こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1. 至近距離で列車が通過!メークロン線路市場へ
1. 至近距離で列車が通過!メークロン線路市場へ
2019年12月18日のお話
サワディーカーップ!
(・ ∀ ・)
すみませんねぇ。
この顔文字、旅友さんがツイッターでよく使っている顔文字なんですけどかわいくないですか?
使用許可をいただいたので今後使っていきたいと思います。
さて、今回は郊外にあるメークロン線路市場という場所まで遠足に行ってきたいと思います。
メークロン線路市場は線路スレスレまで店が展開し、電車が通る瞬間だけ店を畳む光景で有名です。
別の県にあるので郊外どころの話じゃないですけどね。1日がかりになります。
という訳で朝も早うに出発です。
めずらしいですよ。ぼくが早くから動き出すの。時間覚えていませんけど7時くらいだったと思います。
メークロン線路市場まではロットゥーと呼ばれる乗合バスで行きます。
その乗り場があるビクトリーモニュメントというところまでまずはバスで移動します。
ビクトリーモニュメントに行くにはこれらの番号のバスに乗ればいいんですね。
509番バスが来たのでこれに乗って行きましょう。
車内の様子。
クーラー付きだったため運賃15バーツ(約54円)。
こちらがビクトリーモニュメント。
何を祀ったものかは調べてません。
ロータリーになっておりまして、ものすごい数の車でそれはもうカオスでした。
事前に調べた情報によると、このあたりにロットゥー乗り場があるはずなんですけどねぇ。
おかしいですねぇ。それらしきものがどこにもありません。
いろいろな人に聞いてみてもあっちだ、いやこっちだと要領を得ません。
近くに観光インフォメーションがあったのでそこで聞いてみました。
と、ここで新事実判明。
なんと、現在このビクトリーモニュメントからはメークロン線路一話までのバスが出ていないというではありませんか。なんてこった。
観光インフォメーションでもらった地図。
代わりに515番バスに乗ってサイタイ(Sai Tai)バスステーションか、77番バスに乗ってモーチット(Mochit)バスステーションに行くように教えてもらいました。
ビクトリーモニュメント付近のバス乗り場に戻り515番バスを発見。
サイタイバスステーションにやって来ました。運賃15バーツ(約54円)。
ここでメークロン行きのロットゥーの乗車券を買います。60バーツ(約220円)。
どれくらいの頻度で出ているかはわかりませんが運良くすぐに出発です。後ろのがロットゥーです。
車内。こみこみという感じではない。
1時間半ほど走らせて、
メークロンに到着です。
喉渇いたー。
近くのコンビニで謎ドリンクを買い飲み干す。10バーツ(約36円)。
ポカリみたいな味でした。
ここからその線路市場までは歩いてすぐです。
しばし普通の市場を迷いながら、
お!線路発見。ここでしょうか。
おーここですね。すごい本当に線路スレスレまでやってるんですね。
ここギリギリにまで列車がやって来るのですね。
そして観光客の数もなかなかです。線路は1本なのでゆっくり品物見てようものなら押し合いへし合いって感じになります。
さて、この線路に列車がやってくる回数はそこまで多くありません。
これ発着の時間表です。
本当は11:05着のを見て、11:30発の列車に乗って帰ろうと思ってましたが、先の通り、ここまで来るのに思いのほか時間かかってしまいました。
メークロンに着いたのが12時頃でした。
という訳で14:25着のを見て、15:30発の列車に乗って帰ることにします。
すなわちあと2時間あまり時間があります。
ちょうどいいですね。市場の様子見たり、お昼食べたりしましょう。
市場の様子見ていきます。
驚いたのはこれだけ観光客がいるにも関わらず、売られている品物は地元民向けのものが多いということです。
もちろん一部お土産屋さんなんかもありますが、
野菜が売っていたり、
魚が売っていたり。
関係ないですけどこの魚あちこちで見ますけど、なんでこんなに首がクンッって曲げられてるんでしょうか。見ていて痛いんですが。
ナマズ!?
