#26 ここが聖地、カオサン通りだっ! タイ(2)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. 人類最強への道のり
2. ここが聖地、カオサン通りだっ!


1. 人類最強への道のり

2019年12月14日のお話

サワディーカーップ!
バンコクに来たらとりあえずこれをやらねばいかんかったのです。予防接種。
めんどくさいし、痛そうだし、値段も高いしでまことに億劫ですが。
けど命に関わることなのでしっかりとここでこなしていきます。

ぼく日本である程度の予防接種をすでに打ってます。といってもまだ半分くらいです。(予防接種と海外旅行保険について も読んでね)
なのでバンコクにあるスネークファームという病院で残りを一気に打ち込みます。
世界一周する旅人の中には最低限の予防接種しかしないっていう人もいますね。例えば狂犬病と黄熱病だけとか。
びびリストなぼくは推奨されるほぼ全てのワクチンを全部盛りで打ち込んでやりたいと思います。おそらく病気への耐性に関して最強クラスの人類となることでしょう。

やだちょっとかっこいいっ…

病院向かいます。電車通ってますが徒歩でも行けないことない距離なので街ブラ兼ねてテクテク移動です。とか言いつつその街ブラの写真撮り忘れてました。さーせん。

病院の前にお金を用意しましょう。国境で両替した分だけでは不安です。
通りにある銀行でATM見つけました。バンコクはどこでもすぐATM見つけれますね。

ATM「ご利用ありがとう。220バーツ(約790円)の手数料がかかるけどいいかな?」
ぼく「いいわけないと思うの」

銀行のATMはダメですね。
ショッピングモール内のATMなら手数料かからないかも。各銀行のATMがたくさんあるので手数料かからないところ見つけてそこでおろしましょう。

モール内のATM「ご利用ありがとう。220バーツの手数料がかかるけどいいかな?」
ぼく「おまえの代わりなどいくらでもおるわ」

別のATM「ご利用ありがとう。220バーツの手数料がかかるけどいいかな?」
ぼく「・・・」

また別のATM「ご利用ありがとう。220バー・・・」
ぼく「」

何なん?どいつもこいつも金の亡者やん。こんにゃろめ。

結局、レートがまぁまぁグッドだったモール内の両替所で100米ドルを両替しました。あまり米ドル使いたくないんですけどね。米ドルは強くて便利なのでなるべく持っておきたいのです。でもあんなに高い手数料払いたくなかったので。
なお、後日手持ちの残金不足に屈してATM利用したことを先に申し上げておきます。

そして今更気づきましたが、お札が変わってますね。
以前はプミポン前国王(左側)の肖像画だけでしたが、ワチラーロンコン現国王(右側)のお札になってます。最初1000バーツだけプミポン国王なのかと思いましたが全部刷新されているみたいですね。もちろんプミポン前国王のお札も使えますよ。

はい、スネークファームに着きました。実はスネークファームっていうのは通称で、本当はQueen Saovabha Memorial Instituteっていう名前の病院です。
病院の隣に毒蛇の血清研究所およびテーマパークがあるのですが、いつしか病院のことをスネークファームと言うようになったようです。

タイで予防接種なんて大丈夫?なんて思われるかもしれませんが、世界中の旅人がここで打っていくので経験値が違いますよその辺の日本の病院とは。安心と信頼の赤十字ですよ。目に入らぬか?お?

入っていきましょう。

日本人旅行者にも慣れています。なんなら日本語で案内してくれます。
受付で紙にちょこまかと書いてっと。

血圧や体温を測って、

お医者さんと打つ予防接種について相談です。お医者さんもわかりやすい英語で話してくれますよ。

ワクチンげとー。お値段驚愕の2960バーツ(約10,700円)!!
高いですね。人類最強への道のりは平坦ではないようです。
なお、内訳は以下です。
黄熱病1,200バーツ(約4,300円)
日本脳炎460バーツ(約1,700円)
ポリオ700バーツ(約2,500円)
腸チフス550バーツ(約2,000円)
医療サービス費50バーツ(約180円)
お?四捨五入の関係で日本円の計算が一致していませんね。まぁちっちゃいことは気にしないでください。

高い高い言ってますが日本で受けると確実にこの3倍はします。
でも命に関わることですからね。必要経費ということにいたしましょう。

いよいよ打っていきます。
まぁそわそわしますわな。

いやいや針太すぎぃ(´Д`)!
これ四本も打つの・・・(´Д`)。

でも看護師さんもかなり慣れてたのかあまり痛くなかったです。
あ、1本目は痛かったかな。なんの注射かはわかりませんが。

覚悟していたほどの苦痛はなく意外とあっさり終了です。
しばらく腕が重いですけど。

これで日本で打ったものも含めると、破傷風、狂犬病、日本脳炎、ポリオ、黄熱病、百日咳、ジフテリア、腸チフスと耐性を得たことになります。もうこれ間違いなく人類最強クラスでしょ。きゃっきゃっ。
さらにさらにA型肝炎も後日追加で打つ予定ですよ。さらなる高みを目指していきますよ。きゃっきゃっ。

という訳で本日の重大ミッションは終了です。今日土曜日なので病院が午前中しか空いてなかったです。けどそのおかげで午前中で首尾よく終わらせることができました。

2. ここが聖地、カオサン通りだっ!

