#22 陰湿やんクワラルンプール マレーシア(3)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です。
1.陰湿やんクワラルンプール
2.バトゥ洞窟すごい
3.ペテロナスツインタワーを見に行く


1.陰湿やんクワラルンプール

2019年12月7日のお話

スラマッパギ!
今日はマラッカからマレーシアの首都クワラルンプールに移動しますよ。
なんだかんだで3泊しましたね、マラッカ。
観光地としてはインパクトに欠ける印象ですがその分落ち着いた雰囲気で好きでした。

はい、バスでクワラルンプールにやってきました。



バスステーションから宿まで3kmほど距離あるのでタクシー使いますかね。
ただ、タクシーのおっちゃん50リンギット(約1300円)って言ってきます。
マラッカからここまで3時間くらい走って11.3リンギット(約300円)ですからね。さすがにそれはないんじゃないですか。15リンギット(約390円)がいいとこと思い15と言ったら、ふざっけんなよっ!!とおっちゃんに一喝されてそれ以降相手されなくなりました。そんなに悪い数字言ったんですかね。

まぁ他にもタクシーはいるので交渉しようと思えばできたのですが、ふとmaps.meを確認すると、宿の近くに駅があります。見逃してました。で、今駅の近くでもあります。というわけで電車使いましょう。

路線図。クワラルンプール想像以上に都会ですね。電車がかなりの本数走ってます。使い慣れれば便利な反面、最初は戸惑います。

チケット発券機。
目的の駅までわずか2.2リンギット(約58円)でした。陰湿やんタクシー。
あ、いやここはむしろ電車を褒めるところですね。公共交通ってほんとにすごい。

5リンギット札入れたらあと0.2リンギットの硬貨を入れる前にお釣りよこしてきました。しかも全部硬貨で。陰湿やん公共交通。

駅のホームこんな感じ。

ガラスがヒビ入ってました。最初これ見たの女性専用車だったので外から車内がみえないように模様入れてるのかなと思いましたが普通にヒビ入ってます多分。

はい、目的の駅に到着です。遠ーくにペテロナスツインタワーが見えますね。わかりますか?
明日行きますよ。

宿に到着。が、問題発生。宿に誰もいない。セルフチェックインって。予約時のメールにも暗証番号見当たらず。

仕方なく近くのカフェでwifi使わせてもらってメールするも1時間返事なし。陰湿やん。

やけになって番号ロックに数字入れまくります。
セキュリティに通報されればそれはそれで好都合かもと。
がまさかの解錠成功。入れまくってっていうか2回目で開いちった。複雑な番号ではなかったゆえ。
とりあえず入っていいでしょうか。

3時間後くらいにメール帰ってきました。

宿「ゴッメーン✩忘れてた✩番号は○○○○だよ✩」(多少脚色あり)
ぼく「了解です。」

入ったら入ったでwifiのパスワード全然書いてないしもうこの宿やだ〜(´Д`)

・・・陰湿やんクワラルンプール。

2. バトゥ洞窟すごい

2019年12月8日のお話

スラマッパギ!
今日はクワラルンプールを観光して行きますよ。
規模の割にあまり見所がないと言われている都市なので1日で十分でしょ、ぺっぺっ。

の前に同じ宿に連泊の申請を。印象悪い宿でしたが部屋や水回り自体は問題なかったのです。なによりこのへんの最安値ですし。それでも1,000円弱しますけどね。マラッカの宿の3倍ですよ。ペッペッ。

まずはバトゥ洞窟というところに行ってきます。ヒンドゥー教の聖地みたいです。
クワラルンプール郊外にありますが電車でアクセスできるとのこと。

はいやってきました。
駅降りてすぐです。すばらしい。

ジャックフルーツが売っていたので買いました。小パック5リンギット(約130円)。
食感はなんでしょう、ダイコン?特にみずみずしいわけではないです。食べるのにちょっとアゴ疲れます。
甘いっちゃ甘いですけどそこまでおいしいと思いませんでした。
好みの問題ですがぼくはマンゴーの方がずっと好きです。

お、見えてきましたね。

こ、これはすごいぞ。

圧倒的存在感の金色の御仁。
なかなか写真では伝わりにくいですが大きいです。ネット情報では42.7mもあるんですって。ちょっとよくわからない。
そしてこの御仁、後から土産物屋の兄ちゃんに聞くところによればムルガン(またはスカンダ)さんとのこと。シヴァの次男でヒンドゥーの軍神なんですって。
そんなムルガンさんがなぜここにいるかまでは調べれていません。
ぼく最初はシヴァ、ブラフマー、ビシュヌのうちのどれかだろうと思ってました。
あ、シヴァ、ビシュヌ、ブラフマーっていうのは多神教のヒンドゥー教の中の神様ビッグ3とでも言える偉い神様です。

