総勢33名の偉人の像がかたどられています。

先頭で先を見据えているのは「エンリケ航海王子」
彼自身は海に出ることはなかったようですが、冒険家や航海士を支援しポルトガルの黄金時代を築きました。

前から3番目の御仁は「ヴァスコ・ダ・ガマ」
インド航路を発見した人ですね。

前から1, 2, 3, 4, 5, 6番目?(数えにくいな)のお方は「フェルディナンド・マゼラン」
世界で初めて世界一周を成し遂げた人物です。

後ろから2番目の手を合わせている彼は「フランシスコ・ザビエル」
日本でも知名度抜群、あのザビエルさんです。
ザビエルさんと言えばハゲの代名詞みたいな扱いですが、教科書に載ってるあの絵はキリスト教の伝道者のよくあるイメージみたいなもので、実際のザビエルさんはハゲてなかったみたいですよ。

西側から。
逆光で失礼します。

すばらしいモニュメントです。
大航海時代当時の未知の世界に対するワクワク感がよく伝わってきます。

当時は海の向こうに大陸があって、しかも文明まであるなんて思いもしなかったでしょうからね。
ぼく自身も未知なものに対する好奇心は強い方だと思いますので、当時の人々のワクワク感に思いを馳せるとこちらまで感情が高まってきます。

現代で言うと「宇宙の外に文明があった!!」くらいの衝撃なんでしょうかねぇ。
あまりオカルトちっくなことは言いたくないですが実はぼく宇宙人の存在は信じております。
ぼくが生きてるうちにそんなニュースが聞けるといいですねぇ。
宇宙人さん、なるはやでお願いしますよ。

モニュメントの隣には世界地図のモザイク画が。

ポルトガルがいつその地を「発見」したかが記されていますね。
アフリカの地の多くは1400年代末頃。

南米諸国は1500年代初め頃。

インドや東南アジアも同じく1500年代初め頃。

そして日本は1541年みたいです。
ポルトガルにとって日本は最後の最後に発見した世界のようですね。

なかなか人が捌けない中で奇跡的に撮れた1枚。

周りは多くの飲食カーが出て賑わっています。

これ美味しそうです。
パイナップルをくりぬいてシェイクにしてストロー挿してくれます。
10ユーロ(約1,450円)ととんでも価格だったので自重しましたがインスタ映え間違いなしです。

ついでに近くにある「ベレンの塔」と、

「ジェローニモス修道院」にも立ち寄りました。

行列がすごかったので外観だけ。

ベレン地区、オシャレかつそこそこの活気があっていい場所でした。
もう少し高いところに登ってオレンジ色の屋根で統一された街並みを一望!とかしてもよかったですね。

さて、戻りま~す。

ベレン駅再び。

宿の近くに戻ってきました。

夕食は駅近くにあったこちらのバルでいただきます。
お察しの通り1ユーロの看板にまんまとホイホイされました。

地元の方たちで賑わう酒場って感じですね。

リスボンの昔の姿の写真がそこかしこに飾られています。
歴史が古い都市なんですね。

おメニュー。
看板に偽りなし、おつまみは一番安いのが1ユーロ(約145円)から。

1.3ユーロ、1.6ユーロのタパスもあるようです。
右のような立派なサンドイッチでもたったの2ユーロ。お手頃価格です。

ただ写真がないのが不便ですね。
メニューも全部ポルトガル語でいちいち訳すのが面倒です。

サングリア中サイズ2ユーロ(約290円)と、

1ユーロのタパスを4品頼みました。
メニューには豚肉などの具の名前しか書いてありませんでしたが、サンドイッチ形式となって出てくるようです。

ふむ、うまし。
ベーコンやハムのタパスうまし。
サングリアをちびちびとやりながら心地よいほろ酔い気分です。

・・・・・・

さて、長きにわたったヨーロッパの旅、ひいてはユーラシア大陸横断の旅もいよいよ次の街でラストです。

次に行く街は「サグレス」
リスボンから南に200km程、ユーラシア大陸最果ての地と言ってもいいでしょう。
すでにチケットも取り終えました。

ヨーロッパの旅を終える時、ぼくは何を感じるのでしょうか。
あるいは案外何も感じずあっさり終わるのかもしれません。
その辺も含めてぼく自身楽しみです。
次回もよろしくお願いします。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきオブリガード(ポルトガル語でありがとう)でした!

2023年4月7~8日 ポルトガル・リスボンにて

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