#37 カンボジアで年越し! カンボジア(4)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. 今年最後の夕日を遺跡で見ようとした結果
2. カンボジアで年越し!


1.  今年最後の夕日を遺跡で見ようとした結果

2019年12月31日のお話

チョムリアップスオ!
気づけば大晦日。マジで気づかんかった。曜日もそうですけど旅してるとカレンダー関係なくなりますからね。
そういやクリスマスも気づかんうちになってたな。いやクリスマスはどちらかと言うと気づかないようにしてモゴモゴ

読んじゃうよね~
漫画がそこにあるんだもの。
昼間じゃなくって夜にしなさいよって話ですけど。
「どっちが正しいかよりどっちが楽しいか」で決めたのです。シャロンおばさんいいこと言う。
そんなこんなで15時くらいまで漫画読んでた次第です。

でも本日何も予定なしというわけではありません。
明日観光予定のアンコール遺跡群のチケットを購入しに行きます。

その前にアンコール遺跡群について少々説明をば。

アンコール遺跡群は現在のカンボジア王国の元となったクメール王朝の首都の跡です。
アンコール遺跡と聞いてまずアンコール・ワットが出てくると思いますが、実はアンコール・ワットはアンコール遺跡群の1つでしかありません。アンコールアンコールやかましいですね。
アンコール・ワットとその他多くの遺跡を総称してアンコール遺跡群と読んでいます。

アンコール遺跡群に入るのには共通のチケットが必要なのですがその料金は以下の通り。

1日券 37ドル(約4,100円)
3日券 62ドル(約6,800円)
7日券 72ドル(約7,900円)

カンボジアの物価基準で言うとなかなか強気の値段設定ですね。
そして値段設定のバランスが巧妙。
1日で回るにのは時間的にも体力的にもしんどいのでできれば3日券がいいのでしょう。でも2倍近くしますね。日数3倍で値段2倍弱なんでお得なんでしょうけど、いかんせん元のお値段がいかついです。
そして7日券は3日券とあまり変わりません。あとたった10ドルで7日にしてあげまっせ~ほれほれ。みたいな魂胆が見え見えですね。まぁたいていは3日もあれば十分みたいです。あ、だからか。

そしてにしきよさんのチョイスは1日券です。ですよね~。

アンコール遺跡群の観光は明日1月1日に行いたいと思います。
理由は元旦に遺跡巡りしたよ(゚∀゚)✩って言いたいからです。それだけです。何か悪いですか。

で、その明日の分のチケットを今日中に買っておこうと思ったのです。
17時以降であれば翌日のチケットが買えるのです。

そして実はもう一つ重要なイベントが。
アンコール遺跡から今年最後の夕日を見ちゃおうという素敵イベントです。

実は翌日分のチケットがあれば17時以降に遺跡群に入場できるみたいなのです。
そのシステムについては若干ハテナですがこの際別にどうでもいいです。ありがたいありがたい。

こちらのトゥクトゥクに乗ってチケット買いに行きます。

ブーン。

チケット売り場。
なお、チケット売り場は遺跡群の入口からけっこう離れたところにあります。
トゥクトゥクならともかく自転車レンタルして回る人は要注意です。

クレジットカードも使えるとのことです。米ドルセーブしたかったのでここはカードで。
ちなみに、チケットは転用防止のために顔写真付きになってます。
万一不正が発覚した場合は多額の罰金支払う羽目になります。ルールは守って観光しましょうね。
(タイのカオヤン国立公園にタイ人のフリして入ったことがあることは忘れていただきたい)

チケット確認を経て、アンコール遺跡群の敷地に入っていきます。
最初、明日のチケットで本当に入れるのかと思いましたが、結果入れました。

そしてアンコール遺跡群の敷地が激広くん。
敷地面積400万ヘクタールですって。そんなん言われてもよくわかりませんけど。

カンボジアの人は敷地に自由に出入りできるみたいです。あちこちで家族がピクニックしてます。

これがアンコール・ワットの外堀。
トゥクトゥク飛ばしすぎてブレブレですけど。

ズームイン。
桟橋を人が渡ってるの見えますか?
アンコール・ワットに向かう人ですね。多い~。

ああ、夕日が。
間に合うか?

実はアンコール・ワットからではなく、やや穴場感のあるプノン・バケンから見ようということになっております。

トゥクトゥクついて急ぎ足で丘を登って行きます。
かっちゃん先生と冬休み中の大学生の子も一緒です。

丘の中腹からの夕日。
急げ、急げ。

位置的にはこんな感じ。反時計回りに丘を登って真ん中の遺跡を目指しています。
ちなみにこの右下にアンコール・ワットがあります。

ワット・バケン遺跡が見えてきました。

おお~っすげ~(゚∀゚)!。
っていうのは一旦置いといて登り口探します。
写真は降り口みたいです。

はけーん。

ん?列?

