#13 水に感謝する場所 インドネシア(3)

インドネシア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

↓今回のできごとです。
1. 水に感謝する場所
2. ペジャラカンであれこれ


1. 水に感謝する場所

2019年11月21日のお話

スラマッパギ!
今日はバイクで次の街に移動していきますよ。
名残惜しいですがメデウィを後にします。

の前にごはーん。
出発したのお昼後だったのです。寝坊です。てへぺろ。

出発です。

モスクですね。昨日の夜訪れたのとは別のものです。ところどころ見られます。

収穫作業でしょうか。

あ、水がない!買ったばかりなのに!
バイクの前のポケットに水を入れていたのですがなくなってます。
何かの拍子に飛び出たに違いない。
もったいねー。水代50円というよりは水そのものがもったいねー。
誰か拾って飲んでくれればいいんだけど。または木にやっておくれ。

しばらく進んで休憩。暑いお(´Д`)。アイス3,000ルピア(約24円)。
水新しく買った。5,000ルピアかと思ったら4,000ルピア(約32円)だった。物価安くなってるのかしら。

ちなみにこんな感じで入れてた。そりゃ落とすわ。環境破壊して申し訳ない。

進みつつところどころデジャブを感じる。
あ~前回この辺で心折れてバス乗ったような気がする~。みたいな。

おしり痛い~(´Д`)

ん?道の脇にお寺らしきものが。

ちょっと休憩がてら寄ってみましょう。
管理しているご家族がいました。

お~海。

きれい。

こんな何もない道路脇にしては立派な(失礼)祭壇がありますね。
ご家族の許可を得たのでちょっと中に入って見ていきます。

クワを持って、ついて来いというジェスチャーをするおばあちゃん。
おもむろにビーチを掘り出しました。

すると、

わかりますか? 真ん中のくぼみからコンコンと水が湧き出ています。
驚いたことに真水です。飲んでみましたがおいしかったです(あまりマネしないでね✩)。
おばあちゃんが山から来た水だとジェスチャーで教えてくれました。

もしかしたら先ほど見た祭壇は湧き出る水に感謝してのものかもしれませんね。
昔は今以上に水が貴重だったでしょうから、こういうごく小さな湧水でも感謝して大事にしていたのかもしれません。

チャナンがここにも置いてあります。
神様の機嫌が変わると水が出なくなってしまうのかもしれません。

湧き出た水が海に帰っていきます。
また雨となって山々に降り注ぎ、長い年月をかけてバリの大地で濾過されて再びここから湧き出るのでしょう。そんな夢想が楽しかったです。

しばらく休憩させてもらいました。
クタのビーチは好きになれませんでしたが(マジで1分で帰った)、こんな静かなところはいいですね。
ご家族もいきなりやってきた部外者に優しくしてくれました。

何となく寄った道路脇の小さなお寺でしたが、思いがけず興味深い休憩となりました。

休憩終わり。バイクぶ~ん。

はい。バリ島の西の端っこの方にやって来ました。ここを右に曲がって折り返していきます。

ちなみに前回はここでもバスを使いましたよ。このバスの上に自転車くくりつけてもらいましたよ、たしか。

道中、お寺がちょこちょこありました。
この2つ向き合ってる階段みたいのがヒンドゥーのお寺のマークです。
興味があるのは山々ですが。日没までに着きたいので今回は先を急ぎます(今16時半)。

バイクぶ~ん。

はい。ペジャラカンという村に到着です。おつかれさまです。
ちなみにこの村も前回訪れています。

宿は前回と同じところに泊まりました。
リピーター価格で1泊13,5000ルピア(約1080円)。

適当に夕飯を食べて、

めずらしくシャレオツなカフェでコーヒーをしばきました。
スタバみたいな洗練されたお洒落さではないですが手作り感ある感じで好きです。
コーヒー15,000ルピア(約120円)。ちょっとシャレオツ税がかかってますね。
なお、ミルク頼んだら、小さいコーヒーフレッシュではなくコップ半分の牛乳が出されました。こっちにはコーヒーフレッシュってないんですかね。ちなみに課金されるかと思いましたが無課金でした。

とかやってるうちに暗くなりました。 もう戻りましょう。

こちら宿のトイレ&シャワーです。謎に露天です。(写真は翌朝撮影)

