こんにちは。にしきよです。
大変お久しぶりです。
前回の投稿からだいぶ間隔が開いてしまいました。
というのも現在リアルタイムではアフリカを旅している最中でして、現地のWiFi事情が非常に厳しいのです。
どれくらいかというとTwitterがギリギリできるくらい、具体的な数字でいうと数十~数百Kbps、つまり画像のアップロードなんてとてもできないくらいの状況でした。
というわけでして、ここしばらくはブログの更新を諦めて旅に集中させてもらっておりました。
アフリカ旅も数週間が経過し、WiFi事情が悪い地域を突破することができましたので、ここらでぼちぼちブログ投稿を再開しようと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回の出来事です↓
1.新たな旅のスタート!イスラエルへ!
2.世界一入国が難しいのは本当だった
1.新たな旅のスタート!イスラエルへ!
2023年4月13日のお話
おはようございます!
前回のサグレスから再びポルトガルの首都リスボンに戻ってきております。
リスボン国際空港です。
ここから次の国に飛んでいきます。
空港内。
次に行く国は「イスラエル」
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの宗教の聖地が集まるエルサレムという場所がある国。
以前から必ず訪れたいと思っていた国ですが、世界で最も入国が難しい国とも言われています。
果たして無事に入国することができるのでしょうか。今から不安です。
ありました!ありました!フライト発見(゚∀゚)!
11時50分。アテネを経由して向かいます。
無事チェックインできました。
ドバイで搭乗拒否をくらって以来飛行機のチェックインは毎回無駄にドキドキします。
軽いトラウマですね。
でも相変わらず免税エリアは好き。
相変わらず高いです。
サンドイッチが6.5ユーロ(約940円)
安いパンなら2.25ユーロ(約330円)から。
サグレスビール5.9ユーロぉ(゚∀。)!?(約860円)
街中の10倍です。本当に空港の物価は高いです。空港の物価がほとんど変わらない日本はすごいと思います。
搭乗ゲートで1時間くらい待機中。
間違えて飛行機乗り逃すとかぜったい避けたいので、念には念を入れて周りの人にここであってるかを確認します。
搭乗(゚∀゚)!
窓際の席で嬉しいです。
さらばだリスボン!
そしてヨーロッパ(゚∀゚)!
今回はバックパッカーの節約旅でしたがいつか豪勢な旅行をしに来たいと思いますよ。
機内食。
勝手にLCCかと思ってましたが、エーゲ航空はフルサービスキャリアだったんですね。
お菓子。
まずかったです。
コーヒーはおいしい。
乗り継ぎ地のアテネに到着しました。
6時間の乗り継ぎです。
アテネ➔テルアビブの機内食。
2.世界一入国が難しいのは本当だった
2022年4月14日のお話
およそ2時間のフライトで、
イスラエルのテルアビブ国際空港に到着しました。
かなり綺麗です。イスラエルは先進国ですからね。
イスラエル人の入国は自動化されてるようです。
知らずに列に並んでいましたが外国人は自動じゃないみたいですね。
まぁ並んでる時から薄々感じてはいましたが。
お前はこの列じゃねぇと言われた時「ですよね~」と思いました。
先ほども言いましたが、イスラエルは世界で最も入国が難しいと言われる国。
外国人の入国がこんなスイスイ行くわけはないのです。
そしてここからが非常に大変でした。
ぼくを含む外国人は一人ひとり別室で質問を受けることになりました。
2時間くらい待ってます。
写真の水とサモサは同じく待機中のパキスタン人からもらったものです。
イスラエルはユダヤ人の国ということでアラブ人(イスラム教徒)との仲は最悪です。
ぼくの他にも多くのアラブ人やパキスタン人が別室で質問を受けるべく待機しています。
大丈夫なんでしょうかねコレ・・・
ものすごく不安になってきましたよ・・・
これまでパキスタン、UAE、イラン、トルコとイスラム教の国にバンバン入って来ましたからね。
もしかしたら変な疑い掛けられて入国拒否なんてこともなくはないですよね・・・
万が一入国拒否されたらどうなるんでしょ?
ギリシャか日本まで強制送還でしょうかね?
その場合行き先選べるのかしら?