一度に登れるの300人までみたいです。
マジか。間に合うか?

列が動き始めました。
行けるか!?

と思ったら10人くらい。
あ、これ間に合わんやつや。

残念ながら遺跡の上からの夕日は諦めて、先程の中腹から見ることにします。
2人にその旨伝えて列から離脱します。

と、思ったら下り階段から大量に人が降りてきてる(゚∀゚)!
急いで先ほどの列に戻ります。幸い後ろに並んでる人がいなかったため元の順番です。

登っていいってよ!
うぉ~!

なお、ものすごい躍動感で登ってるかのように見えますが、実際はそろりそろりと登ってます。けっこう急ですので。けっこう暗くなってるのでシャッター速度を遅くしてるのでこんな写真になってるのです。

頂上に着きました。

地元の人がお供えしてる。
っていうのは一旦置いといて夕日、夕日。

え?曇ってね?
雲で隠れちゃってますね。

まぁでもここで見れただけありがたいということで。
もう少し早く来ていても遅く来ていてもこの遺跡の上からは見れませんでしたからね。

今年最後の陽が沈んでいく~。

沈みました。今年もありがとうございました。
いやまだですけど。

降りる前にちょっとだけ見ていきます。
けっこう損傷もあります。

降ります。
係員によって15分1サイクルくらいで降ろされます。
ほんと上から日没見れたの幸運だわ。

気をつけて降ります。

宿に戻ってきました。3時間くらいの観光でした。
ちなみにトゥクトゥク代は3人でシェアしたので一人あたり3ドル(約330円)でした。
安すぎて大丈夫かと思っちゃうレベル。

2. カンボジアで年越し!

今日は宿で年越しパーティーがあります。
参加費は5ドル(約550円)です。

年越しそば食べたり。

お酒飲んだり。
にしきよさんはお酒あまり飲まないのでジュースでしたけど。

おしゃべりしたり。
生徒をカンボジアに連れて来ていろいろ見せたいと画策してる高校の先生が面白かったです。校長先生からの許可が得られず大変みたいですね。何かあったとき責任問題になりますもんね。それでも応援したいとぼくは思いますが。

カウントダウンは日本時間での年越しとカンボジアでの年越しの2回行いました。
ちなみに日本時間での年越しの時、カンボジアでは22時でした。

こちらの年越しの瞬間です。
思っていたよりしっかり祝うんですね。カンボジアではあまり西暦のカレンダーは重視されないと聞いていましたので。シェムリアップは観光地だからでしょうか。

たまや~。

そんなこんなでもう少し話に花を咲かせて各自おやすみになっていきます。

・・・・・・

さて、みなさん2019年はいかがでしたか?
ぼくとしては今年は仕事をやめたり、世界一周に出発したりといろいろ動きがあった年になりましたよ。

あまり表には出ないようにしてるつもりですがこの先のこと不安にならないわけでもないのです。実は。
帰ったあとどうするつもりだとかね。
何もわからんですよ。
仕事やめて世界一周に出発した選択も正しかったかどうかも。
正しいかどうかはわからんですが少なくとも間違ってはないのだろうと思います。
結局一番イヤだったのは人生後悔することだと思ったので。
そういう意味ではこの選択ができた自分にこの上なくグッジョブと思ってます。
今ぼくにできるのはこの選択が最高だったと後々胸を張って言えるようにするのみです。
ただ今を楽しむのみです。

世界中にあるいろいろな価値観を知りたいと始めたこの旅です。
はっきり言ってあまり世のため人のためにはならんです。でもそれでいいと思ってます。
旅なんて何も残らんし自己満足だと思われてるかもしれませんがそれでいいのです。
自分の中に残っているものがありますので。
そういうのを積み上げて、後々振り返って良い人生だっと振り返る。
それでいいではありませんか。
まだ旅を初めて日が浅いですがそういうのは確かに見つかっています。
今後さらに旅を続けることでどんなものが見つかるのか。とても楽しみです。

・・・・・・

はいはい!
普段アホなことばかりやってますがたまにはかっこいいこと言いたくなったにしきよさんでした。
と!いう!訳で!2020年もよろしくお願いしますよ~(゚∀゚)フゥ~。

今回の投稿は以上です。
明日はアンコール遺跡群を観光していきますよ!きゃっきゃっ!
最後まで読んでいただきオークンでした!

2019年12月31日 カンボジア・シェムリアップにて

今日の1枚。楽しいかどうかで判断しなさいと言われた結果、漫画を読みふける。

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