そしてこのシャワー、竹の筒を加工して作られているみたいですね。
そこまでは素敵なのです。
が、筒の中で熱水と冷水が上手く混ざっとらんのです。このシャワーの中にとんでもなく熱い熱湯が1本混じっとるのです。いや、熱湯が1本混じるって表現意味不明ですがほんとにそんな感じです。もうちょっと熱くしたいなぁ~と思ってホットの蛇口ひねると脳天だけ熱湯ぶち抜かれんの。乙。

まぁそんなこといちいち気にするにしきよさんではないです。
ドライヤーで髪乾かしてもう今日は休みましょう。

ブチン。

・・・ブレーカー落ちたンゴ。
乙。誠に乙。

え?マジで?どうしよ。
オーナー自分の家帰ってるやん。
てかこの宿、村のはずれにあって周り暗すぎるんやけど。
いやいやいやこわすぎやん。

とりあえず庭に出ました。
光を求めて見上げた夜空は思いのほか明るく、星たちはとても綺麗に見えました。

2. ペジャラカンであれこれ

2019年11月22日のお話

スラマッパギ! 今日も元気にいきますよ。
(翌朝ブレーカー直してもらった)

宿の近く。鶏とか放し飼い。

小学校。子どもたちはちょっと警戒気味。先生は英語しゃべれていろいろ質問してきました。

はい、今日は村から10kmほど離れたヒンドゥーの寺院に行ってみます。
マップを見ていたらたまたま目に止まっただけです。どんな感じかは知りません。

バイクぶ~ん。

ぱちっ!
痛っ!
走行中に虫が首にヒット。払ってしまったのでなんの虫だったかはわかりませんが、首に小さな針が残されていました。ヒット&アウェイとはやるな。

蜂ですかね。払ったときの感触からそんなに大きくなかったんですけど。
とりあえず近くの売店で石鹸を買って(3,000ルピア(約24円))、ミネラルウォーターで濡らして患部をこすって消毒しました。

じゃっかん心配ですが観光続けます(あまりマネしないでね✩)。
様子がおかしくなったらすぐに引き返します。
(ちなみにこのブログ書いてる時点(11月24日)で何ともないので大丈夫だと思います)

はい、目的地到着です。

こ、これは、思っていた以上に立派だ(失礼)。

地元の人しかいませんね。

その地元の人に注意されました。
バリ伝統の服装じゃないとダメとのこと。
というわけで、サロンという腰布をレンタルです。
レンタル料は寄付という形で自由です。ぼくは10,000ルピアにしました。
なお、サンダルは別にいいと思います。ジモティーもサンダルでしたので。

改めて、いざ。

なかなか立派だ。

あ、猿。 バリ島の観光地の猿って凶暴化しているって聞いてたんですけどね。
少なくともここはそんなことなかったです。カメラ向けたら逃げ出すレベルで警戒してました。

あっつ~(´Д`) でも湿度は低いです。日陰えらんで歩いていればそんなにしんどくありません。

寺院で働く(って言ったら表現おかしいかも)人たちものんびり。
日陰で昼寝してて草。

このゆるさたまらん。

地元の参拝客(?)。ちょっといろいろ適切な言葉が浮かびません。

いや~なかなか良かったです。期待してなかった分楽しめましたのかも。
ちなみに寺院の名前は「Melanting」です。ペジャラカンから10kmほど東です。

ガイドブックにのってるような立派な観光地のほうが見栄えがあるかもしれませんけどね。
でもぼくはこういう地元の人しか行かないようなところも好きですよ。

ペジャラカンの村に帰還です。

このおばあちゃん、前回この村を訪れたときに親切にしてくださった方です。
たまたま家の前を通りかかっただけのぼくたちを迎え入れてもてなしてくれました。
今回このおばあちゃんに会いたくてまたこの村に来ました。

再会できてよかったです。
自撮り。おばあちゃん険しい表情してますね。写真の時以外はわらってましたよ笑。

おばあちゃんのスマホ(孫の?)でも自撮りしました。喜んでくれたようでよかったです。

この村は温泉が湧きます。
入りましょう。20,000ルピア(約160円)。
なお、石の模様に見えるのはプリントです。

かなり熱いです。硫黄の匂いが少ししますけどいい湯。全身お湯に浸かったのって日本以来なので気持ちいいです。

こんな感じで日が落ちるまで浸かってました。ポカリ飲みながら。
すね毛がキモイ?奇遇ですね。同感です。

そんな感じでゆるゆる満喫したペジャラカンでした。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきテリマカシーでした!

2019年11月21・22日 インドネシア・バリ島にて

今日の一枚。ヒンドゥーの寺院にて。この子たちも寺院の関係者。巫女さんみたいなもの?

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