不安です。
ただ一緒に待機してる人はけっこうリラックスしてるように見えるのは唯一の救いです。
よっぽどのことがない限りは入国拒否はないということでしょうか。
・・・・・・
入国審査官「は~いKIYOHISA NISHIMOTO。こっちの部屋に来てくださ~い」
ぼく「きた・・・(´Д`)」
審査官「今からいくつか質問させてもらいますね~。入国の可否に関わりますので嘘はつかず正直に答えてくださいね~」
ぼく「はい・・・(´Д`)」
審査官「イスラエルには何しに来たの?」
ぼく「か、観光に・・・(´Д`)」
審査官「どこ行くの?エルサレムには行く?」
ぼく「エルサレム行きます・・・(´Д`)」
審査官「何のために?」
ぼく「3宗教の聖地を見たくて・・・」
審査官「だから何のために(^ω^)?」
ぼく「(ひぃぃぃっっ・・・(´Д`))」
・・・・・
審査官「イランに行ったことあるよね?イランに知り合いはいる?」
ぼく「い、いません(´Д`)」(いるけど・・・コレいるって言ったら絶対面倒なことになるやつだな・・・(´Д`))
審査官「スマホ見せて。フェイスブックとインスタグラムと通話履歴」
ぼく「はい・・・(´Д`)」
審査官「なんで連絡先4人しかないの?」
ぼく「インドでスマホをすられまして・・・最近買った新しいスマホなんです・・・(´Д`)」
審査官「ふーん。イスラムの国に本当に知り合いはいないのね?」
ぼく「いないです・・・(´Д`)」
審査官「・・・・・・」
ぼく「・・・・・・(´Д`)」
審査官「・・・OK。じゃあ2週間の期限付きで許可するわ」
ぼく「トダー(´Д`)(ヘブライ語でありがとう)」
・・・・・・
な、なんとか強制送還は免れました。
本来1ヵ月のところを2週間の滞在制限付きですがそこは問題ではありません。2週間で十分です。
しかし、聞いてた通り本当に入国が難しかったです。
世界一入国が厳しいというのもあながち嘘じゃないかもしれません。
てか通話履歴見られた時、イランで出会った日本大好き少年のアリーとの通話履歴がっつり見られてましたね。
「イラン」の文字が「Iran」と表示されてたら終わってたかもしれません。
何はともあれ無事にイスラエル入国です。
いつものアレやっときますね~
第26ヵ国目、イスラエルに入国しました~
こっそり撮影。
ユダヤ人の方です。
現在朝の5時半。
到着から3時間以上たってます。
心配してましたが無事に荷物も回収。
Welcomeようこそ!
とは言っていますが、それほど歓迎されてるようには感じません。
ATMがあったのでお金降ろしておきます。
おそらくイスラエルはキャッシュレス決済が普及してますのでとりあえず200シェケルだけ(約7,200円。1シェケル=36円で計算)。
空港から出たらこんな感じ。
多段道路にタクシーがスタンバってるのはバンコクに似てますね。
ムワッっとくるぬるい空気や土っぽい臭いからも、ヨーロッパを離れて新たな場所に来たことを感じます。
イスラエルの首都はテルアビブ。
ぼくはテルアビブに特に用はないので直接エルサレムに向かいます。
高層ビルが建ち並ぶテルアビブも圧巻だとは聞きますが。
さて、事前調べではバスで行くのが一番安く行けるとのこと。
で、ここがエルサレム行きのバス乗り場っぽいですね。
ただ本日はちょうど金曜日(ユダヤ教の安息日)でバスがないみたいです。
さっきタクシーの運転手が同じこと言ってきて適当に流したのですがどうやら本当だったみたいです。
というわけで鉄道を使います。
空港のすぐ隣にあります。
料金は18シェケル(約650円)
クレジットカード可。
これに乗っていきます。
中も大変綺麗です。
乗車時間は20分ほど。
イスラエルって小さいんですね。
今まで9時間とかが多かったので随分短く感じます。
エルサレムに到着しました。
予約した宿まで1.5kmほどあるので歩きます。
トラムもありますが乗り方わかりませんので。
エルサレムの宿「アブラハム ホステル エルサレム」
エルサレム鉄道駅と旧市街の中間あたりにある宿です。
ドミトリー1泊77.5シェケル(約2,790円)
早朝着でしたが快くアーリーチェックインさせてもらいました。
しかもビュッフェ朝食も食べていいよとのことです。神でしょうか(´Д`)
さて!
丸一日移動して今にもぶっ倒れそうなほど眠たいですがさっそく観光に行ってきますw
長くなりそうなので今回はここまで!
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきトダー(ヘブライ語でありがとう)でした!
2023年4月14日 イスラエル・エルサレムにて
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