階段を登って行きます。けっこう登ります。272段あるらしいです。
今階段カラフルですがカラフルになったのって最近みたいです。時代ですな。

いや普通にしんどい(´Д`)。立ち止まって休憩中。振り返って街を見てみる。
ええやん。風はすずしい。

洞窟の入口に着きました。ちょっと思った以上に冒険感ありますよっ。ちょっと高まってきます。

像の脇の岩にコケやら植物やらが生えてますね。
この像の上の岩から絶えずぽたぽたと水が垂れて岩を潤しているのだと思います。

洞窟内に入っていきましょう。
洞窟の中でまで商売すんのかい。

洞窟内の床はところどころ濡れてます。洞窟内のいたるところで天井から水が落ちてきています。たまに当たってひっとなります。

ところどころ開いている穴から射し込む光が美しい。

射し込む光の下で休憩するインド人がまじホーリー属性。

洞窟内に寺院があります。見た目はあまり立派ではないですが、きっと昔からあったのでしょう。

さらに登れます。


ほほぉ~これはなかなかすごい。
天井がぽっかり開いていて、射し込む太陽の光が岩壁に生える植物の緑を輝かせています。
岩壁からは絶えず雫が落ちていてそれらもまた太陽の光によってキラキラと輝いています。
が、まさかの写真撮り忘れっ!!うそだろっ!おいっ!

代わりにこんなん撮ってました。ご査収ください。

岩壁からこぼれ落ちる雫。

が地面に落ちる瞬間。

その水を飲む鳩ぽっぽ。

そろそろ帰りましょう。

帰りは急階段を慎重に降りていきます。

いや~すごかった。バトゥ洞窟。恐れ入った。
大都会のクワラルンプールから簡単にアクセスできるところにこんな自然が残っているとは。しかもここまでのものが無料で見れるとはありがたい。

加えてインド人の信仰心ですね。
インドからやって来たのかマレーシアに住んでいるインド系マレーシア人かはわかりませんが。
バトゥ洞窟は有名な観光地なのでもちろんいろんな人種の人が来ているのですが、ヒンドゥーの聖地ということでやっぱりインド系の人が多かったです。
特に祈ったりする姿を見たわけではありませんが、彼らの多くは階段を登る前に靴を脱いでいました。全員ではないですけどね。別に脱ぐように注意書きがされてるわけではないです。ぼくを含め観光客はみんな靴のまま階段とか洞窟内も歩いてました。それでもきっちり靴を脱いで入っているあたり、彼らにとってここは聖地なんだなと思いました。

3.ペテロナスツインタワーを見に行く

さて、実は本日ちょっといつもと違ったイベントがあります。
インスタ経由で連絡をくれたクワラルンプール駐在のSさんと食事してきます。
世界一周について話を聞いてみたいと言ってくれたのです。


Sさん。腕だけ写ってます。
なんでも仕事をやめて世界一周することも考えているとか。あ、こんなん勝手に書いて大丈夫か。

Sさん、仕事でマレーシア人とコミュニケーション取ることも多いためマレーシアの方の考え方とか、あとはマレーシアでの生活のこととかを教えていただきました。
そしてちゃっかりごちそうになりました。助かる。

そしてぼくがこの後、ペテロナスツインタワーに行きたいというと、Sさんの帰り道にわざわざ寄ってもらう形でタクシーの手配までしていただけました。いや~助かる。今いる場所からペテロナスツインタワーまで電車の経路けっこう複雑なんですよね。

という訳でらくらく到着。ここでSさんとはお別れです。
Sさん、ありがとうございました!

夜のペテロナスツインタワー。すごい迫力ですね。452mあるらしいですよ。
現代イスラム建築の様式ですって。そういえば先端が丸っこいですね。
20世紀建造の建物としては世界一の高さらしいですよ。
まぁそんなうんちくは置いといてとにかくすごいわ。

横顔のほうがイケメン度高いと思う。

足元にはたくさんの観光客と、観光客に話しかける商売人がいますね。
商売人のおっちゃん、スマホのカメラレンズに取り付ける広角レンズを各種取り揃えています。観光客のスマホでカッコよく撮るのをお手伝いしてるみたいです。
なかなかいい商売だと思います。絶対許可とか取ってないでしょうが。

いくらか聞いてませんがお金かかりそうなのでぼくはノーサンキューです。

とは言え自撮りします。キモ三脚再び。
ただ、縦構図で撮ろうとするとカメラを支えきれなかったのでキモ三脚クビにしました。
仕方ないので近くにいた観光客に声かけて撮ってもらいました。これなかなかにレアなケースです。にしきよさんにとって。

なお写真の掲載は遠慮しておきます。理由はありません。

ペテロナスツインタワーの下の階はモールになってます。まぁお察しの通り、高級ブランドばっかでお呼びでなかったですけど。
後から知りましたが日本の本屋さんがあったみたいです。それは行きたかった。

マレーシアはイスラム教の国ですが、クリスマスは各地で祝っています。
ムスリムの方も普通にノリノリなのが個人的にちょっと面白いです。
多民族国家のマレーシアだからこそでしょうかね。
異なる宗教や文化に対する寛容さを体現しているような気がして印象的でした。

帰りの電車の駅で。ムスリムの夫婦(?)が歌のバスキング。おばちゃんびっくりするほど歌うまい。

次回は電車でペナンに移動します。
イエス!ペナン!

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきテリマカシーでした!

2019年12月7・8日 マレーシア・クワラルンプールにて

今日の一枚。バトゥ洞窟おすすめですぞ。

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