#92 雑踏のカトマンズ ネパール(3)

ネパール

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。



今回の出来事です↓
1.雑踏のカトマンズ

1.雑踏のカトマンズ

2022年10月17日のお話

おはようございまーす(小声)。

前回のポカラからネパールの首都カトマンズに移動してまいりました。

今は朝の4時半。まだ暗いのでバス停で明るくなるまで待ちます。

朝ごはん代わりのサモサ。2つで60ルピー(約66円)
チャイ25ルピー(約28円)

明るくなってきたので移動します。

カトマンいっぬズ。

旅行者が集まるタメル地区

ツーリスティックだったポカラに比べると、カトマンズはだいぶ生活感のある都市ですね。
ごちゃごちゃしてますが、人々の動きは割とゆったりしているのでインドのようなカオス感はありません。

ごちゃごちゃした街並みにとけむように寺院があるのも個人的にポイント高し。

仏教寺院でしょうか、それともヒンドゥー教でしょうか。
ちょっと区別つきません。この辺りは仏教とヒンドゥー教の境界あたりなのかしら。

雑踏の中に地元民の生活感を感じられるカトマンズ。
なかなか良きです。

おぉ!これすごい!
竹で手作りしたブランコ!

奥にヒマラヤの山々を臨みながらのスイング、さぞ気持ちよさそうです。

てかダイナミックさハンパねぇな。
調子乗ってると事故んぞ。

さて、宿に荷物置いてさっそく観光と参ります。

やってきましたダルバール広場。

入場料が1,000ルピー(約1,100円)と高額ですが、

実は払わなくても裏道から普通に入れるとネットの情報で聞いておりましたのでいったんそのようにしてみます。
怒られたらテヘペロして素直にチケット買いましょう。

で、普通に入れました。
中には観光客だけでなく地元民もごった返しておりチケット確認とかぜんぜんありません。
てか広場に通ずる道が多すぎて普通に歩いてたらチケットカウンター見逃すレベルです。
このへんの入場料オペレーションどうなってるんでしょうか。ダメでもともと、入場料取れたらラッキーくらいのスタンスに感じます。

クマリの館。

装飾がすんごー(゜Д゜)

TikiToki禁止w
絶対ここで踊り散らかしたパリピいただろw

ネパールには生き神信仰というのが現代でも残っており、ここには生き神であるクマリが住んでいるようです。

「クマリ」についてWikipedia先生からお知恵を拝借。

クマリ(Kumari、Kumari Devi)は、ネパールに住む生きた女神である。サンスクリット語で「少女」「処女」を意味する。密教女神ヴァジラ・デーヴィー、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーが宿り、ネパール王国の守護神である女神タレージュやアルナプルナの生まれ変わりとされており、国内から選ばれた満月生まれの仏教徒の少女が初潮を迎えるまでクマリとして役割を果たす。(中略)首都カトマンドゥのクマリの館に住む、かつては国王もひれ伏したロイヤル・クマリが最も有名であり、国の運命を占う予言者でもある。

Wikipediaより

Wikipediaの記事をざっと読んだところ、クマリにはなかなかに重い責務が課されるようです。

そんなクマリ様、いくつかある窓から1日に1,2回顔を覗かせ、運が良ければ参拝客は拝顔できます。

ちなみにクマリの撮影は厳禁。

クマリは役割を終えるまでこの館から出ることができないとのこと。
学校にも行けず社会から断絶した状態を求められることから外国の人権保護団体からはこの文化そのものを非難されているみたいですね。

まだ年端もいかない少女に重い責務を背負わすのは反対というのももちろんわかるのですが、一方でネパールに古くからある伝統を尊重すべきとの意見もわかるっちゃわかります。
何が言いたいかという話になりそうですがここでとやかく言うのはやめておきます。

・・・・・・

続いてやって来ましたスワヤンブナート。
カトマンズの小高い丘に建つネパール最古の仏教寺院です。

この階段を登っていきます。
まぁまぁきちぃ・・・(´Д`)

途中のお土産屋さんがなかなか興味深かったです。

これ、シンギングボールって言ってました。

木の棒で縁をクルクルとなでると大変心地よい共鳴音が響きます。
お値段は2,000ルピースタートからの最終的に800ルピー(約880円)まで下がりました。
短期旅行だったらお土産にほしかったです。寝る前にクルクルしてリラックスしたいです。

その他、回すたびにお経を読んだのと同じ徳が積めるというマニ車(値段失念)、

チベット仏教の旗タルチョ(200ルピー)なんかもありました。
短期旅行だったらほしかったんだよなぁ。

勘弁してほしいよね~上り階段(´Д`)

入場料200ルピー(約220円)
ここでちょっとした出来心が・・・

「ダルバート広場で入場料いらなかったしここでも行けんじゃね?」
と軽い気持ちで入っていったら・・・普通に入れちゃいました・・・(´Д`)

わーごめんなさいごめんなさい (´Д`) !
ちょっとした出来心だったんです (´Д`) !
チケット買わずに入れるかなぁとちょっと思ってしまっただけなんです (´Д`) !
悪気はなかったんです (´Д`) !(あっただろ)

丘からカトマンズの街を一望。いいね。

遠くにヒマラヤの山々も見えます。

あんちゃんそこ落ちたら大ケガしますぜ(後ろ断崖)。

わ~ん。

ブッダアイ。
四方に広がるカトマンズの街を見守っています。

いつものブッダ先生のすべてを包み込む柔和な目元とは違う気がしますね。
あらゆる物事を疑いつくす猜疑に満ちた目に見えます。
・・・元上司の目にちょっと似てるかも。う、頭が・・・。

周りはお土産物屋がたくさん。

仏像ってどうしてこうも中二心をくすぐるんでしょうか。

絵画に、

石細工まで。
職人が手作りしてる様子も見れます。

細部ヤバすぎんだろ。
匠の技が過ぎる。

ヒンドゥーの行者サドゥー。
撮影しろと言われ撮影したら案の定お金求められました。
さてはインド人だな。てかここ仏教寺院だから。

悪いことして入場料200ルピー浮かしたのでここは寺院内の露店に課金して還元してまいりましょう。

ココナッツ。20ルピー(約22円)
クソまずすぎてビビりました。もっとやわらかいかと思ってたわ。
生のにんじんみたいなガリガリした食感。そこにほんのりミルクの風味がのった感じ?
うんとにかくまずい。二度と買わないです。

アイスクリームwithカトマンズの街並み。
こちらは普通に期待通りの味。50ルピー(約55円)

Withブッダアイ。
見事な保護色になってますね。

スワヤンブナートの別名はモンキーテンプル。
周囲には人間慣れした猿で満ち溢れています。

観光客の子供から次々アイスクリームを奪い取る極悪猿。危険です。

赤ちゃん猿はかわいいんだけどね~

見学終了。

スワヤンブナートのすぐ近くにあったローカル食堂でお昼。

トゥクパというチベットの麺料理です。
ネパール風うどんといえば伝わりやすいかと。
野菜と肉の味が良く出たスープは辛さ控えめで優しい味でした。これいけますね。
150ルピー(約165円)

という感じのカトマンズ観光でした!
さて、ネパールと言えばヒマラヤトレッキング。
ということで次回はトレッキングの準備についてです。

本日の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきダンニャワードでした!

2022年10月17日 ネパール・カトマンズにて

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