フルーツ売ってます。バンコクより物価安いです。
マンゴー買いました。20バーツ(約72円)。めちゃめちゃヌルかったです。そりゃそうだ。
そもそもなんでこんな線路上に市場ができたのかですが、タイ鉄道が国有化された際に貧しい人たちが住み着いたことがきっかけとのこと。
いわゆるスラムっていうのは住環境が良くない川沿いだったりとか、線路沿いのような私有地ではないところに形成されたりします。
このメークロン線路市場ももともとはそんな貧しい人たちが許可を得ずに商売を始めた場所なんでしょうね。普通に考えれば線路沿いなんて商売場所としては劣悪でしょうし。
ただ観光地として有名になったおかげで一部の人はうまく儲けれたのかもしれません。
これ、線路沿いのカフェです。もはや一財産築いてますね。
もしかしたら資金力のある人が後から始めたのかもしれませんが。だとすればやるせないですね。最初は見向きもしなかったのに観光地として価値が出てきたら金に物言わせてぶんどってるってことですからね。
ホームまでやって来ました。
お昼いただきましょう。
バーミー40バーツ(約140円)とスイカシェイク20バーツ(約72円)。味は普通。
物価はバンコクより安いですね。
バンコクではヤシの実40バーツ(約140円)くらいしたはずです。
シェイクやコーヒーなんかも10バーツ(約36円)程度安い気がします。
線路市場がどこまで続いてるのか知りたくて端っこまで歩いてみました。
ここがはじっこみたいです。
だいたい400mくらいでしょうか。
まだ時間があるので近くの寺院も行ってみましょう。
案内がタイ語オンリー。
逆に好き。
十分立派に見えます。
あ、土曜のブッダ先生ではないですか。
細部はやや雑な気もしなくはない。
わんこ。近づくと逃げる。番犬ではないようだ。
象と猿がブッダ先生に膝まずいてる。このシチュエーション初めて見ました。
ええと、寺院は以上です。
お堂も開いてなかったので敷地をぐるっと一回りしておしまいです。
帰りは電車で帰りたいのでチケット買いましょう。
と思ったら窓口閉まってます。
職員に聞いたら14:30以降にまたきたまえとのことでした。
あとちょっと時間あります。
お土産物を見ていきます。
焼き魚のキーホルダー。どこに需要あるのか。
確か30バーツ(約110円)。
焼き魚のぬいぐるみ。考え直せ。
100バーツ(約360円)。
とかなんとかやってる間にそろそろ電車が来る時間です。
店員さんがそわそわし始めました。
テントを片付け始めたり、
陳列台を引っ込めたり。
随分システマチックですな。
ビニールぺろんと被せるだけのとこも。
そしていよいよ電車がやってくるみたいです。
タイ語、英語、中国語、韓国語、日本語と注意を促すアナウンスが流されます。
日本語アナウンスが列車を「レッチャ」、いってらっしゃいませを「イッテラッチャイマセ」と発音しちゃうあたりが個人的萌えポイント。
来ました来ました!
ついに列車がやってきましたよ!
職員が必死に警告しますがマナーの悪い観光客はやはりいるのもですね。
ん?あれ?地元民?
にしてもマジでスレスレですね。
ちょっと想像いじょ・・・
お・・・
おぉぉぉっ!
近っ!!
マジで想像以上に近っ!!
列車の速度は安全のため超ノロノロですが、想像以上に近くて思った以上に迫力があります。
いやこわいこわい!
ぼく体格が小さい方なのでなんとか収まってますけど、体格でかい人はマジで危ないんじゃないですかね。
そして驚くべきことに列車が通り過ぎた5秒後には何事もなかったようにお店再開してます。別に5分くらい休憩してもよろしいでしょうに。
ホームアゲイン。
撮影大会と化す。
そして心配していたのですがチケット無事ゲトー。お値段驚愕の10バーツ(約36円)。
往路は時間の都合もありロットゥーでしたが、帰りは旅情あふれる鉄道旅と洒落込みましょう。
車内の様子です。1時間ほど停車して折り返していきます。
出発前にトイレへ。5バーツ(約18円)。
うぬぬ。まだトイレ有料には抵抗あるな。海外では珍しくないですが。
しばし撮り鉄して遊ぶ。観光客がフレームインしてきてなかなか撮れない。
はい、出発です。
今度は先ほどの光景を車内から眺めます。
車窓から手伸ばせば観光客とハイタッチできるほど近いです。しませんが。
一番後ろに乗っていましたので、通過後速やかに店を再開する様子が見れて大変面白かったです。
帰りの車窓から。
汚ったねぇ池!っと思ったら塩田ですねこれ。
のどかに広がる田園風景を眺めつつ列車に揺られ、
終着駅のバンレーン(Ban Laem)駅にやって来ました。
非常にのどかな駅です。
実はここから連絡船で川を渡り、再び別の列車に乗らなければならないのです。
そのことをすっかり忘れていた(事前に調べていたので知ってはいた)ぼくは、地元の女子高生に「あの~、ここが終点ですよ?」と教えられるまでずっと乗り続けていました。
という訳で船着場にやって来たわけですが、
船どこ?
見た感じで船なんて来なさそうなので駅員さんに聞いたら、もう一つの船着場みたいです。
あ、ほんとだ。もう一つある。
ちょっと街を歩きます。
の途中に給水機みっけ。
これ1バーツ(約3.6円)で1Lほどの飲料水が給水できます。
これを使えば水代はかなり抑えることができます。
水ゲット。
船着場に来ました。連絡船もう来てます。
向こう側へ。
なぜか運賃払わなかったです。無料なんでしょうか。
向こう岸にやって来ました。
もう日がだいぶ傾いてます。
街を少し歩いて、
マハチャイ(Mahachai)駅に到着です。
駅のホーム。
17:35分まで開いてないってことで30分くらい待ちます。
ちなみに今この辺。
再び運賃10バーツ(約36円)でバンコク近くのウォンウィエンヤイ(Wongwian Yai)駅に到着です。やだもう暗いじゃない。
ここからカオサン付近までバスで戻ります。
帰還。
大変おつかれさまでした。
夕飯60バーツ(約220円)。
今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきコップンカーップでした!
2019年12月19日 タイ・メークロンにて
本日の一枚。メークロン駅で列車と記念撮影。顔テカリすぎじゃない。
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