今日は宿を移っていきます。
カオサン通り近くにある日本人宿、ロングラックゲストハウスにおじゃましたいと思います。
この旅初の日本人宿です。

カオサンって昔からバックパッカーの聖地なんて呼ばれているエリアです。安宿とか旅行代理店とかが集まってます。
ぼく実はカオサンまだ行ったことがないんですよね。今までの短期旅では時間なくて。今回初めて聖地へと足を踏み入れることとなりました次第です。

最寄駅からバンコク名物のトゥクトゥクに乗って移動です。
値段交渉して宿まで70バーツ(約250円)で合意。

20分くらい走って到着。
降り際に、意外と時間かかったから100バーツ(約360円)払えと言われました。
後からの要求には応じないと決めてますので無視したらものすごい捨て台詞(タイ語)吐かれました。まぁよくあるっちゃよくあることです。あんまり気にしません。
うぅ…(´Д`)

本日の宿ロングラックゲストハウスに到着です。とりあえず3泊予約しています。しばらくここを拠点にバンコクを観光していきます。

にゃ~ん。宿のねこ。
近づくとねこパンチくらいます。まじでなつかん。
どちらが上か教えてやろうか?おおん?
・・・もちろんぬこ様です。

さっそく荷物おいてカオサン通りに繰り出しましょう。
宿から徒歩10分程です。

さぁどんな生き馬の目をくり抜く世界なんだ!?

路上のおばちゃん「ハロー、ミルダケ」
ぼく「ん?お、これなんかすごいぞ。」

木製のバスケットです。平面からこんな感じに変形します。

おばちゃん「1000バーツ(約3,600円)。」
ぼく   「えぇいい品物っぽいけど1000はなぁ・・・」
おばちゃん「850バーツ。アナタダケ」
ぼく   「・・・(いきなり安くなった)」
おばちゃん「600バーツ。ミンナニはヒミツ」
ぼく   「えぇ・・・(´Д`)」
おばちゃん「イクラならイイ?」
ぼく   「ごめんおばちゃん、すごいよさげだけどどんなに安くても買えないよ、旅中だから」

・・・・・・

・・・結果、押しに負けて断りきれず購入してしまいました。ちなみに160バーツ(約510円)。
どうしよマジでいらんのだが。

ちなみにここまだカオサン通りですらないです。そこに向かってる途中の名も無き路です。いや名前はあるでしょうが。

くそ~(´Д`)
いらんもん買って自己嫌悪中。

まぁたかだか500円ですからね。切り替え大事です。
(後日ロングラックゲストハウスにてもらっていただきました。)

・・・・・・

はいっ!ここがっ!カオサン通りぃ!

\わーわー/   \がやがや/

すごーい(゚∀゚)!
ぼくこういう系のわちゃわちゃしたのあまり好きじゃないんですけどこのカオサンの熱気には浮かされるものがありますね。

本当に観光客だらけ。日本語も聞こえます。

ナイスな感じのバッグが120バーツ(約430円)。品質は知らん。

タイマッサージ30分150バーツ(約540円)から。

お、これはカオサン名物(バンコク名物?タイ名物?)のワイ(合掌)をしたドナルド。
もはや人気の観光スポットです。サワディーカーップ。

ちょっと早いですけど夕飯にしましょうかね。
カオサン通りは観光客向けのお高いレストランはもちろん、バックパッカー向けの安い屋台も多いです。もともとバックパッカーの聖地ですからね。

パッタイ(タイ風焼きそば)と春巻き。合わせて70バーツ(約250円)。
むむ、おいしいぞ。そして確かな満足。

途中でオレンジシェイクを追加。40バーツ(約140円)。

一旦宿に戻ってねこと戯れる。ツンデレねこ。
なおデレはない模様。

夜のカオサン通りに繰り出します。
カオサンが盛り上がるのは昼より断然夜です。

す、すごい熱気だっ…!
昼にもまして所狭しと屋台が並び、

その間を観光客と様々な商品を見せながら売り歩く商売人が練り歩く。

数多のバスカーが技を披露し、

昼間のレストランはパブへと変貌しネオンと爆音を撒き散らかす。

パ、パリピ多すぎぃぃぃっ!!
この中にジョインしてトゥゲザーにパリィナイやる気には毛頭なれませんが見ている分にはまぁ面白いです。
何度も言うようですが普段はこういうノリ苦手中の苦手です。バンコクの、あるいはカオサンの空気感はやはり特別に浮かされるものがあるのかもしれません。

さてそろそろ引き上げます。心の臓まで突き上げてくる重低音の中に長時間はなかなかに疲れます。

帰りにフルーツカット盛り。40バーツ(約140円)。
マンゴー、スイカ、メロン1、メロン2(たぶん両方メロンだけど種類が違うっぽい)、パイナップル、その他よくわからんフルーツがいろいろ入った贅沢な一杯。
結論。マンゴーが至高。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきコップンカーップでした!

2019年12月14日 タイ・バンコクにて

今日の一枚。夜のカオサン通りにて。 この街は眠らない。

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